JPS6234296B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6234296B2 JPS6234296B2 JP5101181A JP5101181A JPS6234296B2 JP S6234296 B2 JPS6234296 B2 JP S6234296B2 JP 5101181 A JP5101181 A JP 5101181A JP 5101181 A JP5101181 A JP 5101181A JP S6234296 B2 JPS6234296 B2 JP S6234296B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- local power
- frequency converter
- frequency
- transistor
- impedance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 4
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03D—DEMODULATION OR TRANSFERENCE OF MODULATION FROM ONE CARRIER TO ANOTHER
- H03D7/00—Transference of modulation from one carrier to another, e.g. frequency-changing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は周波数変換器と整合回路を介してそれ
に直接に接続された中間周波増幅器とから構成さ
れる周波数変換盤に関する。
に直接に接続された中間周波増幅器とから構成さ
れる周波数変換盤に関する。
第1図は従来の周波数変換盤を示す図である。
図において1は周波数変換器、2は直流阻止回
路、3は整合回路、4は中間周波増幅器を示して
いる。また5,6はそれぞれ高周波信号、中間周
波信号の入出力端子を、7は局発電力の入力端子
を示している。本図で受信周波数変換盤を例にと
ると、端子5から印加された高周波信号は局発電
力により駆動されるダイオードで周波数変換さ
れ、直流阻止回路、整合回路を介して中間増幅器
で増幅され端子6から出力される。この場合、第
1段目のトランジスタ4の入力側の整合回路は雑
音指数または利得が最適となるように設計されて
いる。また第4図スミス図斜線部に示すような異
常発振を生じやすい不安定領域を避けるようにも
なつている。
図において1は周波数変換器、2は直流阻止回
路、3は整合回路、4は中間周波増幅器を示して
いる。また5,6はそれぞれ高周波信号、中間周
波信号の入出力端子を、7は局発電力の入力端子
を示している。本図で受信周波数変換盤を例にと
ると、端子5から印加された高周波信号は局発電
力により駆動されるダイオードで周波数変換さ
れ、直流阻止回路、整合回路を介して中間増幅器
で増幅され端子6から出力される。この場合、第
1段目のトランジスタ4の入力側の整合回路は雑
音指数または利得が最適となるように設計されて
いる。また第4図スミス図斜線部に示すような異
常発振を生じやすい不安定領域を避けるようにも
なつている。
さらにトランジスタの入力側の回路を終端する
ダイオードは局発電力で駆動されている場合、通
常、数Ωに若干のリアクタンスが附加されたイン
ピーダンスを呈しており、整合回路はこのインピ
ーダンスに対して設計されている。このような周
波数変換盤において局発電力が故障等により断と
なるとダイオードのインピーダンスはほぼ開放状
態となるため第4図に示すようにトランジスタの
入力回路のインピーダンスがAからBへ変化し、
不安定領域に入つてしまう可能性が出てくる。不
安定領域で強い異常発振を生じると、後段の増幅
器等への過大入力となり、他の装置の連鎖故障を
ひき起す。また発振が微弱でも、入力電力をモニ
タして予備への切替を行なつている装置では予備
への切替が行なわれないという不具合を生じる。
ダイオードは局発電力で駆動されている場合、通
常、数Ωに若干のリアクタンスが附加されたイン
ピーダンスを呈しており、整合回路はこのインピ
ーダンスに対して設計されている。このような周
波数変換盤において局発電力が故障等により断と
なるとダイオードのインピーダンスはほぼ開放状
態となるため第4図に示すようにトランジスタの
入力回路のインピーダンスがAからBへ変化し、
不安定領域に入つてしまう可能性が出てくる。不
安定領域で強い異常発振を生じると、後段の増幅
器等への過大入力となり、他の装置の連鎖故障を
ひき起す。また発振が微弱でも、入力電力をモニ
タして予備への切替を行なつている装置では予備
への切替が行なわれないという不具合を生じる。
本発明は以上の考察にもとづくもので、その目
的は局発電力が断となつてダイオードのインピー
ダンスが変化してもトランジスタ入力側回路イン
ピーダンスが不安定領域に入らないようにできる
周波数変換盤を提供することにある。
的は局発電力が断となつてダイオードのインピー
ダンスが変化してもトランジスタ入力側回路イン
ピーダンスが不安定領域に入らないようにできる
周波数変換盤を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明による周波数
変換盤は局発電力により駆動される非直線素子を
用いた周波数変換器、これに接続された中間周波
増幅器およびこれらの間に置かれ、非直線素子か
らの直流電流を阻止する直流阻止回路から構成さ
