JPS6328199A - 電気−音響変換装置 - Google Patents
電気−音響変換装置Info
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- JPS6328199A JPS6328199A JP62167112A JP16711287A JPS6328199A JP S6328199 A JPS6328199 A JP S6328199A JP 62167112 A JP62167112 A JP 62167112A JP 16711287 A JP16711287 A JP 16711287A JP S6328199 A JPS6328199 A JP S6328199A
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R19/00—Electrostatic transducers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R1/00—Details of transducers, loudspeakers or microphones
- H04R1/20—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics
- H04R1/32—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only
- H04R1/40—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by combining a number of identical transducers
- H04R1/403—Arrangements for obtaining desired frequency or directional characteristics for obtaining desired directional characteristic only by combining a number of identical transducers loud-speakers
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- Electrostatic, Electromagnetic, Magneto- Strictive, And Variable-Resistance Transducers (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電気信号を受信する入力端子と、該電気信号
入力端子に結合された入力端子及び出力端子を有する増
幅装置と、該増幅装置の出力端子に結合された静電トラ
ンスジューサ装置とを真え、該静電トランスジューサ装
置はN(≧2)個の静電トランスジューサを具えている
電気信号−音響信号変換装置に関するものである。斯る
装置はドイツ国特許出願公開第1762375号から既
知である。
入力端子に結合された入力端子及び出力端子を有する増
幅装置と、該増幅装置の出力端子に結合された静電トラ
ンスジューサ装置とを真え、該静電トランスジューサ装
置はN(≧2)個の静電トランスジューサを具えている
電気信号−音響信号変換装置に関するものである。斯る
装置はドイツ国特許出願公開第1762375号から既
知である。
静電形スピーカは構造上2つのタイプがあり、第1のタ
イプのものは電極が設けられた箔状の振動板とこの振動
板から所定の間隔に配置された固定の第2電極とを具え
ている。
イプのものは電極が設けられた箔状の振動板とこの振動
板から所定の間隔に配置された固定の第2電極とを具え
ている。
第2のタイプのものはプッシュプル形スピーカであり、
振動板の両側にこれから所定の間隔に配置された2個の
固定電極を具えている。振動板上の電極は例えばアルミ
ニウムの真空蒸着導電層とすることができる。しかし、
高インピーダンス層の形態の電極を振動板上に設けて低
インピーダンス層の場合よりも発生する歪みを小さくす
ることもできる(ドイツ国特許第1088546号明細
書参照)。
振動板の両側にこれから所定の間隔に配置された2個の
固定電極を具えている。振動板上の電極は例えばアルミ
ニウムの真空蒸着導電層とすることができる。しかし、
高インピーダンス層の形態の電極を振動板上に設けて低
インピーダンス層の場合よりも発生する歪みを小さくす
ることもできる(ドイツ国特許第1088546号明細
書参照)。
スピーカの感度を高くするには振動板と固定電極を互い
に小間隔に配置する必要がある。しかし、この場合には
振動板の表面積を大きくしてスピーカの適度の低周波数
音響放射を達成する必要がある。スピーカが大きな放射
表面を有すると、高周波数で放射される音波が集中する
問題が生ずる。
に小間隔に配置する必要がある。しかし、この場合には
振動板の表面積を大きくしてスピーカの適度の低周波数
音響放射を達成する必要がある。スピーカが大きな放射
表面を有すると、高周波数で放射される音波が集中する
問題が生ずる。
この問題は有効放射表面を周波数の増大につれて減少さ
せることにより解決することができる。
せることにより解決することができる。
この解決方法は既知であり、上下に配置した複数個のス
ピーカを具える柱状スピーカに使用されている(米国特
許第4233472号明細書参照)。
ピーカを具える柱状スピーカに使用されている(米国特
許第4233472号明細書参照)。
本発明の目的は、低周波数における高い音響放射及び高
感度の利点を維持しながら高周波数において大きな放射
角を有する静電トランスジューサ装置を具える電気−音
響変換装置を提供することにある。
感度の利点を維持しながら高周波数において大きな放射
角を有する静電トランスジューサ装置を具える電気−音
響変換装置を提供することにある。
この目的のために、本発明は電気信号を受信する入力端
子と、該電気信号入力端子に結合された入力端子及び出
