JPS6236756B2 - - Google Patents

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JPS6236756B2
JPS6236756B2 JP57168132A JP16813282A JPS6236756B2 JP S6236756 B2 JPS6236756 B2 JP S6236756B2 JP 57168132 A JP57168132 A JP 57168132A JP 16813282 A JP16813282 A JP 16813282A JP S6236756 B2 JPS6236756 B2 JP S6236756B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
tip
suction
joint
suction duct
Prior art date
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Expired
Application number
JP57168132A
Other languages
English (en)
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JPS5959280A (ja
Inventor
Seiichi Furukawa
Tatsumi Takahashi
Satoru Noguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amano Corp
Original Assignee
Amano Corp
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Publication date
Application filed by Amano Corp filed Critical Amano Corp
Priority to JP16813282A priority Critical patent/JPS5959280A/ja
Publication of JPS5959280A publication Critical patent/JPS5959280A/ja
Publication of JPS6236756B2 publication Critical patent/JPS6236756B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、集塵機とか空気輸送装置の様な各種
吸引装置に使用して好適なスイング式吸引ダクト
装置に関する。
溶接ヒユームの様なダストをその発塵源にて集
塵する場合、或は、粉粒状の被輸送物体を空気輸
送する場合に、先端に吸引フードを取付けたフレ
キシブルな吸引ダクトを使用し、この吸引フード
を発塵源又は被輸送物体に近ずけて集塵と空気輸
送を行なつているが、従来、上記吸引フードの移
動は専ら手動操作に委ねられていたため、作業能
率が非常に悪るく、吸引フードを容易に目的位置
に移動できない問題があり、更に、吸引するダス
トが溶接ヒユームの様な粘着性の高いダストの場
合には、吸引ダクトの継手部分にダストが固着し
て、ダクトが屈曲できなくなる問題もあつた。
従つて本発明の技術的課題は、上述した吸引フ
ードの前後方向(進退方向)への移動を、例えば
シリンダ機構の様な1つの作動機を用いて円滑
に、且つ、常時同じ角度で水平に作動することが
できると共に、吸引するダストの種類に影響を受
けることなく、ダクトをいつも円滑に屈曲できる
様に工夫したスイング式吸引ダクト装置を提供す
ることにあり、以下に、本発明の好適な一実施例
を添附した図面を参照しながら詳細に説明する。
尚、本発明の実施例を説明するに当り、集塵機
と空気輸送機は共に吸気フアンの吸引作用によつ
てダスト及び粉粒体等を集塵、輸送するものであ
つて、その基本原理は略同一であるから、以下の
説明は専ら集塵機用についてのみ行ない、空気輸
送機に関する実施例の説明は省略する。
第1図と第2図は本発明に係るスイング式吸引
ダクトの全体を示した側面図であつて、第1図は
全体を集塵機1側に縮めた(後退させた)状態を
示し、第2図は前方に伸長した状態を示すもので
あつて、図中、2は本発明の吸引ダクト装置を支
持するために集塵機1の前面に設けた支持台を示
し、この支持台2の内部には集塵機1の吸引作用
が及ぶ吸気管(図示せず)が配管されている。
また、図中符号10で全体的に示したのは吸引
ダクトで、この吸引ダクト10は、上記吸気管と
連通する様に上記支持台2の上面に取付けた回転
盤2a上にフランジ3を介して立設した立上り部
11と、複数(図面では左右2ケ所)の中間部1
2,13及び吸引フード4を取付けた先端部14
の各部を伸縮自在な蛇腹構造のフレキシブルホー
スで構成する一方、上記立上り部11と最初(左
側)の中間部12の間を立上りパイプ15で接続
し、また、左右両中間部12,13の間を水平パ
イプ16で接続すると共に、最終(右側)の中間
部13と先端部14の間を先端パイプ17で接続
した構成であつて、集塵機1の吸気フアン(図示
せず)を回転すると、上記の吸引ダクト10を通
して先端の吸引フード4に吸引作用が働く仕組に
