JPS623556A - デ−タ伝送制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、電子計算機とこの電子計算機に交換機を介
して通信回線で接続される他の電子計算機あるいは入出
力装置との間のデータ伝送を制御するデータ伝送制御シ
ステムに関するものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来のこの種のデータ伝送制御システムの一例
金示すブロック図であジ、図において（１）は電子計算
機、聡）は電子計算機ｆｌ）Ｋ接続された回線終端装置
、（３）は電子計算機（１）及び回線終端装置（２）に
接続された回線網制御装置、（４）は交換機、（５ａ）
、（５ｂ）、　＋＋＋　（５ｎ）は交換機（４）を介し
て通信回線で電子計算機（１）に接続される、他の電子
計算機あるいは入出力装置（以下これらを装置と総称す
る）。

（６ａ）、（６ｂ）　−（６ｎ）　ｆｉそれぞれ装置（
５ａ）、（５ｂ）、　、、。

（５ｎ）に接続された回線終端装置、（７ａ）、（７ｂ
）、・・・（７ｎ）はそれぞれ装置（５ａ）、（５ｂ）
、　・（５ｎ）及び回線終端装置（６ａ）、（６ｂ）、
・・・（６ｎ）に接続された回線網制御装置である。

次に動作について説明する。

例えば、装置（５ａ）に接続された回線網制御装置（７
ａ）で電子計算機（１）の選択番号をダイヤルして入力
すると、該選択番号は回線終端装置（６ａ）を経て、交
換機（４）へ送出される。交換機（４）には事前に各回
線終端装置（２）　、　（６ａ）、（６ｂ）、　・−（
６ｎ）に割り当てられた選択番号が登録されていて、交
換機（４）は送られてき念選択番号を解析し、該当する
回線終端装置（２）を呼び出す。

回線終端装置に）が空き状態のときは、交換機（４）は
回線終端装置（６ａ）に接続可能であることを通知し、
装置（５ａ）と電子計算機（１）間を通信回線で接続す
る。

交換機（４）が呼び出したとき、回線終端装置（２）が
他の回線終端装置（６ｂ）、・・・（６ｎ）のいずれか
と接続状態にある場合は、回線終端装置（６ａ）にその
ことを通知し、装置（５ａ）と電子計算機（１）間の通
信回線の接続は行なわない。

電子計算機（１）と通信回線で接続されると、該電子計
算機（１）と任意にデータの受渡しが行なえる。

上記においては、電子計算機（１）が呼び出される場合
について説明したが、電子計算機（１）から装置（５ａ
）、（５ｂ）、　−（５ｎ）を呼び出す場合、装置（５
ａ）。

（５ｂ）、・・・（５ｎｒ４でデータの受渡しを行なう
場合も同様である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のデータ伝送制御システムは以上のように構成され
ているので、電子計算機の選択番号が分かれば、該電子
計算機に交換機を介して通信回線で接続される他の電子
計算機あるいは入出力装置によって、該電子計算機から
データを読み出すこと、書き込むことが自由であシ、デ
ータの保全が侵害される恐れがあるという問題があった
。

この発明は上記のような問題点を解消するため罠なされ
たもので、電子計算機とデータの受渡しを行なう他の電
子計算機、入出力装置を限定できるデータ伝送制御シス
テムを提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に°係るデータ伝送制御システムは、当該電子
計算機とデータの受渡しを行なう他の電子計算機および
入出力装置の選択番号をあらかじめ当該電子計算機に登
録しておく登録装置と、当該電子計算機に対する呼び出
し信号を発信した電子計算機あるいは入出力装置の選択
番号を検出する検出装置と、検出した選択番号と上記登
録装置の各登録選択番号を比較する比較器を備えたもの
である。

〔作用〕

この発明に係るデータ伝送制御システムは、比較器で登
録装置の登録選択番号の中に検出した選択番号と一致す
るものが存在するか否かを検索し、存在しない場合、通
信回線の接続を拒絶する。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図はこの発明の一実施例金示すブロック図であり、図に
おいてＩｌｌ　、　ｆ３１　、　ｆ４１　、　（５ａ）
、（５ｂ）　−・（５ｎ）、（６ａ）、（６ｂ）、−（
６ｎ）、（７ａ）、（７ｂ）、　−（７ｎｌ第２図の同
一符号のものと同一または相当する部分であり、（２０
）は電子計算機（１）に接続された回線終端装置、（２
１）は通信接続装置、（２２）は呼び出し信号から該呼
び出し信号全発信した装置（５ａ）。

