JPS6235022B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6235022B2 JPS6235022B2 JP54113772A JP11377279A JPS6235022B2 JP S6235022 B2 JPS6235022 B2 JP S6235022B2 JP 54113772 A JP54113772 A JP 54113772A JP 11377279 A JP11377279 A JP 11377279A JP S6235022 B2 JPS6235022 B2 JP S6235022B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- indoor heat
- compressor
- air conditioner
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 7
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 7
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 7
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 7
- 238000007791 dehumidification Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000003915 air pollution Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は空気調和機に係り、とりわけ除湿運転
時の消費電力を大幅に改善することのできる空気
調和機に関する。
時の消費電力を大幅に改善することのできる空気
調和機に関する。
除湿運転をすることのできる空気調和機は、従
来、第1図に示すように室内熱交換器を第1室内
熱交換器11a、第2室内熱交換器11bに2分
割し、室内空気を第1室内熱交換器11aで除湿
冷却し、これを第2室内熱交換器11bで再加熱
することにより、室内温度を保ちつつ除湿運転で
きるようになつている。なお図中符号12は圧縮
機、13は室外熱交換器を示している。
来、第1図に示すように室内熱交換器を第1室内
熱交換器11a、第2室内熱交換器11bに2分
割し、室内空気を第1室内熱交換器11aで除湿
冷却し、これを第2室内熱交換器11bで再加熱
することにより、室内温度を保ちつつ除湿運転で
きるようになつている。なお図中符号12は圧縮
機、13は室外熱交換器を示している。
このような従来の空気調和機においては、除湿
運転時にもすべての冷媒を圧縮機12で圧縮し吐
出しているので、圧縮機12の消費電力は、通常
の冷房運転時と同様大きくなる。
運転時にもすべての冷媒を圧縮機12で圧縮し吐
出しているので、圧縮機12の消費電力は、通常
の冷房運転時と同様大きくなる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので
あり、圧縮機の圧縮途中の圧縮室に接続されたイ
ンジエクシヨン用配管に室内熱交換器を分設する
ことにより、除湿運転時の消費電力を大幅に低下
することのできる空気調和機を提供することを目
的とする。
あり、圧縮機の圧縮途中の圧縮室に接続されたイ
ンジエクシヨン用配管に室内熱交換器を分設する
ことにより、除湿運転時の消費電力を大幅に低下
することのできる空気調和機を提供することを目
的とする。
以下図面を参照して本発明の一実施例について
説明する。
説明する。
第2図は本発明による空気調和機の回路図であ
り、圧縮機12、室外熱交換器13、室内熱交換
器14がそれぞれ配管接続されている。室内熱交
換器14は第1室内熱交換器14aと第2室内熱
交換器14bとに2分割され、第1室内熱交換器
14aは圧縮機12の吸込側配管15の途中に配
設され、第2室内熱交換器14bは、圧縮機12
の圧縮途中の圧縮室に接続され、圧縮途中のガス
冷媒を圧縮機12に再注入するためのインジエク
シヨン用配管16の途中に配設されている。また
吸込側配管15の第1室内熱交換器14aの入口
側には電磁開閉弁17が配設されている。符号1
8はキヤピラリチユーブである。
り、圧縮機12、室外熱交換器13、室内熱交換
器14がそれぞれ配管接続されている。室内熱交
換器14は第1室内熱交換器14aと第2室内熱
交換器14bとに2分割され、第1室内熱交換器
14aは圧縮機12の吸込側配管15の途中に配
設され、第2室内熱交換器14bは、圧縮機12
の圧縮途中の圧縮室に接続され、圧縮途中のガス
冷媒を圧縮機12に再注入するためのインジエク
シヨン用配管16の途中に配設されている。また
吸込側配管15の第1室内熱交換器14aの入口
側には電磁開閉弁17が配設されている。符号1
8はキヤピラリチユーブである。
このような構成からなる本発明による空気調和
機の作用について説明する。まず通常の冷房運転
を行う場合には、開閉弁17を開いて冷媒を第1
室内熱交換器14a、第2室内熱交換器14bに
送り、この2つの室内熱交換器14a,14bで
冷房のための熱交換を行う。この場合の消費電力
(入力)は第3図に示すモリエル線図を参照して
説明すれば、 (i0−i1)G+i1(G+g)である。
機の作用について説明する。まず通常の冷房運転
を行う場合には、開閉弁17を開いて冷媒を第1
室内熱交換器14a、第2室内熱交換器14bに
送り、この2つの室内熱交換器14a,14bで
冷房のための熱交換を行う。この場合の消費電力
(入力)は第3図に示すモリエル線図を参照して
説明すれば、 (i0−i1)G+i1(G+g)である。
