JPS6233957A - ガラスブロックの組立て施工用部材 - Google Patents
ガラスブロックの組立て施工用部材Info
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- JPS6233957A JPS6233957A JP60171823A JP17182385A JPS6233957A JP S6233957 A JPS6233957 A JP S6233957A JP 60171823 A JP60171823 A JP 60171823A JP 17182385 A JP17182385 A JP 17182385A JP S6233957 A JPS6233957 A JP S6233957A
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- JP
- Japan
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- glass
- glass blocks
- block
- hard elastic
- elastic body
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- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
建築物の壁面等をガラスブロックを組立てて施工する方
法に関するものである。
法に関するものである。
従来、鉄筋コンクIJ−ト建築物において、その壁面等
を構成する材料として、断熱性に優れ且つ光線を透過さ
せる性質を有するガラスブロックが使用されている。現
在使用されている建築用ガラスブロックとしては、ガラ
スの肉厚8嘘程度で190X190X95岨、145X
145x95圓、145x5oOx95化、115X1
15X80mm等の中空の種々の形状、大きさのものが
使用されているが、これらを組上げる工法としては専ら
ガラスブロックとガラスブロックの間を積モルタルで固
め、且つ、継目の内外両面(目地)を化粧目地で仕上げ
る工法が採用されているが、この工法には熟練を要する
ばかシでなく、手間と時間のか\る工法である。
を構成する材料として、断熱性に優れ且つ光線を透過さ
せる性質を有するガラスブロックが使用されている。現
在使用されている建築用ガラスブロックとしては、ガラ
スの肉厚8嘘程度で190X190X95岨、145X
145x95圓、145x5oOx95化、115X1
15X80mm等の中空の種々の形状、大きさのものが
使用されているが、これらを組上げる工法としては専ら
ガラスブロックとガラスブロックの間を積モルタルで固
め、且つ、継目の内外両面(目地)を化粧目地で仕上げ
る工法が採用されているが、この工法には熟練を要する
ばかシでなく、手間と時間のか\る工法である。
従来性われている工法の1例を第9図に基いて説明する
。
。
先づ、建築物躯体とガラスブロック壁との取合い部にあ
らかじめステンレス或いはアルミニウム等で作った金属
枠1を取p付け、該金属枠の底部内面にはすべり材6及
びアンカーピース4を取シ付け、また、金属枠1の側部
及び上部内面には夫々すべり材3′、緩衝材2、アンカ
ーピース4を取シ付けた後金属枠1の内外両面にシーリ
ング材の巾を残し、かつ目地巾約10履位となるように
ガラスブロック10.10・・・・を並べ、ガラスブロ
ック10とアンカービース4の間隙及びガラスブロック
10同志の間隙に積みモルタルを流し込んで固定する。
らかじめステンレス或いはアルミニウム等で作った金属
枠1を取p付け、該金属枠の底部内面にはすべり材6及
びアンカーピース4を取シ付け、また、金属枠1の側部
及び上部内面には夫々すべり材3′、緩衝材2、アンカ
ーピース4を取シ付けた後金属枠1の内外両面にシーリ
ング材の巾を残し、かつ目地巾約10履位となるように
ガラスブロック10.10・・・・を並べ、ガラスブロ
ック10とアンカービース4の間隙及びガラスブロック
10同志の間隙に積みモルタルを流し込んで固定する。
そしてこの場合ガラスブロック壁を補強するため、所定
の間隔でφ6Mの鉄筋をはしご状に加工した補強用力骨
5,5又は図示されていないが単節をガラスブロックの
間に挿入しながらガラスブロックを並べると共に順次積
み上げて行き最後に目地部に化粧目地7を詰めることに
より行われている。
の間隔でφ6Mの鉄筋をはしご状に加工した補強用力骨
5,5又は図示されていないが単節をガラスブロックの
間に挿入しながらガラスブロックを並べると共に順次積
み上げて行き最後に目地部に化粧目地7を詰めることに
