JPH04264333A - マグネトロンの不要電磁波の防止構造およびその製造方法 - Google Patents

マグネトロンの不要電磁波の防止構造およびその製造方法

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JPH04264333A
JPH04264333A JP28599991A JP28599991A JPH04264333A JP H04264333 A JPH04264333 A JP H04264333A JP 28599991 A JP28599991 A JP 28599991A JP 28599991 A JP28599991 A JP 28599991A JP H04264333 A JPH04264333 A JP H04264333A
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JP
Japan
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magnetron
filter case
conductive material
electromagnetic waves
unnecessary electromagnetic
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Pending
Application number
JP28599991A
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English (en)
Inventor
Chol-Su Park
朴哲洙
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LG Electronics Inc
Original Assignee
Gold Star Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/66Circuits
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J23/00Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
    • H01J23/14Leading-in arrangements; Seals therefor
    • H01J23/15Means for preventing wave energy leakage structurally associated with tube leading-in arrangements, e.g. filters, chokes, attenuating devices
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/76Prevention of microwave leakage, e.g. door sealings

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Microwave Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマグネトロンにおける衛
星周波数帯の不要輻射波である高調波の漏洩を防止しよ
うとするマグネトロンの不要電磁波の防止構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子レンジに利用されるマグネ
トロンは、図1に図示のように真空管本体(1)の外周
に冷却用板(2)を押しこんで取り付け、上端にはマグ
ネット(3)を真空管本体(1)中の作用空間に観測方
向に設置して磁界を形成させ、これらの外部に上・下ヨ
ーク(4a,4b)を具備して磁気回路を形成させる。 また、上・下ヨーク(4a,4b)には孔を形成して真
空管本体(1)のアンテナのある出力部を上部ヨーク(
4a)に設置する一方、陰極に電源を供給する陰極入力
部を下部ヨーク(4b)に位置するように設置する。
【0003】上記のように真空管本体(1)の陰極入力
部が収容される下部ヨーク(4b)にフィルターケース
(5)を設置し、第2図のようにフィルターケース(5
)にはコンデンサー(6)の貫通孔(5a)とリベット
(10)の締結孔部(5b)を形成してフィルターケー
ス(5)の貫通孔(5a)を通じてコンデンサー(6)
を嵌めこみ、コンデンサー接地板(6a)を開げた締結
孔(6b)をフィルターケース(5)の締結孔部(5b
)に嵌めこんだ後にリベット(10)の作業によって固
定される。
【0004】続いて、チョークコイル(7)の一端をコ
ンデンサー(6)に溶接し、他端は真空管本体(1)の
陰極端子に電気的に接続させた後にフィルターケース(
5)の上部の開口部をフィルターケース蓋(8)に密閉
させて構成する。
【0005】このように構成される従来のマグネトロン
は2450MHzの周波数を有する基本波以外にもその
定数倍の周波数である高調波を同時に発生させることが
できる。
【0006】このような高調波の成分は2450MHz
の基本波と一緒にアンテナリード(9)を乗って出力部
に放出され、その一部はフィラメント(P)を通じて入
力部であるチョークコイル(7)に伝達されてチョーク
コイル(7)で電波を放射させる。
【0007】このように放射された高調波ノイズは周辺
の通信機器等に多大な影響を及ぶので、半導体を利用し
た通信・事務機器が日毎に発達している現代においては
微弱な漏洩電波の値にも周辺機器が敏感に反応して誤動
作を発生させる原因になるので、各極からは漏洩電波の
値を電波法やその他の法規として定められて厳格に規制
している実状である。
【0008】したがって、このような漏洩電波の規制値
を満足させるために各種の方法によって電波の漏洩を抑
制しているが、図1および図2においては従来の電波の
漏洩を抑制しようとするその代表的な方法を図示してい
る。
【0009】これによると、真空管本体(1)の入力部
とコンデンサー(6)に円筒形の構造のチョークコイル
(7)を連結構成して出力部側から出る電波の漏洩を低
減させ、チョークコイル(7)で放射される電波はフィ
