JPS6234281B2 - - Google Patents

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JPS6234281B2
JPS6234281B2 JP56146447A JP14644781A JPS6234281B2 JP S6234281 B2 JPS6234281 B2 JP S6234281B2 JP 56146447 A JP56146447 A JP 56146447A JP 14644781 A JP14644781 A JP 14644781A JP S6234281 B2 JPS6234281 B2 JP S6234281B2
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JP
Japan
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transistor
circuit
current
active
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JP56146447A
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JPS5783904A (en
Inventor
Roitoruto Osukaa
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Eboshu Erekutoroniku SA
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Eboshu Erekutoroniku SA
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Publication date
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Publication of JPS5783904A publication Critical patent/JPS5783904A/ja
Publication of JPS6234281B2 publication Critical patent/JPS6234281B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F5/00Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards
    • G04F5/04Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards using oscillators with electromechanical resonators producing electric oscillations or timing pulses
    • G04F5/06Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards using oscillators with electromechanical resonators producing electric oscillations or timing pulses using piezoelectric resonators

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は振動子の振動が電気回路によつて維持
される形式の発振回路に関するものである。振動
子は水晶結晶であつて、また電気回路は特に電子
水晶時計のタイムベースとして使用されるもので
ある。
現在、時計に最も広く使用されているCMOS発
振回路は、第2110109号として公開されたフラン
ス特許に説明された回路である。この公知の回路
においては、アクテイブエレメント(能動素子)
は直流電源を供給されるインバータからなつてい
る。十分に高い値(10MΩ以上)のバイアス抵抗
が水晶振動子と並列にインバータの出力と入力と
の間に接続される。そのうちの1つは発振周波数
の調節を可能とするために可変形であるような、
2つのコンデンサが供給電源の1つの端子と、イ
ンバータの入力および出力それぞれとの間に接続
される。
公知の発振回路は極めて単純であるが、その電
流消費および他のパラメータに依存した発振周波
数の変化などを配慮すると、満足すべきものでは
ない。このことは、通常の動作モードにおいて
は、振動子および発振回路自体がオーバーエキサ
イトされているという理由による。これは、回路
素子の値を決定する際に、供給電圧、振動子のイ
ンピーダンス、充電容量のような動作パラメータ
に関して最悪条件を配慮する必要があるためであ
る。公知発振回路のスロープが通常動作モードに
おいては急岐であることが、結果的にオーバーエ
キサイトとなる。加えて、発振のトリガを生じさ
せるため、インバータの2つのトランジスタが同
時に導通状態とされる必要があり、また公知回路
においてはこのことが、2つのトランジスタのス
レツシヨールド電圧の和よりも高い供給電圧を要
求する。
電圧調整器または抵抗を用いて発振回路のスロ
