JPS6282190A - 自動ドア装置 - Google Patents
自動ドア装置Info
- Publication number
- JPS6282190A JPS6282190A JP60224190A JP22419085A JPS6282190A JP S6282190 A JPS6282190 A JP S6282190A JP 60224190 A JP60224190 A JP 60224190A JP 22419085 A JP22419085 A JP 22419085A JP S6282190 A JPS6282190 A JP S6282190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- photoelectric switch
- opening
- door body
- state
- Prior art date
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- Granted
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、各種車輌や建物の出入り口に使用される自動
ドア装置、特にその自動開扉のためのスイッチ機構に関
するものである。
ドア装置、特にその自動開扉のためのスイッチ機構に関
するものである。
(従来の技術及びその問題点)
従来の自動ドア装置では、固定側に設けられたマットス
イッチや赤外線センサーにより人がドア付近に来たこと
を検出し、この検出動作に連動して開閉駆動手段を開扉
作動させていた。このような従来の装置では、前記マッ
トスイッチや赤外線センサーの検出領域内に人が入るだ
けで、その人に開扉の意志があるか否かに関係なくドア
が開扉作動することになるので、ドア付近が人で混雑す
るような状況では開扉通行人がいないにも拘わらずドア
が頻繁に開閉を繰り返す等の不都合が生じる。従って、
例えば通勤車輌の車両間に於ける自動ドア装置や出入り
口のすぐ傍に勘定基のある店舗等の自動ドア装置として
は利用することが困難であった。
イッチや赤外線センサーにより人がドア付近に来たこと
を検出し、この検出動作に連動して開閉駆動手段を開扉
作動させていた。このような従来の装置では、前記マッ
トスイッチや赤外線センサーの検出領域内に人が入るだ
けで、その人に開扉の意志があるか否かに関係なくドア
が開扉作動することになるので、ドア付近が人で混雑す
るような状況では開扉通行人がいないにも拘わらずドア
が頻繁に開閉を繰り返す等の不都合が生じる。従って、
例えば通勤車輌の車両間に於ける自動ドア装置や出入り
口のすぐ傍に勘定基のある店舗等の自動ドア装置として
は利用することが困難であった。
このような不都合を解消するためには、ドア側に人が直
接又は間接的に操作し得る開扉スイッチ、例えばタッチ
スイッチや把手と連動するスイッチを設け、このスイッ
チの作動に連動して開閉駆動手段を開扉作動させるよう
にした自動ドア装置も実用化されているが、この種の自
動ドア装置では、開閉運動するドア側のスイッチと開閉
駆動手段のある固定側の制御回路とを電気的に接続する
ために、ドア側と固定例との間にドアの開閉運動を妨げ
ないカールコード等による電気路を設けなければならな
いし、ドア内部にも電気回路が必要となるため、コスト
高となるばかりでな(電気回路系統の保守点検も困難と
なる。更にドアの開閉に伴って絶えず運動する電気路の
存在は故障の原因になり易く、装置の耐用寿命も短くな
る。
接又は間接的に操作し得る開扉スイッチ、例えばタッチ
スイッチや把手と連動するスイッチを設け、このスイッ
チの作動に連動して開閉駆動手段を開扉作動させるよう
にした自動ドア装置も実用化されているが、この種の自
動ドア装置では、開閉運動するドア側のスイッチと開閉
駆動手段のある固定側の制御回路とを電気的に接続する
ために、ドア側と固定例との間にドアの開閉運動を妨げ
ないカールコード等による電気路を設けなければならな
いし、ドア内部にも電気回路が必要となるため、コスト
高となるばかりでな(電気回路系統の保守点検も困難と
なる。更にドアの開閉に伴って絶えず運動する電気路の
存在は故障の原因になり易く、装置の耐用寿命も短くな
