JPS6234113B2 - - Google Patents

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JPS6234113B2
JPS6234113B2 JP54089749A JP8974979A JPS6234113B2 JP S6234113 B2 JPS6234113 B2 JP S6234113B2 JP 54089749 A JP54089749 A JP 54089749A JP 8974979 A JP8974979 A JP 8974979A JP S6234113 B2 JPS6234113 B2 JP S6234113B2
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JP
Japan
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light
controller
circuit
reception signal
signal
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JP54089749A
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English (en)
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JPS5614173A (en
Inventor
Toshibumi Fukuyama
Norio Onchi
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPS5614173A publication Critical patent/JPS5614173A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、光を一方から投射し他方に受光す
るようにしてその光路が物体によつて遮られるこ
とにより効出動作を行なう透過形の光電スイツチ
に関する。
[従来の技術と問題点] この透過形光電スイツチでは投射光をパルス変
調する変調光方式が採用され、さらにこの投光パ
ルスに同期したゲートにより受光信号にゲートを
かけノイズによる誤動作を防ぐ同期方式が一般に
採用されている。ところでアンプ分離形の光電ス
イツチなどでは投光回路と受光回路が同一ケース
内に収納されるため同期信号を得るのは簡単であ
るが、アンプ内蔵形で電源内蔵形の透過形光電ス
イツチでは投光回路と受光回路がそれぞれ別ケー
スに納められ、しかも遠く離れて設置されるた
め、これらの回路間で同期信号を伝達するための
配線が必要となる。しかしながら光路長は10m〜
数100mに達する場合もあり、この間に同期信号
を送るためだけに配線をすることは不経済である
ばかりでなく、アンプ分離形のものに較べて配線
が簡単であると云うアンプ内蔵形・電源内蔵形の
透過形光電スイツチの特長を殺すことにもなりか
ねない。また実際上、投光器と受光器との間に河
川や高温物体などの障害物があつた場合、両者の
間に配線を行なうことができない場合もあり、こ
の場合には同期信号を送ることができない。した
がつて従来ではこのような場合に特別配線を必要
とする同期方式をとらず応答速度を低くしてノイ
ズによる誤動作を避けるよう構成しているが、同
期方式に較べれば対ノイズ性能が悪くなるのは避
けられない。
また、仮に図1に示した方法などにより同期が
とれた場合でも、被検出物体により制御器1から
発射された投光パルスが物体表面で反射して制御
器1に入射することにより誤動作が生じるおそれ
がある。
[発明の目的] 本発明は上記従来技術の欠点に鑑みてなされた
もので、投光器から受光器への同期信号用の配線
をせずに受光信号に同期をかけて対ノイズ特性を
向上させ、また、制御器から発射された投光パル
スが被検出物体により反射され制御器に入射し、
遮断しているのに遮断していない信号を送るとい
う誤動作が生じるのを防ぐことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明の光電スイツチは発振器とこの発振出
力に応じて投光する投光器と受光器と発振出力に
応じて受光信号にゲートをかけるゲート回路を含
む受光信号処理回路とによりなる制御器と、制御
器から発せられた光を受光する受光器と受光器の
受光信号に応じて制御器に向けて投光する投光器
とによりなる反射増巾器とを間隔をおいて対向配
置し、制御器と反射増巾器との間の光路が物体に
よつて遮られたことにより検出動作を行なう光電
スイツチにおいて、反射増巾器は受光信号を受光
信号の立ち上がりまたは立ち下がりをトリガーと
して受光信号の立ち下がりよりも遅く立ち上がり
受光信号の次の受光信号の立ち上がりよりも早く
立ち下がるように遅延させる第1の遅延回路を受
光器と投光器の間に接続して、第1の遅延回路の
出力により制御器からの投光のタイミングと異な
るタイミングで投光し、制御器の受光信号処理回
路にも第1の遅延回路と同期をとつて遅延させる
第2の遅延回路を発振器と受光信号処理回路の間
に接続することにより構成される。
[発明の作用と効果] この発明では、同期信号を伝送するための配線
をする必要がなく、制御器に入射した受光信号の
同期をとることができる。また、反射増巾器から
制御器に入射する投光パルスのタイミングおよび
この投光パルスを受光するタイミングも制御器か
ら発射される投光パルスのタイミングと異なつて
いるため、制御器から発射された投光パルスが被
検出物体によつて反射して制御器に入射すること
により生じるあたかも被検出物体が存在しないと
