JPS6233986A - 自動ドア装置 - Google Patents
自動ドア装置Info
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- JPS6233986A JPS6233986A JP60173530A JP17353085A JPS6233986A JP S6233986 A JPS6233986 A JP S6233986A JP 60173530 A JP60173530 A JP 60173530A JP 17353085 A JP17353085 A JP 17353085A JP S6233986 A JPS6233986 A JP S6233986A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、各種車輌や建物の出入り口に使用される自動
ドア装置、特にその自動開扉のためのスイッチ機構に関
するものである。
ドア装置、特にその自動開扉のためのスイッチ機構に関
するものである。
(従来の技術及びその問題点)
従来の自動ドア装置では、固定側に設けられたマントス
イッチや赤外線センサーにより人がドア付近に来たこと
を検出し、この検出動作に連動して開閉駆動手段を開扉
作動させていた。このような従来の装置では、前記マン
トスイッチや赤外線センサーの検出領域内に人が入るだ
けで、その人に開扉の意志があるか否かに関係なくドア
が開扉作動することになるので、ドア付近が人で混雑す
るような状況では開扉通行人がいないにも拘わら入り口
のすく傍に勘定場のある店舗等の自動ドア装置としては
利用することが困難であった。
イッチや赤外線センサーにより人がドア付近に来たこと
を検出し、この検出動作に連動して開閉駆動手段を開扉
作動させていた。このような従来の装置では、前記マン
トスイッチや赤外線センサーの検出領域内に人が入るだ
けで、その人に開扉の意志があるか否かに関係なくドア
が開扉作動することになるので、ドア付近が人で混雑す
るような状況では開扉通行人がいないにも拘わら入り口
のすく傍に勘定場のある店舗等の自動ドア装置としては
利用することが困難であった。
このような不都合を解消するためには、1・′ア側に人
が直接又は間接的に操作し得る開扉スイッチ、例えばタ
ッチスイッチや把手と連動するスイッチを設け、このス
イッチの作動に連動して開閉駆動手段を開扉作動させる
ようにした自動ドア装置も実用化されているが、この種
の自動ドア装置では、開閉運動するドア側のスイッチと
開閉駆動手段のある固定側の制御回路とを電気的に接続
するために、ドア側と固定側との間にドアの開閉運動を
妨げないカールコード等による電気路を設けなければな
らないし、ドア内部にも電気回路が必要となるため、コ
スト高になるばかりでなく電気回路系統の保守点検も困
難となる。更にドアの開閉に伴って絶えず運動する電気
路の存在は故障の原因になり易く、装置の耐用寿命も短
くなる。
が直接又は間接的に操作し得る開扉スイッチ、例えばタ
ッチスイッチや把手と連動するスイッチを設け、このス
イッチの作動に連動して開閉駆動手段を開扉作動させる
ようにした自動ドア装置も実用化されているが、この種
の自動ドア装置では、開閉運動するドア側のスイッチと
開閉駆動手段のある固定側の制御回路とを電気的に接続
するために、ドア側と固定側との間にドアの開閉運動を
妨げないカールコード等による電気路を設けなければな
らないし、ドア内部にも電気回路が必要となるため、コ
スト高になるばかりでなく電気回路系統の保守点検も困
難となる。更にドアの開閉に伴って絶えず運動する電気
路の存在は故障の原因になり易く、装置の耐用寿命も短
くなる。
(問題点を解決するだめの手段及び作用)本発明は上記
のような従来の問題点を解決し得る自動ドア装置を提案
するものであって、その特徴は、開閉駆動手段によって
開閉される扉体に、把手等の手動操作具、固定側に設け
られた回帰反射形光電スイッチにより検出される光線反
射面、及び前記手動操作具の操作に連動して前記光線反
射面の光線人反射路を連断するか又は光線反射面そのも
のを運動さゼて前記光電スイッチのON、OFF状態を
