JPS6233276Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233276Y2 JPS6233276Y2 JP12347182U JP12347182U JPS6233276Y2 JP S6233276 Y2 JPS6233276 Y2 JP S6233276Y2 JP 12347182 U JP12347182 U JP 12347182U JP 12347182 U JP12347182 U JP 12347182U JP S6233276 Y2 JPS6233276 Y2 JP S6233276Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- mounting plate
- inner frame
- component mounting
- transparent body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 7
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子レンジのドア構造に係り、特に
放電並びにマイクロ波の漏洩を防止した電子レン
ジのドア構造に関するものである。
放電並びにマイクロ波の漏洩を防止した電子レン
ジのドア構造に関するものである。
第1図は、本考案の実施例のドア構造を備えた
電子レンジの縦断面概略図、第2図は、従来例を
示す電子レンジのドア構造の要部詳細断面図であ
つて、上記第1図のA部に相当するものである。
第3図は、上記第2図のB部の拡大図であつて本
考案の実施例のドア構造の要部を示している。
電子レンジの縦断面概略図、第2図は、従来例を
示す電子レンジのドア構造の要部詳細断面図であ
つて、上記第1図のA部に相当するものである。
第3図は、上記第2図のB部の拡大図であつて本
考案の実施例のドア構造の要部を示している。
まず、従来例のドア構造について概略の説明を
する。
する。
図において、電子レンジの外装板1の内部には
一面が開口となり、上部に高周波を発生するマグ
ネトロン2が装着されている加熱室3が位置し、
上記加熱室3の底部にはトレイ4に載せられ高周
波によつて加熱される被加熱食品5が置かれてい
る。
一面が開口となり、上部に高周波を発生するマグ
ネトロン2が装着されている加熱室3が位置し、
上記加熱室3の底部にはトレイ4に載せられ高周
波によつて加熱される被加熱食品5が置かれてい
る。
次に上記第1図のAに示すドア構造の従来例に
ついて第2図に基づいて説明する。上記加熱室3
の開口部には、金属板で構成され部品取付板7の
B領域においてスポツト溶接又はプレス等により
機械的・電気的に結合されたドア内枠11、内側
ドアスクリーンを構成し、樹脂、ガラス等の透明
体からなる内側ドアスクリーンの内側透明体9、
ドアスクリーン部の高周波をシールドする金網、
エツチングメタル、パンチングメタル等からなつ
ているシールド体10を部品取付板7の間で挾持
する金属体のドア本体8が位置しドア本体8とド
ア内枠11とでもつてチヨークキヤビテイ6が構
成されている。12はドア本体8を部品取付板7
に取付けるための取付ビスであり、14は外側透
明体13を保護するクツシヨン、17は外側透明
体13を取付けるための透明体取付板15を固定
するビスである。16はドアの最外周に取付けら
れてなる飾り板である。
ついて第2図に基づいて説明する。上記加熱室3
の開口部には、金属板で構成され部品取付板7の
B領域においてスポツト溶接又はプレス等により
機械的・電気的に結合されたドア内枠11、内側
ドアスクリーンを構成し、樹脂、ガラス等の透明
体からなる内側ドアスクリーンの内側透明体9、
ドアスクリーン部の高周波をシールドする金網、
エツチングメタル、パンチングメタル等からなつ
ているシールド体10を部品取付板7の間で挾持
する金属体のドア本体8が位置しドア本体8とド
ア内枠11とでもつてチヨークキヤビテイ6が構
成されている。12はドア本体8を部品取付板7
に取付けるための取付ビスであり、14は外側透
明体13を保護するクツシヨン、17は外側透明
体13を取付けるための透明体取付板15を固定
するビスである。16はドアの最外周に取付けら
れてなる飾り板である。
尚、上記のドア本体8の外周に設けたチヨーク
キヤビテイ6内の構成は、上記第3図に示すCか
らDまでの寸法をキヤビテイ6内の高周波の波長
の略1/4の奇数倍として矢符E方向からのマイク
ロ波の漏洩を防止している。
キヤビテイ6内の構成は、上記第3図に示すCか
らDまでの寸法をキヤビテイ6内の高周波の波長
の略1/4の奇数倍として矢符E方向からのマイク
ロ波の漏洩を防止している。
ところで、上記第2図に示す構造のドアでは、
ドア内枠11に接合された部品取付板7とドア本
体8を挾持する方法であるため、ドア内枠11と
部品取付板7との接合が不完全になり易く、接合
部がシールド体10の外側に位置しており高周波
にさらされるため、接合部において放電や電波漏
洩が発生する危険があつた。
ドア内枠11に接合された部品取付板7とドア本
体8を挾持する方法であるため、ドア内枠11と
部品取付板7との接合が不完全になり易く、接合
部がシールド体10の外側に位置しており高周波
にさらされるため、接合部において放電や電波漏
洩が発生する危険があつた。
本考案は、上述の点に鑑みてなされたものであ
り、ドア内枠と部品取付板との接合をより完全に
行なう目的を有しており、ドア内枠と部品取付板
とをプレス加工した後、これらの接合部に対して
高周波の波長の1/4より短いピツチにて多数のポ
ンチダボカシメを形成したことを特徴とする。