れる周波数変換盤において、前記非直線素子と直
流阻止回路の間に、非直線素子に局発電力を印加
することにより流れる直流電流により制御される
電流制御可変抵抗素子を接続して構成してある。
変換盤は局発電力により駆動される非直線素子を
用いた周波数変換器、これに接続された中間周波
増幅器およびこれらの間に置かれ、非直線素子か
らの直流電流を阻止する直流阻止回路から構成さ
れる周波数変換盤において、前記非直線素子と直
流阻止回路の間に、非直線素子に局発電力を印加
することにより流れる直流電流により制御される
電流制御可変抵抗素子を接続して構成してある。
前記構成によれば局発電力が断となつても第1
段のトランジスタから入力側をみたインピーダン
スを安定領域内に保持でき、本発明の目的は完全
に達成される。
段のトランジスタから入力側をみたインピーダン
スを安定領域内に保持でき、本発明の目的は完全
に達成される。
以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく説
明する。
明する。
第1図は本発明による周波数変換盤の第1の実
施例を示す図である。図において8は周波数変換
器、9はPINダイオード、10は直流阻止回路、
11は整合回路、12は中間周波数増幅器、13
はある電気長θを有する伝送線路を示している。
また14,15,16は各々高周波信号の入力端
子、中間周波信号出力端子、局発電力入力端子で
ある。動作は第1図の場合と全く同じであるが、
周波数変換器8が局発電力により駆動されるとダ
イオードからの直流電流によりPINダイオードは
順方向にバイアスされ、数Ω以下の値となるので
低損失でそのまま伝送される。一方、局発電力が
断になるとダイオードからの直流電流が零となり
PINダイオードは開放状態となる。第1図の場合
に比較すると開放点が伝送線路13の電気長θだ
けトランジスタ側に寄つてくる。この電気長θは
PINダイオードの伝送線上の位置を変えることに
より任意の値に選ぶことができるので、局発電力
が断となつた場合のトランジスタ入力側インピー
ダンスを、第4図Bから例えばCに示すような不
安定領域外に移すことができる。
施例を示す図である。図において8は周波数変換
器、9はPINダイオード、10は直流阻止回路、
11は整合回路、12は中間周波数増幅器、13
はある電気長θを有する伝送線路を示している。
また14,15,16は各々高周波信号の入力端
子、中間周波信号出力端子、局発電力入力端子で
ある。動作は第1図の場合と全く同じであるが、
周波数変換器8が局発電力により駆動されるとダ
イオードからの直流電流によりPINダイオードは
順方向にバイアスされ、数Ω以下の値となるので
低損失でそのまま伝送される。一方、局発電力が
断になるとダイオードからの直流電流が零となり
PINダイオードは開放状態となる。第1図の場合
に比較すると開放点が伝送線路13の電気長θだ
けトランジスタ側に寄つてくる。この電気長θは
PINダイオードの伝送線上の位置を変えることに
より任意の値に選ぶことができるので、局発電力
が断となつた場合のトランジスタ入力側インピー
ダンスを、第4図Bから例えばCに示すような不
安定領域外に移すことができる。
第3図は本発明の第2の実施例を示す図であ
る。図において17は周波数変換器、18はイン
ピーダンスZ、電気長θの伝送線路24にPINダ
イオード25を直列に接続した一端短絡の並列ス
タブ、19は直流阻止回路、20は整合回路、2
1は中間周波増幅器、22,23は各々電気長θ
1,θ2の伝送線路を示している。また26,2
7,28は高周波信号入力、中間周波出力、局発
電力入力端子をそれぞれ示している。
る。図において17は周波数変換器、18はイン
ピーダンスZ、電気長θの伝送線路24にPINダ
イオード25を直列に接続した一端短絡の並列ス
タブ、19は直流阻止回路、20は整合回路、2
1は中間周波増幅器、22,23は各々電気長θ
1,θ2の伝送線路を示している。また26,2
7,28は高周波信号入力、中間周波出力、局発
電力入力端子をそれぞれ示している。
局発電力が周波数変換器に印加されている場合
は、ダイオードからの直流電流によりPINダイオ
ード25が数Ω以下の低抵抗となつているため1
8は一端短絡の並列スタブとなる。電気長θを概
略π/2に選べば主伝送線路側からは開放に見
え、伝送特性に影響を殆んど与えない。次に局発
電力が断となつてPINダイオードが開放となると
18は一端開放の並列スタブとなり、主伝送線路
側からは短絡に見える。22,23の電気長θ
1,θ2を適当に選べばこの短絡位置を主伝送線
路上の任意の位置にもつてくることができるの
で、第2図の場合と同様にトランジスタから入力
側を見たインピーダンスを第4図のBから例えば
Dへ移し、不安定領域外にもつてくることができ
る。
は、ダイオードからの直流電流によりPINダイオ
ード25が数Ω以下の低抵抗となつているため1
8は一端短絡の並列スタブとなる。電気長θを概
略π/2に選べば主伝送線路側からは開放に見
え、伝送特性に影響を殆んど与えない。次に局発
電力が断となつてPINダイオードが開放となると
18は一端開放の並列スタブとなり、主伝送線路
側からは短絡に見える。22,23の電気長θ
1,θ2を適当に選べばこの短絡位置を主伝送線
路上の任意の位置にもつてくることができるの
で、第2図の場合と同様にトランジスタから入力
側を見たインピーダンスを第4図のBから例えば
Dへ移し、不安定領域外にもつてくることができ
る。
以上の説明では1つのPINダイオードの場合を