ープを減じさせることは、既に提案されている。
しかし、これら装置は未だに不満足なものであ
る。
満足できる結果に到達するためには、増幅器ま
たはこれに接地される周波数デバイダのアクテイ
ブエレメントのバイアス電流が自動的に調節され
て、動作可能な範囲において最低の発振振幅を得
ることができるような発振回路を設計する必要が
ある。
例えばスイス特許第580358号明細書で説明され
るこの種の発振回路は第1図に概略的に示されて
いる。この公知回路は抵抗2によつてバイアスさ
れたPチヤンネルMOSトランジスタ1を有し、
抵抗2はそのドレイン1aとゲート1bとの間に
接続されて、ゲート1bの平均電位がドレイン1
aのそれと等しくなるよう動作する。電流源3は
トランジスタ1のドレイン・ソース間の電流路と
直列に、+V,oVとして表わされた供給電圧源の
端子間に接続される。電流源3は、その制御され
た電流路が、端子+VおよびoVの間で、トラン
ジスタ1と直列に接続されるnチヤンネルMOS
トランジスタを有し、発振トリガの限界値よりも
わずかに大きな値の平均ドレイン電流をトランジ
スタ1に供給する。調整回路4は発振器の入力端
子5と電流源3の制御端子3aとの間に接続さ
れ、振動子6の発振信号の振幅に依存して電流源
3を制御する。この回路4はトランジスタ1のド
レイン・ソース間の電流路を流れる電流を安定化
させることを可能とする。
トランジスタ1が弱い反転モードにおいて動作
する時、発振器のスロープは次により与えられ
る。
gm=Io/Vc ここでIoは電流源3によつて供給される電流、
Vcはトランジスタ1の特性電圧であつて、この
特性電圧は実施される技術手法によつて定められ
る近似的な定数値であり標準的には50mVの値で
ある。
第1図から理解されるように、公知発振回路は
また発振器の入力端子5と出力端子7との間に接
続された水晶振動子6を有し、バイアス抵抗2は
入力端子5と出力端子7との間に接続され、入力
端子5はトランジスタ1のゲート1bに接続さ
れ、出力端子7はトランジスタ1のドレインに接
続され、さらに発振回路は2つのコンデンサ8a
および8bを有して、これらはそれぞれ供給電圧
源の端子oVと発振器の入力端子5および出力端
子7の間に接続される。
この様な回路が極めて低レベルの電流消費を実
現するとしても、A級動作モードにおける不都合
を回避することはできない。A級増幅器の効率が
低いことは、良く知られている事実である。
1977年第15657号で公告されたスイス特許出願
では、他の公知発振器を説明している。これを第
2図に示す。第2図においては、第1図に示した
と同等あるいは類似の構成要素は、第1図と同様
の参照番号によつて示される。この公知発振器は
PチヤンネルMOSトランジスタ9とnチヤンネ
ルMOSトランジスタ10とを有し、トランジス
タ9および10は共通バイアス抵抗11を持つイ
ンバータとして配置される。電流源3はフイルタ
ーコンデンサ12と並列に、トランジスタ10の
ソースと供給電圧源の端子oVとの間に接続され
る。電流源3はインバータ9から11に流れる電
流を発振トリガを許容するちようど十分な値に固
定する。この電流源3または振動子6の発振信号
の振幅に依存した調整器4によつて制御される。
発振電圧の交流分を短絡するコンデンサ12に
よつて、インバータの供給電圧は発振周期の間、
1定であると考えられる。しかし、インバータ
9,10,11の端子における供給電圧は、発振
器回路の電流消費が電流源3によつて供給される
電流値に等しい値となるように適合される。
この公知回路は第1図に示された回路よりも少
ない電流を消費するが、2つの重大な不都合が予
想される。これまでに説明したインバータ回路の
場合において、供給電圧は2つのトランジスタ9
および10のスレツシヨールド電圧の合計よりも
大きくなくてはならない。さらに、フイルターコ
ンデンサ12は集積回路のスペースのかなりの量
を占有してしまう。
本発明の目的は特に、前に述べたような公知回
路の長所を結合し、さらにそれらにおける不都合
を解消するような、発振器回路を提供することで
ある。
本発明によれば、この目的は次のような構成に
より達成される。即ち振動子の発振信号を維持さ
せるための発振回路において、入力端子と、出力
供給端子と、第1能動素子と、第1能動素子をバ
イアスするための装置と、その制御される電流路
が第1能動素子のそれと直列に電源供給端子間に
接続される第2能動素子と、電源供給端子の一方
と入力端子との間に接続された入力コンデンサ
と、電源供給端子の一方と出力端子との間に接続
された出力コンデンサとバイアス調整装置とが設
けられており、該バイアス調整装置は、電流源と
該電流源に直列に接続された制御される電流路を
持つ第3能動素子と前記第3の能動素子をバイア
スするためのバイアス装置と第3能動素子の制御
される電流路に並列に接続されたコンデンサと電
流源から供給される電流を振動子の発振信号の振
幅に依存して制御する調整回路とを有し、前記バ
イアス装置を介して電流源と第3の能動素子との
接続路が、各々第2能動子の制御電極および第1
能動素子の制御電極ならびに前記入力端子に光流
的に接続されており、第3能動素子は第2能動素
子と同一導電型であり、前記入力端子に現われる