力端子を有する増幅装置と、該増幅装置の出力端子に結
合された静電トランスジューサ装置とを具え、該静電ト
ランスジューサ装置はN(≧2)個の静電トランスジュ
ーサを具えている電気信号−音響信号変換装置において
、N個の静電トランスジューサの振動板を全てのトラン
スジューサに共通の振動板の一部分とし、且つ前記増幅
装置はN個のサブ増幅器を具えるものとし、且つ前記電
気信号入力端子を第1番のサブ増幅器を経て第1番の静
電トランスジューサの入力端子に結合し、前記電気信号
入力端子を第1番の低域通過フィルタ及び第(i+1)
番のサブ増幅器のこの順序の直列接続を経て第(i +
1)番の静電トランスジューサの入力端子に結合すると
共にこの(i+1)番のサブ増幅器は帰還形としくここ
で1≦l ≦N−1)とし、且つN >2の場合には高
い番号1の低域通過フィルタの方が低い遮断周波数を有
していることを特徴とする。
子と、該電気信号入力端子に結合された入力端子及び出
力端子を有する増幅装置と、該増幅装置の出力端子に結
合された静電トランスジューサ装置とを具え、該静電ト
ランスジューサ装置はN(≧2)個の静電トランスジュ
ーサを具えている電気信号−音響信号変換装置において
、N個の静電トランスジューサの振動板を全てのトラン
スジューサに共通の振動板の一部分とし、且つ前記増幅
装置はN個のサブ増幅器を具えるものとし、且つ前記電
気信号入力端子を第1番のサブ増幅器を経て第1番の静
電トランスジューサの入力端子に結合し、前記電気信号
入力端子を第1番の低域通過フィルタ及び第(i+1)
番のサブ増幅器のこの順序の直列接続を経て第(i +
1)番の静電トランスジューサの入力端子に結合すると
共にこの(i+1)番のサブ増幅器は帰還形としくここ
で1≦l ≦N−1)とし、且つN >2の場合には高
い番号1の低域通過フィルタの方が低い遮断周波数を有
していることを特徴とする。
上述の放射問題を解決するには振動板の複数部分に機械
的なりランプを用いて複数個の別々のスピーカを形成す
ることが考えられる。しかし、これは低周波数における
総合共通振動板表面積がクランプのない場合よりも小さ
くなる欠点を有する。
的なりランプを用いて複数個の別々のスピーカを形成す
ることが考えられる。しかし、これは低周波数における
総合共通振動板表面積がクランプのない場合よりも小さ
くなる欠点を有する。
このことは、実際上低周波数放射パワーが減少すること
を意味する。
を意味する。
帰還増幅器の使用により機械的クランプを省略すること
ができる。この場合にはクランプが次のように電気的に
実現される。
ができる。この場合にはクランプが次のように電気的に
実現される。
人力信号の周波数が特定の低域通過フィルタの遮断周波
数f。より低い場合、関連するサブ増幅が信号を受信し
、関連するスピーカが駆動される。
数f。より低い場合、関連するサブ増幅が信号を受信し
、関連するスピーカが駆動される。
foより高い周波数の場合にはこのサブ増幅器は信号を
受信しない(即ち零に等しい信号を受信する)が、第1
サブ増幅器は低域通過フィルタを持たず、また他のサブ
増幅器はf。より高い周波数を有するため、これらサブ
増幅器と関連するスピーカと関連する振動板部分が駆動
され、振動板が振動する。
受信しない(即ち零に等しい信号を受信する)が、第1
サブ増幅器は低域通過フィルタを持たず、また他のサブ
増幅器はf。より高い周波数を有するため、これらサブ
増幅器と関連するスピーカと関連する振動板部分が駆動
され、振動板が振動する。
この場合遮断周波数f0の低域通過フィルタと関連する
サブ増幅器が帰還による振動減衰作用、により関連する
振動板部分の振動を減少させるように働く。これがため
、振動板部分の(略々理想的な)電気的な自動制御クラ
ンプが達成される。
サブ増幅器が帰還による振動減衰作用、により関連する
振動板部分の振動を減少させるように働く。これがため
、振動板部分の(略々理想的な)電気的な自動制御クラ
ンプが達成される。
振動減衰作用が不十分な場合には、後に説明するように
追加の手段を講じて振動減衰作用を更に増大させて一層
良好な結果を達成することができる。
追加の手段を講じて振動減衰作用を更に増大させて一層
良好な結果を達成することができる。
本発明の手段は第1のタイプのトランスジューサのみな
らず第2のタイプのトランスジューサを具える装置にも
適用することができること明らかである。後者の場合に
は、各トランスジューサは前記の入力端子に加えて第2
の入力端子を有し、斯るトランスジューサを具える装置
においては前記電気信号入力端子を第(N+1)番のサ
ブ増幅器を経て第1番の静電トランスジューサの第2入
力端子に結合し、前記電気信号入力端子から前記第1番
のトランスジューサの第1入力端子に至る回路の利得係
数を前記電気信号入力端子から第1番のトランスジュー
サの第2入力端子に至る回路の利得係数と大きさが略々
等しく反対符号にし、且つ前記電気信号入力端子を第(
N−1+j)番の低域通過フィルタと第(N+1 +j
)番の帰還形のサブ増幅器のこの順序の直列接続を経て
第(j+1)番の静電トランスジューサの第2入力端子
に結合し、前記電気信号入力端子から第U+1)番のト
ランスジューサの第1入力端子に至る回路の利得係数を
前記電気信号入力端子から第(j+1)番のトランスジ
ューサの第2入力端子に至る回路の利得係数と大きさが
略々等しく反対符号にしたこと(ここで1≦j≦N−1
)を特徴とする。
らず第2のタイプのトランスジューサを具える装置にも
適用することができること明らかである。後者の場合に
は、各トランスジューサは前記の入力端子に加えて第2
の入力端子を有し、斯るトランスジューサを具える装置
においては前記電気信号入力端子を第(N+1)番のサ
ブ増幅器を経て第1番の静電トランスジューサの第2入
力端子に結合し、前記電気信号入力端子から前記第1番
のトランスジューサの第1入力端子に至る回路の利得係
数を前記電気信号入力端子から第1番のトランスジュー
サの第2入力端子に至る回路の利得係数と大きさが略々
等しく反対符号にし、且つ前記電気信号入力端子を第(
