JPS6234892Y2 - - Google Patents

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JPS6234892Y2
JPS6234892Y2 JP1983089547U JP8954783U JPS6234892Y2 JP S6234892 Y2 JPS6234892 Y2 JP S6234892Y2 JP 1983089547 U JP1983089547 U JP 1983089547U JP 8954783 U JP8954783 U JP 8954783U JP S6234892 Y2 JPS6234892 Y2 JP S6234892Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
pipe
spring
toner
conveying
discharge port
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983089547U
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English (en)
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JPS59195119U (ja
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Priority to JP8954783U priority Critical patent/JPS59195119U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は例えば電子写真複写機等のクリーニン
グ装置において残留トナーを除去しこのトナーを
現像装置へ回収するためトナーを搬送する、粉体
搬送装置に関する。
〈従来技術〉 特に、電子写真複写機は、感光体に形成された
トナー像を転写紙に転写し、この転写紙を定着部
に導いてトナー像を定着させる一方、感光体に残
留するトナーを除去するためにクリーニング装置
が設けられている。従来クリーニング装置にて除
去したトナーは再利用することなく廃棄処分にし
ていた。しかし最近、除去トナーを再利用するた
めに、現像装置へ回収するためのトナー搬送装置
がクリーニング装置と現像装置との間に設けられ
ている。
第1図はその一例を示す側面図、第2図は上面
図である。図中1はドラム状に形成された感光
体、2は現像装置、3はクリーニング装置であ
る。クリーニング装置3は例えばブレード31の
先端を感光体に圧接させて、回転する感光体1の
表面に残留するトナーをかき落し、クリーニング
装置3のパケージ32内に収容する。この除去さ
れたトナーは、クリーニング装置3と現像装置2
との間を連結した搬送手段5を介して現像装置3
へと回収される。つまり搬送手段5は、クリーニ
ング装置3と現像装置2との間を搬送パイプ51
で連結しており、この搬送パイプ51内に回転駆
動されるコイル状のスプリング52を設けて除去
トナーを、現像装置2の現像槽21へ排出口53
を介して搬送する。上記スプリング52は、例え
ば感光体1の回転軸6に固着されたギヤ7に噛合
うギヤ8の回転軸9に固着されており、これによ
り感光体1の回転と同期して回転駆動され、除去
トナーを現像装置2へ回収している。
ここで、第1図に示す搬送装置によれば、パイ
プ51の先端部分では搬送スプリング52は、フ
リーな状態となつており、排出口53からのトナ
ー排出量より搬送パイプ51内へ送り込むトナー
が多くなる場合が生じる。そのため、スプリング
52に異常なトルクがかかると、搬送スプリング
52が縮んでしまつて、搬送パイプ51の先端部
でのトナー搬送能力が大きく低下する。これが継
続すればパイプ先端部においてトナーが圧縮状態
となり、先端部のスプリング52の回転が規制さ
れ、ついにはスプリングがねじれて破損する。こ
の破損時に感光体1を傷付けたり、クリーニング
自体を破損することにもなる。
〈考案の目的〉 本考案は搬送パイプ内を回転スプリングを利用
してトナー等の粉体物を搬送するものにおいて、
搬送パイプ先端部(排出部)近くの搬送力を向上
させる搬送装置を提供することを目的としてい
る。
〈実施例〉 第3図は本考案の第1図及び第2図に示す如き
除去トナーの搬送パイプ51の排出部構成を示す
断面図、第4図はその正面図である。トナー搬送
用のコイル状のスプリング52は、第1図に示す
如く一端が回転力を伝達される回転軸9に固定さ
れており、他端が第3図に示す如く搬送用パイプ
51を介して排出口53に位置するように設けら
れている。この排出口53の近辺には、搬送パイ
プ51内に回転可能なスクリーフイン54が設け
られている。該スクリーフイン54の軸55の先
端部にはパイプ51の径より大きな羽根56を一
体的に形成している。つまり、羽根56は搬送パ
イプ51とA部にて接触し、スクリーフイン54
が搬送パイプ51内に入り込むのを阻止すると共
に、スクリーフイン54を搬送パイプ51の排出
口53に位置決めしている。
また、スクリーフイン54は第5図にその詳細
を示す通り、フインの外周部にスプリング52を
保持するための溝57が形成されている。このス
クリーフイン54の溝57に第3図に示す通りス
