JPH07211450A - 電子レンジ用マグネトロンのノイズ遮蔽装置 - Google Patents

電子レンジ用マグネトロンのノイズ遮蔽装置

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JPH07211450A
JPH07211450A JP6222171A JP22217194A JPH07211450A JP H07211450 A JPH07211450 A JP H07211450A JP 6222171 A JP6222171 A JP 6222171A JP 22217194 A JP22217194 A JP 22217194A JP H07211450 A JPH07211450 A JP H07211450A
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JP
Japan
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insulating
shield case
magnetron
ceramic dielectric
noise
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JP6222171A
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Wookeum Jun
又 金 全
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Daiu Denshi Kk
WiniaDaewoo Co Ltd
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Daiu Denshi Kk
Daewoo Electronics Co Ltd
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/66Circuits
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES OR LIGHT-SENSITIVE DEVICES, OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/018Dielectrics
    • H01G4/06Solid dielectrics
    • H01G4/08Inorganic dielectrics
    • H01G4/12Ceramic dielectrics
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J23/00Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
    • H01J23/14Leading-in arrangements; Seals therefor
    • H01J23/15Means for preventing wave energy leakage structurally associated with tube leading-in arrangements, e.g. filters, chokes, attenuating devices
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/76Prevention of microwave leakage, e.g. door sealings

Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的に構造が簡単で、材料費の節減と生産
性の向上が図れる電子レンジ用マグネトロンのノイズ遮
蔽装置を提供する。 【構成】 キャパシターを装着するシールドケースの一
側壁に楕円状に開口部を形成し、上記開口部の周辺に沿
って折曲突出した突出部が一体に形成され、上記突出部
の形成部の内面には凹部が形成されている。上記シール
ドケースの突出部周辺にはシールドケースの補強のため
のリブが形成される。別途のグラウンド金属具を形成す
る必要がなく、グラウンド金属具の付着による別途の作
業工程が解消され、生産性が向上される。また、グラウ
ンド金属具を接合するための孔を形成する必要がないの
で、ノイズを効果的に遮蔽することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子レンジのマグネトロ
ンから発生するノイズを効果的に遮蔽し得るノイズ遮蔽
装置に関し、特に、構造が簡単ながらも性能の良好な遮
蔽装置を構成して生産性の向上及び全体的な製造原価の
