JPS6233786Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233786Y2 JPS6233786Y2 JP18650081U JP18650081U JPS6233786Y2 JP S6233786 Y2 JPS6233786 Y2 JP S6233786Y2 JP 18650081 U JP18650081 U JP 18650081U JP 18650081 U JP18650081 U JP 18650081U JP S6233786 Y2 JPS6233786 Y2 JP S6233786Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attachment
- fluid pressure
- pump
- main
- backhoe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 26
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 description 1
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Shovels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、例えば油圧駆動式アースブレーカ等
のアタツチメントをバケツトに代えて作業アーム
に取付けられるように、アタツチメントの流体圧
アクチユエータを駆動するための流路接続部を設
けたバツクホウ作業車のアタツチメント用流体圧
回路に関する。
のアタツチメントをバケツトに代えて作業アーム
に取付けられるように、アタツチメントの流体圧
アクチユエータを駆動するための流路接続部を設
けたバツクホウ作業車のアタツチメント用流体圧
回路に関する。
近年、小型かつ軽量のバツクホウ作業車の需要
が多く、そのために、作業車に備えられた流体圧
アクチユエータを小型化及び軽量化することが要
望されている。他方、流体圧アクチユエータを小
型化しながら十分大きな駆動力を得るためには、
走行用及びバツクホウ装置を駆動するメインポン
プの吐出圧を増大する必要があり、そのように吐
出圧を増大させると、エンジン出力等の制約から
ポンプの吐出量を減少しなければならなくなる。
が多く、そのために、作業車に備えられた流体圧
アクチユエータを小型化及び軽量化することが要
望されている。他方、流体圧アクチユエータを小
型化しながら十分大きな駆動力を得るためには、
走行用及びバツクホウ装置を駆動するメインポン
プの吐出圧を増大する必要があり、そのように吐
出圧を増大させると、エンジン出力等の制約から
ポンプの吐出量を減少しなければならなくなる。
上記状況のもとで、従来のアタツチメント用流
体圧回路、つまり、メインポンプの一方あるいは
両方にアタツチメントの流体圧アクチユエータを
接続する構成を採用すると、アタツチメント駆動
に適切な流体供給量が得られずに、メインポンプ
1個では流体供給量が不足し、かつ、メインポン
プ2個では流体供給量が多過るという不都合な事
態が発生しやすい欠点があつた。また、アタツチ
メント用流体圧アクチユエータをメインポンプに
対して、作業アーム操作用バルブと並列に接続し
ても、それらバルブのセンターバイパスを介して
接続しても、アタツチメント及び作業用アームの
両方を所望の速度で同時駆動することが不可能で
あり、実際上、作業用アームを駆動する時にはア
タツチメントによる作業を中断しなければなら
ず、作業能率面においても欠点があつた。
体圧回路、つまり、メインポンプの一方あるいは
両方にアタツチメントの流体圧アクチユエータを
接続する構成を採用すると、アタツチメント駆動
に適切な流体供給量が得られずに、メインポンプ
1個では流体供給量が不足し、かつ、メインポン
プ2個では流体供給量が多過るという不都合な事
態が発生しやすい欠点があつた。また、アタツチ
メント用流体圧アクチユエータをメインポンプに
対して、作業アーム操作用バルブと並列に接続し
ても、それらバルブのセンターバイパスを介して
接続しても、アタツチメント及び作業用アームの
両方を所望の速度で同時駆動することが不可能で
あり、実際上、作業用アームを駆動する時にはア
タツチメントによる作業を中断しなければなら
ず、作業能率面においても欠点があつた。
本考案の目的は、経済的に有利な手段で、メイ
ンポンプ夫々の吐出量がアタツチメント駆動に適
切な量に対して単独では不足で両方では過剰であ
る場合にも、アタツチメント駆動を良好に行える
ように、しかも、作業性の良いアタツチメントと
作業アームの同時駆動を、夫々の駆動速度を確定
させることにより実用できるようにする点にあ
る。
ンポンプ夫々の吐出量がアタツチメント駆動に適
切な量に対して単独では不足で両方では過剰であ
る場合にも、アタツチメント駆動を良好に行える
ように、しかも、作業性の良いアタツチメントと
作業アームの同時駆動を、夫々の駆動速度を確定
させることにより実用できるようにする点にあ
る。
本考案の特徴は、アタツチメントを駆動するた
めの流路接続部に、作業アーム駆動用メインポン
プの一方を接続すると共に、メインポンプよりも
吐出量の少いサブポンプを接続することによつ
て、換言すると、バツクホウ作業車に対する要求
で性能上での制約を受けないサブポンプを付加す
ることによつて、作業アーム停止時のアタツチメ
ント駆動をそれに適切な量の流体供給で行う事
