JPS6234604B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6234604B2 JPS6234604B2 JP58171254A JP17125483A JPS6234604B2 JP S6234604 B2 JPS6234604 B2 JP S6234604B2 JP 58171254 A JP58171254 A JP 58171254A JP 17125483 A JP17125483 A JP 17125483A JP S6234604 B2 JPS6234604 B2 JP S6234604B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass container
- lid
- lid material
- entrance end
- resin layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 52
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 33
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 13
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 13
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 7
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 235000013365 dairy product Nutrition 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 235000002597 Solanum melongena Nutrition 0.000 description 1
- 244000061458 Solanum melongena Species 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Closing Of Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の効果〕
(産業上の利用分野)
本発明はコーヒーや乳製品等の粉末物を入れる
ガラス容器の入口に蓋材を接着するガラス容器の
蓋材シール方法に関する。
ガラス容器の入口に蓋材を接着するガラス容器の
蓋材シール方法に関する。
(従来の技術)
一般にガラス容器中にコーヒーや乳製品等の粉
末物を入れ、表面に樹脂層を形成された金属箔か
らなる蓋材を入口端面に封緘して、物体を容器中
に密封することが行なわれている。
末物を入れ、表面に樹脂層を形成された金属箔か
らなる蓋材を入口端面に封緘して、物体を容器中
に密封することが行なわれている。
この蓋材をガラス容器の入口端面に封緘するの
に従来からインダクシヨンシール方法が行なわれ
ている。
に従来からインダクシヨンシール方法が行なわれ
ている。
このインダクシヨンシール方法は、ガラス容器
の口部に、表面に薄い樹脂層を有する金属箔から
なる蓋材を置き、スクリユーキヤツプにゴム状ク
ツシヨン材を内挿したキヤツプ装置を、上記口部
に装着し、蓋材を加圧密封状態に置き、高周波誘
導加熱手段により、樹脂装置を溶融して蓋材の口
部への封着を行なうものである。
の口部に、表面に薄い樹脂層を有する金属箔から
なる蓋材を置き、スクリユーキヤツプにゴム状ク
ツシヨン材を内挿したキヤツプ装置を、上記口部
に装着し、蓋材を加圧密封状態に置き、高周波誘
導加熱手段により、樹脂装置を溶融して蓋材の口
部への封着を行なうものである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし上記形式のガラス容器の蓋材シール方法
では、キヤツプ装置の製造コストが高く、また蓋
材封着後においてキヤツプ装置を取外す際に、ク
ツシヨン材が、蓋材側に位置せずにキヤツプ装置
に残るように、加工上の配慮を必要とし、しかも
構造上蓋材の外径をキヤツプ内径より小さくしな
ければならず、蓋材の口部への封着を確実に行な
い得ない場合がある等の難点がある。
では、キヤツプ装置の製造コストが高く、また蓋
材封着後においてキヤツプ装置を取外す際に、ク
ツシヨン材が、蓋材側に位置せずにキヤツプ装置
に残るように、加工上の配慮を必要とし、しかも
構造上蓋材の外径をキヤツプ内径より小さくしな
ければならず、蓋材の口部への封着を確実に行な
い得ない場合がある等の難点がある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、
特殊形状のクツシヨン材を用いて、蓋材をガラス
容器の入口端に対して上面および側面から弾圧し
かかる状況下で高周波誘導加熱をして、蓋材の入
口端への封着を確実に行ない得るようにしたガラ
ス容器の蓋材シール方法を提供することを目的と
する。
特殊形状のクツシヨン材を用いて、蓋材をガラス
容器の入口端に対して上面および側面から弾圧し
かかる状況下で高周波誘導加熱をして、蓋材の入
口端への封着を確実に行ない得るようにしたガラ
ス容器の蓋材シール方法を提供することを目的と
する。
本発明のガラス容器の蓋材シール方法は、一面
に薄い樹脂層を有する金属箔からなりガラス容器
の入口端面の外径より大径とした蓋材を、樹脂層
がガラス容器の入口端面に接するように、ガラス
容器の入口端に載せ、開口端側を大径とした載頭
円錐状凹部を一面に有する通性材料のクツシヨン
材を、その凹部が蓋材に合うように置き、クツシ
ヨン材を下降させて、クツシヨン材の凹部にガラ
ス容器の入口端を挿着し、凹部の底面および側面
で蓋材を入口端に向けて弾圧し、蓋材をガラス容
器の入口端面およびこの入口端面に連らなる外側
面に沿つた形状に曲げ、ついで蓋材の樹脂層を高