振動子の発振信号およびその振幅に応じて第1お
よび第2能動素子の制御電極に制御信号が印加さ
れ、前記制御信号の各々は発振信号の振幅に依存
して変化する値を持つ直流信号に重畳された発振
信号からなる低消費電流の発振器回路により達成
される。
この回路においては、2つの能動素子は増幅モ
ードで動作し、しかも各々はC級モードでも動作
でき、このことが発振器の電流消費を実質的に減
少させることとなる。
加えて、前記直流電圧信号は各能動素子を配慮
して、それが導通している時に能動素子を流れる
電流が実質的に振動子の発振が維持されるに足る
最小値であるように選択されることが可能であ
る。
本発明による発振器回路の特徴と長所とは、添
付図面を参照しながら、例として提示された実施
例における下記説明によつてさらに良く理解され
る。
第1図および第2図に示された回路と同様に、
第3図に描かれた回路は水晶振動子6、入力端子
5、出力端子7、入力端子5と電源の端子oVの
1つとの間に接続された第1コンデンサ8a、発
振器の出力端子7と端子oVとの間に接続された
第2コンデンサ8b、およびドレイン1aが発振
器の出力端子7にまたゲート1bが発振器の入力
端子5に接続されるPチヤンネルMOSトランジ
スタ1とを有している。nチヤンネルを持つ第
2MOSトランジスタ13は第1MOSトランジスタ
のソース・ドレイン電流路と直列に電源の端子+
VとoVとの間に接続され、また調整器4は発振
器の入力端子5における発振信号VAを受ける。
しかし、第3図に示す回路においては、第2ト
ランジスタのゲート13aと調整器4との間に中
間回路14を有する。この回路は調整器4によつ
て供給される信号と端子5に発生する信号VAと
に応答して、発振信号の振幅Aに依存する値の直
流電圧VCに重畳された交流発振信号VAを含む制
御信号15を発生する。
トランジスタ13のドレイン13bはトランジ
スタ1のドレイン1aに接続され、そのソース1
3cは電源の端子oVに接続される。トランジス
タ1のソース1cが電源の端子+Vに接続されて
いるため、トランジスタ1および13の制御され
る電流路は電源の端子+VとoVとの間に直列に
接続される。
中間回路14は電流源トランジスタ17、その
ドレイン・ソース路が電流源17と直列に接続さ
れたnチヤンネルMOSトランジスタ18、トラ
ンジスタ18のゲート18aとドレイン18bと
の間に接続されたバイアス抵抗19、およびトラ
ンジスタ18のドレイン・ソース路と並列に、抵
抗19とドレイン18bの接続点21と電源の端
子oVとの間に接続されたフイルターコンデンサ
20を有する。トランジスタ18のゲート18a
はトランジスタ13のゲート13aに接続され、
またトランジスタ18のソース18cは端子oV
に接続される。トランジスタ13および18は互
いに電流ミラーの関係となるように配置されてお
り、平衡状態においては、トランジスタ13を通
過する電流iは電流源17によつて供給される電
流に比例している。
トランジスタ1および13のゲート1bおよび
13aは、それぞれコンデンサ22および23を
通して発振器の入力端子5に接続されている。水
晶振動子6は発振器の入力端子5と出力端子7と
の間に接続される。
発振器の入力端子における入力信号VAを受け
る調整回路4は、発振器によつて消費される電流
を安定化させしかも最小とさせるように、電流源
17によつて供給される電流を制御する。
第3図に示した調整回路4は、ジユネーブにお
いて1979年9月に催された「第10回国際時間測定
法会議」の会報第3巻ページ131〜140において
E.A.ブイトズによつて公表された論文「腕時計
のための水晶発振器」中の139ページに掲載され
た第15図に示された発振器の振幅調整器に類似
したものである。
その構成においては、調整器4はコンプレメン
タリ(相補性)トランジスタ24システム25か
らなる第1ペアを有し、これらのドレインは共通
接続点を持ち、またこれらのソースはそれぞれ電
源の端子+VおよびoVに相当する電位に接続さ
れる。Pチヤンネルトランジスタ25のゲートは
そのドレインに並列され、またトランジスタ17
のゲート17aに接続される。
調整器4はまたコンプレメンタリトランジスタ
26および27の第2ペアを有し、これらもまた
ドレインにおいて共通接続点をもち、またこれら
のソースは電源の端子+VおよびoVに相当する
電位に接続される。nチヤンネルトランジスタ2
4のゲートは1方では抵抗28を介してnチヤン
ネルトランジスタ26のゲートに、また他方では
コンデンサ29を介して端子oVに接続される。
トランジスタ24のソースは抵抗30を介して端
子oVに接続される。トランジスタ26のゲート
は抵抗31を介してそのドレインに、またコンデ
ンサ32を介して入力端子5に接続される。さら
に、トランジスタ26のドレインはコンデンサ3
3を介して端子oVに接続される。
第3図において示された回路の動作モードは次
による。発振が停止している時は、トランジスタ
18の動作点は電流源17により供給される電流
によつて定められる。このトランジスタのドレイ
ン18bおよびゲート18aにおける電圧は、ト
ランジスタ18のドレイン電流に依存するゲート
電圧に関する特性によつて得られる。同様に、ト
ランジシタ1の動作点はトランジスタ13のドレ
