JPS623522B2 - - Google Patents
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- JPS623522B2 JPS623522B2 JP54151036A JP15103679A JPS623522B2 JP S623522 B2 JPS623522 B2 JP S623522B2 JP 54151036 A JP54151036 A JP 54151036A JP 15103679 A JP15103679 A JP 15103679A JP S623522 B2 JPS623522 B2 JP S623522B2
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- Japan
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- plating
- solder
- aluminum
- tin
- jumper chip
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- Expired
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Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
本発明は、従来のジヤンパー用チツプ部品に比
べて電気伝導度が良く、軽く、耐熱性に優れ、絶
縁性が高く、しかも高温を使用することなく生産
性の高い構造を有したジヤンパー用チツプ部品を
提供することを目的としている。 現在のプリント基板における導体部間の電気的
接続に用いられるジヤンパー用チツプ部品は、第
1図に示すごとくアルミナ基板2上にグレーズ系
導電材料を印刷し、高温で焼成する。そして、そ
の導電部3の一部を絶縁するために、ガラス材料
を印刷し高温で焼成して絶縁ガラス層4を形成さ
せている。その後側面電極1を印刷し、高温焼成
し電極を形成させるような構造を有したジヤンパ
ー用チツプ部品が生産されている。 以下に、本発明の一実施例を示す。まず、縦
0.5mm、横1.6mm、長さ300mmの角形のアルミニウ
ム線を電気的に表面を酸化し、約30μmの酸化ア
ルミニウム層の絶縁層を形成させ、その後、長さ
3.2mmに切断し、切断面でアルミニウムの部分す
なわち導電部のみ3μmの亜鉛メツキを下地とし
て施し、その上に5μmのハンダメツキまたはス
ズメツキを実施し、第2図に示すような構造のジ
ヤンパー用チツプ部品を試作した。第2図で5は
ハンダメツキ膜、6は亜鉛メツキ膜、7は酸化ア
ルミニウム絶縁層、8は導電部(アルミニウム)
である。 上記構造で試作したジヤンパー用チツプ部品の
各特性を下記の表に示す。
べて電気伝導度が良く、軽く、耐熱性に優れ、絶
縁性が高く、しかも高温を使用することなく生産
性の高い構造を有したジヤンパー用チツプ部品を
提供することを目的としている。 現在のプリント基板における導体部間の電気的
接続に用いられるジヤンパー用チツプ部品は、第
1図に示すごとくアルミナ基板2上にグレーズ系
導電材料を印刷し、高温で焼成する。そして、そ
の導電部3の一部を絶縁するために、ガラス材料
を印刷し高温で焼成して絶縁ガラス層4を形成さ
せている。その後側面電極1を印刷し、高温焼成
し電極を形成させるような構造を有したジヤンパ
ー用チツプ部品が生産されている。 以下に、本発明の一実施例を示す。まず、縦
0.5mm、横1.6mm、長さ300mmの角形のアルミニウ
ム線を電気的に表面を酸化し、約30μmの酸化ア
ルミニウム層の絶縁層を形成させ、その後、長さ
3.2mmに切断し、切断面でアルミニウムの部分す
なわち導電部のみ3μmの亜鉛メツキを下地とし
て施し、その上に5μmのハンダメツキまたはス
ズメツキを実施し、第2図に示すような構造のジ
ヤンパー用チツプ部品を試作した。第2図で5は
ハンダメツキ膜、6は亜鉛メツキ膜、7は酸化ア
ルミニウム絶縁層、8は導電部(アルミニウム)
である。 上記構造で試作したジヤンパー用チツプ部品の
各特性を下記の表に示す。
【表】
従来のジヤンパー用チツプ部品と比較して本発
明の特徴は、下記に示す通りである。 (1) 材料にアルミニウムを使用しているので、重
量が軽くしかも電気抵抗が非常に低いので、ジ
ヤンパー用チツプ部品としては最適である。 (2) 電気抵抗が低い上に熱伝導性が良好であるの
で、形状のわりに従来のジヤンパー用チツプ部
品に比較して大電流を流すことが可能である。 (3) 絶縁層を電気的化学的に酸化を行い酸化アル
ミニウム層とするので、耐熱性、絶縁性、硬
度、耐摩耗性に優れ、しかも高温を必要としな
い生産方式を採用できるので、従来品に比較し
て量産が容易である。 (4) 電極部分については、アルミニウム、亜鉛、
ハンダまたはスズの組合せのメツキを行うこと
により、電極の密着強度およびハンダ付性等非
常に優れたものになつている。 (5) 上記(4)項の亜鉛メツキとスズまたはハンダメ
ツキの中間に銅またはニツケルをメツキするこ
とにより電極ハンダ喰われの特性を向上させる
ことが可能である。 (6) 酸化アルミニウム層を電気的に形成させる場
合は絶縁層の厚みを精度よくコントロールする
ことが可能である。 (7) 上記(6)項の理由およびアルミニウムを使用し
ているので形状寸法の精度の優れたものが生産
できる。
明の特徴は、下記に示す通りである。 (1) 材料にアルミニウムを使用しているので、重
量が軽くしかも電気抵抗が非常に低いので、ジ
ヤンパー用チツプ部品としては最適である。 (2) 電気抵抗が低い上に熱伝導性が良好であるの