N−1+j)番の低域通過フィルタと第(N+1 +j
)番の帰還形のサブ増幅器のこの順序の直列接続を経て
第(j+1)番の静電トランスジューサの第2入力端子
に結合し、前記電気信号入力端子から第U+1)番のト
ランスジューサの第1入力端子に至る回路の利得係数を
前記電気信号入力端子から第(j+1)番のトランスジ
ューサの第2入力端子に至る回路の利得係数と大きさが
略々等しく反対符号にしたこと(ここで1≦j≦N−1
)を特徴とする。
本発明手段の利点は、放射表面を減少させるための振動
板のクランプが振動板との義賊的接触の必要なしに達成
されるため、低周波数放射パワーが影響を受けない点に
ある。
板のクランプが振動板との義賊的接触の必要なしに達成
されるため、低周波数放射パワーが影響を受けない点に
ある。
第2タイプのトランスジューサを具える装置においては
、前記電気信号入力端子から各トランスジューサの第2
入力端子に至る各回路内に反転素子を配置することがで
きる。これら反転素子は第(N + 1)番〜第2N番
のサブ増幅器の前に配置することができる。特に、この
配置は、サブ増幅器が高電圧増幅器の場合には、反転素
子を低電圧で動作させることができ、従って簡単な構造
のものにすることができる。
、前記電気信号入力端子から各トランスジューサの第2
入力端子に至る各回路内に反転素子を配置することがで
きる。これら反転素子は第(N + 1)番〜第2N番
のサブ増幅器の前に配置することができる。特に、この
配置は、サブ増幅器が高電圧増幅器の場合には、反転素
子を低電圧で動作させることができ、従って簡単な構造
のものにすることができる。
高電圧サブ増幅器を使用する他の利点は、トランスジュ
ーサを駆動するためにこれら増幅器により供給すべき電
流を、トランスジーサ低電圧増幅器により(特定の巻数
比を有する変成器を介して)駆動する場合よりも遥かに
小さくすることができる点にある。これがため、高電圧
増幅器の使用は電力消費の問題を緩和することができる
。
ーサを駆動するためにこれら増幅器により供給すべき電
流を、トランスジーサ低電圧増幅器により(特定の巻数
比を有する変成器を介して)駆動する場合よりも遥かに
小さくすることができる点にある。これがため、高電圧
増幅器の使用は電力消費の問題を緩和することができる
。
更に、第2タイプのトランスジューサを具える装置にお
いては、第(N+1)番のサブ増幅器を第1番のサブ増
幅器とし、第1番のサブ増幅器の出力端子を反転素子を
経て第1トランスジューサの第2入力端子に結合し、且
つ第(N+1 +j)番のサブ増幅器を第(1+j)番
のサブ増幅器セし、第(1+j)番のサブ増幅器の出力
端子を反転素子を経て第(1+j)番のトランスジュー
サの第2入力端子に結合することもできる。この場合に
はプッシュプル形のN個のトランスジューサを駆動する
のに1個のサブ増幅器が必要とされるだけになる。
いては、第(N+1)番のサブ増幅器を第1番のサブ増
幅器とし、第1番のサブ増幅器の出力端子を反転素子を
経て第1トランスジューサの第2入力端子に結合し、且
つ第(N+1 +j)番のサブ増幅器を第(1+j)番
のサブ増幅器セし、第(1+j)番のサブ増幅器の出力
端子を反転素子を経て第(1+j)番のトランスジュー
サの第2入力端子に結合することもできる。この場合に
はプッシュプル形のN個のトランスジューサを駆動する
のに1個のサブ増幅器が必要とされるだけになる。
既に述べたように、振動減衰作用が不十分の場合には、
いくつかの手段を講じてその結果を改善することができ
る。
いくつかの手段を講じてその結果を改善することができ
る。
帰還の結果として関連するトランスジューサの電極に生
ずる電圧が関連する低域通過フィルタの遮断周波数より
高い周波数に対して減少する。このことは振動板の振動
が零になることを必ずしも意味しない。これは、電極上
の電圧が零ボルトの場合でも電極上で電荷の移動が起り
得るためである。零ボルトでの電荷の移動は振動板の振
動を生じ、またその逆になる。
ずる電圧が関連する低域通過フィルタの遮断周波数より
高い周波数に対して減少する。このことは振動板の振動
が零になることを必ずしも意味しない。これは、電極上
の電圧が零ボルトの場合でも電極上で電荷の移動が起り
得るためである。零ボルトでの電荷の移動は振動板の振
動を生じ、またその逆になる。
斯る電荷の移動を更に減少するには次の手段が考えられ
る。
る。
第1の手段は、関連する低域通過フィルタを変更して、
このフィルタの遮断周波数のすぐ上の周波数範囲におい
ても小さな信号が関連するサブ増幅器に、振動する振動
板により発生される信号と反対位相で供給されるように
する。
このフィルタの遮断周波数のすぐ上の周波数範囲におい
ても小さな信号が関連するサブ増幅器に、振動する振動
板により発生される信号と反対位相で供給されるように
する。
他の手段は、フィルタの遮断周波数より高い周波数での
振動板の振動を検出しくこれは電極の一部を検出器とし
て用いて行なうことができる)、追加の負帰還(モーン
ヨナル帰還として既知)を関連するサブ増幅器の入力端
子に供給するようにする。
振動板の振動を検出しくこれは電極の一部を検出器とし
て用いて行なうことができる)、追加の負帰還(モーン
ヨナル帰還として既知)を関連するサブ増幅器の入力端
子に供給するようにする。
本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は電気信号を受信する入力端子lとN=2個の静
電トランスジューサを有する静電トランスジューサ装置
とを具える電気−音響変換装置の第1の実施例を示す。
電トランスジューサを有する静電トランスジューサ装置
とを具える電気−音響変換装置の第1の実施例を示す。
第1の静電トランスジューサ2は例えば第1電極が設け
られた箔状の振動板8′と、この振動板8 ′の両側に
それぞれ配置された2個の固定電極4及び5とを有する
プッシュプル形である。固定電極4及び5はそれぞれ第
1入力端子6と第2入力端子7に電気的に結合する。第
