JPS6234126Y2 - - Google Patents

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JPS6234126Y2
JPS6234126Y2 JP13035483U JP13035483U JPS6234126Y2 JP S6234126 Y2 JPS6234126 Y2 JP S6234126Y2 JP 13035483 U JP13035483 U JP 13035483U JP 13035483 U JP13035483 U JP 13035483U JP S6234126 Y2 JPS6234126 Y2 JP S6234126Y2
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JP
Japan
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valve
metering valve
nozzle
metering
flow rate
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JP13035483U
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JPS6055855U (ja
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Fluid Pressure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、大きな燃焼レンジを持つパツケージ
ボイラ等に使用する二重化バーナノズル用燃料制
御装置に関するものである。
従来のパツケージボイラに使用されるバーナの
燃焼レンジは一般に3:1ないし6:1程度であ
り、省エネルギ化の要請と、ユーザにおける操業
度が季節又は日毎に変化し、大きな燃焼レンジを
持つ燃料の制御装置が切望され、大容量バーナと
小容量バーナとを組せたものが提案されている
(実願昭58−96556号)。しかし、この場合、大容
量バーナを付加する過渡期において、小容量バー
ナの制御弁と大容量側の制御弁(実際には遮断
弁)との特性の差により燃料量が要求量より増減
し、これが蒸発量の増減につながり、不具合なも
のであつた。
本考案は上記事情に鑑み、二重化バーナノズル
の燃料量切換えをスムーズに行なうことのできる
燃料制御装置を提供することを目的とする。
以下添付図面に例示した本考案の好適な実施例
について詳述する。
第1図は二重化バーナノズルAの縦断面を示し
たものであり、この二重化バーナノズルAは先端
のラツパ状の噴射口に、外側から第1ノズルn1
第2ノズルn2および中心の蒸気管eが三重に連結
された構造を有している。
第2図は本考案による燃料制御装置の構成を示
したもので、図中符号1は蒸気圧力計、2は比例
積分演算器、3は圧力設定値、4は係数器、5は
調量弁(子弁)制御器、6は高値選択器、7は遮
断弁制御器(時間関数発生器)、8は調量弁(子
弁)、9は調量弁(親弁)、10は遮断弁、11は
燃料供給ポンプ、12は選択器用設定値を示して
いる。二重化バーナノズルAには燃料供給ポンプ
11の出口から分岐されて、まず調量弁9および
遮断弁10を介して第1ノズルn1が、そして調量
弁8を介して第2ノズルn2が、それぞれ接続され
ている。
なお、第2図において符号13の切換え制御
器、14のタイマ、15の時間関数発生器、およ
び16の切換えスイツチは本考案により新たに加
えられた要素である。
この燃料制御装置において、蒸気圧力計1はボ
イラ蒸気圧力を表わす信号を比例積分演算器2へ
供給する。比例積分演算器2では圧力設定値3と
の偏差を比例積分演算し、燃料制御信号として出
力する。
この燃料制御信号は係数器4と調量弁(子弁)
制御器5とを通じて調量弁(子弁)8の開度を設
定する。また、燃料制御信号は高値選択器6に導
かれて、選択器用設定値12と比較され、選択器
出力により調量弁(親弁)9の開度が設定され
る。
比例積分演算器2の出力に対する調量弁8,9
の開度を示した第3図から明らかなように、比例
積分演算器2の出力がイ点以上にあるときには調
量弁(親弁)9が制御し、ロ点以下にあるときは
調量弁(子弁)8が制御する。ただし、イ,ロは
負荷の上昇、下降による遮断弁10の切換え点で
あり、その範囲にあつては調量弁(子弁)8の動
作が異なる。切換点イ,ロにおいて、調量弁(子
弁)8の動作がステツプ状い変化しているのは、
遮断弁10の開閉による調量弁(親弁)9の制御
範囲最小量(調量弁9を閉としても漏れる量)を
この調量弁(子弁)8によつて補正するためであ
る。
遮断弁10の開閉時は比例積分演算器2の出力
を受ける切換え制御器13によつて検知される。
これが検知されるとタイマ14が作動され、かつ
切換スイツチ16が作動されて調量弁(子弁)8
