JPS6233143A - オルト−アミノメチルフエノ−ル誘導体 - Google Patents

オルト−アミノメチルフエノ−ル誘導体

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JPS6233143A
JPS6233143A JP17352685A JP17352685A JPS6233143A JP S6233143 A JPS6233143 A JP S6233143A JP 17352685 A JP17352685 A JP 17352685A JP 17352685 A JP17352685 A JP 17352685A JP S6233143 A JPS6233143 A JP S6233143A
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JP
Japan
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aminomethyl
melting point
bromo
compound
formula
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JP17352685A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Yamanaka
勉 山中
Osamu Yaoka
矢岡 修
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Welfide Corp
Original Assignee
Welfide Corp
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規かつ医薬として有用な化合物に関する。
〔従来の技術〕
ジャーナル・オブ・メディシナル・ケミストリイ(J、
門ed、chem、)第23巻1414ページ(198
0年)には塩排泄・利尿作用、降圧作用および消炎作用
を有する2−アミノメチル−4−第3級ブチル−6−ヨ
ードフェノール・tiill[(MK−447ともいう
)が記載されている。
また、特開昭58−162571号公報には、利尿作用
、塩分排泄作用、抗高血圧作用を有する2−アミノメチ
ル−4−第3級ブチル−6−メチルスルホニルフェノー
ル(Ho e−365トモいう)が開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
今回、本発明者らは、上記技術に着目し、より安全性が
高(、かつ活性がすぐれていて、医薬としてより好まし
い性質を有する化合物を合成すべく、鋭意研究をした。
〔問題点を解決するための手段〕
その結果、本発明者らは従来知られていないある種の化
合物、すなわち、水酸基に対して4位にオキシム基を有
するオルト−アミンメチルフェノール誘導体が、顕著な
薬理作用を有することを見出し、本発明を完成するに至
った。
本発明は、一般式 (式中、Xは水素、ハロゲン(塩素、臭素、ヨウ素、フ
ン曇)を、Rは水素、低級アルキル(メチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチルなど)を、Aは低級ア
ルキル(メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ
チルなど)、フェニル、ヘンシルを示すか、−(CH2
) y−もしくは−〇(C112)2−からiffばれ
、かつベンゼン核の3位または5位に結合して二環系を
形成する二官能鎖を示す。)で表わされるオルト−アミ
ノメチルフェノール誘導体またはその塩類に関する。
一般式(1,)の化合物は、たとえば一般式O)T で表わされる化合物と一般式 %式%() で表わされる化合物を反応させることにより製造される
この反応は通常一般式(III)の化合物の酸付加塩(
塩酸塩など)を用い、反応に不活性な溶媒中、水酸化ア
ルカリまたは有機塩基の存在下に進行する。得られた化
合物は必要に応じ、再沈澱、再結晶、カラムクロマトな
どの方法により精製することができる。
一般式(1)の化合物はオキシム基(−C=N−OR)
に関して5yn−形およびanti−形(E形およびZ
形ともいう)の位置異性体が存在するが、本発明には、
これら双方の異性体およびその混合物が包含される。
−S式(1)の化合物は必要に応じ、フェノールもしく
はオキシムに対するナトリウム、カリウム、マグネシウ
ム、カルシウム、アルミニウム、アミンの塩類に、また