より行われている。
この従来のモルタル組積工法においては、防水剤(樹脂
乳剤)と水を良く混合した後肢防水液とセメントと珪砂
等を万逼なく練りまぜ、モルタル部分からの漏水を防止
するため積みモルタルを密に詰めると共に十分に押える
必要があシ、また目地防水剤の塗布、防水化粧目地の使
用並びにその十分彦押え、並びに防水化粧目地表面の防
水処理等確実に実行し施工する必要がある等その施工に
は長年の経験と熟練を必要とするものであった。
乳剤)と水を良く混合した後肢防水液とセメントと珪砂
等を万逼なく練りまぜ、モルタル部分からの漏水を防止
するため積みモルタルを密に詰めると共に十分に押える
必要があシ、また目地防水剤の塗布、防水化粧目地の使
用並びにその十分彦押え、並びに防水化粧目地表面の防
水処理等確実に実行し施工する必要がある等その施工に
は長年の経験と熟練を必要とするものであった。
また、使用するモルタルはゲル化がはじまる下し、漏水
の原因ともなるため、混練り後2時間以内に使用する必
要があシ、特に多量のガラスブロックを組積する場合、
モルタルの混練り、管理等十分な注意を必要とした。
の原因ともなるため、混練り後2時間以内に使用する必
要があシ、特に多量のガラスブロックを組積する場合、
モルタルの混練り、管理等十分な注意を必要とした。
また、一部のガラスブロックが破損しfc場合、該ガラ
スブロックをハンマー等でたたきこわして入れ替えなけ
ればならないが、この場合、セメントで固着されている
ため経験を有する者が作業を行っても周辺の破損してい
ないガラスブロックまでも破損してしまう等の問題があ
った。
スブロックをハンマー等でたたきこわして入れ替えなけ
ればならないが、この場合、セメントで固着されている
ため経験を有する者が作業を行っても周辺の破損してい
ないガラスブロックまでも破損してしまう等の問題があ
った。
また、更に、モルタル工法による場合、前にも述べたよ
うに、漏水を防止するため密に詰めると共に十分に押え
る必要があるため、ガラスブロックの二辺が水平になる
ように組積みすることしか出来ず、従ってガラスブロッ
クの対角線が垂直になるように組積みすることは不可能
でおった。
うに、漏水を防止するため密に詰めると共に十分に押え
る必要があるため、ガラスブロックの二辺が水平になる
ように組積みすることしか出来ず、従ってガラスブロッ
クの対角線が垂直になるように組積みすることは不可能
でおった。
本発明は、ガラスブロックを、セメントモルタルを使用
することなく容易に組積みすることができるガラスブロ
ックの組立て施工方法を提供することを目的とするもの
である。
することなく容易に組積みすることができるガラスブロ
ックの組立て施工方法を提供することを目的とするもの
である。
本発明は、ガラスブロックの巾よυも狭い硬質弾性体を
ガラスブロックの間に介在させながら組み上げることを
特徴とするガラスブロックの組立て施工法であって、本
発明者は前記従来技術の問題点を解決するため種々検討
を行っていた所、硬質弾性体をガラスブロックの間に介
在させながら組積むことによシ、ガラスブロックを容易
に組み上げることが出来ることを見出し本発明を完成す
るに到った。
ガラスブロックの間に介在させながら組み上げることを
特徴とするガラスブロックの組立て施工法であって、本
発明者は前記従来技術の問題点を解決するため種々検討
を行っていた所、硬質弾性体をガラスブロックの間に介
在させながら組積むことによシ、ガラスブロックを容易
に組み上げることが出来ることを見出し本発明を完成す
るに到った。
以下、図面を参照しながら本発明方法を詳しく説明する
。
。
先づ、第1図に基いて本発明の一実施例を説明する。
第1図において、10はガラスブロック、11は金属枠
、12,15.14は硬質弾性体、15はシーリング材
、16紘目池部を示す。
、12,15.14は硬質弾性体、15はシーリング材
、16紘目池部を示す。
本発明の方法によル、ガラスブロックを組立てるに際し
ては、先づ建築物躯体とガラスブロック壁との取合い部
にあらかじめステンレス或いはアルミニウム等で作った
金属枠11を取り付け、金属枠11の底面中央部及び側
面中央部に、金属枠11とガラスブロック10の側面及
びシーリング材15とで形成される空間部と同じ断面を
有する硬質弾性体12及び13を接着剤によシ取り付け
た後、金属枠11の隅部から横方向に目地16の巾を保
持するに十分な厚さを有する硬質弾性体14をガラスブ
ロック間に介在させながら、ガラスブロックを組立てる
。
ては、先づ建築物躯体とガラスブロック壁との取合い部
にあらかじめステンレス或いはアルミニウム等で作った
金属枠11を取り付け、金属枠11の底面中央部及び側
面中央部に、金属枠11とガラスブロック10の側面及
びシーリング材15とで形成される空間部と同じ断面を
有する硬質弾性体12及び13を接着剤によシ取り付け
た後、金属枠11の隅部から横方向に目地16の巾を保
持するに十分な厚さを有する硬質弾性体14をガラスブ
ロック間に介在させながら、ガラスブロックを組立てる
。
ガラスブロックと硬質弾性体とは接着剤により接合せし
める。つぎに横方向のガラスブロックを所定数組立てた
後、或いは組立てながら、ガラスブロック10の上面に
上下のガラスブロック10.1Ω間に所定の目地部をと
るのに十分な厚さを有し、且つ、横方向の目地部16を
とるのに十分な長さを有する硬質弾性体をガラスブロッ
ク10の上に接着させた後、その上部に他のガラスブロ
ックを接着剤で接着せしめる如くして、順次ガラスブロ
ックを組立てて行けばよい。なお、横方向の第1段月の
ガラスブロックを全て組立てた後、第2R目のガラスブ
ロックを組立てる場合には、第1段目のガラスブロック
全体の上面に、該第1段目のガラスブロックの長さに等
しい硬質弾性体を接着せしめた後第2段目のガラスブロ
ックの組立てを行ってもよい。この場合、縦方向の硬質
弾性体の長さは、ガラスブロック側面の長さと等しいも
のを用うるのは当然でおる。なお、このようにして例え
ば左隅角部よpガラスブロックを組立てる場合、最後に
組立てる右上隅角部のガラスブロックは組立て困難とな
る場合があるが、このような場合、右上隅角部の金属枠
に接着した硬質弾性体をガラスブロックの1辺の長さに
相当する長さだけ切夛欠いておき、右上隅角部の最後の
ガラスブロックを組立てた後、該ガラスブロックと金属
枠との間隙には、接着剤を注入し間隙を埋めるようにす
ればよい。
める。つぎに横方向のガラスブロックを所定数組立てた
後、或いは組立てながら、ガラスブロック10の上面に
上下のガラスブロック10.1Ω間に所定の目地部をと
るのに十分な厚さを有し、且つ、横方向の目地部16を
とるのに十分な長さを有する硬質弾性体をガラスブロッ
ク10の上に接着させた後、その上部に他のガラスブロ
ックを接着剤で接着せしめる如くして、順次ガラスブロ
ックを組立てて行けばよい。なお、横方向の第1段月の
ガラスブロックを全て組立てた後、第2R目のガラスブ
ロックを組立てる場合には、第1段目のガラスブロック
全体の上面に、該第1段目のガラスブロックの長さに等
しい硬質弾性体を接着せしめた後第2段目のガラスブロ
ックの組立てを行ってもよい。この場合、縦方向の硬質
弾性体の長さは、ガラスブロック側面の長さと等しいも
のを用うるのは当然でおる。なお、このようにして例え
ば左隅角部よpガラスブロックを組立てる場合、最後に
組立てる右上隅角部のガラスブロックは組立て困難とな
る場合があるが、このような場合、右上隅角部の金属枠
に接着した硬質弾性体をガラスブロックの1辺の長さに
相当する長さだけ切夛欠いておき、右上隅角部の最後の
ガラスブロックを組立てた後、該ガラスブロックと金属
枠との間隙には、接着剤を注入し間隙を埋めるようにす
ればよい。
以上のガラスブロックの組立てが終了した後、ガラスブ
ロックとガラスブロックの間の目地部に目地剤を注入す
ると共に金属枠とガラスブロックの間にシーリング材を
挿入する。
ロックとガラスブロックの間の目地部に目地剤を注入す
ると共に金属枠とガラスブロックの間にシーリング材を
挿入する。
つぎに第2図に基いて本発明の他の実施例を説明する。
第2図において、I Dal 10b、10c11Dd
Fi夫々ガラスブロツクを、11は金属枠を、12a、
12b112cは夫々異なる形の硬質弾性体を示し、各
硬質弾性体は、斜線を付しておるが、これは相互関係を
明瞭に示すために斜線を施したもので、断面を示すもの
ではない。
Fi夫々ガラスブロツクを、11は金属枠を、12a、
12b112cは夫々異なる形の硬質弾性体を示し、各
硬質弾性体は、斜線を付しておるが、これは相互関係を
明瞭に示すために斜線を施したもので、断面を示すもの
ではない。
第2図に示す例は、隅角部においては一辺の長がカラス
ブロックの1辺の月の長さのL字状硬質弾性体を、また
、2個のガラスブロック例えば10aと101)、10
aと10cの間及びこれらのガラスブロックと金属枠の
間の空間部には1辺の長さがガラスブロックの1辺のh
のT字型の硬質弾性体を、4個のカラスブロック例えば
10a、10b、10oおよび10dの間隙には1辺の
長さがガラスブロックの長さの%の十字型の硬質弾性体
を用いてガラスブロックを組立てる例を示すものである
。
ブロックの1辺の月の長さのL字状硬質弾性体を、また
、2個のガラスブロック例えば10aと101)、10
aと10cの間及びこれらのガラスブロックと金属枠の
間の空間部には1辺の長さがガラスブロックの1辺のh
のT字型の硬質弾性体を、4個のカラスブロック例えば
10a、10b、10oおよび10dの間隙には1辺の
長さがガラスブロックの長さの%の十字型の硬質弾性体
を用いてガラスブロックを組立てる例を示すものである
。
このような形の硬質弾性体を用いる場合、特に4個のガ
ラスブロック間に十字型の硬質弾性体を用いる場合、4
個のカラスブロックに別途保持手段を講することなく位
置関係を容易に確保することが可能でるる。
ラスブロック間に十字型の硬質弾性体を用いる場合、4
個のカラスブロックに別途保持手段を講することなく位
置関係を容易に確保することが可能でるる。
第3図及び第4図に第2図に示す例において用いる十字
型の硬質弾性体の斜視図を示す。第4図は第5図に示す
硬質弾性体の中央部をくシ抜いた形状のものであるが、
硬質弾性体自身、比重が大でおるので、第4図に示すよ
うに、中央部をくり抜いた形のものが好ましい。T字型
、L字型或込は直線状の硬質弾性体においても、第4図
に示すものと同様中央部をくり抜いた形状のものを用い
てもよい。
型の硬質弾性体の斜視図を示す。第4図は第5図に示す
硬質弾性体の中央部をくシ抜いた形状のものであるが、
硬質弾性体自身、比重が大でおるので、第4図に示すよ
うに、中央部をくり抜いた形のものが好ましい。T字型
、L字型或込は直線状の硬質弾性体においても、第4図
に示すものと同様中央部をくり抜いた形状のものを用い
てもよい。
つぎに、第5図に基いて、更に本発明の他の実施例を説
明する。
明する。
第5図において、10は建築用ガラスブロック、11は
金属枠、15はシーリング材、16は目地、17及び1
8は三角形のステンレス板製のブロックを示す。
金属枠、15はシーリング材、16は目地、17及び1
8は三角形のステンレス板製のブロックを示す。
第5図に示す例は、該図から明らかなように、ガラスブ
ロック10の対角線の1つが垂直方向となるように組立
てたものであり、金属枠11とガラスブロックの間に出
来る3角形の空間部には第6図及び第7図に示す如きス
テンレス製の三角形のブロック17.18を組み込んだ
ものである。
ロック10の対角線の1つが垂直方向となるように組立
てたものであり、金属枠11とガラスブロックの間に出
来る3角形の空間部には第6図及び第7図に示す如きス
テンレス製の三角形のブロック17.18を組み込んだ
ものである。
なお、第6図はステンレス製ブロックの正面図、第7図
は第6図の矢印方向からみた側面図であり、中空のもの
である。
は第6図の矢印方向からみた側面図であり、中空のもの
である。
第1図において説明したのと同様に、先づ金属枠11の
内周面に硬質弾性体を接着した後、左下隅部のステンレ
ス製ブロックから、順次右方向に硬質弾性体をステンレ
ス製ブロックとガラスブロック或いはガラスブロック間
に介在させながら組立てて行けばよい。この場合、硬質
弾性体の長さは、目地巾を取シ得る長さのものを個々の
ブロック毎に用いてもよく、或いは、左斜め方向のもの
は所定の長さくガラスブロックの1辺の長さをt1目地
巾をt′とするとaの部分は5 t + 4 t’、b
の部分は4 t + 51’の長さ)の硬質弾性体を使
用し、右斜め方向にはガラスブロックと同じ長さのもの
を用いてもよく、ま念、ステンレス製ブロックとガラス
ブロックにより形成されるL字の部分には1辺の長さが
ガラスブロックの1辺の長さの%のL字型の硬質弾性体
を、ステンレス製ブロックと3個のガラスブロック、伐
いは4個のガラスブロックで形成される十字型の間隙部
分には1辺の長さがガラスブロックの1辺の長さの%の
長さを有する第3図或いは第4図に示す形の硬質弾性体
を使用して・もよい。
内周面に硬質弾性体を接着した後、左下隅部のステンレ
ス製ブロックから、順次右方向に硬質弾性体をステンレ
ス製ブロックとガラスブロック或いはガラスブロック間
に介在させながら組立てて行けばよい。この場合、硬質
弾性体の長さは、目地巾を取シ得る長さのものを個々の
ブロック毎に用いてもよく、或いは、左斜め方向のもの
は所定の長さくガラスブロックの1辺の長さをt1目地
巾をt′とするとaの部分は5 t + 4 t’、b
の部分は4 t + 51’の長さ)の硬質弾性体を使
用し、右斜め方向にはガラスブロックと同じ長さのもの
を用いてもよく、ま念、ステンレス製ブロックとガラス
ブロックにより形成されるL字の部分には1辺の長さが
ガラスブロックの1辺の長さの%のL字型の硬質弾性体
を、ステンレス製ブロックと3個のガラスブロック、伐
いは4個のガラスブロックで形成される十字型の間隙部
分には1辺の長さがガラスブロックの1辺の長さの%の
長さを有する第3図或いは第4図に示す形の硬質弾性体
を使用して・もよい。
そして、施行に当り、ステンレス板製ブロック、並びに
ガラスブロック或いはガラスブロック同志の配位量関係
を確実に確保しうるという関点から、上記り字型硬質弾
性体及び十字型硬質弾性体を用いるのが好ましい。
ガラスブロック或いはガラスブロック同志の配位量関係
を確実に確保しうるという関点から、上記り字型硬質弾
性体及び十字型硬質弾性体を用いるのが好ましい。
また、左下隅部から組立はじめた場合金属枠の上辺部及
び右辺部においては金属枠に接着した硬質弾性との間隙
が小となるためガラスブロック及びステンレス製ブロッ
クを組み込みにく\なるが、このような場合、金属枠の
上辺部及び右辺部の硬質弾性体予め金属枠に接着するこ
となく施行を行ない、最終的に金属枠とステンレス製ブ
ロックの間に接着剤を注入固化せしめるようにするのが
好ましい。そして、ブロックを組み上げた後、目地部に
目地剤を注入すると共にシーリング材をはめ込む。
び右辺部においては金属枠に接着した硬質弾性との間隙
が小となるためガラスブロック及びステンレス製ブロッ
クを組み込みにく\なるが、このような場合、金属枠の
上辺部及び右辺部の硬質弾性体予め金属枠に接着するこ
となく施行を行ない、最終的に金属枠とステンレス製ブ
ロックの間に接着剤を注入固化せしめるようにするのが
好ましい。そして、ブロックを組み上げた後、目地部に
目地剤を注入すると共にシーリング材をはめ込む。
第9図に基いて説明した従来のガラスブロック施工法に
おいては、金属枠とガラスブロックの間並びにガラスブ
ロックとガラスブロックの間には積みモルタルを詰め込
んで固定する方法を採用しているが、積みモルタルが固
化するまでには比較的長時間を要し、この間ガラスブロ
ックを所定の位置に保持しておくのに特別の手段を要す
るばかりでなく、固化しないうちにガラスブロックを積
み上げる場合、所定の目地巾を取シ難く、また目地巾を
取るためにはモルタルの配合等熟線を要するばかυでな
く、ガラスブロックの保持、積みモルタルの配合、注入
等熟練を必要としたが、本発明によれば、熟練を必要と
することなく、1つ単時間に施行できる等の効果を奏す
るものである。
おいては、金属枠とガラスブロックの間並びにガラスブ
ロックとガラスブロックの間には積みモルタルを詰め込
んで固定する方法を採用しているが、積みモルタルが固
化するまでには比較的長時間を要し、この間ガラスブロ
ックを所定の位置に保持しておくのに特別の手段を要す
るばかりでなく、固化しないうちにガラスブロックを積
み上げる場合、所定の目地巾を取シ難く、また目地巾を
取るためにはモルタルの配合等熟線を要するばかυでな
く、ガラスブロックの保持、積みモルタルの配合、注入
等熟練を必要としたが、本発明によれば、熟練を必要と
することなく、1つ単時間に施行できる等の効果を奏す
るものである。
以上、第5図に基いて、壁にガラスブロックを組み込む
場合について説明したが、本発明によれば、第8図に斜
視図として示す如く、金属枠11にガラスブロックの対
角線の1つが垂直になるようにガラスブロックを独立に
組立てるのが容易であり、このようにして製造した製品
は、応接室等における間仕切シ等として使用すすること
が出来、ま念、第8図に示すような組立て体を単位とし
て建築物壁面に組み込む場合、作業性が良好となるばか
9でなく、装飾的にも極めて有用なものである。なお、
この場合、金属枠11にこれらを組み立てる為の手段、
例えば相互に連結するための手段を構するのが好ましい
。
場合について説明したが、本発明によれば、第8図に斜
視図として示す如く、金属枠11にガラスブロックの対
角線の1つが垂直になるようにガラスブロックを独立に
組立てるのが容易であり、このようにして製造した製品
は、応接室等における間仕切シ等として使用すすること
が出来、ま念、第8図に示すような組立て体を単位とし
て建築物壁面に組み込む場合、作業性が良好となるばか
9でなく、装飾的にも極めて有用なものである。なお、
この場合、金属枠11にこれらを組み立てる為の手段、
例えば相互に連結するための手段を構するのが好ましい
。
第1図及び第2図は夫々本発明の詳細な説明するための
斜視図及び正面図を示し、第6図及び第4図は本発明で
用いる硬質弾性体の例を示す斜視図、第5図は本発明の
第1図及び第2図に示す施工方法とは異なる施工方法を
説明するための正面図、第6図及び第7図は第5図に示
す方法で用いるステンレス製ブロックを示し、第6図は
その正面図、第7図は側面図を示し、第8図は本発明方