イン・ソース路に流れる電流iによつて決定さ
れ、この電流は電流源17によつて供給される電
流値に比例する。
発振器がトリガされると、交流電圧VAはトラ
ンジスタ18のゲート18a上で直流電圧VCに
重畳される。トランジスタ18の非直線性特性に
よつて、信号VAの振幅Aが増大するに従い、ト
ランジスタ18を通過する平均電流は電流源17
から供給される電流よりも大きくなろうとする。
このことがコンデンサ20を放電させ、結果とし
てコンデンサ20の端子電圧を低下させる。コン
デンサ20の容量値は交流電圧信号VAの各周期
に関してコンデンサ両端の電圧が近似的に1定と
なるように選択され、トランジスタ18が飽和域
で動作することを確実とさせる。これにより、こ
こで説明している型式の発振器においては交流電
圧VAのピーク・ピークの振幅は、用いられてい
るトランジスタのスレツシヨールド電圧よりも小
さくなる。
トランジスタ18のゲート18aにおける電圧
の平均値VCがコンデンサ20の両端における電
圧に等しいことから、抵抗19の電流は、トラン
ジスタ18のドレイン・ソース路に流れる平均電
流が電流源17によつて供給される電流と等しく
なるまで流れる。トランジスタ18の動作点はこ
のため、発振器の入力端子5における交流電圧
VAの振幅Aに依存して、また電流源17によつ
て供給される電流値に依存して、シフトされる。
この結果、電圧VCの平均値は振幅Aに依存す
る。
トランジスタ18を適切に設定することによ
り、発振のない時には前記平均電圧が実質的にト
ランジシタ13のスレツシヨールド電圧Vtに等
しい値VCoを有するように配置される。(第4図
参照) トランジスタ1のゲート1bに加えられる電圧
の平均値VICは交流電圧VAの振幅Aに対する増
加関数である。またトランジスタ1および13を
適切に設定することにより、A=Oの時のVICの
値VICoが実質的にトランジスタ1のスレツシヨ
ールド電圧V′tに等しくなるように配置される。
このため、トランジスタ1はそのゲート1bにお
いて、振幅Aと、トランジスタ1のスレツシヨー
ルド電圧V′tに実質的に等しい値VICo(A=O
時)とから発生される直流電圧信号VICに重畳さ
れた信号VAによつて形成される制御信号100
を受ける。
こうして、発振器が動作を開始する時、トラン
ジスタ1および13はそれぞれ実質的に信号VA
の負および正の半サイクルのみを増幅し、発振器
が動作中にはトランジスタ1および13はそれぞ
れ信号VAの負および正のピークのみを増幅す
る。
第4図において、ハツチング部分はトランジス
タ13によつて増幅される信号部分を示し、トラ
ンジスタ13の特性曲線ID=f(Vg−Vs)は3
4として示されている。トランジスタ1が増幅す
る信号VAの部分は実質的に類似であるがしか
し、第4図に示されたハツチ部とは反対極性であ
る。
そのため、トランジスタ1と13とは、発振の
通常状態においてはC級で動作するプツシユプル
段を構成していると考えられる。こうして、電流
はトランジスタ1および13を同時に流れること
はなく、このため過度の電流消費は抑えられる。
動作においては、電源+V,oVから供給され
る電流は信号VAの負の半サイクルのわずかの期
間だけトランジスタ1を通過し、この電流が出力
コンデンサ8bを充電するために用いられる。信
号VAの正の半サイクルの間、出力コンデンサは
導通トランジスタ13を通して端子oVに向けて
放電する。
このように設けられた振動維持回路はこうし
て、実質的にB極動作を行う短いスタート期間の
後はC級で動作する。トランジスタ1,13およ
び18を、電流源17によつて供給される平均電
流が近似的にトランジスタ13に流れる平均電流
の10%に等しくなるような寸法に作ることによ
り、発振回路の電流消費は第2図に示された回路
のそれよりもわずかに大きくなる。
さらに、第2図に示された回路との比較におい
ては、トランジスタ18、コンデンサ20,22
および23、およびバイアス抵抗19のような付
加素子は第2図に示された回路に用いられている
フイルターコンデンサよりも大幅に少ない空間を
占有する。加えて、これら付加素子は第1図また
は第2図に示されたような回路を製造するために
用いられる技術と、総体的に矛盾のないものであ
る。
トランジスタ1および18に結合するバイアス
抵抗2および19は、例えばE.A.ブイトズによ
る前記報告に説明されている方法で多晶シリコン
に製造されるサイドジヤンクシヨンによつて形成
されるダイオードによつて構成することができ
る。FETゲートを入力するには、高ドープ多晶
シリコンによる技術が適当である。また、バイア
ス抵抗はMOSトランジスタのシステムに含まれ
る。
加えて、本発明による回路は、通常発振モード
ではゲートに直列に接続されるトランジスタがな
いため単一のMOSトランジスタのスレツシヨー
ルド電圧よりもわずかに高い供給電圧において動
作する。
回路4および14によつて形成される制御装置
は、振動子6の発振信号の装置Aおよび入力端子
5における信号VAとに応答して、信号VA上に重
畳された、その値が前記振幅Aに依存する直流電
圧信号VCによつて形成される制御信号を発生す
るような、他の回路により置換され得ることは、
明白である。
さらに、本発明はCMOS型による回路に限定さ
れることはない。特に、2つの増幅用MOSトラ