周波誘導加熱手段で溶融して、蓋材を入口端に封
着させるようにして構成される。
に薄い樹脂層を有する金属箔からなりガラス容器
の入口端面の外径より大径とした蓋材を、樹脂層
がガラス容器の入口端面に接するように、ガラス
容器の入口端に載せ、開口端側を大径とした載頭
円錐状凹部を一面に有する通性材料のクツシヨン
材を、その凹部が蓋材に合うように置き、クツシ
ヨン材を下降させて、クツシヨン材の凹部にガラ
ス容器の入口端を挿着し、凹部の底面および側面
で蓋材を入口端に向けて弾圧し、蓋材をガラス容
器の入口端面およびこの入口端面に連らなる外側
面に沿つた形状に曲げ、ついで蓋材の樹脂層を高
周波誘導加熱手段で溶融して、蓋材を入口端に封
着させるようにして構成される。
(実施例)
以下本発明の一実施例を図面につき説明する。
本発明のガラス容器の蓋材シール方法に用いら
れる蓋材1は、第1図に示すように、アルミニウ
ム箔等の金属箔2の一面にポリエチレン等の薄い
樹脂層3をホツトメルト加工またはラミネート加
工により接合した材料で作られている。そしてこ
の蓋材1は、第2図に示すように、封着すべきガ
ラス容器4の入口端面5の側面まで封着し得るよ
うにガラス容器4の入口端面5の外径より大きい
外径をなすように成形されている。
れる蓋材1は、第1図に示すように、アルミニウ
ム箔等の金属箔2の一面にポリエチレン等の薄い
樹脂層3をホツトメルト加工またはラミネート加
工により接合した材料で作られている。そしてこ
の蓋材1は、第2図に示すように、封着すべきガ
ラス容器4の入口端面5の側面まで封着し得るよ
うにガラス容器4の入口端面5の外径より大きい
外径をなすように成形されている。
一方、蓋材1を弾圧するためのクツシヨン材6
は、第3図に示すように、シリコンゴムやフツ素
ゴムのような耐熱性材料により成形された弾性を
有するものであつて、本体7の一面に載頭円錐形
の凹部8が形成されている。上記凹部8は小径側
が底面9にあり、その直径は、上記入口端面5の
外径にほぼ対応している。また大径側すなわち開
口端径10は、蓋材1を入口端面に連らなる口部
側面に弾圧し得る寸法に設定されている。
は、第3図に示すように、シリコンゴムやフツ素
ゴムのような耐熱性材料により成形された弾性を
有するものであつて、本体7の一面に載頭円錐形
の凹部8が形成されている。上記凹部8は小径側
が底面9にあり、その直径は、上記入口端面5の
外径にほぼ対応している。また大径側すなわち開
口端径10は、蓋材1を入口端面に連らなる口部
側面に弾圧し得る寸法に設定されている。
上記蓋材1は、第4図aに示すように、樹脂層
3がガラス容器4の入口端面5に接するように、
ガラス容器4の入口端に載せられる。
3がガラス容器4の入口端面5に接するように、
ガラス容器4の入口端に載せられる。
次に第4図bに示すように、クツシヨン材6
を、凹部8が蓋材1に対向するように、蓋材1の
真上に位置させる。
を、凹部8が蓋材1に対向するように、蓋材1の
真上に位置させる。
次に上記クツシヨン材6を、図示しない加圧装
置により、第4図cに示すように加工させ、クツ
シヨン材6に設けた凹部8の底面および側面て
で、蓋材1を入口端面5に向けて弾圧する。蓋材
1はこの弾圧力により、入口端面5に沿つた形状
に曲げられる。すなわち蓋材1は、周辺部におい
て、上面のみならず側方からも弾圧される。
置により、第4図cに示すように加工させ、クツ
シヨン材6に設けた凹部8の底面および側面て
で、蓋材1を入口端面5に向けて弾圧する。蓋材
1はこの弾圧力により、入口端面5に沿つた形状
に曲げられる。すなわち蓋材1は、周辺部におい
て、上面のみならず側方からも弾圧される。
最後にガラス容器4をクツシヨン材6を加圧し
た状態の下で、発振器コイル(図示せず)の下に
通過させ、これにより蓋材1の樹脂層3を溶融さ
せ、蓋材1が入口端面5に封着されることになる
(第4図d)。
た状態の下で、発振器コイル(図示せず)の下に
通過させ、これにより蓋材1の樹脂層3を溶融さ
せ、蓋材1が入口端面5に封着されることになる
(第4図d)。
以上述べたように本発明によれば、蓋材をガラ
ス容器の入口端に封着する際に、蓋材を上面およ
び側方から弾圧し、蓋材の周辺を入口端の形状に
沿うように変形させたので、蓋材の高周波誘導を
行なう時に、蓋材の先端部が加熱し、焼焦がが生
じることがなく、また蓋材のガラス容器の入口端
への封着を確実に行ない得るという効果を奏す
る。
ス容器の入口端に封着する際に、蓋材を上面およ
び側方から弾圧し、蓋材の周辺を入口端の形状に
沿うように変形させたので、蓋材の高周波誘導を
行なう時に、蓋材の先端部が加熱し、焼焦がが生
じることがなく、また蓋材のガラス容器の入口端
への封着を確実に行ない得るという効果を奏す
る。
第1図は蓋材の一部を省略した断面図、第2図
はガラス容器の入口端部分の断面図、第3図はク
ツシヨン材の断面図、第4図aないしdは本発明
の工程を示すガラス容器の入口部分の縦断側面図
である。 1……蓋材、2……金属箔、3……樹脂層、4
……ガラス容器、5……入口端面、6……クツシ
ヨン材、8……凹部、9……底面。
はガラス容器の入口端部分の断面図、第3図はク
ツシヨン材の断面図、第4図aないしdは本発明
の工程を示すガラス容器の入口部分の縦断側面図
である。 1……蓋材、2……金属箔、3……樹脂層、4
……ガラス容器、5……入口端面、6……クツシ
ヨン材、8……凹部、9……底面。
Claims (1)
- 1 一面に薄い樹脂層を有する金属箔からなりガ
ラス容器の入口端面の外径より大径とした蓋材
を、樹脂層がガラス容器の入口端面に接するよう
に、ガラス容器の入口端に載せ、開口端側を大径
とした載頭円錐状の凹部を一面に有する弾性材料
のクツシヨン材を、その凹部が蓋材に合うように
置き、クツシヨン材を下降させてクツシヨン材の
凹部にガラス容器の入口端を挿着し、凹部の底面
および側面で蓋材を入口端に向けて弾圧し、蓋材
をガラス容器の入口端面およびこの入口端面に連
