JPS6234216Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6234216Y2 JPS6234216Y2 JP13740183U JP13740183U JPS6234216Y2 JP S6234216 Y2 JPS6234216 Y2 JP S6234216Y2 JP 13740183 U JP13740183 U JP 13740183U JP 13740183 U JP13740183 U JP 13740183U JP S6234216 Y2 JPS6234216 Y2 JP S6234216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine room
- refrigerator
- exhaust
- bottom plate
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 2
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は冷蔵庫に関するもので、特に冷蔵室
の外底部に形成された圧縮機を収納する機械室内
の排気作用を改善したものである。
の外底部に形成された圧縮機を収納する機械室内
の排気作用を改善したものである。
第１、第２図は従来の冷蔵庫を示すもので、図
において１は冷蔵庫外筐、２はこの外筐の両側壁
を構成する鋼板等から成る側面板、３は同じく背
面壁を構成する後板、４は第２図のように機械室
５の頂壁を成し、冷蔵室Ａをその上部に劃成する
底板、６は機械室５内の正面側底部に設けた蒸発
板で、その上に載置されたドレン受け８内に滴下
した除霜水を蒸発させる役目をする。９は冷媒を
圧縮する圧縮機で、機械室５の背面側に位置する
ように台板１０上に載置固定されている。１１は
機械室５の背面カバーで、これには複数個の排気
穴１１ａが開設され、機械室５内に第２図で矢印
で示す排気流を形成させている。
において１は冷蔵庫外筐、２はこの外筐の両側壁
を構成する鋼板等から成る側面板、３は同じく背
面壁を構成する後板、４は第２図のように機械室
５の頂壁を成し、冷蔵室Ａをその上部に劃成する
底板、６は機械室５内の正面側底部に設けた蒸発
板で、その上に載置されたドレン受け８内に滴下
した除霜水を蒸発させる役目をする。９は冷媒を
圧縮する圧縮機で、機械室５の背面側に位置する
ように台板１０上に載置固定されている。１１は
機械室５の背面カバーで、これには複数個の排気
穴１１ａが開設され、機械室５内に第２図で矢印
で示す排気流を形成させている。
上記構成において圧縮機９の運転により、この
圧縮機９および蒸発板６が高温・高圧に圧縮され
た冷媒の循環により発熱を開始し、これによつて
暖められた機械室５内の空気が図示矢印の経路で
背面カバー１１の排気穴１１ａから放出される。
圧縮機９および蒸発板６が高温・高圧に圧縮され
た冷媒の循環により発熱を開始し、これによつて
暖められた機械室５内の空気が図示矢印の経路で
背面カバー１１の排気穴１１ａから放出される。
しかしながら、このような従来の冷蔵庫では室
内への設置時に上記の排気穴からの排気の放出通
路抵抗が例えば対面する部屋の壁によつてとかく
増大され、充分な排気効果が得られない場合があ
つた。
内への設置時に上記の排気穴からの排気の放出通
路抵抗が例えば対面する部屋の壁によつてとかく
増大され、充分な排気効果が得られない場合があ
つた。
この考案は上記従来のものの欠点を除去するた
めに機械室の両外側壁に、冷蔵室の劃成用底板の
底面に沿つて機械室内に連通する排気穴を設ける
ことにより、冷蔵庫の配置時の排気流路の阻害要
因を減少させるようにしたものである。
めに機械室の両外側壁に、冷蔵室の劃成用底板の
底面に沿つて機械室内に連通する排気穴を設ける
ことにより、冷蔵庫の配置時の排気流路の阻害要
因を減少させるようにしたものである。
以下この考案の冷蔵庫の一実施例を第３、第４
図によつて説明する。すなわち図において第１、
第２図の従来のものと同一または相当部分は同一
符号で示しているが、この考案の場合は冷蔵庫外
筐１の両側板２には、機械室５のそれぞれ外側壁
２ａを形成する個所に、内装底板４の底面に沿つ
てその下方に位置し、かつ上記機械室５の正面か
ら背面に亘るその内部の排気用貫通穴２ｂを複数
個配設した点に特徴を有するものである。
図によつて説明する。すなわち図において第１、
第２図の従来のものと同一または相当部分は同一
符号で示しているが、この考案の場合は冷蔵庫外
筐１の両側板２には、機械室５のそれぞれ外側壁
２ａを形成する個所に、内装底板４の底面に沿つ
てその下方に位置し、かつ上記機械室５の正面か
ら背面に亘るその内部の排気用貫通穴２ｂを複数
個配設した点に特徴を有するものである。
したがつて上記構成において圧縮機９の運転に
より、この圧縮機９と蒸発板６から放熱が開始さ
れ、これによつて暖められた空気は機械室５の頂
壁を形成する底板４の下面を這つて図示点線矢印
の方向に進み、途中で上記各貫通穴２ｂから図示