成つており、また、吸引ダクト10の全体は上記
支持台2上に取付けたモータMによつて回転盤2
aを制御回転することにより、左右に回動して吸
引フード4を左右任意の位置にセツトできる仕組
に成つている。
また、図中20はリング部20aを上記立上り
パイプ15の根端部外周面に固着し、左右に連設
したアーム20b,20bの先端を上記フランジ
3上に立設された支持板18側に上下回動自在に
軸支30した第1継手で、フレキシブルホースで
造つた上記の立上り部11は、この第1継手20
によつて支持される。(第3図の拡大図参照。) 次に、第1図、第2図並びに第4図の拡大図に
於いて、21はリング部21aを立上りパイプ1
5の先端部外周面に固着する一方、このリング部
21aの上面部には後述する作動機のロツドを連
結する連結軸21bを取付け、更に左右両側には
長手方向に取付アーム21c,21cを連設した
第2継手であり、また、第1図、第2図並びに第
5図の拡大図に於いて、22はリング部22aを
上記水平パイプ16の左端外周面に固定する一
方、左右両側に連設した連結アーム22b,22
bの先端部上下に後述する索条用の挿通穴22
c′と22d′を穿設した突片22c,22dを突設
した第3継手で、この第3継手の連結アーム22
bと上記第2継手21の取付アーム21cとを上
下回動自在に軸支31することにより、上記左中
間部12のフレキシブルホースが支持される。
更に、第1図、第2図に於いて、23は上記水
平パイプ16の右端外周面にリング部23aを固
着した第4継手で、24は上記第3継手22と同一
形状で、而かも、リング部24aを上記先端パイ
プ17の根端外周面に固着した第5継手を示す。
これ等の継手23と24は、取付アーム23bと
連結アーム24bを上下回動自在に軸支32する
ことによつて連結され、上記右中間部13のフレ
キシブルホースを支持するものであつて、第5継
手24に設けた連結アーム24bの先端部上下に
は、後述する索条用の挿通穴24′,24d′を穿
設した突片24c,24dが突設されている。
また、第1図、第2図並びに第6図、第7図の
拡大図に於いて、25はリング部25aを前記先
端パイプ17の先端部外周面に固着した第6継手
で、この第6継手25の左右側面に突設した取付
アーム25b,25bの先端には、前記先端部1
4のフレキシブルホースの外周を包む様に全体を
略U字状に造つた第7継手26の左右両側面に上
下回動自在に軸支33されており、更に、この第
7継手26の底部横方向に突設したジヨイント片
26aには、前記吸引フード4の口元4aに固着
した第8継手27のジヨイント片27aが横回動
自在に軸支34されていて、これで先端部14の
フレキシブルホースは支持され、且つ、吸引フー
ド4は上記軸支34の部分を支点にし自由に横回
動することができる。
以上の如く、各部フレキシブルホース11〜1
4の部分を各継手20〜27で回動自在に連結し
た吸引ダクト10の全体は、左右中間部のフレキ
シブルホース12と13、即ち、第2、第3継手
21,22の部分と、第4、第5の継手23,2
4の部分で略門型に屈曲され、且つ、先端部のフ
レキシブルホース14、即ち、第6、第7、第8
の各継手25,26,27の部分で吸引フード4
を率水平に支持して使用されるものであつて、こ
れ等吸引ダクト10と吸引フード4の形態は、根
端を上記支持板18の上下に結着し、先端側を上
記第3及び第5の各継手22,24に突設した上
下突片22c,22dと24c,24dの各挿通
穴22c′〜24d′に挿通後、先端を前記第7継手
26の上下突片26b,26cに穿設した穴26
b′,26c′に結着した上下の索条28,29によ
つて維持され、且つ、これ等両索条28,29の
調節によつて上記吸引フード10を上下任意の角
度に設定できる仕組に成つている。
また、40は上記支持板18の上端部に軸18
aを用いて上下回動自在に取付けた作動機で、こ
の作動機40によつて進退作動するロツド40a
の先端が前記第2継手21に設けた連結軸21b
に回動自在に枢着し、立上りパイプ15の部分を
起伏して吸引ダクト10の全体を伸縮できる構成
に成つている。尚、41,42,43は各継手の
回動に抵抗を与える押え板である。
本発明に係るスイング式吸引ダクト装置は以上
述べた如き構成であるから、第1図の状態で作動
機40を作動してロツド40aを押し出すと、立
上りパイプ15が第1継手20を支点に前方に傾
斜回動し、これに伴なつて第2、第3の各継手2
1,22と第4、第5の各継手23,24が夫々
伸長方向に回動すると共に、第6継手25が第7
継手26に対して回動するため、フレキシブルホ
ースで造つた各部12,13,14が伸長方向に
曲がつて吸引ダクト10の全体を第2図の様に伸
長し、吸引フード4を前方に押出す。この伸長に
当つて、吸引ダクト10の全体は上下の索条2
8,29に引かれて実質的な全長は伸びず、門型
形状の角度を浅くして吸引フード4の移動を行な
うものであり、また、移動に当つて吸引フード4
は同一高さで水平に移動する。
第2図に示した伸長位置にある吸引フード4を
集塵機1の方向(手前の方向)に移動するには、
上記とは逆に作動機40によつてロツド40aを
引き込んで立上りパイプ15を起立回動すればよ
