JPS623381Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS623381Y2 JPS623381Y2 JP9947378U JP9947378U JPS623381Y2 JP S623381 Y2 JPS623381 Y2 JP S623381Y2 JP 9947378 U JP9947378 U JP 9947378U JP 9947378 U JP9947378 U JP 9947378U JP S623381 Y2 JPS623381 Y2 JP S623381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leather
- cosmetic
- decorative
- decorative leather
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は光学用機器、箱等の外装に化粧レザー
を張るに際して曲加工しやすく且張つた後は離脱
し難い曲加工部に穴明け加工を施した化粧レザー
に関する。
を張るに際して曲加工しやすく且張つた後は離脱
し難い曲加工部に穴明け加工を施した化粧レザー
に関する。
光学用機器等の高級品の外装には黒色のヤンピ
ー（羊皮）を薄く加工したものが専ら用いられて
いたがこれは寸法安定性が悪く乾燥すると機器と
の間に隙き間を生じて美観をそこねていた。
ー（羊皮）を薄く加工したものが専ら用いられて
いたがこれは寸法安定性が悪く乾燥すると機器と
の間に隙き間を生じて美観をそこねていた。
最近合成皮革の発展と共に羊皮の代替として表
面にシボ（エンボス加工）をつけた化粧レザーが
用いられるようになり特に寸法安定性を重視した
化粧レザーにはグラスフアイバーを裏打ちして強
固にしたものが出回つている。然しながらこの化
粧レザー特にグラスフアイバーを裏打ちしたもの
は強度が高く特に折曲げ加工しにくいばかりでな
く、機器に付着せしめた際にそりが戻つて機器か
ら剥れて不良品となる傾向があつた。
面にシボ（エンボス加工）をつけた化粧レザーが
用いられるようになり特に寸法安定性を重視した
化粧レザーにはグラスフアイバーを裏打ちして強
固にしたものが出回つている。然しながらこの化
粧レザー特にグラスフアイバーを裏打ちしたもの
は強度が高く特に折曲げ加工しにくいばかりでな
く、機器に付着せしめた際にそりが戻つて機器か
ら剥れて不良品となる傾向があつた。
従つて本考案の目的は化粧レザーに折曲げ加工
する際容易に折り曲げられると共に折り曲げ後は
元に戻らない性質を付与した曲加工部に穴明け加
工を施した化粧レザーを提供するにある。
する際容易に折り曲げられると共に折り曲げ後は
元に戻らない性質を付与した曲加工部に穴明け加
工を施した化粧レザーを提供するにある。
本考案の其の他の目的及び特長は以下の記述及
び添付の図面によつて明白となろう。
び添付の図面によつて明白となろう。
図面は本考案の一実施例を示す斜視図である
が、１は化粧レザー、２は若干曲げた処を示す曲
げ部、３は曲げ部の後端につけられた点列穴であ
る。尚通常は化粧レザー１に粘着剤を両面に付け
た粘着紙を貼りその上に保護紙を貼つて置き、こ
の保護紙上から所要の位置に点列穴３を化粧レザ
ー１まで貫通して設けるを可とし、化粧レザーを
機器に貼着するに際しては保護紙のみを剥し粘着
紙を利用して機器に貼着するものとする。
が、１は化粧レザー、２は若干曲げた処を示す曲
げ部、３は曲げ部の後端につけられた点列穴であ
る。尚通常は化粧レザー１に粘着剤を両面に付け
た粘着紙を貼りその上に保護紙を貼つて置き、こ
の保護紙上から所要の位置に点列穴３を化粧レザ
ー１まで貫通して設けるを可とし、化粧レザーを
機器に貼着するに際しては保護紙のみを剥し粘着
紙を利用して機器に貼着するものとする。
化粧レザーは寸法安定性を求める為厚くし、又
硬くゴワゴワしていて、特にグラスフアイバー裏
打したものは曲げにくいばかりでなく一辺機器に
張りつけても曲げ部から剥がれる事が多い。
硬くゴワゴワしていて、特にグラスフアイバー裏
打したものは曲げにくいばかりでなく一辺機器に
張りつけても曲げ部から剥がれる事が多い。
そこで考案者は化粧レザーの腰をミシンの運針
等で穴を明け（糸は用いない）で折ると曲げ作業
も容易となるばかりでなく元に戻らないので剥が
れる事もない好結果を得る事を見出した。
等で穴を明け（糸は用いない）で折ると曲げ作業
も容易となるばかりでなく元に戻らないので剥が
れる事もない好結果を得る事を見出した。
穴明けは部品が小さい時はレザー抜型に針穴を
設けこれを案内として手作業でやつてもよい。す
なわち化粧レザー１の曲げ部２との界にミシンの
運針又はレザー抜型を用いて手作業にて点列穴３
を設け後接着剤を用いて機器に張り付ける。
設けこれを案内として手作業でやつてもよい。す
なわち化粧レザー１の曲げ部２との界にミシンの
運針又はレザー抜型を用いて手作業にて点列穴３
を設け後接着剤を用いて機器に張り付ける。
この点列穴は裏面には跡があるが表面はシボ
（エンボス加工）の凹凸にかくれて判明せず美観
をそこなう事はない。
（エンボス加工）の凹凸にかくれて判明せず美観
をそこなう事はない。
本考案は簡単な穴明け作業で後の曲げ作業が容
易となり且つ化粧レザーが剥がれない利点がある
ばかりでなく、曲げ作業が容易となつたので化粧
レザーを厚くする事が出来寸法安定性が増すと共
にエンボス加工のほりを深く出来るので陰影がつ
けやすく美麗とする効果がある。
易となり且つ化粧レザーが剥がれない利点がある
ばかりでなく、曲げ作業が容易となつたので化粧
レザーを厚くする事が出来寸法安定性が増すと共
にエンボス加工のほりを深く出来るので陰影がつ
けやすく美麗とする効果がある。
図面は本考案の一実施例の説明斜視図である。
１は化粧レザー、２は曲げ部、３は点列穴であ
る。
る。
Claims (1)
- 化粧レザーを外装する機器の折曲げ部に沿つて
該化粧レザーに針の点列穴を加工して有し、化粧
レザーの外装に際して容易に折曲げられ且離脱し
難くされた構造を特長とする曲加工部に穴明け加
工を施した化粧レザー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9947378U JPS623381Y2 (ja) | 1978-07-21 | 1978-07-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9947378U JPS623381Y2 (ja) | 1978-07-21 | 1978-07-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5519115U JPS5519115U (ja) | 1980-02-06 |
| JPS623381Y2 true JPS623381Y2 (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=29036221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9947378U Expired JPS623381Y2 (ja) | 1978-07-21 | 1978-07-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623381Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-21 JP JP9947378U patent/JPS623381Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5519115U (ja) | 1980-02-06 |
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