の制御が調量弁(子弁)制御器5による負荷制御
モードから時間関数発生器15による時間制御モ
ードに切換えられる。タイマ14の作動中、調量
弁(子弁)8および遮断弁10は遮断弁制御器
(時間関数発生器)7および時間関数発生器15
により決まる開度にそれぞれ設定される。タイマ
14が作動終了すると、これは切換え制御器13
によつて検出され、切換え制御器13は再び切換
えスイツチ16を切換えて制御モードを比例積分
演算器2による負荷制御モードに戻す。
以上のように、遮断弁10の開閉のとき調量弁
(子弁)8を開閉して総合流量を一致させようと
するが、遮断弁10の開度‐流量特性が第4図に
示す様に開き始めのときに開度に対する流量変化
大であるのに対し調量弁(子弁)8が第5図に示
すように開度に対しほぼ線形で変化するため、コ
ントロールモータを一定速度で作動させると、燃
料量が過渡的に増え過ぎたり減り過ぎたりして蒸
気圧力の変動につながる。そこで、遮断弁10が
開き始める時には遮断弁制御器(時間関数発生
器)7により第6図に示した様に遮断弁10のコ
ントロールモータの速度を緩かにし、更に時間関
数発生器15によつて第6図に示した様に負荷の
上昇、下降で調量弁(子弁)8の開度を変化させ
るようにしたことによつて、過度時の流量変化を
抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は二重化バーナノズルの縦断正面図、第
2図は本考案装置の構成を示す図、第3図は比例
積分演算器出力と調量弁開度との関数を示す図、
第4図は遮断弁開度と流量との関係を示す図、第
5図は調量弁開度と流量との関係を示す図、第6
図は時間関数発生器の時間に対する開度の関係を
示す図である。 A……二重化バーナノズル、n1……第1ノズ
ル、n2……第2ノズル、e……蒸気管、1……蒸
気圧力計、2……比例積分演算器、3……圧力設
定値、4……係数器、5……調量弁(子弁)制御
器、6……高値選択器、7……遮断弁制御器(時
間関数発生器)、8……調量弁(子弁)、9……調
量弁(親弁)、10……遮断弁、11……燃料供
給ポンプ、12……選択器用設定値、13……切
換え制御器、14……タイマ、15……時間関数
発生器、16……切換えスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 大流量用ノズルには遮断弁と第1の調量弁とを
    配置し小流量用ノズルには第2の調量弁を配置し
    た二重化バーナノズル用の燃料制御装置におい
    て、前記遮断弁の開閉時を検知する装置と、前記
    遮断弁の開閉時の前記遮断弁および第2調量弁の
    弁開度に対する流量の時間的変化を一定にする特
    性を持つた時間関数発生器とを備え、前記遮断弁
    の開閉時に前記時間関数発生器によつて前記遮断
    弁および前記第2の調量弁をそれぞれ制御するよ
    うにしたことを特徴とする二重化バーナノズル用
    燃料制御装置。
JP13035483U 1983-08-25 1983-08-25 二重化バ−ナノズル用燃料制御装置 Granted JPS6055855U (ja)

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JP13035483U JPS6055855U (ja) 1983-08-25 1983-08-25 二重化バ−ナノズル用燃料制御装置

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JP13035483U JPS6055855U (ja) 1983-08-25 1983-08-25 二重化バ−ナノズル用燃料制御装置

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JPS6055855U JPS6055855U (ja) 1985-04-19
JPS6234126Y2 true JPS6234126Y2 (ja) 1987-08-31

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JP13035483U Granted JPS6055855U (ja) 1983-08-25 1983-08-25 二重化バ−ナノズル用燃料制御装置

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JPH0635612Y2 (ja) * 1986-05-08 1994-09-14 日新電機株式会社 ガス絶縁開閉装置

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JPS6055855U (ja) 1985-04-19

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