JPS6236573Y2 - - Google Patents

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JPS6236573Y2
JPS6236573Y2 JP6942182U JP6942182U JPS6236573Y2 JP S6236573 Y2 JPS6236573 Y2 JP S6236573Y2 JP 6942182 U JP6942182 U JP 6942182U JP 6942182 U JP6942182 U JP 6942182U JP S6236573 Y2 JPS6236573 Y2 JP S6236573Y2
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JP
Japan
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cylinder
oil
diameter
plate holding
plate
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JP6942182U
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English (en)
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JPS58173428U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はシヤーリングマシンの板押え油圧装
置に関するものである。
一般にシヤーリングマシンの板押え油圧装置で
は迅速な動作を行うとともに大きい力で板を押圧
することが望ましいものである。
この考案はきわめて簡単な構成により迅速な動
作ができるとともに大きい力で板を押圧するよう
にしたシヤーリングマシンの板押え油圧装置を提
供するものである。
以下図面を参照しながらこの考案の一実施例に
ついて説明する。
第1図に示すこの考案の一実施例において、1
0は油タンク11からフイルター12を介して油
を送出する油圧ポンプで、圧力が高くなると流量
が減少する図示のような可変流量型のものが望ま
しい。13はこの油圧ポンプから供給される油の
方向を切換える電磁切換弁である。
15は流量増加装置で、中央部に大径シリンダ
ー17がありその両側にそれぞれ動作用小径シリ
ンダー18と釈放用小径シリンダー19がありこ
れらを結合したシリンダー組立体16が設けてあ
る。20はこのシリンダー組立体16の大径シリ
ンダー17内及び小径シリンダー18,19内で
それぞれ滑動する大径ピストン21及び小径ピス
トン22,23を結合したピストン組立体であ
る。大径シリンダー17は釈放用小径シリンダー
19の側のみから油が給排されるようになつてお
り他方側の端面には複数個の開口部24を介して
大気が導入されている。又、動作用小径シリンダ
ー18及び釈放用小径シリンダー19は大径シリ
ンダー17と反対の外側のみから油が給排される
ようになつている。
25はパイロツト圧力のある場合には逆方向に
も開放されるパイロツト付き逆止弁、26は一定
圧力に達したら開放する油圧シーケンス弁、27
は流量増加装置15のピストン組立体20が図示
実施例で左端付近に達した場合カム28により開
放される開閉弁、30は逆止弁である。
33は図示してないテーブル上の板90を押え
る複数個の板押えシリンダー、34はこのシリン
ダー内で常時つる巻バネ35により上昇するよう
に弾力を受けるピストン、36はこのピストンの
下端に設けた押圧部、37はエアー抜きバルブで
ある。
前述したように構成したものにおいて、電磁切
換弁13が図示の状態から右へ移動した場合油圧
ポンプ10から供給される圧力油が流量増加装置
15における動作用小径シリンダー18へ供給さ
れる。そのためわずかの圧力油の供給によりピス
トン組立体20が右へ移動して大径シリンダー1
7にある多量の油がパイロツト付き逆止弁25を
通つて各板押えシリンダー33の上部へ供給され
る。そのため各ピストン34は大きい速度で下降
して押圧部36が板90にほぼ達することにな
る。ピストン組立体20が右端に達して停止する
と油圧ポンプ10の出力圧力が増加して油圧シー
ケンス弁26が開放され圧力油がさらに板押えシ
リンダー33の上部へ供給されて押圧部36が大
きい力で板90を押圧することになる。この段階
で板90は切断される。次に電磁切換弁13が図
において左へ移動し、油圧ポンプ10からの圧力
油が釈放用小径シリンダー19へ供給されピスト
ン組立体20が左へ移動するとともにパイロツト
付き逆止弁25にパイロツト圧力が伝達して開放
される。したがつて、板押えシリンダー33内の
油が真空になつてくる大径シリンダー17内へ高
速度で吸込まれることになる。ピストン組立体2
0が左端に達するとカム28により開閉弁27が
開放されて板押えシリンダー33内に残つた油は
バネ35によりピストン34が上昇するため逆止
弁30と開閉弁27を通つてタンク11内へ排除
されることになる。前記パイロツト付き逆止弁2