プリング52の先端部が填込まれる。これによ
り、スプリング52の回転によりスクリーフイン
54も同時に回転されトナーを搬送する。
以上の構成によれば、スプリング52が回転さ
れると搬送パイプ51内にトナーが送り込まれる
と共に、スプリング52にてパイプ51内を搬送
される。このトナーは搬送パイプ51の先端部
(排出口53)の近辺までくればスプリング52
の回転にて回転するスクリユーフイン54にて搬
送され、更に羽根56にて現像装置2の現像槽2
1へ排出される。この場合、スクリユーフイン5
4の搬送能力はスプリング52に比べはるかに高
く、従来の様に先端部でのトナーのたまりを防止
できる。また、スプリング52はスクリユーフイ
ン54にて先端部が保持されているため、異常ト
ルク等が生じても縮まることがなく、スクリユー
フイン54と共に回転され、確実にトナーを排出
できる。そのため、スプリング先端部でのトナー
の圧縮等が生じることなく、これによるスプリン
グの回転力も規定される安定した状態がスプリン
グが回転駆動される。
〈考案の効果〉 本考案のスプリングによる粉体搬送装置によれ
ば、搬送パイプの排出口近辺のスプリング先端部
にスプリングと同様に回転されるスクリユーフイ
ンを設け、更に、当該パイプの排出口より外側に
位置し、前記スクリユーフインの軸に対して傾斜
して一体形成され、外縁部の一端が前記パイプの
排出口に接触する構造を備えた羽根を設けたか
ら、当該羽根により、前記スクリユーフインがパ
イプ内に入り込むのが防止されると共に、当該ス
クリユーフインを前記パイプの排出口に位置決め
できる。そして、前記スクリユーフインによつて
粉体が前記パイプの排出口まで搬送された後にお
いて、該排出口から前記粉体が排出されると同時
に、前記排出口に接触する前記羽根の外縁部の一
端の作用によつて、前記粉体が削り取られるか
ら、前記排出口での粉体の詰まりを防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案にかかるトナー搬送
装置の一例を示す側面図及び上面図、第3図は本
考案のスクリユーフインにスプリングを保持させ
た状態を示す断面図、第4図はその正面図、第5
図は本考案のスクリユーフインの側面図である。 1……感光体、2……現像装置、3……クリー
ニング装置、5……トナー搬送手段、51……搬
送パイプ、52……搬送コイルスプリング、53
……排出口、54……スクリユーフイン、56…
…羽根、57……溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉体を搬送経路を構成するパイプ内に沿つて搬
    送する装置であつて、この粉体の搬送を上記パイ
    プ内に設けられたスプリングを回転させる粉体搬
    送装置において、上記パイプの排出口近辺にスプ
    リング先端部を保持することでパイプ内で回転さ
    れるスクリユーフインと、上記パイプの排出口よ
    り外側に位置し、上記スクリユーフインの軸に対
    して傾斜して一体形成され、外縁部の一端が上記
    パイプの排出口に接触する構造を備えた羽根とを
    設けたことを特徴とするスプリングによる粉体搬
    送装置。
JP8954783U 1983-06-10 1983-06-10 スプリングによる粉体搬送装置 Granted JPS59195119U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8954783U JPS59195119U (ja) 1983-06-10 1983-06-10 スプリングによる粉体搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8954783U JPS59195119U (ja) 1983-06-10 1983-06-10 スプリングによる粉体搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59195119U JPS59195119U (ja) 1984-12-25
JPS6234892Y2 true JPS6234892Y2 (ja) 1987-09-05

Family

ID=30219447

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8954783U Granted JPS59195119U (ja) 1983-06-10 1983-06-10 スプリングによる粉体搬送装置

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JP (1) JPS59195119U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6634911B2 (ja) * 2016-03-22 2020-01-22 富士ゼロックス株式会社 粉体搬送部材及びこれを用いた粉体搬送装置、粉体処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59195119U (ja) 1984-12-25

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