が、サブポンプの吐出量設定で容易かつ確実に行
える点にある。
めの流路接続部に、作業アーム駆動用メインポン
プの一方を接続すると共に、メインポンプよりも
吐出量の少いサブポンプを接続することによつ
て、換言すると、バツクホウ作業車に対する要求
で性能上での制約を受けないサブポンプを付加す
ることによつて、作業アーム停止時のアタツチメ
ント駆動をそれに適切な量の流体供給で行う事
が、サブポンプの吐出量設定で容易かつ確実に行
える点にある。
さらに本考案の特徴は、メインポンプの一方と
サブポンプを合流させてアタツチメントを駆動さ
せることによつて、サブポンプを、それ単独でア
タツチメントを駆動させて前述の従来欠点を解消
する場合に比して、軽小で安価にできるようにし
た点にある。
サブポンプを合流させてアタツチメントを駆動さ
せることによつて、サブポンプを、それ単独でア
タツチメントを駆動させて前述の従来欠点を解消
する場合に比して、軽小で安価にできるようにし
た点にある。
さらに本考案の特徴は、メインポンプとサブポ
ンプの合流点を、そのメインポンプに接続した作
業アーム操作用バルブのセンターバイパスよりも
下流側に位置させて、作業アームとアタツチメン
トの同時駆動に際して、作業アームをメインポン
プでかつアタツチメントをサブポンプで駆動でき
るようにしたから、作業アーム及びアタツチメン
トのいずれもを確実に一定の速度で駆動でき、例
えばアースブレーカを移動させながら掘削する等
の作業を能率良く行える点にある。
ンプの合流点を、そのメインポンプに接続した作
業アーム操作用バルブのセンターバイパスよりも
下流側に位置させて、作業アームとアタツチメン
トの同時駆動に際して、作業アームをメインポン
プでかつアタツチメントをサブポンプで駆動でき
るようにしたから、作業アーム及びアタツチメン
トのいずれもを確実に一定の速度で駆動でき、例
えばアースブレーカを移動させながら掘削する等
の作業を能率良く行える点にある。
要するに、上述の諸特徴を兼備させることによ
つて、バツクホウ作業車の軽小化を図りながら、
経済的に有利な状態でアタツチメント駆動性能向
上及びアタツチメントによる作業の能率向上を図
れ、全体として極めて優れたアタツチメント取付
可能なバツクホウ作業車を提供できるようになつ
た。
つて、バツクホウ作業車の軽小化を図りながら、
経済的に有利な状態でアタツチメント駆動性能向
上及びアタツチメントによる作業の能率向上を図
れ、全体として極めて優れたアタツチメント取付
可能なバツクホウ作業車を提供できるようになつ
た。
次に、実施例を説明する。
第1図に示すように、クローラ式走行装置1
に、バツクホウ装置2、搭乗運転部3及び原動部
4を備えた旋回台5を取付けると共に、ドーザ装
置6を付設して、掘削作業やドーザ作業を行うた
めの作業車を構成してある。
に、バツクホウ装置2、搭乗運転部3及び原動部
4を備えた旋回台5を取付けると共に、ドーザ装
置6を付設して、掘削作業やドーザ作業を行うた
めの作業車を構成してある。
互に吐出量V1が等しい2個のメインポンプ
P1,P2、及びそれよりも少ない吐出量V2のサブ
ポンプP3を、同一エンジンによつて駆動される状
態で原動部4に設け、走行装置1、バツクホウ装
置2、旋回台5及びドーザ装置6を駆動する流体
圧アクチユエータ等を、3個のポンプP1,P2,P3
に対して第2図に示すように接続してある。
P1,P2、及びそれよりも少ない吐出量V2のサブ
ポンプP3を、同一エンジンによつて駆動される状
態で原動部4に設け、走行装置1、バツクホウ装
置2、旋回台5及びドーザ装置6を駆動する流体
圧アクチユエータ等を、3個のポンプP1,P2,P3
に対して第2図に示すように接続してある。
つまり、右側のクローラを駆動する流体圧モー
タM1のコントロールバルブV1、ブーム2aを上
下揺動する流体圧シリンダC1のコントロールバ
ルブV2、及び、バケツト2bを回動する流体圧
シリンダC2のコントロールバルブV3を、一方の
メインポンプP1に接続してある。左側のクローラ
を駆動する流体圧モータM2のコントロールバル
ブV4、ブーム用コントロールバルブV2と連動操
作されるブーム増速用コントロールバルブV5、
及び、アーム2cを揺動する流体圧シリンダC3
のコントロールバルブV6を、他方のメインポン
プP2に接続してある。切換弁操作V7に伴つて旋
回台5を駆動する流体圧モータM3あるいはブー
ム2aを左右揺動する流体圧シリンダC4を選択
操作するコントロールバルブV8、及び、ドーザ
を昇降する流体圧シリンダC5のコントロールバ
ルブV9を、サブポンプP3に接続してある。バケ
ツトに代えてアームに装置されるアースブレーカ
やアスフアルトカツター等のアタツチメントの流
体圧アクチユエータAに対する流路接続部7a,
7bに、メインポンプの一方P2とサブポンプP3を
並列接続すると共に、それらポンプP2,P3からの
合流量(v1+v2)がアタツチメントの駆動に適切
になるように構成し、かつ、それらポンプP2,P3
の合流点8を、メインポンプP2に接続したバルブ
V4,V5,V6のセンターバイパス9及びサブポン
プP3に接続したバルブV8,V9のセンターバイパ
ス10の下流量で、アタツチメントの駆動停止を
行うコントロールバルブV10の上流側に位置させ
てある。
タM1のコントロールバルブV1、ブーム2aを上
下揺動する流体圧シリンダC1のコントロールバ
ルブV2、及び、バケツト2bを回動する流体圧
シリンダC2のコントロールバルブV3を、一方の
メインポンプP1に接続してある。左側のクローラ