変化させる検出状態切り替え手段を設け、前記手動操作
具が操作されたときの前記回帰反射形光電スイッチのO
N、OFF状態の変化により前記開閉駆動手段が開扉作
動するように構成した点にある。
のような従来の問題点を解決し得る自動ドア装置を提案
するものであって、その特徴は、開閉駆動手段によって
開閉される扉体に、把手等の手動操作具、固定側に設け
られた回帰反射形光電スイッチにより検出される光線反
射面、及び前記手動操作具の操作に連動して前記光線反
射面の光線人反射路を連断するか又は光線反射面そのも
のを運動さゼて前記光電スイッチのON、OFF状態を
変化させる検出状態切り替え手段を設け、前記手動操作
具が操作されたときの前記回帰反射形光電スイッチのO
N、OFF状態の変化により前記開閉駆動手段が開扉作
動するように構成した点にある。
このような本発明装置に於いては、扉体例の手動操作具
を操作することにより前記検出状態切り替え手段が作動
して光線反射面に対する光線人反射路が遮断されるか又
は光線反則面そのものが運動し、固定側の前記光電スイ
ッチのON、OFF状態が無線遠隔操作的に切り替えら
れる。この光電スイッチのON、OFF状態の変化に伴
って開閉駆動手段が開扉作動し、扉体は自動的に開動す
る。
を操作することにより前記検出状態切り替え手段が作動
して光線反射面に対する光線人反射路が遮断されるか又
は光線反則面そのものが運動し、固定側の前記光電スイ
ッチのON、OFF状態が無線遠隔操作的に切り替えら
れる。この光電スイッチのON、OFF状態の変化に伴
って開閉駆動手段が開扉作動し、扉体は自動的に開動す
る。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
する。
第1図に於いて、1は出入り口2を開閉する引戸タイプ
の扉体であって、−L部ガイドレール3にホイール4を
介して水平開閉運動可能に吊り下げられている。5は前
記扉体1を開閉駆動する開閉駆動手段であって、流体圧
作動タイプのものや電動タイプのもの等、各種のものが
知られている。
の扉体であって、−L部ガイドレール3にホイール4を
介して水平開閉運動可能に吊り下げられている。5は前
記扉体1を開閉駆動する開閉駆動手段であって、流体圧
作動タイプのものや電動タイプのもの等、各種のものが
知られている。
6は扉体1が出入り口2を完全に閉じる位置にあること
を検出する閉扉限スイッチ、7は扉体1が出入り口2を
完全に開いた位置にあることを検出する開扉限スイッチ
である。8は扉体1に設けられた可動把手、9は戸当た
り10の内側に配設された回帰反射形光電スイッチ、1
1は扉体1の内部に配設された光線反射面である。
を検出する閉扉限スイッチ、7は扉体1が出入り口2を
完全に開いた位置にあることを検出する開扉限スイッチ
である。8は扉体1に設けられた可動把手、9は戸当た
り10の内側に配設された回帰反射形光電スイッチ、1
1は扉体1の内部に配設された光線反射面である。
第2図及び第3図に示すように前記把手8は、一端が支
軸12により回倒可能に枢着され、扉体1の内部に配置
された上下揺動アーム13と前記支軸12を介して連動
連結されている。14は扉体1の内部に設けられた昇降
ロット′であって、昇降ガイド15によって昇降のみ可
能に支持され、−L端頭部14aの下側部分が前記上下
揺動アーム13の先端二股部13aに嵌合し、下端には
光線遮断板16が携り付けられている。17は扉体1の
内部に固着された固定板であって、その一端部17aは
、前記光線遮断板16の上側で昇降ロッド14に遊嵌さ
れた圧縮コイルスプリング18の受は座となっており、
他端部17bは垂直下方に延出して、前記光線反射面1
1を形成する光線反射シート等の貼付部となっている。
軸12により回倒可能に枢着され、扉体1の内部に配置
された上下揺動アーム13と前記支軸12を介して連動
連結されている。14は扉体1の内部に設けられた昇降
ロット′であって、昇降ガイド15によって昇降のみ可
能に支持され、−L端頭部14aの下側部分が前記上下
揺動アーム13の先端二股部13aに嵌合し、下端には
光線遮断板16が携り付けられている。17は扉体1の