る。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明は上記
のような従来の問題点を解決し得る自動ドア装置を提案
するものであって、その特徴は、開閉駆動手段によって
開閉される扉体の上端に、固定側に設けられた回帰反射
形光電スイッチにより検出される光線反射面を設けると
共に、前記扉体に設けられた手動操作具の操作に連動し
て前記光線反射面の光線人反射路を遮断するか又は光線
反射面そのものを運動させて前記光電スイッチのON、
OFF状態を変化させる検出状態切り替え手段を設け、
更に前記扉体によって開閉される出入り口の周囲固定部
で前記扉体に接近した位置に通行人検出用光電スイッチ
を設け、前記手動操作具の操作により前記回帰反射形光
電スイッチのON。
のような従来の問題点を解決し得る自動ドア装置を提案
するものであって、その特徴は、開閉駆動手段によって
開閉される扉体の上端に、固定側に設けられた回帰反射
形光電スイッチにより検出される光線反射面を設けると
共に、前記扉体に設けられた手動操作具の操作に連動し
て前記光線反射面の光線人反射路を遮断するか又は光線
反射面そのものを運動させて前記光電スイッチのON、
OFF状態を変化させる検出状態切り替え手段を設け、
更に前記扉体によって開閉される出入り口の周囲固定部
で前記扉体に接近した位置に通行人検出用光電スイッチ
を設け、前記手動操作具の操作により前記回帰反射形光
電スイッチのON。
OFF状態が変化したとき前記開閉駆動手段が開扉作動
するように構成すると共に、前記通行人検出用光電スイ
ッチが通行人検出状感にあるときには前記開閉駆動手段
が閉扉作動しないように構成した点にある。
するように構成すると共に、前記通行人検出用光電スイ
ッチが通行人検出状感にあるときには前記開閉駆動手段
が閉扉作動しないように構成した点にある。
このような本発明装置に於いては、扉体側の手動操作具
を操作することにより前記検出状態切り替え手段が作動
して光線反射面に対する光線人反射路が遮断されるか又
は光線反射面そのものが運動し、固定側の回帰反射形光
電スイッチのoN、opp状態が無線遠隔操作的に切り
替えられる。この光電スイッチのON、OFF状態の変
化に伴って開閉駆動手段が開扉作動し、扉体は自動的に
開動する。そして開いた出入り口を通行する人を前記通
行人検出用光電スイッチが検出している間は開閉駆動手
段による閉扉作動は行われず、開扉状態が維持さ札尤。
を操作することにより前記検出状態切り替え手段が作動
して光線反射面に対する光線人反射路が遮断されるか又
は光線反射面そのものが運動し、固定側の回帰反射形光
電スイッチのoN、opp状態が無線遠隔操作的に切り
替えられる。この光電スイッチのON、OFF状態の変
化に伴って開閉駆動手段が開扉作動し、扉体は自動的に
開動する。そして開いた出入り口を通行する人を前記通
行人検出用光電スイッチが検出している間は開閉駆動手
段による閉扉作動は行われず、開扉状態が維持さ札尤。
(実施例)
以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
する。
第1図に於いて、1は出入り口2を開閉する引戸タイプ
の扉体であって、上部ガイドレール3にホイール4を介
して水平開閉運動可能に吊り下げられている。5は前記
扉体lを開閉駆動する開閉駆動手段であって、流体圧作
動タイプのものや電動タイプの回転駆動装置1i5aに
よって一定角度範囲で前後揺動せしめられる駆動アーム
5bを備え、当該駆動アーム5bの上端が前記扉体lの
後側に付設された上下方向のレール5cにローラー5d
を介して係合せしめられている。6は扉体1が出入り口
2を完全に開いた位置にあることを検出する開扉限スイ
ッチである。
の扉体であって、上部ガイドレール3にホイール4を介
して水平開閉運動可能に吊り下げられている。5は前記
扉体lを開閉駆動する開閉駆動手段であって、流体圧作
動タイプのものや電動タイプの回転駆動装置1i5aに
よって一定角度範囲で前後揺動せしめられる駆動アーム
5bを備え、当該駆動アーム5bの上端が前記扉体lの
後側に付設された上下方向のレール5cにローラー5d
を介して係合せしめられている。6は扉体1が出入り口
2を完全に開いた位置にあることを検出する開扉限スイ
ッチである。
7は扉体lに設けられた左右揺動可能な可動把手であっ