いう出力を出すような誤動作が防止できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。第3図に示すように本発明によれ
ば、制御器1と反射増巾器5とが間隔をおいて対
向配置され、制御器1から投射した光を反射増巾
器5を介して1往復させ、この1往復の光路のい
ずれかが物体によつて遮られることにより検出動
作を行なう。制御器1は発振回路11より第4図
Aに示すパルスを出力し、このパルスは電流増巾
回路12で電流増巾され発光ダイオードなどの投
光素子13を駆動し、反射増巾器5に向けて投光
する。反射増巾器5はこの光をフオトダイオード
やフオトトランジスタなどの受光素子51を受け
て増巾回路52により増巾し、第4図Bに示す受
光信号を得る。この受光信号は波形回路56にお
いて弁別レベルを越えたものだけが波形整形され
る。これにより低いレベルの雑音は除去されて第
4図Cに示すような出力が得られる。この出力は
モノステーブルマルチバイブレータ58により前
記出力の立ち下がりでトリガされてパルスを発生
する。このパルスが電流増巾されて投光素子55
を駆動する。そのため反射増巾器5の投光パルス
は受光信号の終端を検出し、その時点から始まる
ものであるから制御器1から発射された投光パル
スとは時間的に重なるものでない。こうして反射
増巾器5から制御器1に向けて投光される。この
光は制御器1のフオトダイオードやフオトトラン
ジスタなど受光素子14に入射され増巾回路15
及びレベル弁別回路16を経て波形整形される
(第4図E参照)。
そして制御器1においてモノステーブルマルチ
バイブレータ22は発振回路11の発振パルスの
立下りによりトリガされ、一定幅のパルスのゲー
ト信号を発生する(第4図G参照)。このゲート
信号は反射増巾器5の投光パルスと時間的に一致
するものとなつている。したがつて受光素子14
からの受光信号のうち雑音や、制御器1自身の投
光素子13から直接受光素子14へと入射した光
に基づく受光信号は、このゲート回路17によつ
て除去され、反射増巾器5から投射された光の受
光信号のみがゲート回路17から出力される(第
4図H参照)。この出力が検波回路18およびス
イツチング回路19を経て検波および波形整形さ
れ、出力リレー20および表示灯21を駆動する
(第4図I,J参照)。
また第3図の反射増巾器5ではゲート回路57
によりモノステーブルマルチバイブレータ58の
出力が生じている間は波形整形回路56の出力を
禁止するようにしている。したがつて反射増巾器
5から発射された光が被検出物体によつて反射さ
れて、その受光素子51に入射することによつて
生じる一種の発振状態が回避される。
またこの第3図において、投光素子13の光の
一部を受光素子14に、投光素子55の光の一部
を受光素子51にそれぞれ直接に入射するよう構
成する。そして図示しないゲート回路によりこの
直接入射光のみを取り出す。この取り出した信号
により表示灯を駆動するよう構成すればそれぞれ
の投光回路13,55は正常に働いているかを発
見することができる。このための投光素子および
受光素子の構成は例えば、後述する第9図のよう
にすればよい。また反射増巾器5においてゲート
回路57が禁止されていないときに生じる受光信
号でセツトされ、禁止されているときに生じる受
光信号によりリセツトされるフリツプフロツプを
設け(図示しない)、このフリツプフロツプの出
力により表示灯を駆動すれば制御器1からの入射
光があるのにも関わらず投光しないと云うことを
検出できるので投光素子55の故障を発見でき
る。
更に制御器1および反射増巾器5のそれぞれに
おいて、受光信号のうちの直接入射光成分により
それぞれの投光素子13,55に流す電流あるい
は電流増巾回路12,54の増巾率を制御するこ
とにより温度変化や経年変化に対して補償して一
定の光量をそれぞれ発射させるようにすることが
できる。また第3図に示すように反射増巾器5に
電流増巾回路54の出力により点灯する表示灯5
9を設ける。するとこの表示灯59は受光素子5
1の入射光の波高値が一定以上の場合のみ点灯
し、一定以下のとき滅灯する。したがつて反射増
巾器5の側でこの表示灯59を見ながら制御器1
との間での光軸調整を行なうことができ、光軸調
整の作業が容易になる。なお第3図の点線で示す
ように増巾回路52の出力により表示灯59を点
灯させるようにすれば、表示灯59は受光素子5
1に入射する光の強さに応じて連続的にその明る
さが変化するので更に光軸調整作業が容易とな
る。
第3図では反射増巾器5において受光信号を遅
延させて投光パルスを得るのにモノステーブルマ
ルチバイブレータ58を用いているが、回路構成
を簡単にするためには第5図に示すように構成す
るのが好ましい。すなわち反転増巾回路60を用
いてパルス波形の受光信号を増巾してオーバーシ
ユート部(第6図B参照)を形成するようにし、
このオーバーシユート部で投光素子55を駆動す
るようにしている(第6図C参照)。この第5図
の回路のA〜Iの各点における波形は第6図A〜
Iに示される通りである。具体的な回路構成は例
えば第7図に示すようにすればよい。この第7図
でフオトダイオード71は第5図の受光素子51
に相当するものであり、トランジスタ72のOP
アンプ73とで反転増巾回路60(第5図)が構
成されている。この第7図において第8図Aに示
すようなパルス光がフオトダイオード71に入射
されると、第8図Bに示すオーバーシユート部
(斜線で示す)を持つ波形の出力が得られる。こ
の出力を電流増巾回路54で増巾して受光素子5
5を駆動すればオーバーシユート部(斜線部)で
投光が行なわれることになり、受光信号が遅延さ
れたことになる。第8図Cは制御器1の増巾回路
15において生じる波形、第8図Dはレベル弁別