内部に固着された固定板であって、その一端部17aは
、前記光線遮断板16の上側で昇降ロッド14に遊嵌さ
れた圧縮コイルスプリング18の受は座となっており、
他端部17bは垂直下方に延出して、前記光線反射面1
1を形成する光線反射シート等の貼付部となっている。
19は扉体1の前端縁に装着されたクッション材であり
、このクッション材19やこのクッション材19を支持
するサツシ材20、及び扉体1の前端枠材21には、前
記光線反射面11の真横の位置で同心状に貫通穴19a
、20a、21aが設けられている。前記光線遮断板1
6は、上昇することにより前記光線反射面11とその直
前の貫通穴21aとの間に進入する垂直な光線遮断部1
6aを備えている。この光線遮断部16□は、貫通穴2
1aに面した側を無反射面とするか又は、貫通穴21a
側から光線反射面11に向かって進入する光線を前記貫
通穴21a側に反射させるのではなく異なる方向に反射
させる傾斜面としでいる。
、このクッション材19やこのクッション材19を支持
するサツシ材20、及び扉体1の前端枠材21には、前
記光線反射面11の真横の位置で同心状に貫通穴19a
、20a、21aが設けられている。前記光線遮断板1
6は、上昇することにより前記光線反射面11とその直
前の貫通穴21aとの間に進入する垂直な光線遮断部1
6aを備えている。この光線遮断部16□は、貫通穴2
1aに面した側を無反射面とするか又は、貫通穴21a
側から光線反射面11に向かって進入する光線を前記貫
通穴21a側に反射させるのではなく異なる方向に反射
させる傾斜面としでいる。
前記戸当たり10の内側に配設された回帰反射形光電ス
イッチ9は、その発射光線が戸当たり10に設けられた
貫通穴10aから扉体1例の前記各貫通穴19a、20
a、21a内をi11ツて光線反射面11に到達し、こ
の光線反射面11で反射した光線が入光経路を逆戻りし
て前記光電スイ・ノチ9の受光部に入るように位置決め
されている。
イッチ9は、その発射光線が戸当たり10に設けられた
貫通穴10aから扉体1例の前記各貫通穴19a、20
a、21a内をi11ツて光線反射面11に到達し、こ
の光線反射面11で反射した光線が入光経路を逆戻りし
て前記光電スイ・ノチ9の受光部に入るように位置決め
されている。
そして前記光電スイッチ9と光線反射面11との間の光
線路が、出入り口2に於ける人の通行路を横断する高さ
く例えば床上60cm程度の高さ)となるように構成さ
れている。
線路が、出入り口2に於ける人の通行路を横断する高さ
く例えば床上60cm程度の高さ)となるように構成さ
れている。
前記把手8は、スプリング18の付勢力を昇降ロッド1
4及び上下揺動アーム13を介して受けることにより第
2図実線で示すように起立した初期状態に保持されてい
る。そしてこの状態では、光線遮断板16の光線遮断部
16aが光線反射面11とその直前の貫通穴21aとの
間から下降した位置にあり、従って回帰反射形光電スイ
ッチ9からの光線は、戸当たり10例の貫通穴10aか
ら扉体1例の前記各貫通穴19a、20a、21a内を
通って光線反射面11に到達し、この光線反射面11で
反射した光線が大光経路を逆戻りして前記光電スイッチ
9の受光部に入り、当該光電スイッチ9はON状態とな
っている。
4及び上下揺動アーム13を介して受けることにより第
2図実線で示すように起立した初期状態に保持されてい
る。そしてこの状態では、光線遮断板16の光線遮断部
16aが光線反射面11とその直前の貫通穴21aとの
間から下降した位置にあり、従って回帰反射形光電スイ
ッチ9からの光線は、戸当たり10例の貫通穴10aか
ら扉体1例の前記各貫通穴19a、20a、21a内を
通って光線反射面11に到達し、この光線反射面11で
反射した光線が大光経路を逆戻りして前記光電スイッチ
9の受光部に入り、当該光電スイッチ9はON状態とな
っている。
前記閉扉比スイッチ6、開扉比スイッチ7、及び回帰反
射形光電スイッチ9等は、開閉駆動手段5をシーケンス
制御又はプログラム制御する制御手段に対する制御信号
源として使用され、第4図のフローチャー[に示すよう