り、ドア内枠と部品取付板との接合をより完全に
行なう目的を有しており、ドア内枠と部品取付板
とをプレス加工した後、これらの接合部に対して
高周波の波長の1/4より短いピツチにて多数のポ
ンチダボカシメを形成したことを特徴とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。第3図は、上記第2図の領域Bにおける要
部拡大図であつて、7は部品取付板、11は厚さ
0.7mmのドア内枠であり、部品取付板7がドア内
枠11の全周にわたつて挾持されるようにプレス
加工されている。Fはカシメの直径が0.7〜0.8mm
程度になるようなピン(図示せず)がピツチ約15
mmにて合計約60本配列されてなるカシメ装置(図
示せず)により上記ドア内枠11が押し当てられ
てるカシメ部を示しており、プレス加工した後こ
のカシメ装置によりポンチダボカシメを形成して
部品取付板7とドア内枠11との機械的且つ電気
的接合をより完全に行なつている。
する。第3図は、上記第2図の領域Bにおける要
部拡大図であつて、7は部品取付板、11は厚さ
0.7mmのドア内枠であり、部品取付板7がドア内
枠11の全周にわたつて挾持されるようにプレス
加工されている。Fはカシメの直径が0.7〜0.8mm
程度になるようなピン(図示せず)がピツチ約15
mmにて合計約60本配列されてなるカシメ装置(図
示せず)により上記ドア内枠11が押し当てられ
てるカシメ部を示しており、プレス加工した後こ
のカシメ装置によりポンチダボカシメを形成して
部品取付板7とドア内枠11との機械的且つ電気
的接合をより完全に行なつている。
以上に説明したように、本考案は、ドア内枠に
プレスカシメにて接合して設けた部品取付板とド
ア本体との間でもつて透明体とシールド体を挾持
する構造の高周波加熱装置のドアにおいて、上記
ドア内枠と部品取付板との接合部を30mmより短か
いピツチでポンチダボカシメを形成したから、部
品取付板とドア内枠との機械的及び電気的接合が
十分に行なわれ、上記接合部にて生じる放電や電
波漏洩を完全に除去することができる実用価値の
高いものである。
プレスカシメにて接合して設けた部品取付板とド
ア本体との間でもつて透明体とシールド体を挾持
する構造の高周波加熱装置のドアにおいて、上記
ドア内枠と部品取付板との接合部を30mmより短か
いピツチでポンチダボカシメを形成したから、部
品取付板とドア内枠との機械的及び電気的接合が
十分に行なわれ、上記接合部にて生じる放電や電
波漏洩を完全に除去することができる実用価値の
高いものである。
第1図は、電子レンジの縦断面概略図、第2図
は、従来例を示す電子レンジのドア構造断面図、
第3図は、上記第2図のB部における拡大図であ
つて、本考案の実施例のドア構造の要部断面図で
ある。 2……マグネトロン、3……加熱室、6……チ
ヨークキヤビテイ、7……部品取付板、8……ド
ア本体、9……内側ドア透明体、10……シール
ド体、11……ドア内枠、13……外側ドア透明
体。
は、従来例を示す電子レンジのドア構造断面図、
第3図は、上記第2図のB部における拡大図であ
つて、本考案の実施例のドア構造の要部断面図で
ある。 2……マグネトロン、3……加熱室、6……チ
ヨークキヤビテイ、7……部品取付板、8……ド
ア本体、9……内側ドア透明体、10……シール
ド体、11……ドア内枠、13……外側ドア透明
体。
Claims (1)
- ドア内枠にプレスカシメにて接合して設けた部
品取付板とドア本体との間でもつて透明体とシー
ルド体を挾持する構造の高周波加熱装置のドアに
おいて、上記ドア内枠と部品取付板との接合部に
30mmより短かいピツチでポンチダボカシメを形成
したことを特徴とする高周波加熱装置のドア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12347182U JPS5926898U (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 高周波加熱装置のドア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12347182U JPS5926898U (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 高周波加熱装置のドア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5926898U JPS5926898U (ja) | 1984-02-20 |
JPS6233276Y2 true JPS6233276Y2 (ja) | 1987-08-25 |
Family
ID=30281833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12347182U Granted JPS5926898U (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 高周波加熱装置のドア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5926898U (ja) |
-
1982
- 1982-08-12 JP JP12347182U patent/JPS5926898U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5926898U (ja) | 1984-02-20 |
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