JPS6234294A - 紙葉物体の正損判別方法 - Google Patents

紙葉物体の正損判別方法

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JPS6234294A
JPS6234294A JP60173220A JP17322085A JPS6234294A JP S6234294 A JPS6234294 A JP S6234294A JP 60173220 A JP60173220 A JP 60173220A JP 17322085 A JP17322085 A JP 17322085A JP S6234294 A JPS6234294 A JP S6234294A
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JP
Japan
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paper sheet
sheet object
effective
paper
light
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Pending
Application number
JP60173220A
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English (en)
Inventor
浩 國枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、紙幣の如き紙葉物体の正損を判別する判別
方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の判別を行なうものとして、紙幣の長手方
向を搬送方向としこれと直角にフォトセンサをプレイ状
に配置し、その搬送方向と直角方向の長さをそれぞれ測
定することにより正損判定を行なう紙幣鑑別装置が広く
知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、かかる紙幣鑑別装置も最近では、紙幣を長手
方向ではな(短手方向に搬送する方式(短手搬送方式と
もいう)が−膜化されて米ており、これに伴って以下の
如き問題が生じている。
W、5図は短手搬送方式を示す概要図、第6図は第5図
における動作を説明するための参照図である。
すなわち、複数の受光素子からなるセンサアレイ2を設
しナ、このセンサアレイ2と紙幣1との相対的な移送お
よび各受光素子の走査を適宜に行なうことにより、紙幣
1は第6図(イ)にLi 、 L2・・・・・・LlV
にて示す如き走査心によって走査されることになる。こ
−で、紙幣1を第5図の矢印で示す方向に搬送するとさ
、その搬送方向が正常ならば特に問題はないが、例えば
第6図(イ)の如く所定の角度θだけ傾いているものと
すると、有効な計測が行なわれるのはせいぜい走査線L
4〜L7までと云うことになる。このため、 a)有効な走査紛の位置検出が必要となるだけでなく、
その有効部分は第6図(ロ)に斜線Aで示すように狭く
なってしまう。
b)有効部分を大きくするためには姿勢検知を行ない、
その姿勢に応じて判定を行なう方法が考えられるが、処
理が煩雑になる。
と云う問題がある。
したがって、この発明は紙幣を含む紙葉物体の搬送方向
の姿勢による影響を少なくし、安定かつ高精度の判別を
可能にすることを目的とする。
〔問題点を解決するだめの手段〕
複数の受光素子群により得られる紙葉物体形状データを
所定の態様で2分割し、この2分割された各々のデータ
の有効成分を互いに個別に処理し、各々の処理結果に所
定の論理操作をすることにより、有効データ瓜を増大(
データの拡大)させ、判別精度の向上を図る。
〔作用〕
第1図はこの発明の特徴を最も良く表わす主要図であり
、この発明の詳細な説明するためのものである。
いま、紙幣1の長手寸法をり、その短手寸法をt1傾き
をθとすると、このとき長手方向を確実にトレースし得
る区間は、同図(イ)に符号Eで示す区間である。つま
り、θが非常に小さいものと仮定すると、この区間Eの
長さく幅)eは、e−1−Ltanθ の如く異わすことができる。
こ〜で、紙幣1を同図(ロ)の如(、分割線りによって
2分割すると、この場合の有効区間Eの長さeは、 e  =  1 − −  taロ θとなって、その
有効区間が拡大されるとともに、その有効部分も同図(
ハ)に斜線部人で示す如く増大する。これは、分割され
た部分の有効部分を全て利用する場合であるが、同図(
ニ)の如(有効部分の両端部PAPけを用いるようにす