な開扉制御及び閉扉制御が行われる。
射形光電スイッチ9等は、開閉駆動手段5をシーケンス
制御又はプログラム制御する制御手段に対する制御信号
源として使用され、第4図のフローチャー[に示すよう
な開扉制御及び閉扉制御が行われる。
即ち、先に説明したように把手8が起立した初期状態に
あるときには光電スイッチ9はON状態にある。開扉意
志をもった人が把手8を第2図仮想線で示すようにスプ
リング18の付勢力に抗して回倒させると、−上下揺動
アーム13が昇降ロッド14を光線遮断板16と共に上
昇させるので、光線遮断部16aが光線反射面11と貫
通穴21aとの間に進入し、光電スイッチ9をOFF状
態に切り替える。この光電スイッチ9がOFF状態に切
り替わったことが開扉指令信号となって開閉駆動手段5
が開扉作動し、扉体1が開動する。尚、この種の制御に
は当然であるが、一旦光電スイ゛ソチ9がOFF状態に
切り替わって開閉駆動手段5が開扉作動すると、把手8
示元の初期状態に戻されて光電スイッチ9がON状態に
復帰しても開扉動作が中断されないように、開扉指令信
号を保持する保持機能が設けられている。
あるときには光電スイッチ9はON状態にある。開扉意
志をもった人が把手8を第2図仮想線で示すようにスプ
リング18の付勢力に抗して回倒させると、−上下揺動
アーム13が昇降ロッド14を光線遮断板16と共に上
昇させるので、光線遮断部16aが光線反射面11と貫
通穴21aとの間に進入し、光電スイッチ9をOFF状
態に切り替える。この光電スイッチ9がOFF状態に切
り替わったことが開扉指令信号となって開閉駆動手段5
が開扉作動し、扉体1が開動する。尚、この種の制御に
は当然であるが、一旦光電スイ゛ソチ9がOFF状態に
切り替わって開閉駆動手段5が開扉作動すると、把手8
示元の初期状態に戻されて光電スイッチ9がON状態に
復帰しても開扉動作が中断されないように、開扉指令信
号を保持する保持機能が設けられている。
開動する扉体1が開扉限位置に到達して開扉比スイッチ
7がONすると開閉駆動手段5の開扉作動が停止せしめ
られる。そしてタイマーに設定された一定時間(数秒程
度)が経過するまでは扉体1の開扉限位置での停止は継
続される。把手8を操作した人はこの間に開放された出
入り口2を通行することが出来る。
7がONすると開閉駆動手段5の開扉作動が停止せしめ
られる。そしてタイマーに設定された一定時間(数秒程
度)が経過するまでは扉体1の開扉限位置での停止は継
続される。把手8を操作した人はこの間に開放された出
入り口2を通行することが出来る。
把手8は既に元の初期状態に戻り、光線遮断板16は昇
降ロッド14と共に下降しているので、扉体1の開閉経
路−Lに光電スイッチ9と光線反射面11との間の光線
路を遮断する人がいないときには、光電スイッチ9はO
N状態に復帰している。
降ロッド14と共に下降しているので、扉体1の開閉経
路−Lに光電スイッチ9と光線反射面11との間の光線
路を遮断する人がいないときには、光電スイッチ9はO
N状態に復帰している。
従って、扉体1が開扉限位置で停止してから設定時間が
経過すると、光電スイッチ9がON状態であることを条
件に開閉駆動手段5が閉扉作動せしめられる。前記設定
時間の計時動作は、出入り口2を人が通行して光電スイ
ッチ9の光線路を遮ることにより当該光電スイッチ9が
OFF状態に切り替わる度に更新される。従って出入り
口2を人がi1行している間は閉扉作動は行われない。
経過すると、光電スイッチ9がON状態であることを条
件に開閉駆動手段5が閉扉作動せしめられる。前記設定
時間の計時動作は、出入り口2を人が通行して光電スイ
ッチ9の光線路を遮ることにより当該光電スイッチ9が
OFF状態に切り替わる度に更新される。従って出入り
口2を人がi1行している間は閉扉作動は行われない。
勿論、扉体1が閉動を開始しても、人が出入り口2をi
1行する等して前記のように光電スイッチ9がOFF状
態に切り替わった場合には、開閉駆動手段5は閉扉作動
状態から開扉作動に切り替えられ、扉体1は直ちに開動
する。
1行する等して前記のように光電スイッチ9がOFF状
態に切り替わった場合には、開閉駆動手段5は閉扉作動