5は大径シリンダー17と板押えシリンダー33
間を開閉する開閉手段を構成し、かつ前記油圧シ
ーケンス弁26、開閉弁27及び逆止弁30は電
磁切換弁13と板押えシリンダー33間を開閉す
る開閉手段を構成するものである。
この考案は前述したように流量増加装置15を
備えているから、簡単な構成により板押えシリン
ダー33内へ高速度で多量の油を供給することが
でき、かつこの油を高速度で排除できるという効
果を有している。
なお、この考案においては第2図に示すように
シリンダー組立体16は各シリンダー17,1
8,19を一体とすることなく分離して結合部材
40に固着してあつてもよい。又、油圧シーケン
ス弁26、開閉弁27、逆止弁30を設けること
なく単に1個の電磁弁を設けて板押えシリンダー
33と電磁切換弁13間を開閉するようにした
り、あるいは板押えシリンダー33と油圧ポンプ
10及びタンク11間に単に1個の電磁切換弁を
設けるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す油圧回路
図、第2図は変更した流量増加装置を示す断面図
である。 10は油圧ポンプ、13は電磁切換弁、15は
流量増加装置、16はシリンダー組立体、17は
大径シリンダー、18は動作用小径シリンダー、
19は釈放用小径シリンダー、20はピストン組
立体、21は大径ピストン、22,23は小径ピ
ストン、33は板押えシリンダー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 大径シリンダー及びこの大径シリンダーの両側
    に配置してそれぞれ大径シリンダーの反対側から
    油を給排するようにした1対の動作用と釈放用の
    小径シリンダーを互いに結合したシリンダー組立
    体とこのシリンダー組立体の大径シリンダー及び
    各小径シリンダー内でそれぞれ滑動可能にした大
    径ピストン及び1対の小径ピストンを互いに結合
    したピストン組立体を有する流量増加装置と、前
    記大径シリンダーの釈放用小径シリンダーの側に
    連結した板押えシリンダーと、前記各小径シリン
    ダーのそれぞれ一方へ油圧源から圧力油を供給し
    かつ他方から油を排除してタンクへ帰すことを切
    換える切換手段と、前記大径シリンダーと板押え
    シリンダー間を開閉するようになつており動作用
    小径シリンダーへ圧力油を供給する場合開放して
    大径シリンダー内の油を板押えシリンダーへ供給
    するようにしかつ前記釈放用小径シリンダーへ圧
    力油を供給する場合開放して板押えシリンダー内
    の油を大径シリンダーへ収容させるように大径シ
    リンダーと板押えシリンダー間を開放する開閉手
    段と、前記切換手段を介するか又は介することな
    くかつ流量増加装置を介することなくして直接前
    記油圧源及びタンクと板押えシリンダー間を開閉
    するようになつており前記大径シリンダー内の油
    を板押えシリンダーに供給することが完了するの
    と同時に開放して油圧源からの油を板押えシリン
    ダーに供給しかつ前記大径シリンダーへ板押えシ
    リンダー内の所定量の油の収容が完了するのと同
    時に開放して板押えシリンダー内の残つた油をタ
    ンクへ帰すようにする開閉手段とを包含すること
    を特徴とするシヤーリングマシンの板押え油圧動
    作装置。
JP6942182U 1982-05-14 1982-05-14 シヤ−リングマシンの板押え油圧装置 Granted JPS58173428U (ja)

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JP6942182U JPS58173428U (ja) 1982-05-14 1982-05-14 シヤ−リングマシンの板押え油圧装置

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JP6942182U JPS58173428U (ja) 1982-05-14 1982-05-14 シヤ−リングマシンの板押え油圧装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58173428U JPS58173428U (ja) 1983-11-19
JPS6236573Y2 true JPS6236573Y2 (ja) 1987-09-17

Family

ID=30079148

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JP6942182U Granted JPS58173428U (ja) 1982-05-14 1982-05-14 シヤ−リングマシンの板押え油圧装置

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JPS58173428U (ja) 1983-11-19

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