2トランスジューサ3もプッシュプル形で、例えば第1
電極が設けられた箔状の振動板8 ′とその両側にそれ
ぞれ配置された2個の固定電極9及びIOとを具える。
られた箔状の振動板8′と、この振動板8 ′の両側に
それぞれ配置された2個の固定電極4及び5とを有する
プッシュプル形である。固定電極4及び5はそれぞれ第
1入力端子6と第2入力端子7に電気的に結合する。第
2トランスジューサ3もプッシュプル形で、例えば第1
電極が設けられた箔状の振動板8 ′とその両側にそれ
ぞれ配置された2個の固定電極9及びIOとを具える。
電極9及び10はそれぞれ入力端子11及び12に電気
的に結合する。
的に結合する。
入力端子lを第1サブ増幅器13を経て第1トランスジ
ューサ2の入力端子6に結合する。入力端子1を更に第
1低域通過フィルタ14及び第2サブ増幅器15を(こ
の順序に)経て第2トランスジューサ3の入力端子11
に結合する。更に、入力端子1を反転素子16と第3サ
ブ増幅器17の直列接続を経て第1トランスジューサの
入力端子7に結合すると共に、(成域通過フィルタ14
と第4サブ増幅器18(この順序)及び反転素子19を
経て第2トランスジューサの入力端子12に結合する。
ューサ2の入力端子6に結合する。入力端子1を更に第
1低域通過フィルタ14及び第2サブ増幅器15を(こ
の順序に)経て第2トランスジューサ3の入力端子11
に結合する。更に、入力端子1を反転素子16と第3サ
ブ増幅器17の直列接続を経て第1トランスジューサの
入力端子7に結合すると共に、(成域通過フィルタ14
と第4サブ増幅器18(この順序)及び反転素子19を
経て第2トランスジューサの入力端子12に結合する。
サブ増幅器15及び18は等しい利得係数を有する帰還
増幅器である。サブ増幅器15は詳細に示してあり、イ
ンピーダンスRイ及びRLにより帰還動作する。
増幅器である。サブ増幅器15は詳細に示してあり、イ
ンピーダンスRイ及びRLにより帰還動作する。
サブ増幅器13及び17も等しい利得係数を有する帰還
増幅器とすることができる。振動板8及び8′は両トラ
ンスジューサに共通の振動板の一部分であり、この共通
振動板上に設けられた両トランスジューサの第1電極は
電気的に相互接続して定電位点20に結合する。この定
電位点2oは抵抗21及び振動板の電極を充電するため
直流電圧源V。を経て接地する。固定電極4,5及び9
,1oには孔を設けて、電気信号が端子6.7及び11
.12に供給されたときに振動板8,8′により放射さ
れる音波が通過し得るようにする。
増幅器とすることができる。振動板8及び8′は両トラ
ンスジューサに共通の振動板の一部分であり、この共通
振動板上に設けられた両トランスジューサの第1電極は
電気的に相互接続して定電位点20に結合する。この定
電位点2oは抵抗21及び振動板の電極を充電するため
直流電圧源V。を経て接地する。固定電極4,5及び9
,1oには孔を設けて、電気信号が端子6.7及び11
.12に供給されたときに振動板8,8′により放射さ
れる音波が通過し得るようにする。
上述したように低域通過フィルタ14を帰還増幅器15
及び18の前に置くことが必須の要件である。
及び18の前に置くことが必須の要件である。
この装置は次のように動作する。
低域通過フィルタ14の遮断周波数f。より低い周波数
の電気信号が入力端子lに供給されると、この信号はサ
ブ増幅器13.17.15及び18により増幅された後
にそれぞれの入力端子6.7.11及び12に供給され
る。これにより両振動板8,8′が振動せしめられ、こ
のことはこの(低い)周波数に対しては共通振動板全体
が音響放射に寄与することを意味する。
の電気信号が入力端子lに供給されると、この信号はサ
ブ増幅器13.17.15及び18により増幅された後
にそれぞれの入力端子6.7.11及び12に供給され
る。これにより両振動板8,8′が振動せしめられ、こ
のことはこの(低い)周波数に対しては共通振動板全体
が音響放射に寄与することを意味する。
「。より高い周波数の電気信号はサブ増幅器13及び1
7にのみ供給される。このことは振動板8′が振動せし
められることを意味する。この振動する振動板8′は振
動板8も励振するため、共通振動板のこの部分も振動す
ること明ろかである。この部分の振動は電極9及び10
に電気信号を発生し、この信号は入力端子21及び22
に零に等しい信号を受信する帰還増幅器15及び18に
より抑圧される。
7にのみ供給される。このことは振動板8′が振動せし
められることを意味する。この振動する振動板8′は振
動板8も励振するため、共通振動板のこの部分も振動す
ること明ろかである。この部分の振動は電極9及び10
に電気信号を発生し、この信号は入力端子21及び22
に零に等しい信号を受信する帰還増幅器15及び18に
より抑圧される。
これがため、増幅器15及び18は電極9及び10の電
圧を(略々)零にする。この結果振動板8の振動が減衰
され、共通振動板の部分8の平均振動が略々零に等しく
なる。これがため、振動板8が電気的にクランプされる
ことになる。
圧を(略々)零にする。この結果振動板8の振動が減衰
され、共通振動板の部分8の平均振動が略々零に等しく
なる。これがため、振動板8が電気的にクランプされる
ことになる。
反転素子16及び19はそれぞれサブ増幅器17及び1
Bの後に配置してもよい。この場合にはサブ増幅器13
及び15の出力端子6及び11をそれぞれ反転素子16
及び19により入力端子7及び12に直接結合してもよ
い。このことは2個のサブ増幅器、即ちサブ増幅器17
及び18を省略することができることを意味する。
Bの後に配置してもよい。この場合にはサブ増幅器13
及び15の出力端子6及び11をそれぞれ反転素子16
及び19により入力端子7及び12に直接結合してもよ
い。このことは2個のサブ増幅器、即ちサブ増幅器17
及び18を省略することができることを意味する。
サブ増幅器17及び18のようなサブ増幅器を高電圧増
幅器とする場合には、反転素子16及び19をサブ増幅
器17及び18の前に配置するのが望ましい。