て、検出状態切り替え手段8に連動連結されている。こ
の検出状態切り替え手段8は、第3図にも示すように支
軸9を介して前記可動把手7と連動する上下揺動アーム
10、当該アーム10に連動ピン11を介して連動する
昇降ロッド12、及びこの昇降ロッド12を上向きに付
勢するスプリング13から構成され、扉体1の上端から
上方に突出する前記ロッド12の上端部正面に光線反射
面14が形成されている。15は前記光線反射面14に
対向するように出入り口2の周囲の固定部に付設された
回帰反射形光電スイッチである。
て、検出状態切り替え手段8に連動連結されている。こ
の検出状態切り替え手段8は、第3図にも示すように支
軸9を介して前記可動把手7と連動する上下揺動アーム
10、当該アーム10に連動ピン11を介して連動する
昇降ロッド12、及びこの昇降ロッド12を上向きに付
勢するスプリング13から構成され、扉体1の上端から
上方に突出する前記ロッド12の上端部正面に光線反射
面14が形成されている。15は前記光線反射面14に
対向するように出入り口2の周囲の固定部に付設された
回帰反射形光電スイッチである。
16は出入り口2を通行する通行人を検出する通行人検
出用光電スイッチであって、出入り口2の一例方固定部
に設けられた投光器17aと出入り口2の他側方固定部
に設けられた受光器17bとから構成されているが、一
方に光線反射面を配置する回帰反射形の光電スイッチを
使用することも出来る。この通行人検出用光電スイッチ
16は、扉体1に対して車外又は屋外の側で出来る限り
扉体1に接近した位置に配設される。
出用光電スイッチであって、出入り口2の一例方固定部
に設けられた投光器17aと出入り口2の他側方固定部
に設けられた受光器17bとから構成されているが、一
方に光線反射面を配置する回帰反射形の光電スイッチを
使用することも出来る。この通行人検出用光電スイッチ
16は、扉体1に対して車外又は屋外の側で出来る限り
扉体1に接近した位置に配設される。
前記把手7は、スプリング13の付勢力で上昇限位置に
ある昇降ロッド12によって第3図実線で示すように真
下に垂下した初期状態に保持されている。そしてこの状
態では昇降ロッド12の上端部、即ち光線反射面14を
備えた部分が扉体1より上方に突出しており、固定側の
回帰反射形光電スイッチ16からの光線は前記光線反射
面15で反射して当該光電スイッチ15の受光部に入り
、当該光電スイツチ15はOFF状態となっている。
ある昇降ロッド12によって第3図実線で示すように真
下に垂下した初期状態に保持されている。そしてこの状
態では昇降ロッド12の上端部、即ち光線反射面14を
備えた部分が扉体1より上方に突出しており、固定側の
回帰反射形光電スイッチ16からの光線は前記光線反射
面15で反射して当該光電スイッチ15の受光部に入り
、当該光電スイツチ15はOFF状態となっている。
前記開扉堰スイッチ6、回帰反射形光電スイッチ15、
及び通行人検出用光電スイッチ16等は、開閉駆動手段
5をシーケンス制御又はプログラム制御手段に対する制
御信号源として使用され、第4図のフローチャートに示
すような開扉制御及び閉扉制御が行われる。
及び通行人検出用光電スイッチ16等は、開閉駆動手段
5をシーケンス制御又はプログラム制御手段に対する制
御信号源として使用され、第4図のフローチャートに示
すような開扉制御及び閉扉制御が行われる。
即ち、先に説明したように把手7が真下に垂下した初期
状態にあるときには光電スイッチ15はOFF状態にあ
る。開扉意志をもった人が把手7を第3図仮想線で示す
ように開扉方向に揺動させてスプリング13の付勢力に
抗して昇降ロッド12を下降させると、光線反射面14
が光電スイッチ15の光線路から下方に退出し、反射光
が無くなるので、光電スイッチ15がON状態に切り替
わる。この光電スイッチ15がON状態に切り替わった
ことが開扉指令信号となって開閉駆動手段5が開扉作動
し、扉体1が開動する。
状態にあるときには光電スイッチ15はOFF状態にあ
る。開扉意志をもった人が把手7を第3図仮想線で示す
ように開扉方向に揺動させてスプリング13の付勢力に
抗して昇降ロッド12を下降させると、光線反射面14
が光電スイッチ15の光線路から下方に退出し、反射光
が無くなるので、光電スイッチ15がON状態に切り替