ルターケース(5)とフィルターケース蓋(8)の間、
またはフィルターケース(5)とコンデンサー接地板(
6a)との間を各各油圧によって圧着締結させることに
よって電波の漏洩が抑制されることができるように構成
している。
【0010】ところが、電磁波の漏洩はその周波数の波
長(λ)以上の間隔の間、即ちテレビジョン衛星放送周
波数帯である11〜12GHzの高い周波数である場合
、6mm以上の隙間の間に漏洩されるので、マグネトロ
ンのフィルターケース(5)とケース蓋(8)の間、そ
してコンデンサー接地板(6a)の締結時にその空いた
隙間が6mm以下にならなければならないようにしなけ
ればならない。
【0011】このようにフィルターケース(5)とフィ
ルターケース蓋(8)との間やコンデンサー接地板(6
a)の間の隙間を最小化させるためにフィルターケース
(5)とフィルターケース蓋(8)の締結部は波濤模様
等の各種の形状に対応するように形成して油圧によって
圧着締結しており、またコンデンサー(6)の接地板(
6a)が締結されるフィルターケース(5)の締結部(
5b)の孔部に結合される二つの部分中の一方の形状を
凹状にして結合時の接触面積を大面的にし、これによっ
て隙間を最小化することができるようにフォーミング(
Forming)形状を与えて最大限に近接されるよう
に締結しているがこのような対応形状またはフォーミン
グ形状は加工が大変に困難であるばかりでなく、部品の
製造工程の数が増加されるので、これは原価上昇の重大
な原因として作用するものであった。
【0012】一方、フィルターケース(5)とコンデン
サー接地板(6a)はその厚さが0.2mm以上の金属
となっているので、組立時に隙間(C)が容易に発生し
、この隙間(C)を極小化させるために薄い金属板をそ
の間に嵌めこむとか、フィルターケース(5)とコンデ
ンサー接地板(6a)を溶接によって接合することもす
るが、溶接による接合方法もやはりその作業の工程が煩
雑化し長時間が所要される等の問題点が惹起されていた
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような従
来の問題点を改善するために案出されたもので、各接合
部の間に導電性シールドを介在して接触面が最大限に密
着されるようにすることによって不要電磁波の漏洩を効
果的に防止しようとすることにその主な目的があるもの
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のマグネトロンは、フィルターケースとコン
デンサー接地板との間、そしてフィルターケースとフィ
ルターケース蓋の接合部の間に嵌めこむ導電性シールド
を包含している。またマグネトロンのフィルターケース
を接合する方法としては、フィルターケースに凹部を形
成させる工程と、これに液体状態または液状に類似な流
動性の導電性物質を嵌めこむ工程、そして導電性物質上
にさらにコンデンサーの接合部とフィルターケースの蓋
を載置して置いて油圧方式によって相互に接合締結させ
る工程とから成されることを特徴とする。
【0015】
【発明の構成】このような本発明は添付図面の実施例に
基づいてより具体的に説明すると次のようである。
【0016】
【実施例】本発明の不要電波の漏洩を防止するための構
造およびその製造方法を図3から図7によって詳細に説
明する。
【0017】図3および図4は本発明の一実施例を図示
したもので、フィルターケース(5)の側壁の接合部に
液体状態の導電性物質が流れないように凹溝(5E)を
形成し、これに液状の導電性シールド(11)を嵌めこ
んだ後にコンデンサー(6)を油圧によって接合締結す
る方法によってフィルターケース(5)の側壁とコンデ
ンサー接地板(6a)との間の隙間に導電性物質を嵌め
こむ。
【0018】そして、図5は本発明の第2実施例を図示
したもので、まず、フィルターケース(5)の側壁とコ
ンデンサー接地板(6a)との間に導電性物質を塗布し
た後にフィルターケースの蓋(8)の接合部に液体状態
の導電性物質を塗布した後にフィルターケース(5)を
載置して置いてから油圧による圧着方法によってこれら
を締結するとフィルターケース(5)とコンデンサー接
地板(6a)との間の隙間ばかりでなく、フィルターケ
ース(5)とフィルターケース蓋(8)との間の隙間も
やはり液状の導電性物質が嵌めこまれて安全なシーリン
グが形成される。
【0019】また、図6は本発明の第3実施例を図示し
たもので、まず、図7のように板(11b)上に導電性
物質(11a)を積層させて作った導電性シールド(1
1)を使用してフィルターケース(5)の側壁とコンデ
ンサー接地板(6a)との間に挿入させた後に接合させ
ることによって、隙間が密着されて完全なシーリングが
成される。
【0020】このとき、板(11b)上に構成される導
電性物質(11a)は比抵抗が10−4Ωcmより小さ
いシルバペーストまたは黒鉛等のように電気電導度が優
秀な物質を使用するのが望ましい。
【0021】
【発明の効果】このように本発明は不要電磁波の漏洩防
止部の接合部に液体状態の導電性物質を嵌めこむとか、
板状態の導電性物質を挿入させることによって隙間を極
小化させ、したがって高い周波数帯の高調波、特に衛星
通信の周波数帯である第5高調波以上の不要電磁波が漏
洩されることを効果的に防止して10dB以上の優秀な
減衰効果を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】マグネトロンの全体的な構成を図示した縦断面
図である。
【図2】従来のマグネトロンの不要電磁波の防止構造を
図示した断面図である。
【図3】本発明によるマグネトロンの不要電磁波の防止
構造を図示した断面図である。
【図4】第3図を正面から見た正面例示図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す断面例示図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す断面例示図である。
【図7】導電性シールドの実施態様を示す斜視図である
【符号の説明】
1:真空管本体 3:マグネット 5:フィルターケース 6:コンデンサー 6a:コンデンサー接地板 8:フィルターケースの蓋 11:導電性シールド