ここでGは圧縮機吸込冷媒流量、gはインジエ
クシヨン冷媒流量、i0、i1はそれぞれエンタルピ
差を示す。
クシヨン冷媒流量、i0、i1はそれぞれエンタルピ
差を示す。
次に除湿運転を行う場合には、開閉弁17を閉
じ第2室内熱交換器14bのみに冷媒を送り熱交
換を行う。この場合、冷媒はガスインジエクシヨ
ン用配管16のみを通つて圧縮機12に再注入さ
れるだけであり、吸込側配管15を流れないの
で、冷房は第2室内熱交換器14bのみによつて
行われ、消費電力(入力)はi1gである。
じ第2室内熱交換器14bのみに冷媒を送り熱交
換を行う。この場合、冷媒はガスインジエクシヨ
ン用配管16のみを通つて圧縮機12に再注入さ
れるだけであり、吸込側配管15を流れないの
で、冷房は第2室内熱交換器14bのみによつて
行われ、消費電力(入力)はi1gである。
この場合、室内空気は第2室内熱交換器14b
によつて冷房されるが、この冷房能力は小さいの
で室温はほとんど低下することなく、除湿運転の
みが行なわれる。
によつて冷房されるが、この冷房能力は小さいの
で室温はほとんど低下することなく、除湿運転の
みが行なわれる。
このように本発明によれば、冷房能力を小さく
して室温をほとんど低下させることなく除湿運転
を行うことができ、除湿運転時の消費電力を大幅
に低下させることができる。したがつて例えば湿
度センサーを用いて電磁開閉弁17を制御し、湿
度のみを制御する場合にも、低入力でよく消費電
力を少なくすることができる。第4図はこの制御
の状態を示すグラフである。
して室温をほとんど低下させることなく除湿運転
を行うことができ、除湿運転時の消費電力を大幅
に低下させることができる。したがつて例えば湿
度センサーを用いて電磁開閉弁17を制御し、湿
度のみを制御する場合にも、低入力でよく消費電
力を少なくすることができる。第4図はこの制御
の状態を示すグラフである。
第1図は従来の空気調和機の回路図、第2図は
本発明による空気調和機の回路図、第3図は本発
明による空気調和機のモリエル線図、第4図は運
転制御の状態を示すグラフである。 12…圧縮機、13…室外熱交換器、14a…
第1室内熱交換器、14b…第2室内熱交換器、
15…吸込側配管、16…インジエクシヨン用配
管。
本発明による空気調和機の回路図、第3図は本発
明による空気調和機のモリエル線図、第4図は運
転制御の状態を示すグラフである。 12…圧縮機、13…室外熱交換器、14a…
第1室内熱交換器、14b…第2室内熱交換器、
15…吸込側配管、16…インジエクシヨン用配
管。
Claims (1)
- 1 圧縮機、室外熱交換器および室内熱交換器を
具備した空気調和機において、前記室内熱交換器
は前記圧縮機の吸込側配管の途中および圧縮機の
圧縮途中の圧縮室に接続されたインジエクシヨン
用配管の途中にそれぞれ分設され、前記室外熱交
換器と、圧縮機の吸入側配管の途中に配設された
前記室内熱交換器との間には、開閉弁が配設され
ていることを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11377279A JPS5640052A (en) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | Air conditioning equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11377279A JPS5640052A (en) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | Air conditioning equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5640052A JPS5640052A (en) | 1981-04-16 |
JPS6235022B2 true JPS6235022B2 (ja) | 1987-07-30 |
Family
ID=14620731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11377279A Granted JPS5640052A (en) | 1979-09-05 | 1979-09-05 | Air conditioning equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5640052A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6410530U (ja) * | 1987-07-08 | 1989-01-20 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5092544A (ja) * | 1973-12-21 | 1975-07-24 |
-
1979
- 1979-09-05 JP JP11377279A patent/JPS5640052A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5092544A (ja) * | 1973-12-21 | 1975-07-24 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6410530U (ja) * | 1987-07-08 | 1989-01-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5640052A (en) | 1981-04-16 |
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