説明したが、第2図で直列または並列に複数個の
PINダイオードを使用しても同じことが成立する
ことは明白である。また、第3図で24と25の
位置を変えても、さらにこれらを複数個使用して
も同じ効果を得ることは明白である。また第2図
と第3図の場合を組み合わせても同じ効果を得る
ことができることは明白である。
説明したが、第2図で直列または並列に複数個の
PINダイオードを使用しても同じことが成立する
ことは明白である。また、第3図で24と25の
位置を変えても、さらにこれらを複数個使用して
も同じ効果を得ることは明白である。また第2図
と第3図の場合を組み合わせても同じ効果を得る
ことができることは明白である。
以下詳しく説明したように本発明によれば周波
数変換器と直流阻止回路の間に、周波数変換器の
非直線素子が局発電力で駆動され、生じる直流電
流により制御される電流制御可変抵抗素子を置く
ことにより局発電力が断になつた場合にトランジ
スタ入力側インピーダンスを任意に制御できるの
で、トランジスタの異常発振を防ぐことができ
る。
数変換器と直流阻止回路の間に、周波数変換器の
非直線素子が局発電力で駆動され、生じる直流電
流により制御される電流制御可変抵抗素子を置く
ことにより局発電力が断になつた場合にトランジ
スタ入力側インピーダンスを任意に制御できるの
で、トランジスタの異常発振を防ぐことができ
る。
第1図は従来の周波数変換盤を示すブロツク
図、第2図は本発明による周波数変換器の第1の
実施例を示すブロツク図、第3図は本発明による
周波数変換盤の第2の実施例を示すブロツク図、
第4図はトランジスタ入力側回路のインピーダン
スを示すためのスミス図である。 1,8,17……非直線素子を含む周波数変換
器、2,10,19……直流阻止回路、3,1
1,20……整合回路、4,12,21……中間
周波増幅器、9,25……PINダイオード、1
3,24,22,23……伝送線路、5,6,
7,14,15,16,26,27,28……入
出力端子。
図、第2図は本発明による周波数変換器の第1の
実施例を示すブロツク図、第3図は本発明による
周波数変換盤の第2の実施例を示すブロツク図、
第4図はトランジスタ入力側回路のインピーダン
スを示すためのスミス図である。 1,8,17……非直線素子を含む周波数変換
器、2,10,19……直流阻止回路、3,1
1,20……整合回路、4,12,21……中間
周波増幅器、9,25……PINダイオード、1
3,24,22,23……伝送線路、5,6,
7,14,15,16,26,27,28……入
出力端子。
Claims (1)
- 1 局発電力により駆動される非直線素子を用い
た周波数変換器、これに接続された中間周波増幅
器およびこれらの間に置かれ、非直線素子からの
直流電流を阻止する直流阻止回路から構成される
周波数変換盤において、前記非直線素子と直流阻
止回路の間に、非直線素子に局発電力を印加する
ことにより流れる直流電流により制御される電流
制御可変抵抗素子を接続したことを特徴とする周
波数変換盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5101181A JPS57166743A (en) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | Frequency converting board |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5101181A JPS57166743A (en) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | Frequency converting board |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57166743A JPS57166743A (en) | 1982-10-14 |
JPS6234296B2 true JPS6234296B2 (ja) | 1987-07-25 |
Family
ID=12874834
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5101181A Granted JPS57166743A (en) | 1981-04-03 | 1981-04-03 | Frequency converting board |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57166743A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01316599A (ja) * | 1988-06-14 | 1989-12-21 | Kubota Ltd | 液化ガス充填装置 |
-
1981
- 1981-04-03 JP JP5101181A patent/JPS57166743A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01316599A (ja) * | 1988-06-14 | 1989-12-21 | Kubota Ltd | 液化ガス充填装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57166743A (en) | 1982-10-14 |
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