で、形状のわりに従来のジヤンパー用チツプ部
品に比較して大電流を流すことが可能である。 (3) 絶縁層を電気的化学的に酸化を行い酸化アル
ミニウム層とするので、耐熱性、絶縁性、硬
度、耐摩耗性に優れ、しかも高温を必要としな
い生産方式を採用できるので、従来品に比較し
て量産が容易である。 (4) 電極部分については、アルミニウム、亜鉛、
ハンダまたはスズの組合せのメツキを行うこと
により、電極の密着強度およびハンダ付性等非
常に優れたものになつている。 (5) 上記(4)項の亜鉛メツキとスズまたはハンダメ
ツキの中間に銅またはニツケルをメツキするこ
とにより電極ハンダ喰われの特性を向上させる
ことが可能である。 (6) 酸化アルミニウム層を電気的に形成させる場
合は絶縁層の厚みを精度よくコントロールする
ことが可能である。 (7) 上記(6)項の理由およびアルミニウムを使用し
ているので形状寸法の精度の優れたものが生産
できる。
第1図は従来のジヤンパー用チツプ部品の概略
構成図、第2図は本発明品のジヤンパー用チツプ
部品の一実施例を示す概略構成図である。 5……ハンダまたはスズメツキ膜、6……亜鉛
メツキ膜、7……酸化アルミニウム絶縁層、8…
…導電部(アルミニウム)。
構成図、第2図は本発明品のジヤンパー用チツプ
部品の一実施例を示す概略構成図である。 5……ハンダまたはスズメツキ膜、6……亜鉛
メツキ膜、7……酸化アルミニウム絶縁層、8…
…導電部(アルミニウム)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電部がアルミニウム金属で出来ており、そ
の導電部の周囲が酸化アルミニユウム層で絶縁さ
れ、電極部は下地に亜鉛メツキをほどこし、その
上にハンダまたはスズメツキを行つた構造を有し
たことを特徴とするジヤンパー用チツプ部品。 2 亜鉛メツキとスズまたはハンダメツキの間に
銅またはニツケルをメツキし、電極部を三層構造
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載のジヤンパー用チツプ部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15103679A JPS5673493A (en) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | Chip part for jumber |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15103679A JPS5673493A (en) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | Chip part for jumber |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5673493A JPS5673493A (en) | 1981-06-18 |
JPS623522B2 true JPS623522B2 (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=15509890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15103679A Granted JPS5673493A (en) | 1979-11-20 | 1979-11-20 | Chip part for jumber |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5673493A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5842288A (ja) * | 1981-09-04 | 1983-03-11 | 松下電器産業株式会社 | 角形チツプジヤンパ−およびその製造方法 |
JPS5843593A (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-14 | 松下電器産業株式会社 | 角形チツプジヤンパ−およびその製造方法 |
JPH0249651Y2 (ja) * | 1985-11-06 | 1990-12-27 | ||
JPH0322861Y2 (ja) * | 1986-03-14 | 1991-05-17 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54144992A (en) * | 1978-05-04 | 1979-11-12 | Shiroyama Seisakusho Kk | Zinc and tin coated aluminium conductor |
-
1979
- 1979-11-20 JP JP15103679A patent/JPS5673493A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54144992A (en) * | 1978-05-04 | 1979-11-12 | Shiroyama Seisakusho Kk | Zinc and tin coated aluminium conductor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5673493A (en) | 1981-06-18 |
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