（５ｂ）・・・（５ｎ）の選択番号を検出する検出装置
、（２３）は電子計算機（１）とデータの受渡しを行な
う装置の選択番号をあらかじめ登録しておく登録装置、
（２４）は検出装置（２２）の検出した選択番号と登録
装置（２３）の各登録選択番号を比較する比較器である
。

次に動作について説明する。

例えば、回線網制御装置（７ａ）で電子計算機（１）の
選択番号をダイヤルして入力すると、従来のシステムに
おける場合と同様に、該選択番号は回線終端装置（６ａ
）を経て、交換機（４）へ送出される。交換機（４）は
送られてきた選択番号を解析し、該当する回線終端装置
（２０）を呼び出す。

回線終端装置（２ｏ）は、検出装置（２２）で呼び出し
信号から呼び出し信号を発生した装置（５ａ）の選択番
号を検出し、比較器（２４）で検出装置（２２）の検出
した選択番号と一致するものが登録装置（２３）の登録
選択番号の中に存在するか否がを探索する。

存在する場合は、通信接続装置（２１）に接続可である
ことを通知し、通信接続装置（２１）は交換機（４）に
その旨を通知する。交換機（４）は、接続可であるとい
う通知を受けると、そのことを回線終端装置（６ａ）に
通知し、装置（５ａ）を電子計算機（１）に接続する。

検出した選択番号と一致するものが登録装置（２３）の
登録選択番号の中に存在しない場合は、通信接続装置（
２１）に接続不可であることを通知し、通信接続装置（
２１）は交換機（４）にその旨を通知する。

交換機（４）は、接続不可であるという通知を受けると
、そのことを回線終端装置（６ａ）に通知し、装置（５
ａ）’に電子計算機（１）に接続しない。

交換機（４）が呼び出したとき、回線終端装置（２０）
が接続状態である場合は、従来のシステムの場合と同様
に動作する。

登録装置（２３）への登録は、電子計算機（１）から行
なう。

なお、上記実施例には、電子計算機（１）に接続された
回線終端装置内にのみ検出装ｒｘ　（２２）　、登録装
置（２３）　、比較器（２４）’に設けたものを示した
が、各電子計算機に接続された回線終端装置を同じ構成
とすると、各電子計算機とのデータ伝送について同じこ
とがいえる。

また、検出装置（２２）　、登録装置（２３）、比較器
（２４）を交換機（４）内に設ける構成としてもよい。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば、電子計算機からデー
タを読み出したり、データを書き込む他の電子計算機あ
るいは入出力装置を限定できるので、データの保全が侵
害されることがなくなるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は従来のこの種のデータ伝送制御システムの一例を示す
ブロック図である。 図において（１１ｆ′ｉ電子計算機、（３）は回線網制
御装置、（４）は交換機、（５ａ）−（５ｂ）、　−（
５ｎ）は電子計算機あるいは入出力装置％　　（６ａ）
、（６ｂ）、・・・（６ｎ）は回線終端装置、・（７ａ
）、（７ｂ）、・・・（７ｎ）は回線網制御装置、（２
０）は回線終端装置、（２１）は通信接続装置、（２２
）は検出装置、（２３）は登録装置、（２４）は比較器
である。 なお各図中同一符号は同一または相当する部分である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電子計算機とこの電子計算機に交換機を介して通信回線
   で接続される他の電子計算機あるいは入出力装置との間
   のデータ伝送を制御するデータ伝送制御システムにおい
   て、当該電子計算機とデータの受渡しを行なう他の電子
   計算機および入出力装置の選択番号をあらかじめ当該電
   子計算機に登録しておく登録装置と、当該電子計算機に
   対する呼び出し信号を発信した他の電子計算機あるいは
   入出力装置の選択番号を検出する検出装置と、検出した
   選択番号と上記登録装置の各登録選択番号を比較する比
   較器を備え、当該電子計算機とデータの受渡しを行なう
   他の電子計算機、入出力装置を上記比較器の出力に従っ
   て限定する手段を有することを特徴とするデータ伝送制
   御システム。