JPS6233159A - 新規な2−アリルフエニルスルフアメ−ト誘導体および除草剤 - Google Patents

新規な2−アリルフエニルスルフアメ−ト誘導体および除草剤

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JPS6233159A
JPS6233159A JP17181785A JP17181785A JPS6233159A JP S6233159 A JPS6233159 A JP S6233159A JP 17181785 A JP17181785 A JP 17181785A JP 17181785 A JP17181785 A JP 17181785A JP S6233159 A JPS6233159 A JP S6233159A
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JP
Japan
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formula
derivative
group
herbicide
allylphenylsulfamate
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Pending
Application number
JP17181785A
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English (en)
Inventor
Nobuyuki Kuroda
信行 黒田
Takaaki Abe
安部 敬章
Hiroshi Shiraishi
泰士 白石
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明fd、2−アリルフェニルスルファメート誘導
体並びにそれらを有効成分として含有する除草剤に関す
る。
さらに詳しくは、この発明は 一般式 1式中、Rは水素原子またはハロゲン原子を示し、Xは
メチル基、メトキシ基、メチルチオ基または、ハロゲン
原子を示し、Yはメチル基またはメトキシ基を示し、Z
は−N二または一〇H=で示される3価の基を示す。〕
で表わされる2−アリルフェニルスルファメート誘導体
、およびこれを有効成分として、含有する除草剤に関す
るものである。
(従来の技術および発明が解決しようとする問題点) 我国の水田における生産性の向上は除草剤による雑草防
除に負うところが大きく昭和20年代に10アール当り
40時間かかっていた除草労働は昭和50年代に入って
20時間以下に低下した。
しかし水田における雑草防除の問題は完全に解決した訳
ではない。近年、ノビエなどの一年生雑草に対する除草
剤は優れたものが多く市販されほとんど問題なくなって
いるが1代って除草剤によって防除しにくい多年生雑草
がはびこり問題になっている。多年生雑草の防除のため
に現在種々の除草剤が提案され、また市販されてきたが
、それらの除草剤は使用時期を誤まったり、また環境条
件が適していないなどの条件で薬害が発生したり。
あるいは除草効果が不十分であったり種々の問題を含ん
でいる。
本発明者らはか\る水田多年生雑草の効果的な防除の確
立のために種々検討した結果、前記一般式〇)に示され
る2−アリルフェニルスルファメート誘導体が優れた水
田除草剤であることを見出し。
本発明を完成した。
これまで次の一般式 〔上式中、R1はH,0CH3iたはc、〜c3のアル
キル基を示し、B2はH,CL、 F、 Br、 NO
2,C,−C3のアルキル基、C,−04のアルコキシ
基、 CF3または。
−CR7を示し+B3はH,Cf、 F、 Br、 C
H3または01〜C4のアルコキシ基を示し、B、はH
,CJ、 F、 Br。
Br 、 NO2、CH3、NO2またはCF3を示し
、B6はHl(J、 F、 Br 、 C,〜C,のア
ルキル基またはC,−04のアルコキシ基を示し+ R
?はN、”o−、OHまたはC7〜C1のアルコキシ基
を示し、 x’ii: CH,。
CH3CH2,C,〜C3のアルコキシ基、 0M30
CH2,CH30CH2CH20、CH3S 、  C
H3CH25、CF3またはCJ を示し、Y′はCH
3,CH3CH2,C,〜C3のアルコキシ基。
CH30CR2,CH30CH2CH20、CH3Sま
たはCH3CH25を示し zlはCHまたはNを示す