幅器とする場合には、反転素子16及び19をサブ増幅
器17及び18の前に配置するのが望ましい。
この場合、反転素子16及び19は低電圧信号を処理す
ればよいため、サブ増幅器17及び18の後に配置する
場合(高電圧信号を処理する必要がある)よりこれら反
転素子を簡単な構成のものとすることができる。
ればよいため、サブ増幅器17及び18の後に配置する
場合(高電圧信号を処理する必要がある)よりこれら反
転素子を簡単な構成のものとすることができる。
第1図に示す実施例の振動板8,8′はドイツ国特許第
1088546号明細書の第1図につき説明されている
方法で駆動することもできる。
1088546号明細書の第1図につき説明されている
方法で駆動することもできる。
また、第1図に示す実施例には第1のタイプのトランス
ジューサ(即ち片側構造のトランスジューサ)を設ける
こともできる。この場合には電極5及び10、サブ増幅
器17及び18及び反転素子16及び19が省略される
。
ジューサ(即ち片側構造のトランスジューサ)を設ける
こともできる。この場合には電極5及び10、サブ増幅
器17及び18及び反転素子16及び19が省略される
。
トランスジューサ3の振動板の振動の更に良好な減衰制
動を達成するために下記の手段を講することができる。
動を達成するために下記の手段を講することができる。
帯域通過フィルタと位相反転器を含む直列接続を低域通
過フィルタ14と並列に配置することができる。帯域通
過フィルタは略々foに佐賀する下端遮断周波数を有す
る。従って、この帯域通過フィルタはf。以上の周波数
帯域の信号を伝達する。位相反転器は、サブ増幅器15
が振動板の振動の結果として電極に発生されるまだ十分
に減衰されてない信号と逆位相の信号を受信するように
調整する。
過フィルタ14と並列に配置することができる。帯域通
過フィルタは略々foに佐賀する下端遮断周波数を有す
る。従って、この帯域通過フィルタはf。以上の周波数
帯域の信号を伝達する。位相反転器は、サブ増幅器15
が振動板の振動の結果として電極に発生されるまだ十分
に減衰されてない信号と逆位相の信号を受信するように
調整する。
この結果、信号の追加の減衰及び従って振動板の振動の
追加の減衰が生ずる。
追加の減衰が生ずる。
もう一つの方法は、例えば電極9の一部分を電極9の他
の部分から絶縁してこの部分を振動検出器として使用す
るものである。この電極部分から取り出された信号はト
ランスジューサ3の振動板の振動の釈度であり、これを
増幅又は減衰し、遮断周波数f。を有する高域通過フィ
ルタでろ彼した後にサブ増幅器18の入力端子22に供
給すると共にサブ増幅器15の入力端子21に反対呟拒
で供給する(モーショナル帰還)。
の部分から絶縁してこの部分を振動検出器として使用す
るものである。この電極部分から取り出された信号はト
ランスジューサ3の振動板の振動の釈度であり、これを
増幅又は減衰し、遮断周波数f。を有する高域通過フィ
ルタでろ彼した後にサブ増幅器18の入力端子22に供
給すると共にサブ増幅器15の入力端子21に反対呟拒
で供給する(モーショナル帰還)。
第2及び第3図は本発明の第2実症例を示す。
第2図はトランスジューサ装着の一部を破除して内部の
構造を示す斜視図であり、第3図は増幅装置の一部、即
ち全てのトランスジューサに共通の振動板の片側に位置
するトランスジューサの固定電極を駆動するのに必要と
される部分を示すものである。
構造を示す斜視図であり、第3図は増幅装置の一部、即
ち全てのトランスジューサに共通の振動板の片側に位置
するトランスジューサの固定電極を駆動するのに必要と
される部分を示すものである。
第2図は全てのトランスジューサに共通の振動板を具え
るトランスジューサ装置を示し、この振動板は全てのト
ランスジューサに共通の第1電極が設けられた箔として
構成される。固定電極31及び32は振動板30の両側
に配置される。固定電極は互いに電気的に絶縁された復
数個のサブ電極に分割され、これを電極32について示
しである。電極32は3角形状のサブ電場32.6(2
個)及び32.1を具える。更に、電極32は台形状の
サブ電極32.2〜32.5を具える。電極31も同様
に分割される。2個の電極31及び32には孔をあける
。振動板30はクランプフレーム33によりクランプす
る。
るトランスジューサ装置を示し、この振動板は全てのト
ランスジューサに共通の第1電極が設けられた箔として
構成される。固定電極31及び32は振動板30の両側
に配置される。固定電極は互いに電気的に絶縁された復
数個のサブ電極に分割され、これを電極32について示
しである。電極32は3角形状のサブ電場32.6(2
個)及び32.1を具える。更に、電極32は台形状の
サブ電極32.2〜32.5を具える。電極31も同様
に分割される。2個の電極31及び32には孔をあける
。振動板30はクランプフレーム33によりクランプす
る。
第3図はサブ電極32.1〜32.6を駆動する回路の
回路図を示す。入力端子35をサブ増幅器AI(帰還形
とすることができる)を経てサブ電極32.1に結合す
る。入力端子35を遮断周波数f、を有する第1低域通
過フィルタ貼及び帰還形のサブ増幅器A2を(この順序
に)経てサブ電極32.2に結合する。低域通過フィル
タの出力端子を遮断周波数f2を有する第2低域通過フ
ィルタと帰還形の第3サブ増幅器を(この順序に)経て
サブ電極32.3に結合する。
回路図を示す。入力端子35をサブ増幅器AI(帰還形
とすることができる)を経てサブ電極32.1に結合す
る。入力端子35を遮断周波数f、を有する第1低域通
過フィルタ貼及び帰還形のサブ増幅器A2を(この順序
に)経てサブ電極32.2に結合する。低域通過フィル
タの出力端子を遮断周波数f2を有する第2低域通過フ
ィルタと帰還形の第3サブ増幅器を(この順序に)経て
サブ電極32.3に結合する。
遮断周波数f2は遮断周波数f1より低い。
同様に、入力端子35を通し番号lの低域通過フィルタ
し及び通し番号1+1のサブ増幅器をこの順序に経て通