状態から開扉作動に切り替えられ、扉体1は直ちに開動
する。
光電スイッチ9がONa′態のままで扉体1が閉扉限位
置に到達し、閉扉比スイッチ6がONすると、開閉駆動
手段5の閉扉作動は停止し、一連の自動ドア開閉動作が
完了する。
置に到達し、閉扉比スイッチ6がONすると、開閉駆動
手段5の閉扉作動は停止し、一連の自動ドア開閉動作が
完了する。
尚、扉体1を閉扉限位置に於いて自動ロックするロック
機構を併用することも出来る。このロック機構のロック
解除は、開閉駆動手段5による開扉作動に先立って自動
的に行わせることが出来るが、上記実施例のように可動
把手8を使用しているときは、当該把手8の回倒操作に
より前記ロック解除を行わせることも可能である。
機構を併用することも出来る。このロック機構のロック
解除は、開閉駆動手段5による開扉作動に先立って自動
的に行わせることが出来るが、上記実施例のように可動
把手8を使用しているときは、当該把手8の回倒操作に
より前記ロック解除を行わせることも可能である。
手動操作具として可動把手8を使用したが、これに限定
されない。例えば手先で押圧することにより扉体内方へ
運動する大型の押しボタン形式の手動操作具等も活用出
来る。又、把手を使用する場合でも、レバータイプのも
のやノブタイプのもの等、任意のものを使用出来る。更
に握りの一部分に手指で操作し得る可動部分を設けた把
手を使用しているときは、前記可動部分を手動操作具と
して活用出来る。
されない。例えば手先で押圧することにより扉体内方へ
運動する大型の押しボタン形式の手動操作具等も活用出
来る。又、把手を使用する場合でも、レバータイプのも
のやノブタイプのもの等、任意のものを使用出来る。更
に握りの一部分に手指で操作し得る可動部分を設けた把
手を使用しているときは、前記可動部分を手動操作具と
して活用出来る。
上記実施例では、手動操作具の操作に連動して光線反射
面11に対する光線入反射路を遮断する光線遮断板16
を使用した検出状態切り替え手段を示したが、検出状態
切り替え手段としては光線反射面11そのものを運動さ
せるものであっても良い。例えば上記実施例の場合、昇
降ロッド14に連動して昇降する部材に貫通穴21aに
対向する位置で光線反射面11を形成し、昇降ロッド1
4が把手8によって上昇せしめられたとき、前記光線反
射面11が貫通穴21aの直前位置から上方へ逃げるよ
うにし、光電スイッチ9がOFF状態に切り替わるよう
に構成することが出来る。又、第5図に示すように、把
手8と支軸12を介して連動する上下揺動アーム13の
先端に光線反射面11を形成し、把手8が操作されたと
きの前記アーム13の運動により前記光線反射面11が
貫通穴21aの直前位置から上方に逃げて光電スイッチ
9がOFF状態に切り替わるように構成することも出来
る。
面11に対する光線入反射路を遮断する光線遮断板16
を使用した検出状態切り替え手段を示したが、検出状態
切り替え手段としては光線反射面11そのものを運動さ
せるものであっても良い。例えば上記実施例の場合、昇
降ロッド14に連動して昇降する部材に貫通穴21aに
対向する位置で光線反射面11を形成し、昇降ロッド1
4が把手8によって上昇せしめられたとき、前記光線反
射面11が貫通穴21aの直前位置から上方へ逃げるよ
うにし、光電スイッチ9がOFF状態に切り替わるよう
に構成することが出来る。又、第5図に示すように、把
手8と支軸12を介して連動する上下揺動アーム13の
先端に光線反射面11を形成し、把手8が操作されたと
きの前記アーム13の運動により前記光線反射面11が
貫通穴21aの直前位置から上方に逃げて光電スイッチ
9がOFF状態に切り替わるように構成することも出来
る。
光線反射面を位置固定して光線遮断板を運動させる場合
、光線反射面を直接運動させる場合の何れに於いても、
光線遮断板や光線反射面の運動は、上下又は左右横方向
移動、直線又は円弧移動、角度変化等、如何なる運動で
あっても良く、又、手動操作具との連動構造も運動形態
に応じて任意に構成し得る。
、光線反射面を直接運動させる場合の何れに於いても、
光線遮断板や光線反射面の運動は、上下又は左右横方向
