JPS623598A - 圧電スピ−カの駆動方法 - Google Patents
圧電スピ−カの駆動方法Info
- Publication number
- JPS623598A JPS623598A JP14275085A JP14275085A JPS623598A JP S623598 A JPS623598 A JP S623598A JP 14275085 A JP14275085 A JP 14275085A JP 14275085 A JP14275085 A JP 14275085A JP S623598 A JPS623598 A JP S623598A
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- electrode
- signal
- diaphragm
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は圧電スピーカの駆動方法に関するものである。
〈概 要〉
本発明は圧電スピーカの電極全面積分割し、各分割され
た電極の領域にフィルター回路でフィルターリングした
特定周波数成分の信号を入力して振動板を駆動させ、可
聴周波数の全域に亘って音圧周波数特性を均一に広帯域
の再生を実現したものである。
た電極の領域にフィルター回路でフィルターリングした
特定周波数成分の信号を入力して振動板を駆動させ、可
聴周波数の全域に亘って音圧周波数特性を均一に広帯域
の再生を実現したものである。
〈従来技術〉
一般に第3図に示すように圧電素子2をフィルム状にし
、その両面に電極3を添着したシート状の振動板1を用
いた圧電スピーカでは、入力電圧に比例した振動変位し
か得られないため第4図の周波数特性図からも明らかよ
うに一般に振動板の変位振幅の要求される低音域の再生
には不向きで、可聴周波帯(20Hz乃至20KHz
)においても平坦な音圧周波数特性を得るのが困難であ
った。
、その両面に電極3を添着したシート状の振動板1を用
いた圧電スピーカでは、入力電圧に比例した振動変位し
か得られないため第4図の周波数特性図からも明らかよ
うに一般に振動板の変位振幅の要求される低音域の再生
には不向きで、可聴周波帯(20Hz乃至20KHz
)においても平坦な音圧周波数特性を得るのが困難であ
った。
そこで従来では、この音圧周波特性を補正するに当って
アンプ側にイコライザ回路を設け、圧電スピーカに入力
される信号そのものに周波数特性を持たせ、総合的に再
生される音響特性と平坦化するようにしていた。
アンプ側にイコライザ回路を設け、圧電スピーカに入力
される信号そのものに周波数特性を持たせ、総合的に再
生される音響特性と平坦化するようにしていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし乍ら、上述のような従来の圧電スピーカでは専用
のイコライザ回路を必要としコスト的なメリットが余り
無く音楽的なソースの再生には今一つ不向きの面があっ
た。
のイコライザ回路を必要としコスト的なメリットが余り
無く音楽的なソースの再生には今一つ不向きの面があっ
た。
〈問題点全解決するための手段〉
本発明は上述した従来の圧電スピーカの欠点に鑑みて考
案されたものであり、圧電スピーカの振動板面上の電極
全面積分割し、この分割された電極の各領域に適宜フィ
ルター回路でフィルターリングした特定周波数成分を持
つ信号を入力し振動板を駆動させるようにするものであ
る。
案されたものであり、圧電スピーカの振動板面上の電極
全面積分割し、この分割された電極の各領域に適宜フィ
ルター回路でフィルターリングした特定周波数成分を持
つ信号を入力し振動板を駆動させるようにするものであ
る。
〈作 用〉
従って、本発明では低い周波数で駆動される振動板の面
積を増加させることができ、低域と高域のバランスを保
つことがでキルg 〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を添付図面に従って詳細に説明
する。
積を増加させることができ、低域と高域のバランスを保
つことがでキルg 〈実施例〉 以下、本発明の一実施例を添付図面に従って詳細に説明
する。
第1図は本発明に係る圧電ヌピーカの駆動方法を具現化
した圧電ヌピーカ駆動装置の一実施例を示す構成図であ
り、図中11は振動板にしてシート状の圧電素子12と
、この圧電素子12の上面に添着された電極13とよシ
成っている。
した圧電ヌピーカ駆動装置の一実施例を示す構成図であ
り、図中11は振動板にしてシート状の圧電素子12と
、この圧電素子12の上面に添着された電極13とよシ
成っている。
そして、殊に、電極13は大小2つの領域13a。
13bに面積分割され、その小きな領域13bににはア
ンプ14からの信号が直接入力されると共に大きな領域
13aKはアンプ14からの信号がコイ/I/Lトコン
デンサCから成るローパスフィルりで形成されたフィル
ター回路15全通して入力されるように成っている。
ンプ14からの信号が直接入力されると共に大きな領域
13aKはアンプ14からの信号がコイ/I/Lトコン
デンサCから成るローパスフィルりで形成されたフィル
ター回路15全通して入力されるように成っている。
叙上のような構成において、増幅された信号がアンプ1
4から出力されると、電極13の小さな領域13bには
フィルターリングされない全周波数帯域の信号が入力さ
れる一方、大きな領域13aKUフイルタ一回路15で
フィルターリングされた特定の帯域の低い周波数成分の
みの信号が入力されること\なυ、低い周波数で駆動さ
れる面積が相対的に増加して放射される音圧の低域と高
域のバランスが第2図のように保たれること!なる。
4から出力されると、電極13の小さな領域13bには
フィルターリングされない全周波数帯域の信号が入力さ
れる一方、大きな領域13aKUフイルタ一回路15で