わる。この光電スイッチ15がON状態に切り替わった
ことが開扉指令信号となって開閉駆動手段5が開扉作動
し、扉体1が開動する。
尚、この種の制御には当然であるが、一旦光電スイノチ
15がON状態に切り替わって開閉駆動手段5が開扉作
動すると、把手7が元の初期状態に戻されて光電スイッ
チ15がOFF状態に復帰しても開扉動作が中断されな
いように、開扉指令信号を保持する保持機能が設けられ
ている。
15がON状態に切り替わって開閉駆動手段5が開扉作
動すると、把手7が元の初期状態に戻されて光電スイッ
チ15がOFF状態に復帰しても開扉動作が中断されな
いように、開扉指令信号を保持する保持機能が設けられ
ている。
開動する扉体1が開扉限位置に到達して開扉限スイッチ
6がOFFすると開閉駆動手段5の開扉作動が停止せし
められる。そしてタイマーに設定された一定時間(数秒
程度)が経過するまでは扉体1の開扉限位置での停止は
継続される。把手7を操作した人はこの間に開放された
出入り口2を通行することが出来る。
6がOFFすると開閉駆動手段5の開扉作動が停止せし
められる。そしてタイマーに設定された一定時間(数秒
程度)が経過するまでは扉体1の開扉限位置での停止は
継続される。把手7を操作した人はこの間に開放された
出入り口2を通行することが出来る。
扉体1が開扉限位置で停止してから設定時間が経過する
と、光電スイッチ15がOFF状態であること(把手7
が初期状態に戻されている状態)と通行人検出用光電ス
イッチ16がOFF状態であること(出入り口2を通行
する人がいない状態)とを条件に開閉駆動手段5が閉扉
作動せしめられる。前記設定時間の計時動作は、把手7
が開扉方向に操作されて光電スイッチ15がON状態に
切り替わる度に、そして出入り口2を人が通行して通行
人検出用光電スイッチ16の光線路を遮ることにより当
該光電スイッチ16がON状態に切り替わる度に更新さ
れる。従って出入り口2を人が通行している間は閉扉作
動は行われない。勿論、扉体1が閉動を開始しても、把
手7が開扉方向に操作されて光電スイツチ15がON状
態に切り替わった場合、或いは人が出入り口2を通行す
る等して前記のように通行人検出用光電スイッチ16が
ON状態に切り替わった場合には、開閉駆動手段5は閉
扉作動状態から開扉作動に切り替えられ、扉体1は直ち
に開動する。
と、光電スイッチ15がOFF状態であること(把手7
が初期状態に戻されている状態)と通行人検出用光電ス
イッチ16がOFF状態であること(出入り口2を通行
する人がいない状態)とを条件に開閉駆動手段5が閉扉
作動せしめられる。前記設定時間の計時動作は、把手7
が開扉方向に操作されて光電スイッチ15がON状態に
切り替わる度に、そして出入り口2を人が通行して通行
人検出用光電スイッチ16の光線路を遮ることにより当
該光電スイッチ16がON状態に切り替わる度に更新さ
れる。従って出入り口2を人が通行している間は閉扉作
動は行われない。勿論、扉体1が閉動を開始しても、把
手7が開扉方向に操作されて光電スイツチ15がON状
態に切り替わった場合、或いは人が出入り口2を通行す
る等して前記のように通行人検出用光電スイッチ16が
ON状態に切り替わった場合には、開閉駆動手段5は閉
扉作動状態から開扉作動に切り替えられ、扉体1は直ち
に開動する。
尚、扉体lを閉扉限位置に於いて自動ロックするロック
機構を併用することも出来る。このロック機構のロック
解除は、開閉駆動手段5による開扉作動に先立って自動
的に行わせることが出来るが、上記実施例のように可動
把手7を使用しているときは、例えば第3図に示すよう
に扉体lが閉扉限位置まで閉動したとき前記昇降ロッド
12の上端と自動係合する固定係止爪18を設け、当該
把手7の開扉方向への揺動陳作により前記固定係止爪1
8から昇降ロフト12の上端が離脱してロック解除が行
われるように構成することも可能である。
機構を併用することも出来る。このロック機構のロック
解除は、開閉駆動手段5による開扉作動に先立って自動
的に行わせることが出来るが、上記実施例のように可動
把手7を使用しているときは、例えば第3図に示すよう
に扉体lが閉扉限位置まで閉動したとき前記昇降ロッド
12の上端と自動係合する固定係止爪18を設け、当該
把手7の開扉方向への揺動陳作により前記固定係止爪1