ることができる。このとぎ、端部PAの長さく1貼)を
L/nとすると、その有効区間E′の長さe′は、e 
’ = l   taaθ となり、有効面積率が増大することがわかる。なお、有
効面積率とけ分割面持に対する有効面積の割合を云うも
のとし、第1図(ニ)の場合では、PAの面積/四角形
PQR8の面積 として表わされる。この有効面積率は上式のHの値に比
例して大きくなるが、機構的に許容される搬送幅Wと紙
幣の長手方向寸法りとによって、端部PAの長さは次式
の如く制限される。すなわち、L/n: (W−L)2 でるり、このときの有効区間は、 t−−(w−L) として表わされる。
なお、以上のような分割り作は実隊には紙葉物体形状デ
ータについて行なわれるものであり、したがってデータ
の取り扱い方によって分割線を設定したのと同等の操作
が可能となる。つまり、分割線は説明の便宜上想定した
ものにすぎない。また、データを分割処理するだけであ
るから、特に走査回路を分割して設げる必要はなく、1
つの走査回路で対処できるので、ハード的にも特別な負
泪はかへらないものである。
〔実施例〕
第2図はこの発明の実施例を示すフローチャート、第3
図はこの発明が実施される判別装置を示す概要図、第4
図は紙葉物体形状データを示す参照図である。
まず、第6図を参照する。なお、同図において、1は紙
幣の如き紙葉物体、2はフォトセンサアレイ、3は発光
素子(または照明器)、4は演算処理装置(CPU)、
5は走査回路、6は読取回路、7はフォトレシーバであ
る。
こ〜で、発光素子3は常時点弧されており、紙葉物体1
は矢印の方向へ移送されるものとすると、センサアレイ
2からの出力はフォトレシーバ7によって波形整形され
た後、読取回路6しこて読み取られる。CPU4は走査
回路5を、駆動し、これによって走査回路5は読取回路
6の走査を行なうので、読取回路6からの情報が時系列
的VCCP 04に与えられ、図示されないメモリに記
憶される。
したがって、センサアレイ2がN個の受光素子からなる
ものとすると、1走査当たりNビットの情報が得られ、
これをm回繰り返すものとすると、N+mの大きさをも
つマトリックス′1t¥報が得られることになる。
いま、成る紙葉物体のマ) IJラックス報が第4図の
如く得られたものとすると、との発明では以下の如き処
理が行なわれる。なお、第4図において、II I I
Iは「物咋有」を、0”はI物体熱」を表わし、Dは分
割線を表わすものとすると、こ〜で分割腺りに対して左
側の先端は111−2)後端はm−11であり、右側の
先ψ1品はm=4、後端はm=13である。上述のLt
JIIθが卸えば2走査ね分に相当するものとすると、
有効区間は夫々左側ではm−4〜9 右側ではm = 6〜11 となる。そこで、この有効区間内で走査線m上のランレ
ンゲ値(tt I nの長さ)を左、右(CLm。
CRm)に分けて考えると、 CL4. CL5 = 10、CL6.CL7−11、
CL8+CL9 ”’ 12)CR6t CR7−8、
CR8r CR9= 7、CRlo、CR1136 となる。なお、マトリックス要素の1辺の長さを、こN
では1″″として考えている。さらに、これらのランレ
ングス値について、CL4とCR6p CL5とCR7
、CL6とCR8jCL7とCRY、CL8とCR10
jCL9とCR11を夫々加算すれば、その値は略同じ
(こ〜では、”18”)になって紙葉物体の長手方向の
長さを示すことになることから、それぞれの加算値が所
定の設定値の範囲内にあるか否かを判別することにより
、その正損の判別が可能となることがわかる。
以上の如き判別は第2図のCPU4にて行なわれるが、
その動作フローを示すのが第2図である。
同図からも明らかなように、■では左側の有効区間を検
知し、■においてその区間における各走査線のランレン
グス値が求められる。■、■の段階では右側について■
、■と同様の処理が行なわれた後、■の段階で左右のラ
ンレングス値が加算される。各加算結果は■の段階で所
定の設定値と比較され、これによって形状の良否判定が
行なわれ、その結果が■または(Oとして出力される。
なお、以上ではランレングス値を用いてその正損判定を
行なうようにしたが、分割された領域の各々で面積値を
求め、この各dii積値をそれぞれ個別の設定値と比較
するか、または各面積値を加算してこれを所定の設定値
と比較することにより、上記と同様の正損判定が可能と
なる。
なお、第4図の例では分割lIi!Dに対して、左側。
右側の全面積はそれぞれ、 左側の全面積;91 右側の全面積;62 となり、その有効面積は左側(m−4〜9)、右側(m