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  マイクロ波の高調波の漏出を防止する
    ためのマグネトロンにおいて、フィルターケースとコン
    デンサー接地板との間、そしてフィルターケースの蓋の
    接合部との間に導電性シールドが包含されていることを
    特徴とするマグネトロンの不要電磁波の防止構造。
  2. 【請求項2】  前記導電性のシールドは、液状や液状
    に類似な導電性の物質から成されることを特徴とする請
    求項1に記載のマグネトロンの不要電磁波の防止構造。
  3. 【請求項3】  前記フィルターケース(5)のコンデ
    ンサー接地板の接合部には導電性物質の流れを防止する
    ことができるように凹溝(5E)を形成したことを特徴
    とする請求項1に記載のマグネトロンの不要電磁波の防
    止構造。
  4. 【請求項4】  前記導電性シールド(11)は、板(
    11b)上に導電性物質(11a)を積層して構成され
    る板体の形状であることを特徴とする請求項1または2
    に記載のマグネトロンの不要電磁波の防止構造。
  5. 【請求項5】  前記導電性物質は、シルバペーストま
    たは黒鉛であることを特徴とする請求項2から4までの
    いずれかに記載のマグネトロンの不要電磁波の防止構造
  6. 【請求項6】  マイクロ波の高調波の漏洩を防止する
    ためにマグネトロンのフィルターケースを接合する方法
    が、フィルターケースの接合部に凹部を形成させる工程
    と、上記凹部に液体状態または流動性を有する導電性物
    質を嵌めこむ工程と、上記導電性物質上にコンデンサー
    の接合部とフィルターケースの蓋を載置して置いて油圧
    方式によって相互に接合締結する工程とから成ることを
    特徴とするマグネトロンの不要電磁波の防止構造の製造
    方法。
  7. 【請求項7】  前記凹部に嵌めこまれる導電性物質は
    シルバペーストまたは黒鉛であることを特徴とする請求
    項6に記載のマグネトロンの不要電磁波の防止構造の製
    造方法。
JP28599991A 1990-10-31 1991-10-31 マグネトロンの不要電磁波の防止構造およびその製造方法 Pending JPH04264333A (ja)

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