移動、直線又は円弧移動、角度変化等、如何なる運動で
あっても良く、又、手動操作具との連動構造も運動形態
に応じて任意に構成し得る。
上記実施例では、回帰反射形光電スイッチ9と前記光線
反射面11とを、両者間の光線路が開扉状態での人の通
行路を横断する位置に配設し、前記光線反射面11は、
手動操作具が操作されたときに前記光電スイッチ9をO
FF状態に切り替えるように設け、更に前記光電スイッ
チ9がOFF状態では前記開閉駆動手段5が閉扉作動し
ないように構成したので、前記光電スイッチ9を手動操
作具の操作時に開扉指令信号を発信する信号源としてだ
けでなく、人の通行を検出して閉扉作動を制限する信号
源としても活用し得るので好ましいが、人の通行を検出
して閉扉作動を制限する信号源となる別の検出手段を併
用するならば、前記回帰反射形光電スイッチ9と光線反
射面11とは任意の位置に配設することが出来る。
反射面11とを、両者間の光線路が開扉状態での人の通
行路を横断する位置に配設し、前記光線反射面11は、
手動操作具が操作されたときに前記光電スイッチ9をO
FF状態に切り替えるように設け、更に前記光電スイッ
チ9がOFF状態では前記開閉駆動手段5が閉扉作動し
ないように構成したので、前記光電スイッチ9を手動操
作具の操作時に開扉指令信号を発信する信号源としてだ
けでなく、人の通行を検出して閉扉作動を制限する信号
源としても活用し得るので好ましいが、人の通行を検出
して閉扉作動を制限する信号源となる別の検出手段を併
用するならば、前記回帰反射形光電スイッチ9と光線反
射面11とは任意の位置に配設することが出来る。
(発明の効果)
以上のように実施し得る本発明の自動ドア装置によれば
、扉体に設けられた手動操作具を操作しない限り開扉作
動は行われないので、ドア付近に人が立つだけで、或い
はドアの直前を人が通行するだけでドアが開いてしまう
ような不都合はなく勘定基の際にある店舗の出入り口等
にも本発明自動ドア装置は有効に活用し得る。
、扉体に設けられた手動操作具を操作しない限り開扉作
動は行われないので、ドア付近に人が立つだけで、或い
はドアの直前を人が通行するだけでドアが開いてしまう
ような不都合はなく勘定基の際にある店舗の出入り口等
にも本発明自動ドア装置は有効に活用し得る。
しかも開閉運動する扉体歯にはスイッチ等の電気部品は
一切不要であり、従って扉体と固定側との間に扉体の開
閉運動に影響されない特殊な電気路を設ける必要がなく
、電気系統は一切を固定側に設けることが出来る。この
ため非常に安価に実施し得ると共に電気系統の保守点検
も容易となり、電気系統の故障の恐れが少ない耐用寿命
の長い自動ドア装置として活用することが出来る。
一切不要であり、従って扉体と固定側との間に扉体の開
閉運動に影響されない特殊な電気路を設ける必要がなく
、電気系統は一切を固定側に設けることが出来る。この
ため非常に安価に実施し得ると共に電気系統の保守点検
も容易となり、電気系統の故障の恐れが少ない耐用寿命
の長い自動ドア装置として活用することが出来る。
第1図は全体の概略正面図、第2図は要部の拡大縦断正
面図、第3図は同横断平面図、第4図は制御手順を説明
するフローチャート、第5図は変形例を示す要部の縦断
正面図である。 1・・・扉体、2・・・出入り口、3・・・ガイドレー
ル、4・・・ホイール、5・・・開閉駆動手段、6・・
・閉扉限スイッチ、7・・・開扉限スイッチ、9・・・
回帰反射形光電スイッチ、11・・・光線反射板、13
・・・−1−上揺動アーム、14・・・屏降ロッド、1
6・・・光線遮断板、17・・・固定板、18・・・圧
縮コイルスプリング、19a、20a、21a・・・貫
通穴。 特許出願人 アルナT機株式会社 第1図 1(,1 第3図 第4図
面図、第3図は同横断平面図、第4図は制御手順を説明
するフローチャート、第5図は変形例を示す要部の縦断
正面図である。 1・・・扉体、2・・・出入り口、3・・・ガイドレー
ル、4・・・ホイール、5・・・開閉駆動手段、6・・
・閉扉限スイッチ、7・・・開扉限スイッチ、9・・・
回帰反射形光電スイッチ、11・・・光線反射板、13
・・・−1−上揺動アーム、14・・・屏降ロッド、1