し番号32.1J−1のサブ電極に結合する。
し及び通し番号1+1のサブ増幅器をこの順序に経て通
し番号32.1J−1のサブ電極に結合する。
通し番号1の低域通過フィルタの遮断周波数f1はその
番号が高いほど低(なる。
番号が高いほど低(なる。
固定電極31のサブ電極は第1図につき説明したように
反転素子を用いて同様に駆動される。本例装置は次のよ
うに動作する。
反転素子を用いて同様に駆動される。本例装置は次のよ
うに動作する。
「、より低い周波数の電気信号は全てのトランスジュー
サ(サブ電極)に供給される。従って、振動板30の全
体が振動する。人力1言号の周波数が増大するにつれて
トランスジューサ(サブ電極)が高い通し番号のものか
ら順に不作動にされる。入力信号がf、より高い周波数
を有するときはサブ電極32.1のみが放射する。
サ(サブ電極)に供給される。従って、振動板30の全
体が振動する。人力1言号の周波数が増大するにつれて
トランスジューサ(サブ電極)が高い通し番号のものか
ら順に不作動にされる。入力信号がf、より高い周波数
を有するときはサブ電極32.1のみが放射する。
第2及び3図に示す装置の構成は高周波数が上部のトラ
ンスジューサで放射されるようにしであるため、慣例の
マルチウエイシテム(キャビネットの上部にツイータを
具えている)の利点を維持することができる。
ンスジューサで放射されるようにしであるため、慣例の
マルチウエイシテム(キャビネットの上部にツイータを
具えている)の利点を維持することができる。
第4図は第1図又は第2及び3図に示す実施例のサブ増
幅器として好適な高電圧増幅器を示す。
幅器として好適な高電圧増幅器を示す。
図示の高電圧増幅器自体は既知であり、本願人に係る欧
州特許出願公告第180275号に、特にその第13図
につき記載されている。
州特許出願公告第180275号に、特にその第13図
につき記載されている。
これに記載されている増幅器は第1図のサブ増幅器15
に使用することができる。このサブ増幅器の入力端子2
1を差動増幅器40の非反転入力端子(+)に結合し、
その出力端子を2P (P≧1)個の発光ダイオードの
直列接続の両端に結合する。第4図には2個の発光ダイ
オード41,1及び41.2の直列接続を示しである。
に使用することができる。このサブ増幅器の入力端子2
1を差動増幅器40の非反転入力端子(+)に結合し、
その出力端子を2P (P≧1)個の発光ダイオードの
直列接続の両端に結合する。第4図には2個の発光ダイ
オード41,1及び41.2の直列接続を示しである。
その中心タップ42を定電位点(大地)に結合する。2
P個の発光ダイオードの各々は2P個の受光半導体素子
の直列接続の関連する素子と光学的に共働する。図には
2個の受光半導体素子431及び43.2を示しである
。受光半導体素子の直列接続は第2定電位点(受光半導
体素子により処理し得る逆電圧に応じてlkV又はそれ
以上の程度の正の高電圧)と、第3定電位点(1kV又
はそれ以上の程度の負の高電圧)との間に接続する。
P個の発光ダイオードの各々は2P個の受光半導体素子
の直列接続の関連する素子と光学的に共働する。図には
2個の受光半導体素子431及び43.2を示しである
。受光半導体素子の直列接続は第2定電位点(受光半導
体素子により処理し得る逆電圧に応じてlkV又はそれ
以上の程度の正の高電圧)と、第3定電位点(1kV又
はそれ以上の程度の負の高電圧)との間に接続する。
受光半導体素子の直列接続の中心クノブをサブ増幅器の
出力端子11に結合すると共に、インピーダンスRH及
びRLの直列接続を経て第1定電位点く大地)に結合す
る。インピーダンスR8とRLとの接続点47を差動増
幅器の反転入力端子(−)に結合する。この増幅器の構
成の利点は、高電圧源と駆動部(差動増幅器)との間が
絶縁される点にある。このことは低電圧入力信号により
高電圧駆動を得ることができることを意味する。
出力端子11に結合すると共に、インピーダンスRH及
びRLの直列接続を経て第1定電位点く大地)に結合す
る。インピーダンスR8とRLとの接続点47を差動増
幅器の反転入力端子(−)に結合する。この増幅器の構
成の利点は、高電圧源と駆動部(差動増幅器)との間が
絶縁される点にある。このことは低電圧入力信号により
高電圧駆動を得ることができることを意味する。
本発明は上述した実施例に限定されるものでなく種々の
変形や変更が可能であること勿論である。
変形や変更が可能であること勿論である。
第1図は本発明装置の第1実施例を示す図、第2図は本
発明の第2の実施例を示す図、第3図は第2図に示す実
施例に使用される電気回路及び電極の構成を示す図、 第4図は第1〜3図の装置に使用される高電圧増幅器の
回路図である。 1・・・電気信号入力端子 2.3・・・プッシュプル形静電トランスジューサ4、
5.9.10・・・固定電極 8,8′・・・振動板
13、15.17.18・・・サブ増幅器14・・・低
域通過フィルタ 16.19・・・反転素子30・・・
振動板 31.32・・・固定電極32.1
〜32.6・・・サブ電極33・・・クランプフレーム
A、〜A、・・・サブ増幅器
発明の第2の実施例を示す図、第3図は第2図に示す実
施例に使用される電気回路及び電極の構成を示す図、 第4図は第1〜3図の装置に使用される高電圧増幅器の
回路図である。 1・・・電気信号入力端子 2.3・・・プッシュプル形静電トランスジューサ4、
5.9.10・・・固定電極 8,8′・・・振動板
13、15.17.18・・・サブ増幅器14・・・低
域通過フィルタ 16.19・・・反転素子30・・・
振動板 31.32・・・固定電極32.1
〜32.6・・・サブ電極33・・・クランプフレーム
A、〜A、・・・サブ増幅器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電気信号を受信する入力端子と、該電気信号入力端
子に結合された入力端子及び出力端子を有する増幅装置
と、該増幅装置の出力端子に結合された静電トランスジ
ューサ装置とを具え、該静電トランスジューサ装置はN
(≧2)個の静電トランスジューサを具えている電気信
号−音響信号変換装置において、N個の静電トランスジ
ューサの振動板を全てのトランスジューサに共通の振動
板の一部分とし、且つ前記増幅装置はN個のサブ増幅器
を具えるものとし、且つ前記電気信号入力端子を第1番
のサブ増幅器を経て第1番の静電トランスジューサの入
力端子に結合し、前記電気信号入力端子を第i番の低域
通過フィルタ及び第(i+1)番のサブ増幅器のこの順
序の直列接続を経て第(i+1)番の静電トランスジュ
ーサの入力端子に結合すると共にこの(i+1)番のサ
ブ増幅器は帰還形とし(ここで1≦i≦N−1)とし、
且つN>2の場合には高い番号iの低域通過フィルタの
方が低い遮断周波数を有していることを特徴とする電気
−音響変換装置 2、前記N個の各トランスジューサが前記(第1)の入
力端子と第2の入力端子を有するプッシュプル形である
特許請求の範囲第1項に記載の装置において、前記電気
信号入力端子を第(N+1)番のサブ増幅器を経て第1
番の静電トランスジューサの第2入力端子に結合し、前
記電気信号入力端子から前記第1番のトランスジューサ
の第1入力端子に至る回路の利得係数を前記電気信号入
力端子から第1番のトランスジューサの第2入力端子に
至る回路の利得係数と大きさが略々等しく反対符号にし
、且つ前記電気信号入力端子を第(N−1+j)番の低
域通過フィルタと第(N+1+j)番の帰還形のサブ増
幅器のこの順序の直列接続を経て第(j+1)番の静電
トランスジューサの第2入力端子に結合し、前記電気信
号入力端子から第(j+1)番のトランスジューサの第
1入力端子に至る回路の利得係数を前記電気信号入力端
子から第(j+1)番のトランスジューサの第2入力端
子に至る回路の利得係数と大きさが略々等しく反対符号
にしたこと(ここで1≦j≦N−1)を特徴とする電気
−音響変換装置。 3、前記電気信号入力端子から各トランスジューサの第
2入力端子に至る各回路内に反転素子を配置したことを
特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の装置。 4、前記反転素子は第(N+1)番〜第2N番のサブ増
幅器の前に配置したことを特徴とする特許請求の範囲第
3項に記載の装置。 5、第(N+1)番のサブ増幅器を第1番のサブ増幅器
とし、第1番のサブ増幅器の出力端子を反転素子を経て
第1トランスジューサの第2入力端子に結合し、且つ第
(N+1+j)番のサブ増幅器を第(1+j)番のサブ
増幅器とし、第(1+j)番のサブ増幅器の出力端子を
反転素子を経て第(1+j)番のトランスジューサの第
2入力端子に結合したことを特徴とする特許請求の範囲
第2項に記載の装置。 6、前記サブ増幅器は高電圧増幅器であることを特徴と
する特許請求の範囲第1〜4項の何れかに記載の装置。 7、各トランスジューサは振動板上に設けられた第1電
極と、固定配置された第2電極とを具え、全てのトラン
スジューサの第1電極は全てのトランスジューサに共通
の振動板上に設けられた全てのトランスジューサに共通
の電極の一部であり、この目的のためにこれら第1電極
は電気的に相互接続してあり、且つそれぞれのトランス
ジューサの前記第1入力端子をそれぞれのトランスジュ
ーサの第2電極に電気的に結合してあることを特徴とす
る特許請求の範囲第1〜6項の何れかに記載の装置。 8、特許請求の範囲第2項に依存する特許請求の範囲第
7項に記載の装置において、各トランスジューサは前記
振動板の第2電極とは反対側に固定配置された第3電極
を具え、それぞれのトランスジューサの前記第2入力端
子をそれぞれのトランスジューサの第3電極に電気的に
結合してあることを特徴とする電気−音響変換装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8601772 | 1986-07-08 | ||
NL8601772A NL8601772A (nl) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | Inrichting voor het omzetten van een elektrisch signaal in een akoestisch signaal, voorzien van een elektrostatische omzettereenheid. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6328199A true JPS6328199A (ja) | 1988-02-05 |
Family
ID=19848280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62167112A Pending JPS6328199A (ja) | 1986-07-08 | 1987-07-06 | 電気−音響変換装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4799265A (ja) |
EP (1) | EP0258912B1 (ja) |
JP (1) | JPS6328199A (ja) |
DE (1) | DE3773308D1 (ja) |
NL (1) | NL8601772A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010098712A (ja) * | 2008-10-15 | 2010-04-30 | Kotatsu Kokusai Denshi Kofun Yugenkoshi | コンデンサ型電気音響変換器を駆動する方法及び電子装置 |
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EP0616485A1 (en) * | 1993-03-16 | 1994-09-21 | Walter Schmid | Electrostatic transducer |