らなる外側面に沿つた形状に曲げ、ついで蓋材の
樹脂層を高周波誘導加熱手段で溶融して、蓋材を
入口端に封着させるようにしたことを特徴とする
ガラス容器の蓋材シール方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17125483A JPS6068208A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | ガラス容器の蓋材シ−ル方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17125483A JPS6068208A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | ガラス容器の蓋材シ−ル方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6068208A JPS6068208A (ja) | 1985-04-18 |
JPS6234604B2 true JPS6234604B2 (ja) | 1987-07-28 |
Family
ID=15919909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17125483A Granted JPS6068208A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | ガラス容器の蓋材シ−ル方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6068208A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102013101224A1 (de) * | 2013-02-07 | 2014-08-07 | Jenoptik Automatisierungstechnik Gmbh | Vorrichtung zum Lasertransmissionsschweißen, Verfahren zum Lasertransmissionsschweißen und ein damit hergestellter mit Folie verschlossener Behälter |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4825108A (ja) * | 1971-08-06 | 1973-04-02 | ||
JPS4924386A (ja) * | 1972-06-27 | 1974-03-04 | ||
JPS5717703A (en) * | 1980-05-23 | 1982-01-29 | Nyffeler Corti Ag | Device for sealing mouth section of vessel |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP17125483A patent/JPS6068208A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4825108A (ja) * | 1971-08-06 | 1973-04-02 | ||
JPS4924386A (ja) * | 1972-06-27 | 1974-03-04 | ||
JPS5717703A (en) * | 1980-05-23 | 1982-01-29 | Nyffeler Corti Ag | Device for sealing mouth section of vessel |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6068208A (ja) | 1985-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09221106A (ja) | シート材料の包装物の中に製品を包装するための方法と装置 | |
JPS6234604B2 (ja) | ||
JPS6215125Y2 (ja) | ||
JPH05213375A (ja) | 易開封性密封包装体の製造方法および易開封性密封包装体 | |
JPH0117922B2 (ja) | ||
JPH0571155U (ja) | キャップ | |
JPH0215809Y2 (ja) | ||
JPS63281908A (ja) | 容器本体への蓋のヒ−トシ−ル装置 | |
JPS6034561Y2 (ja) | 容器蓋の封口装置 | |
JPH10119936A (ja) | 易開封包装体の製造方法 | |
JP2591757B2 (ja) | 熱封緘蓋材の熱封緘方法 | |
JPS63281907A (ja) | 容器本体への蓋のヒ−トシ−ル方法 | |
JPS59190837A (ja) | 瓶等の容器の蓋の加工方法 | |
JPH03114738A (ja) | 注出口栓付き紙製容器とその製造方法 | |
KR100248468B1 (ko) | 용기뚜껑 접합용 팁 | |
JP2774584B2 (ja) | プラスチック製容器のシール方法 | |
JPH027453A (ja) | ガラスキャップ法 | |
JPS63317471A (ja) | 封栓方法及び封栓 | |
JPS5756126A (en) | Fixing method of metallic cover to container shell | |
JPS63317466A (ja) | 蛇腹容器の製造方法 | |
JPH0549654U (ja) | 密封容器 | |
JP3967628B2 (ja) | 密封容器の圧着装置 | |
JPH09226707A (ja) | 容器の密封方法 | |
JPS63281961A (ja) | 封栓 | |
JPH0244973Y2 (ja) |