を駆動する流体圧モータM2のコントロールバル
ブV4、ブーム用コントロールバルブV2と連動操
作されるブーム増速用コントロールバルブV5、
及び、アーム2cを揺動する流体圧シリンダC3
のコントロールバルブV6を、他方のメインポン
プP2に接続してある。切換弁操作V7に伴つて旋
回台5を駆動する流体圧モータM3あるいはブー
ム2aを左右揺動する流体圧シリンダC4を選択
操作するコントロールバルブV8、及び、ドーザ
を昇降する流体圧シリンダC5のコントロールバ
ルブV9を、サブポンプP3に接続してある。バケ
ツトに代えてアームに装置されるアースブレーカ
やアスフアルトカツター等のアタツチメントの流
体圧アクチユエータAに対する流路接続部7a,
7bに、メインポンプの一方P2とサブポンプP3を
並列接続すると共に、それらポンプP2,P3からの
合流量(v1+v2)がアタツチメントの駆動に適切
になるように構成し、かつ、それらポンプP2,P3
の合流点8を、メインポンプP2に接続したバルブ
V4,V5,V6のセンターバイパス9及びサブポン
プP3に接続したバルブV8,V9のセンターバイパ
ス10の下流量で、アタツチメントの駆動停止を
行うコントロールバルブV10の上流側に位置させ
てある。
次に、別実施例を説明する。
メインポンプP1,P2夫々に対するバツクホウ装
置2駆動用油圧アクチユエータの接続配分は各種
変更でき、また、サブポンプP3に接続した油圧ア
クチユエータC4,C5,M3の一部又は全部をメイ
ンポンプP1,P2に接続できる。
置2駆動用油圧アクチユエータの接続配分は各種
変更でき、また、サブポンプP3に接続した油圧ア
クチユエータC4,C5,M3の一部又は全部をメイ
ンポンプP1,P2に接続できる。
油圧に変えて、エア圧等の各種流体圧を利用で
きる。
きる。
バツクホウ作業車としては、ホイール式のも
の、ドーザ装置を備えないもの、旋回台に対する
ブームの左右揺動機能を備えないもの等、各種構
成のものを対象にできる。
の、ドーザ装置を備えないもの、旋回台に対する
ブームの左右揺動機能を備えないもの等、各種構
成のものを対象にできる。
図面は本考案に係るバツクホウ作業車のアタツ
チメント用流体圧回路の実施の態様を例示し、第
1図は作業車の側面図、第2図は流体圧回路図で
ある。 2……バツクホウ装置、2b……バケツト、7
a,7b……流路接続部、8……合流点、9……
センターバイパス、A……アクチユエータ、P2…
…メインポンプ、P3……サブポンプ、V5,V6…
…バルブ。
チメント用流体圧回路の実施の態様を例示し、第
1図は作業車の側面図、第2図は流体圧回路図で
ある。 2……バツクホウ装置、2b……バケツト、7
a,7b……流路接続部、8……合流点、9……
センターバイパス、A……アクチユエータ、P2…
…メインポンプ、P3……サブポンプ、V5,V6…
…バルブ。
Claims (1)
- バケツト2bに代えて装着されるアタツチメン
トの流体圧アクチユエータAに対する流路接続部
7a,7bを設けたバツクホウ作業車のアタツチ
メント用流体圧回路であつて、バツクホウ装置2
を駆動する2個のメインポンプの一方P2、及び、
そのメインポンプP2よりも吐出量の少ないサブポ
ンプP3を、前記流路接続部7a,7bに対して並
列接続すると共に、前記メイン及びサブポンプ
P2,P3の合流点8を、そのメインポンプP2に接続
した作業アーム操作用バルブV5,V6のセンター
バイパス9よりも下流側に位置させてある事を特
徴とするバツクホウ作業車のアタツチメント用流
体圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18650081U JPS5890266U (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | バツクホウ作業車のアタツチメント用流体圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18650081U JPS5890266U (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | バツクホウ作業車のアタツチメント用流体圧回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5890266U JPS5890266U (ja) | 1983-06-18 |
JPS6233786Y2 true JPS6233786Y2 (ja) | 1987-08-29 |
Family
ID=29988495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18650081U Granted JPS5890266U (ja) | 1981-12-14 | 1981-12-14 | バツクホウ作業車のアタツチメント用流体圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5890266U (ja) |
-
1981
- 1981-12-14 JP JP18650081U patent/JPS5890266U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5890266U (ja) | 1983-06-18 |
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