フィルターリングされた特定の帯域の低い周波数成分の
みの信号が入力されること\なυ、低い周波数で駆動さ
れる面積が相対的に増加して放射される音圧の低域と高
域のバランスが第2図のように保たれること!なる。
〈効 果〉
上述の実施例からも判るように本発明によるならば、極
めて簡単な構造で圧電ヌピーカの欠点とされていた低域
の出力不足を解消し、可聴周波数の全域に亘って平坦な
音圧周波数特性を得ることができる圧電スピーカとする
ことができる。
めて簡単な構造で圧電ヌピーカの欠点とされていた低域
の出力不足を解消し、可聴周波数の全域に亘って平坦な
音圧周波数特性を得ることができる圧電スピーカとする
ことができる。
第1図は本発明に係る圧電スピーカの駆動方法の一実施
例を具現化した圧電スピーカ駆動装置の構成図、第2図
は同上本発明駆動方法に基づいて具現化した圧電スピー
カ駆動装置によシ圧電ヌピー力を駆動させたときの音圧
周波数特性図、第3図及び第4図は一般的な圧電スピー
カの振動板とその音圧周波数特性図である。 11:振動板、 13:電極、 13 a (13
b):領域、 15:フィルター回路。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)第1図
例を具現化した圧電スピーカ駆動装置の構成図、第2図
は同上本発明駆動方法に基づいて具現化した圧電スピー
カ駆動装置によシ圧電ヌピー力を駆動させたときの音圧
周波数特性図、第3図及び第4図は一般的な圧電スピー
カの振動板とその音圧周波数特性図である。 11:振動板、 13:電極、 13 a (13
b):領域、 15:フィルター回路。 代理人 弁理士 福 士 愛 彦(他2名)第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シート状にした圧電素材を振動板にしたスピーカを
駆動する方法であって、 上記振動板面上の電極を面積分割し、 各分割された電極の各領域に適宜フィルター回路でフィ
ルターリングした特定周波数成分を持つ信号を入力し振
動板を駆動するようにした圧電スピーカの駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14275085A JPS623598A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 圧電スピ−カの駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14275085A JPS623598A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 圧電スピ−カの駆動方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS623598A true JPS623598A (ja) | 1987-01-09 |
Family
ID=15322710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14275085A Pending JPS623598A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 圧電スピ−カの駆動方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS623598A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01280997A (ja) * | 1988-05-06 | 1989-11-13 | Pilot Corp:The | 骨伝導音声信号用ピツクアツプマイクロホン回路 |
JPH0477233U (ja) * | 1990-11-19 | 1992-07-06 | ||
JPH05122793A (ja) * | 1991-10-25 | 1993-05-18 | Murata Mfg Co Ltd | 圧電スピーカ |
JP2008167345A (ja) * | 2007-01-04 | 2008-07-17 | Nec Saitama Ltd | 音声信号の出力方法、スピーカシステム、携帯機器及びコンピュータプログラム |
JP2014209730A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-11-06 | 富士フイルム株式会社 | スピーカシステム |
JP2014241628A (ja) * | 2011-09-30 | 2014-12-25 | 富士フイルム株式会社 | 電気音響変換器および表示デバイス |
US20150010176A1 (en) * | 2013-07-05 | 2015-01-08 | Qualcomm Incorporated | Apparatus and method for providing a frequency response for audio signals |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5753790B2 (ja) * | 1973-06-26 | 1982-11-15 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14275085A patent/JPS623598A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5753790B2 (ja) * | 1973-06-26 | 1982-11-15 |
Cited By (8)
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