い。この様にロツド40aを進退させる作動機4
0としては、通常、エアー式又は油圧式のシリン
ダーを使用するが、例えばカム円盤とかリンク機
構等を用いて進退させてもよい。
本発明は以上述べた如くであつて、作動機を制
御作動することによつて吸引ダクトを伸縮回動
し、吸引フードを任意の位置に常時同じ角度で水
平に進退作動することができるから、吸引フード
を発塵源に近ずけて効率良く発塵を行なうことが
できると共に、吸引フードを被輸送物体の位置に
近ずけて空気輸送できる利点を備えるものであ
る。更に、各パイプの間並びにパイプとフードの
間を上下回動自在に連結した継手は、夫々各フレ
キシブルホースの外側に沿わせた状態で全て吸引
ダクトの外部に設けたから、吸引ダストが溶接ヒ
ユームの様な粘着性の高いダストの場合でも、こ
れ等各継手にダストが付着して吸引ダクトが屈曲
できなくなる様な心配がなく、従つて、吸引ダス
ト等の種類に影響されずに常に吸引ダクトを円滑
に屈曲作動できる利点を備えている。
また、本発明の装置を用いて溶接ヒユームを集
塵する場合には、本出願人が先に特願昭57−
36914号(特開昭58―154462号)で出願した集塵
装置に本発明を実施すれば、溶接光の位置に従つ
て吸引フードを前後に水平移動して吸塵できる
し、更に、吸引ダクトの全体を支持台に対して制
御回転自在に取付けることにより、移動範囲内の
如何る位置にも吸引フードを自動的に移動するこ
とも可能に成ものであつて、集塵機及び空気輸送
機用の吸引ダクトとして洵に画期的である。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例であつて、第1図は本発明の全体
を示した側面図で、第2図はその伸長作動時の状
態を示した側面図、第3図は第1継手の拡大正面
図、第4図は第2継手の拡大正面図、第5図は第
3継手の拡大正面図、第6図は第6継手の拡大正
面図、第7図は第6、第7、第8継手の連結状態
を拡大して示した側面図である。 1……集塵機、2……支持台、4……吸引フー
ド、10……吸引ダクト、11,12,13,1
4……フレキシブルホースで造つた各部、15,
16,17……パイプ、18……支持板、20,
21,22,23,24,25,26,27……
第1〜第8の継手、22c′,22d′,24c′,2
4d′,26b′,26c′……挿通穴、28,29…
…索条、40……作動機、40a……ロツド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 支持台上に取付けた立上り部と、少くとも2
    ケ所以上の中間部と、吸引フードを取付けた先端
    部の各部分を伸縮自在なフレキシブルホースで構
    成し、上記立上り部と最初の中間部の両ホースの
    間を立上りパイプで接続し、また、各中間部の各
    ホースの間を水平パイプで接続し、更に、最終の
    中間部と先端部の両ホースの間を先端パイプで接
    続することによつて1本の吸引ダクトを構成し、
    また、上記立上りパイプの下端部と支持台上に立
    設した支持板との間と、立上りパイプの上端部と
    最初の水平パイプとの間と、最終の水平パイプと
    先端パイプの間、及び、先端パイプと吸引フード
    との各間を、夫々各フレキシブルホースの外側に
    沿設した継手によつて上下回動自在に連結する一
    方、上記吸引ダクトの全体を上記中間部のフレキ
    シブルホースの部分で略門型に屈曲して、この吸
    引ダクトの屈曲形態を、根端部を上記支持板の上
    下に固着し、先端側を上記各継手の上下に穿設し
    た挿通穴に挿通すると共に、各先端部を上記吸引
    フード用継手の上下に固着した上下の索条によつ
    て維持せしめ、且つ、上記の立上りパイプを上記
    支持板に取付けた作動機によつて前後の方向に起
    伏回動自在に構成したことを特徴とするスイング
    式吸引ダクト装置。
JP16813282A 1982-09-27 1982-09-27 スイング式吸引ダクト装置 Granted JPS5959280A (ja)

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JP16813282A JPS5959280A (ja) 1982-09-27 1982-09-27 スイング式吸引ダクト装置

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JPS5959280A JPS5959280A (ja) 1984-04-05
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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2554678Y2 (ja) * 1991-05-22 1997-11-17 株式会社コクホ 集塵装置
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JPS5959280A (ja) 1984-04-05

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