。〕で表わされるスルファメート誘導体(u s P 
4,191,553 ]  が知られているが、これら
の化合物は第2表の試験例に示すように移植した稚苗水
稲に対して著るしい薬害を示す。
(問題点を解決するだめの手段) すなわち、この発明は一般式 〔式中、Rは水素原子まだはハロゲン原子を示し、Xは
メチル基、メトキシ基、メチルチオ基または、ハロゲン
原子を示し、Yはメチル基またはメトキシ基を示し、Z
はNまたはCHWを示す。〕で表わされる2−アリル2
工ニルスルフアメート誘導体、およびこれを有効成分と
して含有することを特徴とする除草剤を提供するもので
ある。
この発明における上記一般式を有する2−アリルフェニ
ルスルファメート誘導体の具体例を第1表に示す。
この発明の2−アリルフェニルスルファメート誘導体は
水稲栽培において稚苗水稲の移植前処理を行なっても何
ら薬害を示さず、−力多年生カヤツリグサ科雑草のホタ
ルイ、ミズガヤツリ、多年生オモダカ科雑草のウリカワ
を初めとして一年生広葉雑草のキカシグサ、アゼナ、コ
ナギ等の多くの°水田雑草に有効である(第2表参照)
本発明の化合物はたとえば、下記の2種の方法により製
造することができる。
〔製法1〕 一般式〔3〕(但し式中の置換基X。
Y、およびZは前記一般式〔1〕と同じ)で表わされる
ピリミジンあるいはトリアジン誘導体とクロルスルホニ
ルイソシアネートを、ジオキサン、ジクロルメタン、ア
セトニトリルなどの反応に不活性な溶媒中で反応させて
相当するウレイドスルホニルクロライド[4)を得る。
次いで得られたウレイドスルホニルクロライド〔4〕と
2−アリルフェノール誘導体〔5〕(但し1式中の置換
基Rは前記一般式〔l〕と同じ)をトリエチルアミン、
ピリジン等の塩基の存在下で反応させ本発明の前記一般
式〔1〕で示される2−アリルフェニルスルファメート
誘導体を容易に得ることができる。
「製法2〕 2−アリルフェノール誘導体〔5〕(但し
9式中の置換基Rは前記一般式〔1〕と同じ)とクロル
スルホニルイソシアネートヲトルエン。
キシレン等の不活性溶媒中で加熱還流することによって
反応させ、2−アリルフェノキシスルホニルイソシアネ
ート〔6〕を得る。次いで、一般式〔3〕〔但し1式中
の置換基X、Y、およびZは前記一般式〔]〕と同じ)
で表わされるピリミジンあるいはトリアジン誘導体をジ
オキサン、アセトニドリン、ジクロロメタンなどの不活
性溶媒中に溶解捷たは悲濁させ、前反応で得られた2−
アリルフェノキンスルホニルインシアネート〔6〕を加
えることにより、容易に本発明の前記一般式(1)で示
される2−アリルフェニルスルファメート誘導体を得る
ことができる。
朗                 規Rン 次に、前記一般式(1)で示される化合物の合成例を以
下の実施例により説明する。
実施例1(化合物番号1) O−アリルフェノ−/L= 2.7 y (0,02モ
ル)を乾燥トルエン50 mxK溶解L 、クロルスル
ホニルイソシアネート2.B y (0,02モル)を
加え、4時間加熱還流した。冷却後、減圧下にトルエン
を’1去り、粗フェノキシスルホニルインシアネートを
えた。次に、2−アミノ−4,6−シメトキシピリミジ
ン2.5y(o、o2モル)を乾燥ジオキサン40 m
lに溶解し、20℃でかきまぜながら、前記のフェノキ
シスルホニルイソシアネートを加え。
1時間攪拌した。反応後、溶媒を留去し、残渣をカラム
クロマトグラフィーを用いて精製し、白色結晶物2.3
1を得た。
IR、元素分析で目的物であることを確認した。
融点108−110℃であった。第1表に同様にして合
成した化合物例を示す。
第1表 第1表のつづき この発明における2−アリルフェニルスル77メート誘
導体を除草剤として用いる場合には、担体および必要に
応じて他の補助剤と混合して、除草剤として通常用いら
れる製剤形態1例えば、粉剤。
細粒剤1粒剤、水利剤、乳剤、懸濁剤、ペースト。
錠剤、エアゾール、燻煙剤など任意の剤型にして使用す
ることができる。
これらの担体としてはカオリン、クレー、タルク、雲母
、ケイソウ土、バーミキュライト、石こつ、炭酸カルシ
ウム、ドロマイト、マグネシウム石灰、リン灰石、ゼオ
ライト、無水ケイ酸9合成ケイ酸カルシウム等の無機物
、木粉、デンプン。
セルロース等の植物性物質、液体担体としてはケoシン
+ 鉱油、)ルエン、キシレン、エチルベンゼン、クメ
ン、メチルナフタリン、四塩化炭素。
クロロホルム、ジオキサン、テトラヒドロフラン。