低減が出来るようにしたノイズ遮蔽装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般的に、高周波を利用する家庭用電子
レンジ、営業用解凍機、産業用乾燥機等のような各種機
器にはノイズを遮蔽するためのキャパシターと高周波の
生成のためのマグネトロンとを具備する。電子レンジの
電場室には高周波を生成するマグネトロンが具備されて
いる。上記高周波は主に電場室の底面板に取り付けられ
た高圧トランスの第1次及び第2次誘導コイルが相互誘
導作用によって生成された高電圧を安定的にマグネトロ
ンに印可することによって生成され、このような高周波
は導波管をを通じて電子レンジの調理室内部に照射され
る。
【0003】上記高周波が導波管を通じて調理室内部に
照射されれば、高周波によって調理室内部に置かれた食
べ物が加熱され調理される。マグネトロンの電源線とし
ては主にフィラメント及びカソード、アノードで構成さ
れる。上記マグネトロンに高電圧が印可され高周波を発
振すると、食べ物の加熱に必要なマグネトロンの基本周
波数を有する高周波の外にもカソードとフィラメントを
通じて不要に輻射される高周波、すなわち、ノイズや雑
音電圧が発生する。ノイズや雑音電圧は電源線路である
フィラメントとカソード端子を通じて逆流され周辺機器
に電波障害を引き起こす。
【0004】特に、最近は人工衛星を通じたテレビ放送
が広く普及されており、上記不要な高周波は放送周波数
と互いに干渉してテレビ放送の受信障害が発生する可能
性がある。このような高周波や雑音電圧による周辺機器
への影響を低減するために、フィラメント電源供給線で
あるカソード端子にチョークコイルと、これに連結され
たキャパシターを設置する。上記チョークコイルが誘導
抵抗(リアクタンス)を有するようになる性質と、上記
チョークコイルと連結されたキャパシターとは不要な高
周波を吸収して不要な高周波の外部への流出を遮断す
る。
【0005】上記チョークコイルとキャパシターはマグ
ネトロンの下部に付設されたシールドケースによって密
閉され、上記シールドケースの内、外部に設置される。
上記チョークコイルの一端はマグネトロン用フィラメン
トの電源供給線に接続し他端はキャパシターの導線に接
続する。上記したキャパシターとしては貫通型キャパシ
ターが広く使用され、このような貫通型キャパシターの
例がアメリカ特許第4、811、161号に示されてい
る。上記貫通型キャパシターを使用するマグネトロンに
おいては、上記チョークコイルはマグネトロンのカソー
ド端子とシールドケース一側壁を通じて挿入された貫通
キャパシターの貫通導体との間に直列に連結される。
【0006】図1は従来の貫通型キャパシター30を含
むノイズ遮蔽装置の分解斜視図であり、図2は図1に示
す貫通型キャパシター30の正断面図である。同図に示
すように、従来の貫通型キャパシター30は楕円状のセ
ラミック誘電体32を含む。上記セラミック誘電体32
には互いに平行に形成されている一対の垂直貫通孔34
が具備されている。また、上記セラミック誘電体32の
上面には相互分離されている一対の分離電極36が形成
され、上記セラミック誘電体32の下面上には共通電極
38が形成されている。分離電極36と共通電極38は
セラミック誘電体32の貫通孔34に対応する貫通孔が
それぞれ具備されている。上記キャパシター30はさら
にその中央部に開口部42が形成されているグラウンド
金属具(ground fitment)40を含み、
その上には開口部42の周辺に沿って適当な大きさの上
覆い(upstand)44が形成されている。セラミ
ック誘電体32は共通電極38によってグラウンド金属
具40の上覆い44上にロー付け等の適当な方法によっ
て固定される。
【0007】また、キャパシター30はシリコン等の適
当な物質で構成された絶縁管48でそれぞれカバーされ
た一対の貫通導体46を含む。絶縁管48は貫通孔34
及び開口部42に挿入され貫通導体46は各々ロー付け
のような方法によって各分離電極36上に固定された電
極接続部50に固着されている。貫通導体46を電極接
続部50に固定することはロー付け等によって行うこと
ができる。
【0008】グラウンド金属具40は金属板を成形して
グラウンド金属具40の一面中央部に適当な高さの上覆
い44が開口部42を取り囲みながらグラウンド金属具
40から突出形成しグラウンド金属具40の他面には凹
部52が提供され上覆い44の内面を提供する。また、
グラウンド金属具40の端部分にはシールドケース90
(これをフィルターボックスともいう)に付着するため
の四つのピアシングホール(piercing hol
e)41が形成されている。
【0009】キャパシター30はさらにグラウンド金属
具40の上覆い44上にその下部が固定され、セラミッ
ク誘電体32を取り囲む絶縁ケース54とグラウンド金