回路16より出力される信号の波形をそれぞれ示
す(すなわち第8図C,Dは第6図D,Eの拡大
図となつている)。
この第5図のように構成すると回路構成が簡単
となる他、オーバーシユート部(第8図Bの正側
部分)の波高値が受光信号の波高値(負の部分)
と比例するため、反射増巾器5において受光量に
比例した発光量が得られる。そのため反射増巾器
5に入射する光路のみが物体によつて遮られた場
合に、その程度に応じて投光量が変わるのでチヤ
タリングを生じると云う不都合がない。すなわち
第1図あるいは第3図のようにレベル弁別機能を
持たせると反射増巾器5への入射光量がその弁別
レベル付近になると動作が不安定となつて所謂、
チヤタリング現象を生じることになる。
これら制御器1と反射増巾器5とでその投光パ
ルスのタイミングが異なる各実施例(第3図及び
第5図)における受光素子13,55、受光素子
14,51は例えば第9図に示すように、発光ダ
イオードチツプ91とフオトダイオードチツプ9
2とを同一ステム93上に並置し、エポキシコー
ト94で両者を覆つてなる一体型半導体投受光素
子9として構成することができる。このような一
体型半導体投受光素子9を用いれば、第11図に
示すように制御器1から光を投射して反射増巾器
5より再び制御器1に光を入射させる場合の往復
の光路を同一光路とすることができ、光学系を1
系統とすることができる。
なおこのような一体型のものを用いない場合に
は、第10図に示すように往復の光路をそれぞれ
別の2つの光学系で構成する必要がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のブロツク図、第2図は第1図
の各点における波形を示す波形図、第3図および
第5図は本発明の第1、第2の実施例を示すブロ
ツク図、第4図および第6図はそれぞれ第3図お
よび第5図の各点における波形を示す波形図、第
7図は第5図の反転増巾回路60を具体的に示す
回路図、第8図は第7図の動作を説明するための
波形図、第9図は一体型半導体投受光素子の例を
示すもので、第9図Aは正面図、第9図Bは側面
図、第10図及び第11図は光路を示すための概
略図である。 1……制御器、5……反射増巾器、9……一体
型半導体投受光素子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 発振器とこの発振出力に応じて投光する投光
    器と受光器と前記発振出力に応じて受光信号にゲ
    ートをかけるゲート回路を含む受光信号処理回路
    とからなる制御器と、前記制御器から発せられた
    光を受光する受光器とこの受光器の受光信号に応
    じて前記制御器に向けて投光する投光器とを有す
    る反射増巾器とを間隔をおいて対向配置し、前記
    制御器と反射増巾器との間の光路が物体によつて
    遮られたことにより検出動作を行なう光電スイツ
    チにおいて、前記反射増巾器は前記受光信号を前
    記受光信号の立ち上がりまたは立ち下がりをトリ
    ガーとして前記受光信号の立ち下がりよりも遅く
    立ち上がり前記受光信号の次の受光信号の立ち上
    がりよりも早く立ち下がるように遅延させる第1
    の遅延回路を受光器と投光器の間に接続して、前
    記第1の遅延回路の出力により制御器からの投光
    タイミングと異なるタイミングで投光し、前記制
    御器の前記受光信号処理回路にも前記第1の遅延
    回路と同期をとつて遅延させる第2の遅延回路を
    前記発振器と受光信号処理回路の間に接続したこ
    とを特徴とする光電スイツチ。
JP8974979A 1979-07-14 1979-07-14 Photoelectric switch Granted JPS5614173A (en)

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Publication Number Publication Date
JPS5614173A JPS5614173A (en) 1981-02-10
JPS6234113B2 true JPS6234113B2 (ja) 1987-07-24

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63123721U (ja) * 1987-02-04 1988-08-11
JPH09197060A (ja) * 1996-01-18 1997-07-31 Koito Ind Ltd 踏切における障害物検知装置

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JPS6356015A (ja) * 1986-08-26 1988-03-10 Sankusu Kk 多光軸式光電スイツチ
US5117118A (en) * 1988-10-19 1992-05-26 Astex Co., Ltd. Photoelectric switch using an integrated circuit with reduced interconnections

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JPS4829277A (ja) * 1971-08-23 1973-04-18
JPS5483303A (en) * 1977-12-15 1979-07-03 Matsushita Electric Works Ltd Photoelectric switch

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