6・・・光線遮断板、17・・・固定板、18・・・圧
縮コイルスプリング、19a、20a、21a・・・貫
通穴。 特許出願人 アルナT機株式会社 第1図 1(,1 第3図 第4図
Claims (2)
- (1)開閉駆動手段によって開閉される扉体に、把手等
の手動操作具、固定側に設けられた回帰反射形光電スイ
ッチにより検出される光線反射面、及び前記手動操作具
の操作に連動して前記光線反射面の光線入反射路を遮断
するか又は光線反射面そのものを運動させて前記光電ス
イッチのON、OFF状態を変化させる検出状態切り替
え手段を設け、前記手動操作具が操作されたときの前記
回帰反射形光電スイッチのON、OFF状態の変化によ
り前記開閉駆動手段が開扉作動するように構成した自動
ドア装置。 - (2)前記回帰反射形光電スイッチと前記光線反射面と
を、両者間の光線路が開扉状態での人の通行路を横断す
る位置に配設し、前記光線反射面は、手動操作具が操作
されたときに前記回帰反射形光電スイッチをOFF状態
に切り替えるように設け、更に前記回帰反射形光電スイ
ッチがOFF状態では前記開閉駆動手段が閉扉作動しな
いように構成した前記第1項記載の自動ドア装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60173530A JPS6233986A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 自動ドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60173530A JPS6233986A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 自動ドア装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233986A true JPS6233986A (ja) | 1987-02-13 |
| JPH0449635B2 JPH0449635B2 (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=15962238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60173530A Granted JPS6233986A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 自動ドア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6233986A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0221284U (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-13 | ||
| JPH0561379U (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-13 | オプテックス株式会社 | 自動ドア開閉制御装置 |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP60173530A patent/JPS6233986A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0221284U (ja) * | 1988-07-26 | 1990-02-13 | ||
| JPH0561379U (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-13 | オプテックス株式会社 | 自動ドア開閉制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0449635B2 (ja) | 1992-08-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |