JPS6233860A - 刺しゆうカ−ペツトの製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （利用分野及び発明の概要） 末完Ｕ′ｖＩは、利しゅうカーペットの製造装置に関し
、特Ｖｃ、フック機にょうて基布にパイル系を差し込ん
でカーペット表面を形成する形式の＃１ルゆうカーペッ
トの製造装置に圏するものであり、予め、記憶させた図
柄に沿ってフック機を走行させることばより、従来、手
織によって製作されていた太きｆｘｆ機化のある図柄の
刺しゅうカーペットを行させる［祭１手織の場合と同様
にフック機の走行姿勢が制御されるようにして、機械的
な朝しゅう作業であっても、フック機の走行ＱＪ作が円
滑になるようにするものである。

（従来技術及びその問題点） 申ＩＩ　Ｌゆうカーペットにはタッチ・ノドカーペ・７
トとフック機によって製作される、いわゆる、フ・ノク
ドラグの二神類がある。

このフック機を用いる１ｔｉｌｌ　Ｌゆうカーペットの
場合、り７テツドカーベ・ノドにくらべて生産性におい
て劣るものの、種々の図柄のカーベ・ノドが製作できる
利点がある。

フック機（１）は、第８〜第９図に示すように％基布穴
のＬ曲から、先端ｔｉめにカッ［・した可［有］Ｊ筒（
Ｉｌｌｋ差し込んでこの可（ｔｉＪ筒内に／マイル系Ｆ
Ｂ＋’を挿通させ、”Ｔ’ｆＪ）Ｊ筒（Ｊｌ）内の差し
込み板ｕｚによりル−プ状都（Ｃ）ｋ形成し、又、必要
に応じてこのｉｌＪ　ｒ（ｈ箇（１１）に内１佑される
ノ・サミロ９により前記ループ状部（Ｃ）が男１ｔｌｉ
されるもので、基布穴の上面（製品として見た場合には
裏面）　［１１１１でのみフック機（１）全走行させる
ことにより、走行軌跡に対応した図り力を織り上げられ
るからである。従って、このフ・ンクドラグでは、絵画
的な図柄のカーベ−／　）さえ、フ１．り機の走行軌跡
の設定、及び、使用・ぐイル系の色の選定によって、織
り＋けることができる。

ところが、従来から、このフック機を自ωノ走行させて
１種々の図１１’４０カーペ・フ１−？機械的に製作す
るものはなく２作業者が手で持って基布上を走行さぜ、
カーベ・ノドを織り上げる方式が採用さハている。一つ
には、フック機（１）の走行姿勢に一定の制約があり、
可ａｌＪ箇Ｏ１ｌの先端の斜めカット部カー走行方向に
対して後方を向くように、フック機（１）を走行させな
ければならないからであり、走行市拒跡にαせて、その
都度フック機の姿勢を白！ｒＩＩＪ的；で制御すること
が困雉、ソったからである木発Ｊ］は、回器に大きな変
化のあるカーベ、７トが必池に応じて多様て且機械的に
製作できるようにするため、ＮＣ装置の出力に応じて、
フック機が自ωノ走行し、■、フック機がその走行方向
に文寸して常に適正にセラ］・されるようにすることを
その技術的課題とする。

（手段） 」二記技術的課題を解決するための本発明の技術的丁段
は、基布（Ａ）を張１役した枠（２）の一辺金Ｘ軸方向
とするとともにこれに隣り合う辺の方向ｉＹ軸−ｂ回と
し、　ｎｉｒ記Ｙ軸方向に走行し且第１駆１幼毛段てよ
り走行せしめられる第１走行台（３）ヲ枠（２）の−に
方に、役け、この第１走行台（３）に第２駆！］ｉｌｌ
ノ手段により走行せしめられ且Ｘ軸方向に走行する第２
走行台（４）？ｉｌ−設け、第３駆動装置によって正逆
回転され且中央Ｋ　ＩＭ口部（４ωを有する回転体を［
ｊａ記第２走行台（４）に設けるときもにこの回転体に
７・７り機（１）を昇降自在に取付け、このフック機の
先端の針機構３４（［１［１ｋ　＋ｉｉｌ記開口部の中
央に位置させて下方の基布杭）Ｋ対接可能に対向させ、
上記、第１．第２．第３　！駆１１ｉ１１手段及びフッ
ク機（１）の１肋作を制御するＮＣ装置（Ｎａｋ設け、
このＮＣ装置には、少なくとも、回器の織上げ順序に従
った第１．第２．第３駆動手段の各時点におけるｆｆｌ
Ｑ作量に対応する信号データを入力させるようにしたこ
とである。

（作用） 零発りｊの上記技術的手段は次のように作用する。

フック機（１）には、予め設定された図柄に応じてパイ
ル系（Ｂ）が装着される。他方％ＮＣ装置には、図！ｌ
〜に見合ったデータをテープ等の記憶手段から読み込１
せるが、このデータの読み込みＫよって、又は、これに
先立つ操作によってフック機（１）は基布（３）に対接
せしめられ、その後、ＮＣ装置■に読み込１れたデータ
に応じて第１．第２駆動手段が動作し、第１走行台（３
）はＹ軸方向に、第２走行台（４）はＸ軸方向に、それ
ぞれ移動せしめられ、これにより、フック機（１）Ｉ″
１ｒｙＩ記各移動方同各移動方向に移動せしめられる。

この時、フック機（１）は動作状態にあり、しかも、こ
のフック機（１）の姿勢は第３駆動手段によりフック機
の走行方向に適合した姿勢に設定されるから、フック機
（１）は手で持って走行させる場合と同じ状態で走行し
１曲線走行、直線走行の如何Ｋかかわらず、パイル系（
Ｂ）がフック機（１）によって基布（ＡＩＫ織り込まれ
ることとなる。

尚、このフック機のＵ）作成の一区間は１図柄の形状９
色分は等によって所定に設定されることとなり、上記一
連の１Ｉｉｌノ作は前記−区同毎て進行し、全区間にわ
たってフック機（１）が走行するとカーペットが織りＬ
がる。その後、基布［Ａｋ枠（２）から取外して所要の
後処理を施するとカーベ・ントが完成する。

（効果） 本発明は、上記構成であるから１次の特有の効果を０す
る。

従来、フック機を手で持って基布にノぐイル系を織り込
んでいた作業が、機械的に且自動的に進行するから、従
来の手織にくらべてカーペット織り上げ壕での所“皮時
間が短縮できる。

又、ＮＣ装置からの出力によって各６０ノ作部分が０１
作するものであるから、テープ等のデータ記憶手段を種
々用意しておくだけで１手織の場合と同様な変化のある
図柄のカーベラトラ種々織り上げることができる。占い
換えれば、多品種のカーペットが効率的に生産できる。

また、フック機の姿勢が各時点で適正知セットされるか
ら、フック機の走行方向とその姿勢が適合しないような
’Ｉｎが防止でき、フック機が円滑に走行しｌ動作する
から、不良品が少なくなる。

（実施例） 以下、本発明装置の実施例全第１図以下に基づいて説明
する。

この実施例の装「１゛は、大別すると、基布穴）を張起
　　−′ 設するための枠（２）と、この枠（２）のＸ軸て平行１
役け！１且Ｙ軸方向に走行可能な第１走行台（３）と、
この第１走行台（、Ｙ軸方向に走行させるための第１走
行装置と、第１走行台（３）に設けられた第２走行装置
及び第２走行台（４）と、これらにｆｌｌＫの＋ＲＱ作
を制御するＮＣ装置（へ））とからなる。

以下、これら各部を順を追って説明する。

■枠（２）について。

枠（２）は、第３．４図の如く、４本の横木の、■全正
方形に組み合せたもので、下面に脚ｔ２ｎ　、　ｃｉｎ
が連設されて水平状ＲＫ設置され、枠（２）の各辺の上
面中央部には、基布（Ａ）ｋ係止するための多数の針に
、　（２３＋が一夕１」に植設されている。

この枠（２）の四辺に配列された針■、のをｌ、（布（
Ａ＋の四辺に差し込むと第３図、第４図のように基布（
Ａ）が張設されることとなる。

尚、この実施例の枠では、前もって支持線群を枠に張設
する構成を採用し、第３図のものでは、枠（２）に植設
した針コ、のを用いて、目が粗く且引張強度の大きな線
からなるネットＱ４１を張設するようにしである。

このネットは？張設した枠（２）に基布（１’Ｊｋ張設
して第５図のように、フック機（１）　を走行させると
、ネジ）　０４１を張設しないものにくらべて、フック
機（１）の荷重による基布穴の撓み爪カニ少なくなる。

従って、第５図に示すように、基布穴の周辺部を走行さ
せる場合の＋ｐＩ記撓み量変化に伴う走行軌跡のズレが
少なくなる。すなわち、フック機（１）が枠（２）のコ
ーナ一部で枠（２）の上面ば対して直線走行した軌跡（
Ｌ）と基布（Ａ＋上の走行軌跡６Ｔｌ）とのズレが少な
くなるのである。

支持線群として、第７図のように、単線の、器を利用す
ることも可能で、単線■、）器の対向辺間に引張り状聾
に架設しても上記と同様の効果が得られる。

■第１走行台（３）及び第１走行装首 第１走行台（３）はＹ１１１１１方向と平行な対向辺の
各辺に沿って設けた一対の第１支持レールＣ’ｌｌｌ　
、　ｅｌｌ）聞に架設され、この第１走行台（３）は０
１１記第１支持レールＣ１１ｌ　、　Ｏｌｌにすすみ対
偶する互いに平行な１１４１都■。

■とこの脚部■、ｃ１２１聞（ｉｌ−継ぐ一対の横桟α
り、■とからなる。

一方の第１支持レールＣ３１１のブラケットＧ４１には
、第１駆動手段としての第１パルスモータ（ト）が取付
ケられ、このパルスモータによって正逆回転され、几、
一方の脚部■とネジ対偶する第１送りネジ■が第１支持
レールｃ３１）と平行に設けられている。

従って、第１パルスモータ□□□、第１支持レールＣ１
ｌ＋　、　Ｃ１１１及び第１送りネジ■の組み合せが第
１走行装置ｉｊ・”となり、ＮＣ装置（Ｎ＋からの出力
に応じて％第１ＩＪ：行台（３）を正逆方向に移Ｕノさ
せる。

ｑｌ）第２走行台（４）及び第２走行装置第２走行台（
４）は、第】図の如く、第１走行台（３）の横桟印！　
、　（３３＋間にすすみχ寸偶状唐に架１役されたもの
で、この横桟に沿って、すなわち、Ｘ１ｌＩＩ１１方向
に走行する。又、この第２走行台（４）の一方の側辺下
１１１Ｘには第１走行台（３）のｔｌｌｌｌ都■、■の
間に回１助自在に架設した第２送りネジ（４１）がネジ
対偶し、この第２送りネジ（４１）が一方の１１１４１
部のに、投けた第２ノ櫂ルスモーク１４２）によって回
転鋸ゼ１されるようになっている。

イ、Ｙつで、この第２走行台（４）は第２・：　ｔレス
モー　り４２）のｔＬｔ力に応じてＸ軸方向に正逆走行
せしめられることとなり、第２パルスモータ＋４２と、
第２送りネジ（４１）と、第２走行台（４）と横桟の、
■とのすすみ対偶関係により、第２走行装置が構成され
るこ吉となる。

次て、この第２走行台（４）の天板畷の上面ては、第２
図の如く、第：ｌ　ｊｊＪ７　ｉ■σノ手段さしての第
３パルスモーク（４４１と、回転体さしての環状の歯車
（４５１とが、投げられ、この歯車（４５）と第こ）パ
ルスモータ（４４）の出力ｌ噛（４６）とけ所定の回転
比率で歯１工伝動されている。

また、１ｌｆｌ　ＩＮ歯車（４５）の中央の開口ｔｒｌ
！　：４０１の周１ｙは天板（４３）に設けた孔部に捷
わり対偶状悪に装着されており、この歯車＋４５１にフ
ック機（１）を支持する支柱（５）が直立固定されてい
る。

＋ｉｔｉ記フック機は、公知の手織り用のフック機（１
）（例えば、宇根山製作所製のＴＹＰＥ−１５等）をそ
のまま使用したもので、フック機α）の中程に７ランジ
圓を付加し、こｈを支柱（５）に設けた環状１１！！５
＋１内に嵌入させてフック機（１）の取（＝Ｊ姿勢を一
定に規制するようにしてあり、これにより、フック機（
１）の先端の針機構ｊ’；ｉ　ｆｌＯ）が歯車（４５１
の中央から下方に突出することとなる。

また、前記環状枠５１）は、支柱（５）に対してその一
端ですすみ対偶させてあり、このすすみ対偶部の近傍が
支柱（５）に取イ千けた第１エアーシリンダー−の出力
軸■に連結されている。

従って、この実施例では、フック機（１）は、この第１
エアーシリンダー６ｚのＺＪ作に応じて４降することさ
なる。

特に、この実施例では、フック機（１）及びこれを支柱
（５）に装着するための部材（環状枠ｆ５１１　）の荷
重がフック機（１）全下方に押し下げる力として作用す
るが、既述■の項で説明したように、基布（５）の撓み
を少なくするためにはこの押し下げ力は必要以」二に大
きくすべきではない。そこで、上記の第１エアーシリン
ダー５２１は通常の使用態様とは逆の出力状唐で使用し
、フ・７り機（１）の降下刃の軽減を図っている。

すなわち、後述のＮＣ装置（Ｎ）からの出力信号によっ
て、フック機（１）は所定の地点て基布（Ａ）に向って
降下せしめられるが、フック機（１）及びこれ！’Ｃｆ
。

属する部材の荷重が、適正降下刃に対応する荷重より大
きいことから、第１エアーシリンダー（５Ｚに入力きれ
るフック機降下の為の借りてよって第１エアーンリング
ー■け非出力状態で且このエアーシリング−内のピスト
ンに所定の上昇移ｕＪ方向圧力が作用するように設定さ
れ、逆に、）・ツク機（１）の上昇復帰「１作と対応す
る信号てよって、第１エアーシリンダー■は出力状原と
なり、フック機（υが引き上げられるようになっている
。又、第１エアーシリンダー■の井出力状咀においてそ
の出力軸に作用する上昇力はフック機（１）及びこれに
付属する部材の荷重から適正降下刃を差し引いた値に一
致させである。

」２２０１作を実施させるためだ、この実施例では第１
１図の如く、第１エアーシリンダーの出力軸■と反対側
の空室（財）全開放状匙とし、出力軸ω両の空室ωに圧
力源からの空気圧を切替弁■を介して供給し、切替かω
の排気側の回路にｔ４１気圧力を所定（て設定した排気
圧制御弁（５η全挿入する構成を採用する。

こねにより、空気圧が切替弁間がら空室ののりに供給さ
れた場合には、出力軸時が７・ツク機（１）を持ち上げ
、切替ＪＴ−邸）が切替って空室口と排気回路とが連通
した場合には、ピストン幅）にはり１気圧制ＴｈＢＴ（
５ηによって設定された圧力が加った状唇で出力軸ωが
降下する。

さらに、フック機（１）の先端の針機構Ｈ（＜　（ｌｏ
ｔは、既述の第８図に示す公知のものとほとんど変らな
いが、基布（Ａ）と当接するストッパーには工夫金加え
この実施例では、固定筒（１５１Ｋ連設するストッパー
を従来の線材製の枠片ｆｌ（ｉ）　（第８，９図参照）
にかえて、中央に透孔（１７１ｋ具備する円弧状断面の
皿状体（１（支）としてあり、この透孔ロア１ｉ貫通し
て可動筒０１）が昇降する この皿状体（］８１は第１０図の如く、フックｅ、（１
）が降下した状常において、その姿勢金変えるとき、透
孔（１′７１の外周域が全域的如基布（Ａ＋に対接して
いることとなり、前工程で織り込捷れたパイル系（Ｂｌ
の露出部ヲひっかける心配がない。手織の場合と途って
、従来の枠片口６）をそのままストッパーさして採用し
た場合には、フック機（１）が姿勢を又えるとき、パイ
ル系の露出部をこの枠片（狗でひっかけることとなるの
である。

又、本発明実施例の装置では、パイル系（Ｂ）を切断す
るための切断装置（６）が、歯１１Ｌ１朽て腕（６１）
を介してＩ↑′１．ｆ−１けられ、その切断用の・・サ
ミ（田が基布（Ａ）の上方近傍に位置するように前記腕
（６１）の長さを所定に設定しである。

この切断装置は、フック機（１）によってパイル系ＦＢ
＋をルーズ状に織り込む場へに・助作さ佐るもので、フ
ック機（１）が一区間のωノ作を完了し、このフック機
が一定ス）ｏ−り上４復帰した時へで動作するようにな
っている。

又、この切断装置ｉ’ｔ　ｆ６）は第１２図Ｑで示す如
く、ＮＣ装置（Ｎ）からの出力信号に応じてωノ作する
第２エアーシリンダー（財）と、この出力ｌｌ１ｌｌＩ
テ取付けた・・サミ部ωと、この・・サミ部を構成する
一対の刃の１．（■がカム対偶するカム板ｆａｉｌとか
らなり、前記−２寸の刃■、（６３１の支点部田が第２
エアーシリンダー（圓の出力軸靭に連結され、刃（（支
）、（日の後端部て突設した突起田、（図がカム板（６
５１に形成した一対のカム溝ｆＧ９１　、　ｆ６！Ｊに
各別に嵌入している。