実線矢印のように放出されるので、必ずしも機械
室５の後部排気穴３ａに依存せずとも、これだけ
でも充分な排気を行なうことができることにな
る。なおこの後部排気穴３ａは図示のように後板
３それ自体に設けてもよい。
より、この圧縮機９と蒸発板６から放熱が開始さ
れ、これによつて暖められた空気は機械室５の頂
壁を形成する底板４の下面を這つて図示点線矢印
の方向に進み、途中で上記各貫通穴２ｂから図示
実線矢印のように放出されるので、必ずしも機械
室５の後部排気穴３ａに依存せずとも、これだけ
でも充分な排気を行なうことができることにな
る。なおこの後部排気穴３ａは図示のように後板
３それ自体に設けてもよい。
この考案の冷蔵庫は以上のように構成されてい
るので、機械室からの排気はその正面側から背面
側に向う上昇空気流と、その途中から両外側に分
流される拡散気流との双方によつて行なわれるの
で、冷蔵庫の配置条件によつて、たまたまその後
部排気穴が塞がれるようになつた場合でも、機械
室内からの排気は充分に行なわれるという利点を
有するものである。
るので、機械室からの排気はその正面側から背面
側に向う上昇空気流と、その途中から両外側に分
流される拡散気流との双方によつて行なわれるの
で、冷蔵庫の配置条件によつて、たまたまその後
部排気穴が塞がれるようになつた場合でも、機械
室内からの排気は充分に行なわれるという利点を
有するものである。
その他蒸発皿が置かれる機械室の正面側の高さ
と、圧縮機が置かれる背面側の高さの違いは機械
室内での排気用上昇気流の生成に役立つものであ
る。
と、圧縮機が置かれる背面側の高さの違いは機械
室内での排気用上昇気流の生成に役立つものであ
る。
第１図は従来の冷蔵庫を示す後方からの斜視
図、第２図はその機械室内を示す部分拡大縦断面
図、第３図はこの考案に成る冷蔵庫の一実施例を
示す後方からの斜視図、第４図はその機械室を正
面側から透視した部分拡大斜視図である。なお図
中１は冷蔵庫外筐、２はその側面板、２ａは機械
室５の両外側壁、２ｂは貫通穴、４は底板、Ａは
冷蔵室を示すものである。その他図中同一符号は
同一または相当部分を示すものとする。
図、第２図はその機械室内を示す部分拡大縦断面
図、第３図はこの考案に成る冷蔵庫の一実施例を
示す後方からの斜視図、第４図はその機械室を正
面側から透視した部分拡大斜視図である。なお図
中１は冷蔵庫外筐、２はその側面板、２ａは機械
室５の両外側壁、２ｂは貫通穴、４は底板、Ａは
冷蔵室を示すものである。その他図中同一符号は
同一または相当部分を示すものとする。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 冷蔵室をその上部に劃成する底板によりその
頂壁が形成された機械室の両外側壁に、上記底
板の底面に沿つて機械室の正面から背面に亘る
その内部の排気用貫通穴を複数個配設させたこ
とを特徴とする冷蔵庫。 (2) 機械室の両外側壁を冷蔵庫外筐の両側板で兼
用させると共に、この両外側壁に設けた機械室
内部からの排気用貫通穴を、その正面側が低
く、背面側に向うにしたがつて漸次高くなるよ
うに配設させた実用新案登録請求の範囲第１項
記載の冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13740183U JPS6043978U (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13740183U JPS6043978U (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6043978U JPS6043978U (ja) | 1985-03-28 |
| JPS6234216Y2 true JPS6234216Y2 (ja) | 1987-09-01 |
Family
ID=30308631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13740183U Granted JPS6043978U (ja) | 1983-09-05 | 1983-09-05 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043978U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016223698A (ja) * | 2015-06-01 | 2016-12-28 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1983
- 1983-09-05 JP JP13740183U patent/JPS6043978U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6043978U (ja) | 1985-03-28 |
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