8から昇降ロフト12の上端が離脱してロック解除が行
われるように構成することも可能である。
手動操作具として可動把手7を使用したが、これに限定
されない。例えば手先で押圧することにより扉体内方へ
運動する大型の押しボタン形式の手動操作具等も活用出
来る。又、把手を使用する場合でも、レバータイプのも
のやノブタイプのもの等、任意のものを使用出来る。更
に握りの一部分に手指で操作し得る可動部分を設けた把
手を使用しているときは、前記可動部分を手動操作具と
して活用出来る。
されない。例えば手先で押圧することにより扉体内方へ
運動する大型の押しボタン形式の手動操作具等も活用出
来る。又、把手を使用する場合でも、レバータイプのも
のやノブタイプのもの等、任意のものを使用出来る。更
に握りの一部分に手指で操作し得る可動部分を設けた把
手を使用しているときは、前記可動部分を手動操作具と
して活用出来る。
上記実施例では、手動操作具の操作に連動して光線反射
面14そのものを運動させて回帰反射形光電スイッチ1
5のON、OFF状態を切り替えるように構成したが、
光線反射面14を扉体1に固定し、この光線反射面14
に対する光線入反射路を遮断する光線遮断部を、例えば
前記昇降ロッド12の上端に形成する等して、手動賑作
具に連動させることも出来る。
面14そのものを運動させて回帰反射形光電スイッチ1
5のON、OFF状態を切り替えるように構成したが、
光線反射面14を扉体1に固定し、この光線反射面14
に対する光線入反射路を遮断する光線遮断部を、例えば
前記昇降ロッド12の上端に形成する等して、手動賑作
具に連動させることも出来る。
(発明の効果)
以上のように実施し得る本発明の自動ドア装置によれば
、扉体に設けられた手動操作具を操作しない限り開扉作
動は行われないので、ドア付近に人が立つだけで、或い
はドアの直前を人が通行するだげでドアが開いてしまう
ような不都合はなくなる。従ってこの種の自動ドア装置
を利用することの出来なかった、例えば通勤車輌の車両
間出入り口や勘定基の際にある店舗の出入り口等にも本
発明自動ドア装置は有効に活用し得る。
、扉体に設けられた手動操作具を操作しない限り開扉作
動は行われないので、ドア付近に人が立つだけで、或い
はドアの直前を人が通行するだげでドアが開いてしまう
ような不都合はなくなる。従ってこの種の自動ドア装置
を利用することの出来なかった、例えば通勤車輌の車両
間出入り口や勘定基の際にある店舗の出入り口等にも本
発明自動ドア装置は有効に活用し得る。
しかも開閉運動する扉体側にはスイッチ等の電気部品は
一切不要であり、従って扉体と固定側との間に扉体の開
閉運動に影響されない特殊な電気路を設ける必要がなく
、電気系統は一切を固定側に設けることが出来る。この
ため非常に安価に実施し得ると共に電気系統の保守点検
も容易となり、電気系統の故障の恐れが少ない耐用寿命
の長い自動ドア装置として活用することが出来る。
一切不要であり、従って扉体と固定側との間に扉体の開
閉運動に影響されない特殊な電気路を設ける必要がなく
、電気系統は一切を固定側に設けることが出来る。この
ため非常に安価に実施し得ると共に電気系統の保守点検
も容易となり、電気系統の故障の恐れが少ない耐用寿命
の長い自動ドア装置として活用することが出来る。
更に、扉体側の光線反射面と固定側の回帰反射形光電ス
イッチとの間の光線路は扉体の上端より上方に位置する
ので、扉体の前縁部等に光線路のための開口を形成する
必要がなくなるばかりでなく、当該光線路に対する悪戯
を未然に回避し得る。
イッチとの間の光線路は扉体の上端より上方に位置する
ので、扉体の前縁部等に光線路のための開口を形成する
必要がなくなるばかりでなく、当該光線路に対する悪戯
を未然に回避し得る。
又、通行人検出用光電スイッチは、出入り口周囲の固定
部で、悪戯を受ける恐れがなく且つ検出に最も好都合な
箇所に配設し得る利点もある。
部で、悪戯を受ける恐れがなく且つ検出に最も好都合な
箇所に配設し得る利点もある。
第1図は全体の概略正面図、第2図は横断平面図、第3
図は要部の詳細を示す縦断正面図、第4図は制御手順を
説明するフローチャートである。 1・・・扉体、2・・・出入り口、3・・・ガイドレー
ル、4・・・ホイール、5・・・開閉駆動手段、6・・