属具40の凹部52にその上部が固定されており、貫通
導体46を取り囲む絶縁シリンダー56を含む。絶縁ケ
ース54及び絶縁シリンダー56には、セラミック誘電
体32の外部及び内部を覆い、それに含浸されセラミッ
ク誘電体32の耐湿性と絶縁特性を保障するためのエポ
キシ樹脂等のような絶縁樹脂材で充填されている。絶縁
ケース54及び絶縁シリンダー56はPBT(ポリブチ
レンテレフタレート)のような熱可塑性樹脂材で形成さ
れる。
【0010】各貫通導体46の一端には絶縁ケース54
に収納され高電圧が印可される固定タブ62が一体に形
成され、固定タブ62の一端は絶縁ケース54の一端か
ら突出され外部端子の接続を容易にする。グラウンド金
属具40をシールドケース90に固定設置する場合は、
シールドケース90に上記キャパシターに対応する一つ
の大きな孔91と上記グラウンド金属具40の四つのピ
アシングホール41に対応する四つのバーリングホール
(burring hole)92をあけた後、これに
グラウンド金属具40をピアシングホール41に合わせ
て圧搾組立する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】シールドケース90内
部のチョークコイルと外部端子とを連結する貫通型キャ
パシター30はリードを通じての電導ノイズを抑制する
と共に放射ノイズの遮断の役割も遂行する。しかし、図
示したように従来のマグネトロンのノイズ遮蔽装置は、
多くの部品で組み立てられておりその構造が複雑で、材
料費が増加するだけでなく、組立の工程が難しくて生産
性がよくなかった。また、組立の後は、シールドケース
90の挿入孔91とグラウンド金属具のホール41及び
シールドケース90のバーリングホール92を通じて相
当量の不要な輻射波が流出されノイズの遮蔽を極大化す
ることが出来なかった。
【0012】上記のようであるので、マグネトロンメー
カーではキャパシターの構造を単純化させるか、あるい
は、これに代替可能な構造を設計することに多くの努力
を注いでいる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、比較的
に構造が簡単で、材料費の節減と生産性の向上とが図れ
る電子レンジ用マグネトロンのノイズ遮蔽装置を提供す
ることにある。上記目的の達成のための本発明によれ
ば、一側壁に楕円状に形成された開口部を有し、上記開
口部の周辺に沿って折曲突出された突出部が一体に形成
されており、上記突出部の形成部の内面には凹部が形成
されているシールドケースと;上記シールドケースの開
口部に相応する大きさを有し、貫通孔が設置されている
楕円シリンダー状のセラミック誘電体と;上記セラミッ
ク誘電体の上部に分離形成されている一対の分離電極
と;上記セラミック誘電体の下部に上記分離電極に対向
して形成された共通電極と;上記貫通孔に挿入されマグ
ネトロンのチョークコイルに接続されている一対の貫通
導体と;上記シールドケースの突出部上にその下部が固
定されており、上記セラミック誘電体を取り囲む絶縁ケ
ースと;上記シールドケースの凹部にその上部が固定さ
れ、上記貫通導体を取り囲む絶縁楕円状シリンダーとを
含むマグネトロンのノイズ遮蔽装置を提供する。
【0014】本発明の望ましい一実施例によれば、上記
シールドケースの突出部の周辺に形成されたシールドケ
ースの補強のためのリブが形成される。上記絶縁ケース
内に上記セラミック誘電体を取り囲むように充填されて
いる絶縁樹脂材が備えられ、上記絶縁シリンダーの上部
に貫通導体を取り囲むように充填されている絶縁樹脂が
備えられる。
【0015】上記貫通導体の上部には外部との接続のた
めの固定タブが具備され、貫通導体を取り囲む絶縁管が
具備され、この絶縁管は上記セラミック誘電体の貫通孔
を通過するように形成される。シールドケースに一体に
突出部を形成して従来のグラウンド金属具の役割を効果
的に遂行する。従って、別途のグラウンド金属具を形成
する必要がなくなり、材料の節減効果が図れ、また、グ
ラウンド金属具の付着による別途の作業工程が解消され
生産性が向上される。さらに、グラウンド金属具を接続
するための孔を形成する必要がないため、ノイズを効果
的に遮蔽することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を添付図面に基づいて詳細に説
明する。図3は本発明の一実施例によるノイズ遮蔽装置
の分解斜視図であり、図4は図3のノイズ遮蔽装置の正
断面図である。同図のノイズ遮蔽装置は、従来のキャパ
シターと類似する貫通型キャパシター130を含む。キ
ャパシター130は楕円状のセラミック誘電体132を
含み、上記セラミック誘電体132には相互平行に形成
されている一対の垂直貫通孔134が具備されている。
また、上記セラミック誘電体132の上面には相互分離