US6760455B2 (en) | 2000-07-13 | 2004-07-06 | American Technology Corporation | Electrostatic loudspeaker with a distributed filter |
EP2009950A1 (de) * | 2007-06-28 | 2008-12-31 | Lyttron Technologies GmbH | Elektrostatischer Folienschallwandler und Verfahren zu dessen Herstellung |
FI20085333L (fi) * | 2008-04-18 | 2009-10-19 | Panphonics Oy | Aktuaattorin äänikentän suuntaaminen |
US8401207B2 (en) | 2009-03-31 | 2013-03-19 | Harman International Industries, Incorporated | Motional feedback system |
WO2023039607A1 (en) * | 2021-09-13 | 2023-03-16 | University Of Virginia | Acoustic trapping microchannel resonance detection and control |
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US3008011A (en) * | 1955-03-07 | 1961-11-07 | Perspecta Sound Inc | Control-tone perspective sound system |
NL281549A (ja) * | 1961-09-25 | |||
GB1228775A (ja) * | 1967-06-06 | 1971-04-21 | ||
US3895193A (en) * | 1968-04-29 | 1975-07-15 | Pond Chester C | Cross-over network and bias voltage supply for dynamic-electrostatic speaker system |
US3562429A (en) * | 1968-04-29 | 1971-02-09 | Teachout West Electro Acoustic | Sound transmitter with feedback and polarization circuitry |
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US3992585A (en) * | 1975-10-06 | 1976-11-16 | Koss Corporation | Self-energizing electrostatic loudspeaker system |
NL171854C (nl) * | 1977-07-26 | 1983-05-16 | Philips Nv | Luidsprekercombinatie, bestaande uit een aantal groepen dynamische luidsprekers, welke in nagenoeg een continu vlak naast elkaar zijn opgesteld. |
NL8001445A (nl) * | 1980-03-11 | 1981-10-01 | Hok Lioe Han | Luidsprekereenheid. |
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US4515997A (en) * | 1982-09-23 | 1985-05-07 | Stinger Jr Walter E | Direct digital loudspeaker |
-
1986
- 1986-07-08 NL NL8601772A patent/NL8601772A/nl not_active Application Discontinuation
-
1987
- 1987-06-25 EP EP87201221A patent/EP0258912B1/en not_active Expired
- 1987-06-25 DE DE8787201221T patent/DE3773308D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-07-01 US US07/068,868 patent/US4799265A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-07-06 JP JP62167112A patent/JPS6328199A/ja active Pending
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US8379882B2 (en) | 2008-10-15 | 2013-02-19 | Htc Corporation | Method and electronic device for driving a capacitance electro-acoustic transducer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0258912A1 (en) | 1988-03-09 |
EP0258912B1 (en) | 1991-09-25 |
DE3773308D1 (de) | 1991-10-31 |
US4799265A (en) | 1989-01-17 |
NL8601772A (nl) | 1988-02-01 |
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