=6〜11)についてそれぞれ、左側の有効面積;66 右側の有効面積;42 となるから、有効面積の全面積に対する比率は、91+
62   153 となるのに対し、かかる分割処理を(7ない場合は、有
効区間がm=6〜9となることから、その比率は、 76/153≧50% となって、この発明による方がデータの有効率が高いこ
とがわかる。なお、上記の計算では、1マトリツクス要
素の面積を°°1′″として扱っている。
〔発明の効果〕
この発明によれば、紙葉物体形状データを所定の態様で
2分割し、2分割された各々のデータの有効成分から形
状時Ifを互いに分離して取り出し、分離された形状特
敵量に所定の論理処理をして正損判別を行なうようにし
たので、データの有効利用が図られ、その結果、判別精
度が向上する利点がもたらされるものでちる。したがっ
て、紙葉物体の回転や位置ずれによる影響が除去され、
良好な判別が可能となる。また、紙葉物体の分割処理に
当たって、特に走査回路を1同別に設ける等の必要がな
いので・・−ド構成が複taになるおそれもな(、簡単
なグログジムの追加によって容易に対処することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の特徴を最も良く表わす主要図、第2
図はこの発明の一1!:地側を示すフローチャート、第
6図はこの発明が実施される判別装置を示す概要図、第
4図は紙葉物体形状データを示す診照図、第5図は短手
搬送方式の一般的な例を示す概要図、第6図は第5図に
おける動作を説明するだめの参照図である。 符号説明 1−・・・・・紙幣(紙葉物I4.)、2・・・・・・
センサアレイ、6・・・・・発光素子、4・・・・・・
演算処理装置(CPU)、5・・・・・・走査回路、6
・・・・・・読取回路、7・・・・・・フォトレシーバ
、A・・・・・・有効部分、PA・・・・・・端部、D
・・・・・・分割線。 第 IQ PAilsg戸 第 2 図 箸 、3 図 第4tA 第 5 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)紙葉物体の移送方向と直角の方向に所定数の受光素
    子を列状に配置し、該受光素子群と紙葉物体との相対的
    な移送および受光素子群の繰り返し走査によって得られ
    る紙葉物体形状データにもとづいてその正損判別を行な
    う判別方法であって、該紙葉物体形状データを所定の態
    様で2分割し、該2分割された各々のデータの有効成分
    から形状特徴量を個別に抽出し、該個別の形状特徴量に
    所定の論理処理をして紙葉物体の正損判別を行なうこと
    を特徴とする紙葉物体の正損判別方法。 2)特許請求の範囲第1項に記載の正損判別方法におい
    て、前記特徴量はランレングス値であり、前記論理処理
    は加算処理であることを特徴とする紙葉物体の正損判別
    方法。
JP60173220A 1985-08-08 1985-08-08 紙葉物体の正損判別方法 Pending JPS6234294A (ja)

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JPS6234294A true JPS6234294A (ja) 1987-02-14

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339151A (en) * 1976-09-22 1978-04-10 Toyo Bearing Mfg Co Apparatus for watching occurence rate of inferior goods
JPS5616287A (en) * 1979-07-19 1981-02-17 Laurel Bank Machine Co Bill type discriminator for bill counter

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339151A (en) * 1976-09-22 1978-04-10 Toyo Bearing Mfg Co Apparatus for watching occurence rate of inferior goods
JPS5616287A (en) * 1979-07-19 1981-02-17 Laurel Bank Machine Co Bill type discriminator for bill counter

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