法で製造した間仕切りの斜視図を示し、また第9図は従
来のガラスブロックの組立て施行法を説明するための斜
視図である。 10・・・ガラスブロック、11・・・金属枠、12゜
13.14・・・硬質弾性体、15・・・シーリング材
、16・・・目地、17.18・・・ステンレス製フ゛
ロック。
斜視図及び正面図を示し、第6図及び第4図は本発明で
用いる硬質弾性体の例を示す斜視図、第5図は本発明の
第1図及び第2図に示す施工方法とは異なる施工方法を
説明するための正面図、第6図及び第7図は第5図に示
す方法で用いるステンレス製ブロックを示し、第6図は
その正面図、第7図は側面図を示し、第8図は本発明方
法で製造した間仕切りの斜視図を示し、また第9図は従
来のガラスブロックの組立て施行法を説明するための斜
視図である。 10・・・ガラスブロック、11・・・金属枠、12゜
13.14・・・硬質弾性体、15・・・シーリング材
、16・・・目地、17.18・・・ステンレス製フ゛
ロック。
Claims (1)
- 1、ガラスブロックの巾よりも狭い硬質弾性体を介在さ
せながらガラスブロックを組上げることを特徴とするガ
ラスブロックの組立て施工方法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60171823A JPS6233957A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | ガラスブロックの組立て施工用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60171823A JPS6233957A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | ガラスブロックの組立て施工用部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6233957A true JPS6233957A (ja) | 1987-02-13 |
JPH0232422B2 JPH0232422B2 (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=15930401
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60171823A Granted JPS6233957A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | ガラスブロックの組立て施工用部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6233957A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH041345A (ja) * | 1990-04-17 | 1992-01-06 | Shoei:Kk | ブロックの組立用施工部材及びその組立施工方法 |
JP2013108257A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Canon Machinery Inc | 組立装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5012178U (ja) * | 1973-05-29 | 1975-02-07 |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP60171823A patent/JPS6233957A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5012178U (ja) * | 1973-05-29 | 1975-02-07 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH041345A (ja) * | 1990-04-17 | 1992-01-06 | Shoei:Kk | ブロックの組立用施工部材及びその組立施工方法 |
JP2013108257A (ja) * | 2011-11-18 | 2013-06-06 | Canon Machinery Inc | 組立装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0232422B2 (ja) | 1990-07-20 |
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