シクロヘキサン、イソホロン、n−ヘキサノール。
シクロヘキサノール、エチレンクリコールフェニルエー
テル、ジメチルホルムアミド等があげられる。
乳化9分散、湿潤、拡展、有効成分の安定化等の目的で
非イオン系、陰イオン系、陽イオン系。
両性イオン系界面活性剤から選択される1部数種類を補
助剤として混合することができる。
さらに、殺菌剤、殺虫剤およびその他の農薬。
尿素、硫安、リン安、カリ塩およびその他の肥料物質、
土壌改良剤などと適宜混合して使用することができる。
また、他の除草剤と適宜混合して使用することもできる
次に、この発明における除草剤の実施例をあげる。なお
、各実施例中の部は重量部を意味する。
実m例1. 2−アリルフェニル−CC4,6−シメト
キシピリミジンー2−イル)アミノカルボニル〕スルフ
ァメート (化合物番号1の化合物)8部、ベントナイト3o部、
タルク5c+部+ネオベレソクスパウター(商品名:花
王アトラス(株))1部およびリグニンスルホン酸ソー
ダ2部とを均一に混合し9次いで少量の水を添加し混練
した後、造粒、乾燥して粒剤を得た。
実施例2. 2−アリルフェニル〔(4−メチル−6−
メドキシピリミジンー2−イル)アミノカルボニル〕ス
ルファメート (化合物番号2の化合物)50部、カオリン48部、お
よびネオペレックスパウダー2部とを均一に混合し1次
いで粉砕して水利剤を得た。
実施例32−アリルフェニル〔(4,6−ジメトキシト
リアジンー2−イル)アミノカルボニル〕スルファメー
ト (化合物番号5の化合物)10部、キシンン80部、ジ
メチルホルムアミド5部およびトキサノン(商品名:三
洋化成工業(株))5部とを均一に混合し、溶解して乳
剤を得た。
実m例4 2−アリル−6−クロルフェニル〔(4,6
−シメトキシピリミジンー2−イル)アミノカルボニル
〕スルフ−r)  h(化合物番号10の化合物)5部
、メルク50部およびカオリ745部とを均一に混合し
、粉剤を得た。
次に本発明化合物の試験例を示す。
試験例 水田除草試験 宇部水田上@(埴壌土)を1 / 5000アールワグ
ネルポノトに充填し、入水9代かき後ホタルレイ5er
otinusの萌芽した塊茎を植え付け、水深2L:M
に湛水した。播種5日後種子発生雑草の子葉〜1葉期お
よび塊茎発生雑草の初生葉期に、第1表に掲げる化合物
の実施例1に準じて製剤した水和剤の200 ppm稀
釈液を所定薬量になるようにピペットで滴下処理した。
処理翌日に2葉期の水稲稚苗(品種:日本晴)を1株2
本植えて各ポット1株づつ植え付けた。
ポットは〕処理を2反覆。平均気温25℃のガラス室で
管理し、薬剤処理3週間後に下記の基準で水稲の薬害お
よび除草効果を評価した。
調査基準 5  完全枯死 4   大   害 3    中    害 2   小   害 1 僅小害 0   無害あるいは正常な生育 結果を第2表に示す。
8比較薬剤A:2−クロルフェニル〔(4,6−シメト
キシピリミジンー2−イル) アミノカルボニル〕スルファメ ート ”比較薬剤B : 2−メトキシカルボニルフェニルC
C+、6−シメトキシビリミ ジンー2−イル)アミノカルボ ニル〕スルファメート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、Rは水素原子またはハロゲン原子を示し、Xは
    メチル基、メトキシ基、メチルチオ基または、ハロゲン
    原子を示し、Yはメチル基またはメトキシ基を示し、Z
    は−N=または−CH=で示される3価の基を示す。〕
    で表わされる2−アリルフェニルスルファメート誘導体
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中、Rは水素原子またはハロゲン原子を示し、Xは
    メチル基、メトキシ基、メチルチオ基または、ハロゲン
    原子を示し、Yはメチル基または、メトキシ基を示し、
    Zは−N=または−CH=で示される3価の基を示す。 〕で表わされる2−アリルフェニルスルファメート誘導
    体を有効成分として含有することを特徴とする除草剤。
JP17181785A 1985-08-06 1985-08-06 新規な2−アリルフエニルスルフアメ−ト誘導体および除草剤 Pending JPS6233159A (ja)

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