・開扉限スイッチ、7・・・可動把手(手動操作具)、
8・・・検出状態切り替え手段、9・・・支軸、10・
・・上下動アーム、11・・・連動ビン、12・・・昇
降ロンド、13・・・スプリング、14・・・光線反射
面、15・・・回帰反射形光電スイッチ、16・・・通
行人検出用光電スイッチ、17a・・・投光器、17b
・・・受光器、18・・・固定係止爪。
図は要部の詳細を示す縦断正面図、第4図は制御手順を
説明するフローチャートである。 1・・・扉体、2・・・出入り口、3・・・ガイドレー
ル、4・・・ホイール、5・・・開閉駆動手段、6・・
・開扉限スイッチ、7・・・可動把手(手動操作具)、
8・・・検出状態切り替え手段、9・・・支軸、10・
・・上下動アーム、11・・・連動ビン、12・・・昇
降ロンド、13・・・スプリング、14・・・光線反射
面、15・・・回帰反射形光電スイッチ、16・・・通
行人検出用光電スイッチ、17a・・・投光器、17b
・・・受光器、18・・・固定係止爪。
Claims (1)
- 開閉駆動手段によって開閉される扉体の上端に、固定側
に設けられた回帰反射形光電スイッチにより検出される
光線反射面を設けると共に、前記扉体に設けられた手動
操作具の操作に連動して前記光線反射面の光線入反射路
を遮断するか又は光線反射面そのものを運動させて前記
光電スイッチのON、OFF状態を変化させる検出状態
切り替え手段を設け、更に前記扉体によって開閉される
出入り口の周囲固定部で前記扉体に接近した位置に通行
人検出用光電スイッチを設け、前記手動操作具の操作に
より前記回帰反射形光電スイッチのON、OFF状態が
変化したとき前記開閉駆動手段が開扉作動するように構
成すると共に、前記通行人検出用光電スイッチが通行人
検出状態にあるときには前記開閉駆動手段が閉扉作動し
ないように構成した自動ドア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60224190A JPS6282190A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 自動ドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60224190A JPS6282190A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 自動ドア装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6282190A true JPS6282190A (ja) | 1987-04-15 |
JPH0448155B2 JPH0448155B2 (ja) | 1992-08-05 |
Family
ID=16809931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60224190A Granted JPS6282190A (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 | 自動ドア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6282190A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0561379U (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-13 | オプテックス株式会社 | 自動ドア開閉制御装置 |
-
1985
- 1985-10-08 JP JP60224190A patent/JPS6282190A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0561379U (ja) * | 1992-01-29 | 1993-08-13 | オプテックス株式会社 | 自動ドア開閉制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0448155B2 (ja) | 1992-08-05 |
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