されている一対の分離電極136が形成されており、上
記セラミック誘電体132の下面上には共通電極138
が形成されている。分離電極136と共通電極138に
はセラミック誘電体132の貫通孔134に対応する貫
通孔がそれぞれ具備されている。
【0017】上記キャパシター130は一側中央部にキ
ャパシター130を付着するための開口部111が形成
されているシールドケース100に固定される。また、
シールドケース100の上部中央にはマグネトロンのカ
ソード端子(図示せず)を挿入固定するための開口部2
00が形成され、その下部は開口されている。上記シー
ルドケース100の開口部111の周辺には適当な高さ
の突出部110が一体に形成されている。上記突出部1
10の形成された部位のシールドケース100の内面に
は凹部113が形成されている。上記突出部110周辺
のシールドケース100の表面上にはシールドケース1
00の強度を向上させるための補強用リブ112が形成
されている。
【0018】セラミック誘電体132は共通電極138
によってシールドケース100の突出部111上にロー
付け等の適当な方法によって固定される。キャパシター
130はシリコンのような適当な物質からなった絶縁管
148でそれぞれカバーされた一対の貫通導体146を
含む。上記貫通導体146は上記シールドケースの中央
部に位置してマグネトロンのフィラメントと接続された
チョークコイルにロー付け等の方法によって連結され
る。絶縁管148は貫通孔134及び開口部142に挿
入され貫通導体146はそれぞれロー付け等の方法によ
って各分離電極136上に固定された電極接続部150
に固着されている。貫通導体146を電極接続部150
に固定することはロー付け等によって行うことができ
る。
【0019】キャパシター130は突出部110上にそ
の下部が固定され、セラミック誘電体132を取り囲む
絶縁ケース154とシールドケース100の凹部113
にその上部が固定されており、貫通導体146を取り囲
む絶縁シリンダー156を含む。絶縁ケース154及び
絶縁シリンダー156には、セラミック誘電体132の
外部及び内部を覆い、これに含浸されセラミック誘電体
132の耐湿性と絶縁特性を保障するためのエポキシ樹
脂等のような絶縁樹脂材で充填されている。絶縁ケース
154及び絶縁シリンダー156はPBTのような熱可
塑性樹脂材で形成される。
【0020】各貫通導体146の一端には絶縁ケース1
54に収納され高電圧が印可される固定タブ162が一
体に形成されており、上記固定タブ162の一端は絶縁
ケース154の一端から突出され外部端子の接続を容易
にするようになっている。上記のような本発明によるノ
イズ遮蔽装置を使用する場合において、マグネトロンか
ら生成される高周波のノイズが逆流されれば、マグネト
ロンのフィラメントと連通するチョークコイル(図示せ
ず)を通過しながらコイルの誘導抵抗によって一部が相
殺される。残りの高周波ノイズはチョークコイルと連結
された貫通導体146を通過する間貫通導体146を挿
入支持するように構成されたセラミック誘電体132を
含むキャパシター130によってその一部が消滅され、
最終的には、共通電極138と接続されたシールドケー
ス100にグラウンドされ完全に消滅される。
【0021】本発明では、シールドケース100を一体
に打抜折曲して開口部111の具備された突出部110
を形成する。上記突出部110は従来の技術でシールド
ケースに固定設置されるグラウンド金属具(図1の4
0)の役割を遂行する。上記のように突出部110が従
来の技術においてグラウンド金属具40の役割を効果的
に遂行するので、別途のグラウンド金属具を形成する必
要がない。従って、材料の節減ができ、さらにグラウン
ド金属具40の付着による別途の作業工程が不要になる
ので、生産性の向上が図れる。
【0022】また、マグネトロンから生成される高周波
のノイズが、貫通導体146を通過する間貫通導体14
6を挿入支持するように構成されたセラミック誘電体1
32によって継続的に消滅するようになり、ついで共通
電極138と面接したシールドケース100にグラウン
ドされ完全に消滅される過程で、本発明では従来の技術
に比べ、上記グラウンド金属具に代わってその役割を果
たす突出部110がシールドケース100に一体に形成
されており、セラミック誘電体132の共通電極138
が上記突出部に直接に接面され、グラウンド抵抗が低減
される。従って、高周波のノイズがシールドケース10
0に効果的にグラウンドされ完全に消滅するものであ
る。
【0023】尚、本発明によれば、シールドケース10
0にグラウンド金属具40を固定するための孔を形成す
る必要がない反面、従来の技術においては、グラウンド
金属具をシールドケース100に固定設置する際に、シ
