JPS6236103B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6236103B2
JPS6236103B2 JP60254675A JP25467585A JPS6236103B2 JP S6236103 B2 JPS6236103 B2 JP S6236103B2 JP 60254675 A JP60254675 A JP 60254675A JP 25467585 A JP25467585 A JP 25467585A JP S6236103 B2 JPS6236103 B2 JP S6236103B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slip
stairs
tongue
attached
tread
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP60254675A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61113952A (ja
Inventor
Hiromitsu Naka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NAKA GIJUTSU KENKYUSHO
Original Assignee
NAKA GIJUTSU KENKYUSHO
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NAKA GIJUTSU KENKYUSHO filed Critical NAKA GIJUTSU KENKYUSHO
Priority to JP60254675A priority Critical patent/JPS61113952A/ja
Publication of JPS61113952A publication Critical patent/JPS61113952A/ja
Publication of JPS6236103B2 publication Critical patent/JPS6236103B2/ja
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  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、建物の室外階段、建物の屋外階
段、駅の階段、各種スポーツ設備の階段、各種大
型機械設備の階段、タラツプなどに適する階段用
すべり止めに関する。
従来、建物の屋外階段、例えば、非常階段は、
鋼板からなり、その非常階段には、すべり止めが
施されず、極めて危険であり、また、建物の室外
階段においても、その階段の段の先端縁に細長い
すべり止めを取り付けるのみで、その段を踏む際
の音が建物内に反響し、望ましくなかつた。
また、階段の各段にシート状の装飾材を貼り付
けて、階段表面を保護することも考えられている
が、階段の踏み面および蹴込み面の寸法に合わせ
て連続状に接続して施工することは極めて面倒で
あつた。
この発明の目的は、踏み面および蹴込み面のほ
ぼ全面を連続して被うと共にその階段の各段の先
端縁を保護し、階段全体が過酷な条件に耐え、長
期間の使用を可能にし、また、その階段の仕上げ
を兼ね、その階段の仕上げを廉価にし、さらに、
その階段にすべり止め効果およびクツシヨン効果
を付与し、それに伴つて、その階段の段を踏みは
ずす際の人体をその階段から保護し、また、その
階段の段を踏む際の音の発生を阻止し、階段の上
り下りを静粛にし、さらにまた、階段への取り付
けを簡単、かつ、容易にし、しかも、階段の段に
強固に固定することを可能にする階段用すべり止
めの提供にある。
以下、この発明に係る階段用すべり止めの望ま
しい具体例について、図面を参照して説明する。
第1および2図は、建物の階段20に適用され
たこの発明の階段用すべり止めの具体例10を示
している。
その階段用すべり止め10は、合成樹脂、ゴム
などからなるもので、ここでは、軟質塩化ビニー
ルから形成され、その階段20における段21の
踏み面22のほぼ全面に張り付けられたすべり止
め本体11と、そのすべり止め本体11の前方端
に伸長され、かつ、その段21の蹴込み面23の
ほぼ全面に張り付けられた前方固定舌12と、そ
の段21の蹴込み面23を被うように形成された
前方固定舌12の先端に連設され、折り曲げ可能
な薄肉溝部31を有し、その下方の段21の踏み
面22に取り付けられて隣接するすべり止め本体
11の後端側に継ぎ合わされる接続端13とより
構成している。
そのすべり止め本体11は、段21の踏み面2
2全体を被い得るように構成され、しかも、その
上面に横断面鋸歯状のすべり止め面14の複数を
適宜の間隔で形成し、すべり止め効果を向上し、
さらに、その下面を粗面にして、接着性を向上し
ている。
前方固定舌12は、そのすべり止め本体11の
前方端を段21の先端縁24に強固に固定し、ま
た、その段21の先端縁24を保護するととも
に、その段21の先端縁24にクツシヨンを提供
するために、そのすべり止め本体11の前方端か
ら下方に伸長され、その段21の蹴込み面23の
ほぼ全面に亘つて張り付けられている。
その前方固定舌12は、そのすべり止め本体1
1との接続部分を厚肉にしてクツシヨン・ビート
15になし、殊に、衝撃から段21の先端縁24
を充分に保護できるようになすと共に段21の先
端縁24におけるすべり止めのクツシヨン効果を
向上している。
その前方固定舌12は、また、すべり止め本体
11と同様に、下面、すなわち、裏面を粗面にし
ている。
また、前方固定舌12の先端には折り曲げ可能
な薄肉溝部31を介して接続端13が連設され、
さらにその先端には薄肉状の差込み舌32を一体
に形成している。
その差込み舌32は隣接された下方の段21に
取り付けられた階段用すべり止め10におけるす
べり止め本体11の差込み段33に差し込まれ、
そのすべり止め10を下方の段21のすべり止め
10に継ぎ合わせる。
また、その接続端13は前方固定舌12よりも
薄肉状に形成される薄肉溝部31によつて適宜の
間隔で連設される複数のビード34を備えること
によつて、薄肉溝部31に沿つて自在に折り曲げ
可能となつている。
次に、前述のように構成された階段用すべり止
め10を建物の階段20に取り付ける場合につい
て述べるに、まず、すべり止め10の裏面、すな
わち、すべり止め本体11の下面、前方固定舌1
2の裏面に接着剤を塗布し、次いで、その前方固
定舌12を段21の蹴込み面23に引つ掛け、添
えるようにして、すべり止め本体11を段21の
先端縁24に位置決めし、その状態で、すべり止
め本体11を踏み面22のほぼ全面に、また、前
方固定舌12を蹴込み面23のほぼ全面にそれぞ
れ押し付け、段21に張り付ける。
次に、その段21に隣接した上方の段21に
も、同様にして、すべり止め10を張り付け、そ
のようにして、すべり止め10が上方の段21に