これらカム溝は先端部で相互の開隔が徐々に拡がる略Ｙ
字状の平面形状となっており、］・サミ部（田がカム板
（にの先端側に進出せしめられるとその突起（（ト）、
（□□□がカム溝田、田の先端側に移動せしめられて刃
（圏２口の後端部開隔が拡げられ、刃鈴、の相互が閉じ
て、この刃に、田間に垂下するパイル系（Ｂ）？切断す
る。

従って、第２エアーシリンダー（圓によるハサミ部（６
１Ｊｉの移’ｆｌ）Ｊ　、ｆｔ１：及びこのハサミ部が
９ノ断動作する位置は、カムγ＋７＋　＋６９）、田を
形成したカム板（固の取付位置と、フック機（１）の取
付位置の関係から、所定に設定されている。

尚、このカム板ｔｉｉ−を第２エアーシリンダー（財）
とともて腕（６１）に取付けられるものである。

次て、この第２走行台（４）には第１４図の如く、パイ
ル系（１３＋を巻きつけた複数のコーンｆａｌｌ　、　
ｆ７１）用の支持台（７）が連設されており、第２走行
台（４）とともに一体内て移動する。この支持台（７）
には中央に案内棒−を突出させた支持板σＪが取付けら
れ、この案内棒−の外周知コーン装着用の軸耶閥、閥が
配設される。

ｎＩＩ記案内案内の上端及び既述の支柱（５）のＬ端に
はそれぞれガイドリングｑＣか設けられ、コーンから引
き上げられたパイル系（Ｂ）は案内棒■のガイドリング
（７０，支柱（５）のガイドリング１からフック機（１
）の案内筒ａ９を介してフック機（１）内に導かれる。

従って、いずれのコーンのパイル系を使用するか、又は
いずれの組み合せのパイル系の東を使用するかによって
色の変更等か０Ｔｒｅｅとなる。

尚、後述のＮＣ装置によってフッタ機（１）の姿勢を制
御するに際し、回転体としての歯車（４５１はその原点
姿勢から正逆１８５度の範囲でしか回転しないよって設
定されている。従って、コーン閥、　ｉ４１から引き出
されるパイル系が支社（５）と案内棒−との聞で絡むよ
うな心配がない。

又、歯車（４５１は正逆１８５度の範囲で回転するから
、７ソクｂ、（］）を自線状に往復走行させるような区
内の場合において、前記歯ｉｊｔ　ｆ４５）の回転角度
に対応するＮＣ装置への入力データにバラツキがあって
も、前記図的の端部におけるフック機（］）の姿勢反転
１１σノ作が確実且円滑なものとなる。すなわち、図（
）１１の端部では、フック機（１）は回転角度３６０度
をわずかに越えて反転しなければならないような入力デ
ータ条イ牛となることもあり得るからであるが、上記角
度設定からこの条件下でも反転ｒｔｈ作可能だからであ
る。

ｔｌＮｃ装置（ｌＩＪ）について、 このＮＣ装置の構１戊は、公知の工作機械等に採用され
るＮＣ装置と同様であり、この実施例では、データ記憶
手段としてテープが採用され、一つのカーベソトヲ織り
上げるためのデータが、一本のテープに記録される。

このテープをＮＣ装置■のテープリーグＫかけて、ＮＣ
装置を運転状慟にセットすると、テープリーグによって
読み込まれたデータが入力回路を介して演算装置に入力
され、この演算装置からの出力によって、各出力駆１１
２ＩＪ部が一定のσνＪ作を行うようになっている。

尚、この実施例の装着では、ＮＣ装［１′１′の制御対
采さなる出力順Ｉｔｈ部は、第１．第２．第３パルスモ
ーク（３５１，ｆ４Ｚ　、　＋４４１及び第１．第２　
千７−シリンダーω、Ｆ３さらにはフック機（１）で、
これら各部が既述した１７作をすべく制御される。

尚、ここで、第１エアーシリ／グー１５Ｚの動作は、パ
イル系ｆＢ）をフック機（１）内のハサミで織り込み０
１作の度にすＪ断する非ルーズ織と％　＋ｉｆｌ記のよ
うにハサミで切断しないループ織とで別個ＫＲ定されて
いる。