ールドケース100に四つの孔をあけた後、これにグラ
ウンド金属具を圧搾成形するため、シールドケース10
0にあけられた孔から高周波のノイズが流出される。従
って、従来技術でのように、グラウンド金属具の接合孔
を通じてノイズが露出する恐れがない。
【0024】そして、上記の突出部110の周辺に補強
用リブ112を形成することでシールドケース100の
強度を高めることが出来る。上述したように、本発明の
ノイズ遮蔽装置はシールドケース100に一体として突
出部を形成して従来の技術でのグラウンド金属具の役割
を効果的に遂行する。従って、別途のグラウンド金属具
を形成する必要がないため、材料節減の効果があり、さ
らに、グラウンド金属具の付着による別途の作業工程が
解消されるので生産性の向上が図れる。
【0025】尚、本発明は上述実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲でその変更や改良が可能な
ことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の貫通型キャパシターを含むノイズ遮蔽装
置の分解斜視図である。
【図2】図1のノイズ遮蔽装置の正断面図である。
【図3】本発明の一実施例によるノイズ遮蔽装置の分解
斜視図である。
【図4】図3のノイズ遮蔽装置の正断面図である。
【符号の説明】
30 キャパシター 32 セラミック誘電体 40 グラウンド金属具 42 開口部 54 絶縁ケース 56 絶縁シリンダー 90 シールドケース 100 シールドケース 110 突出部 130 キャパシター 132 セラミック誘電体 136 分離電極 138 共通電極 140 絶縁管 146 貫通導体 150 電極接続部 154 絶縁ケース 156 絶縁シリンダー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側壁に楕円状に形成された開口部を有
    し、上記開口部の周辺に沿って折曲突出した突出部が一
    体に形成されており、上記突出部の形成部の内面には凹
    部が形成されているシールドケースと;上記シールドケ
    ースの開口部に相応する大きさを有し、貫通孔が形成さ
    れている楕円シリンダー状のセラミック誘電体と;上記
    セラミック誘電体の上部に分離形成されている一対の分
    離電極と;上記セラミック誘電体の下部に上記分離電極
    に対向して形成された共通電極と;上記貫通孔に挿入さ
    れマグネトロンのチョークコイルに接続されている一対
    の貫通導体と;上記シールドケースの突出部上にその下
    部が固定されており、上記セラミック誘電体を取り囲む
    絶縁ケースと;上記シールドケースの凹部にその上部が
    固定され、上記貫通導体を取り囲む絶縁楕円状シリンダ
    ーとを含むマグネトロンのノイズ遮蔽装置。
  2. 【請求項2】 上記シールドケースの突出部の周辺に形
    成されたシールドケースの補強のためのリブをさらに含
    むことを特徴とする請求項1記載のマグネトロンのノイ
    ズ遮蔽装置。
  3. 【請求項3】 上記絶縁ケース内に上記セラミック誘電
    体を取り囲むように充填されている絶縁樹脂材をさらに
    含むことを特徴とする請求項1記載のマグネトロンのノ
    イズ遮蔽装置。
  4. 【請求項4】 上記絶縁シリンダーの上部に上記貫通導
    体を取り囲むように充填されている絶縁樹脂材をさらに
    含むことを特徴とする請求項1記載のマグネトロンのノ
    イズ遮蔽装置。
  5. 【請求項5】 上記貫通導体の上部に外部との接続のた
    めの固定タブをさらに含み、上記固定タブは上記絶縁ケ
    ースの外部に露出されていることを特徴とする請求項1
    記載のマグネトロンのノイズ遮蔽装置。
  6. 【請求項6】 貫通導体を取り囲む絶縁管をさらに含む
    ことを特徴とする請求項1記載のマグネトロンのノイズ
    遮蔽装置。
JP6222171A 1993-09-18 1994-09-16 電子レンジ用マグネトロンのノイズ遮蔽装置 Pending JPH07211450A (ja)

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KR18957/1993 1993-09-18

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US (1) US5455405A (ja)
EP (1) EP0648066B1 (ja)
JP (1) JPH07211450A (ja)
CN (1) CN1053784C (ja)
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