ンジスタ1および13は等しい導通型式を有する
ものであることも可能である。この場合この回路
は、振幅Aに関りなく、Pチヤンネルまたはnチ
ヤンネルの、いずれのトランジスタであるかによ
つて立ち上りおよび立ち下りそれぞれの方法が異
る直流電圧信号VCおよびVICを用いる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は2つの従来技術手法によ
る発振器の回路を示す図であり、第3図は本発明
による発振維持回路の特定の実施例の回路図であ
り、第4図は第2能動素子のゲートとソース間の
異る電位に対するドレイン電流の特性図、および
この素子に加えられる制御信号に関する2つの波
形を時間軸上に表わした図である。 1……PチヤンネルMOSトランジスタ、2…
…バイアス抵抗、3……電流源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 振動子6の発振信号を維持させるための発振
    回路において、入力端子5と、出力端子7と、電
    源供給端子+V,OVと、第1能動素子1と、第
    1能動素子をバイアスするための装置と、その制
    御される電流路が第1能動素子1のそれと直列に
    電源供給端子間に接続される第2能動素子13
    と、電源供給端子の一方と入力端子5との間に接
    続された入力コンデンサ8aと、電源供給端子の
    一方と出力端子7との間に接続された出力コンデ
    ンサ8bとバイアス調整装置4,14とが設けら
    れており、該バイアス調整装置は、電流源17と
    該電流源17に直列に接続された制御される電流
    路を持つ第3能動素子18と前記第3の能動素子
    をバイアスするためのバイアス装置19と第3能
    動素子の制御される電流路に並列に接続されたコ
    ンデンサ20と電流源から供給される電流を振動
    子の発振信号の振幅に依存して制御する調整回路
    4とを有し、前記バイアス装置を介して電流源と
    第3の能動素子との接続路が、各々第2能動子1
    3の制御電極13aおよび第1能動素子の制御電
    極1bならびに前記入力端子5に交流的に接続さ
    れており、第3能動素子は第2能動素子と同一導
    電形であり、前記入力端子5に現われる振動子6
    の発振信号VAおよびその振幅Aに応じて第1お
    よび第2能動素子1;13の制御電極1b;13
    aに制御信号100,15が印加され、前記制御
    信号の各々は発振信号の振幅Aに依存して変化す
    る値を持つ直流信号VIC,Vcに重畳された発振
    信号VAからなる低消費電流の発振器回路。 2 第1および第2能動素子が反対の導電型式を
    もつMOSトランジスタであり、また第3能動素
    子18と共にトランジスタ類が製造され、電流源
    およびコンデンサはCMOS集積回路として形成さ
    れるような、特許請求の範囲第1項記載の回路。 3 能動機器が高ドープされた多晶シリコンゲー
    トを持つトランジスタであり、第1および/また
    は第3能動素子をバイアスするための装置がその
    素子のゲートとドレインの間に接続された抵抗を
    有し、この抵抗は多晶シリコンに作られたサイド
    ジヤンクシヨンによつて形成されるダイオードを
    有するような、特許請求の範囲第1項または第2
    項に記載の回路。 4 第1および/または第3能動素子1,18を
    バイアスするための装置がトランジスタシステム
    を有するような、特許請求の範囲第1項または第
    2項に記載の回路。
JP56146447A 1980-09-19 1981-09-18 Low consumption current oscillator circuit Granted JPS5783904A (en)

Applications Claiming Priority (1)

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CH705880A CH641316B (fr) 1980-09-19 1980-09-19 Circuit oscillateur a faible consommation de courant.

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Publication Number Publication Date
JPS5783904A JPS5783904A (en) 1982-05-26
JPS6234281B2 true JPS6234281B2 (ja) 1987-07-25

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JP (1) JPS5783904A (ja)
CH (1) CH641316B (ja)
DE (1) DE3136300A1 (ja)
FR (1) FR2490895B1 (ja)
GB (1) GB2084421B (ja)

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