＋ｉｉｉ者の場合には、フック機（１）の走行開始て先
立って一定ストロークフック機（１）が降下し、その後
−区切の模様分だけフック機（１）が動作状態で走行せ
しめられると、すなわち、一区間の刺しゅうか完了する
と、その時点でその筐まフック機（１）が持ち上げられ
る。これに対し、後者のループ織の場合には、第１３図
の如き経過で０１作させるよってなっている。この０１
作を詳述すると１次の通りである。一区間の刺しゅう完
了時点（Ｐ）では、フック機（１）の運転は−たん停止
され、これから、可ａＪ筒（ＩＪ］が基布から完全に脱
出した所定高位置にフ・ツク機（１）が持ち上げられる
と、その位置（０でフック機（１）の移１１１１Ｊは再
停止される。このｆＰ１点から（Ｑ）点１での移Ｕノ中
にフック機は一定回数空仙作（パイル系（Ｂ）を基布（
Ａ）に差し込まずにパイル系のみを送り出す動作）させ
る。この動作停止時点（（２）でさらにフック機（１）
をジノ断装置（６）との関係を考慮した一定高さて持ち
上げてこの位置にフック機（１）ヲ一時停止Ｆさせ、こ
の停止時点で第２エアーシリンダ一田全４υノ作させて
ハサミ都ωでフック機０）から垂下するパイル系（Ｂ）
　ｅ　ｔ７Ｊ断し、その後、フック機（１）を初期位置
に復帰させる。

このように動作させた場合には、一区間の利しゅう完了
時１がで、フック機（１）を第１３図の（（２）の位置
（パイル系［Ｂｌ　ｅ切断する位置）に１でいき々り持
ち１こげる場合に生じる不都合が防止できる。す々わち
、いったん差し込捷れたパイル系（Ｂ）が上記フック機
の持ち上げによって基布（Ａ）の上方に抜き上げられる
不都合が確実に防止できるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明実施例の平面図、第２図は第２走行台（
４）の横断面図、第３図は枠（２）１τイく分の断面図
、第４図ばＰ＞　ｆ２）に基布を張設した状むの斜視図
。 第５図は基布とフック機との関係を示す説明図。 第６図はフック機の走行軌跡と実際にパイル系が利しゆ
うされた状態とを比較する説明図、第７図は枠（２）の
他の実施例の説明図、第８．９図は従来の公知のフック
機ｆｌ）の説明図、第１０図は本発明実施例に採用する
フック機（１）の先端機構部の詳細図、第１１図は第１
エアーシリンダー（５２１の説明図。 第１２図は切断装量（６）の分解図、第１３図はループ
Ｊの場合のフック機の動作説明図、第１４図は第２走行
台（４）と支持台（７）との関係を示す断面図であり、
メ１中 （１）・・・・・・フック機　　（２）・・・・・・枠
（３）・・・・・・第１走行台　（４）・・・・・第２
走行台（４０）・・・・・・開口部　　　αα・・・・
・針機構部Ｃ（転）・　・・・・基布　　　　■・・・
・・・ＮＣ装置（Ｉ３）・・・・パイル系　　（６）・
・・・・・切断装置代理人　弁理士　　坂　上　好　博 ｈ 才し）錨 オろ）′Ａ オフ）￥Ｉ 泪１１１１ ；ｌ’ｌＣＩ＋凹

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 基布（Ａ）を張設した枠（２）の一辺をＸ軸方向とする
   とともにこれに隣り合う辺の方向をＹ軸方向とし、前記
   Ｙ軸方向に走行し且第１駆動手段により走行せしめられ
   る第１走行台（３）を枠（２）の上方に設け、この第１
   走行台（３）に第２駆動手段により走行せしめられ且Ｘ
   軸方向に走行する第２走行台（４）を設け、第３駆動装
   置によって正逆回転され且中央に開口部（４０）を有す
   る回転体を前記第２走行台（４）に設けるとともにこの
   回転体にフック機（１）を昇降自在に取付け、このフッ
   ク機（１）の先端の針機構部（１０）を前記開口部の中
   央に位置させて下方の基布（Ａ）に対接可能に対向させ
   、上記、第１、第２、第３駆動手段及びフック機（１）
   の動作を制御するＮＣ装置（Ｎ）を設け、このＮＣ装置
   には、少なくとも、図柄の織上げ順序に従った第１、第
   ２、第３駆動手段の各時点における動作量に対応する信
   号データを入力させるようにした刺しゅうカーペットの
   製造装置。