張り付けられたならば、その下方の段21に隣接
した上方の段21のすべり止め10において、そ
の前方固定舌12の先端に突出された接続端13
を、その薄肉溝部31により折り曲げ、その差込
み舌32を隣接された下方の段21に取り付けら
れたすべり止め本体11の後端に形成された差込
み段23に差し込み、そのすべり止め10を下方
の段のすべり止め10に継ぎ合わせる。そのよう
にして、すべり止め10は階段20における複数
の段21に順次張り付けられ、それらの段21の
踏み面22および蹴込み面23を連続して被い、
階段20に取り付けられる。
このように構成された階段用すべり止め10
は、それらの構成要素を第3ないし5図に示すよ
うに変形できること勿論である。
すなわち、階段用すべり止め10におけるクツ
シヨン・ビード15は、第3図に示すような中空
部37を備える中空のクツシヨン・ビード38に
構成し、自身のクツシヨン効果をより向上するこ
とも可能である。
また、階段用すべり止め10における前方固定
舌12に設けられる接続端13は、第4図に示す
ように、適宜の間隔に置かれた複数の中空ビード
39を備える構造になすことも可能であり、その
場合においても、勿論、接続端13の肉厚はすべ
り止め本体11および前方固定舌12のそれらよ
りも薄くされている。
さらに、階段用すべり止め10は、第5図に示
すように、クツシヨン・ビード15に隣接して、
すべり止め本体11の上面に露呈するように、細
帯状の蛍光体層40をすべり止め本体11に一体
的に形成することが望ましく、そのように階段用
すべり止め10が構成されるならば、夜間および
停電時の階段20の上り下りをより安全にし、段
21を踏みはずす際に負わされるであろう怪我か
ら人体を保護する。
如上のこの発明になる階段用すべり止めが合成
樹脂、ゴムなどから一体的に形成されたすべり止
め本体、前方固定舌、および、その前方固定舌の
先端に折り曲げ可能な薄肉溝部を有して伸長突出
された接続端よりなり、階段における段の踏み面
および蹴込み面の全面を被うとともに、隣接する
上方および下方の段において、上方に位置する階
段用すべり止めの接続端によつて連続的に被わ
れ、しかも、接続端は薄肉溝部によつて、蹴上げ
面下端の入隅部に沿つて、容易に折り曲げて施工
ができ、階段の先端縁、踏み面および蹴込み面を
保護するとともに、清掃時の水やほこりが溜まつ
て、クラツクが生じたり、腐食したりし易い入隅
部を、円弧状に被覆して連続状に保護し、さらに
接続端が固定舌の先端に連設されて横向きに折り
曲げてすべり止め本体の後端と接続しているた
め、接続部分の剥離や変形がなく安定した状態を
保持し、過酷な条件に耐えることが可能になり、
長期間の使用が可能になり、殊に、建物の室外階
段、建物の屋外階段、駅の階段、各種スポーツ設
備の階段、各種大型機械設備の階段、タラツプな
どへの取り付けに適し、それに伴つて、その種の
階段の仕上げが兼ねられ、その階段の仕上げが省
かれ、それだけ、階段の仕上げが廉価になり、階
段の段を踏む際の音の発生が阻止され、階段の上
り下りが静粛になり、さらには、その階段にすべ
り止め効果およびクツシヨン効果が付与され、そ
れに伴つて、階段の段を踏みはずす際の人体をそ
の階段から保護し、さらにまた、階段への取付け
が簡単、かつ、容易になり、階段の段に強固に固
定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は建物の室外階段に適用されたこの発明
の階段用すべり止めの側面図、第2図は第1図に
示す階段に適用されたもので、取り付け前の状態
を示すこの発明の階段用すべり止めの側面図、第
3ないし5図はこの発明の階段用すべり止めのた
めに変形された構成要素を示す側面図である。 10……階段用すべり止め、11……すべり止
め本体、12……前方固定舌、13……接続端、
20……階段、21……段、22……踏み面、2
3……蹴込み面、24……先端縁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 階段における段の踏み面の略全面を被うよう
    に、その段の踏み面に取り付けられるすべり止め
    本体と、 そのすべり止め本体の前方端をその段の先端縁
    に固定するように、そのすべり止め本体の前方端
    に伸長され、かつ、その段の蹴込み面の略全面に
    取り付けられる前方固定舌と、 その段の蹴込み面を被うように形成された前方
    固定舌の先端に連設され、折り曲げ可能な薄肉溝
    部を有し、その下方の段の踏み面に取り付けられ
    るすべり止め本体の後端側に継ぎ合わされる接続
    端とを含み、かつ それらを合成樹脂、ゴムなどから一体的に形成
    してなる階段用すべり止め。
JP60254675A 1985-11-15 1985-11-15 階段用すべり止め Granted JPS61113952A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60254675A JPS61113952A (ja) 1985-11-15 1985-11-15 階段用すべり止め

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60254675A JPS61113952A (ja) 1985-11-15 1985-11-15 階段用すべり止め

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61113952A JPS61113952A (ja) 1986-05-31
JPS6236103B2 true JPS6236103B2 (ja) 1987-08-05

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ID=17268298

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JP60254675A Granted JPS61113952A (ja) 1985-11-15 1985-11-15 階段用すべり止め

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JP (1) JPS61113952A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006241844A (ja) * 2005-03-03 2006-09-14 Takiron Co Ltd 階段用床材

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Publication number Publication date
JPS61113952A (ja) 1986-05-31

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