はアミノ基に対する無機酸(塩酸、臭化水素酸、硫酸な
ど)、有機酸(シュウ酸、マレイン酸、コハク酸、フマ
ール酸、酒石酸など)の塩類に変換することができる。
一般式(11)の原料化合物は、Xが水素である場合、
たとえば一般式 で表わされる化合物をアミドメチル化反応に付し、次い
で加水分解を行なうことにより得られる。この化合物を
さらにハロゲンまたはハロゲン化試薬と反応させて、ベ
ンゼン核の6位にハロゲン原子を導入することによって
、Xがハロゲンである一般式(III)の化合物を製造
することができる。
なお、この原料化合物は一般式(IV)の化合物をハロ
ゲン化した後、アミノメチル化することによっても製造
することができるが、この場合、生成物は先の方法で製
造したものと同一であるか、または置換基Xとアミノメ
チル基に関して位置異外体であり、ごれらはスペクトル
的性質に基づき区別可能である。
〔作用および発明の効果〕
本発明の化合物およびその塩類は消炎作用、鎮痛作用、
利尿作用、抗高血圧作用を有し、炎症、浮腫、高血圧な
どに起因する疾病の治療に用いることができる。
次に、薬理実験例および毒性実験例により本発明の化合
物の作用効果を説明する。なお、用いた試験化合物は次
の通りである。
試験化合物A:3゛  −アミノメチル−5° −ブロ
モ−4” −ヒドロキシプロピオフェノン・オキシム 試験化合物B3” −アミノメチル−5° −ブロモ−
4゛ −ヒドロキンプロピオフェノン・〇−メチルオキ
シム 試験化合物C:3° −アミノメチル−4゛ −ヒドロ
キシ−5° −ヨードプロピオフェノン・〇−メチルオ
キシム 試験化合物D:3゛  −アミノメチル−4゛ −ヒド
ロキシ−5” −ヨードプロピオフェノン・オキシム 試験化合物E:3゛  −アミノメチル−5° −クロ
ロ−4′ −ヒドロキシプロピオフェノン・〇−メチル
オキシム 試験化合物F:3° −アミノメチル−5° −クロロ
−4° −ヒドロキシプロピオフェノン・オキシムl水
和物 薬理実験例1 利尿作用 雄性ウィスター系ラット(体重180〜220g、1群
6匹)を188時間絶後、さらに3時間絶食絶水して実
験に供した。
0.9%食塩水に懸濁した試験化合物液25m1/kg
を経口投与後、ラットを1匹ずつ採尿ケージに入れ、投
与6時間後までに排泄される尿を採取し、尿量および尿
中のナトリウム、カリウムおよび塩素イオンを測定した
。尿中ナトリウムおよびカリウムイオンは炎光光度計に
より、また塩素イオンはクロライドカウンターにより測
定した。
結果は第1表に示す通りである。表中、数値は平均値上
標準誤差を示し、**印はp<o、olで対照群に比し
統計上有意であることを意味する。
−以下余白一 薬理実験例2 抗高血圧作用 20〜25週齢の雄性自然発症性高血圧う7)(SHR
8体重380〜400 g)を一群5匹として用いた。
血圧および心拍数は試験化合物30mg/kgを経口投
与する前と投与5時間後に非観式血圧測定装置を用い、
tail cuff法により測定した。
結果を第2表に示す。なお、表中の数値は平均値上標準
誤差を示す。
一以下余白一 第   2   表 毒性実験 雄性ddy系マウス(体重20〜28g)を1群5匹と
して用い、試験化合物A、  BおよびE300av/
kgを腹腔内投与し、5日間観察したところ、死亡例は
なかった。
本発明の化合物を利尿・抗浮腫剤として使用する場合、
MK−447に比べて毒性が低く、かつ中枢作用その他
の望ましくない作用が少ないため、長期投与に適したよ
り安全性の高い、医薬としてより好ましい性質を有する
上、さらに尿中カリウム排泄が少なく、利尿剤としてよ
りすくれている。
本発明の化合物を医薬として用いる場合には、適宜、賦
形剤、希釈剤、担体などの医薬上許容しうる添加剤と混
合して、錠剤、カプセル剤、顆粒、散剤、注射剤などの
形態で患者に安全に投与される。その用品は用いる化合
物、疾病の重症度、患者の年齢・体重などにより異なる
が、通常成人1日あたり0.1〜500mgである。
製剤処方例 lO■含有フィルムコート錠a)基錠の組
成 実施例1の化合物        10.0■乳砿  
             70.O■澱粉     
         20.5 mg微結晶セルロース 
       15.0曙タルク          
     4.0ニステアリン酸マグネシウム    
 0.5■b)フィルムコート剤の組成 ヒドロキシプロピルメチルセルロース2.7 Nポリエ
チレングリコール6000  0.3■活性成分として
の実施例1の化合物、乳糖、澱粉および微結晶セルロー
スを澱粉糊液を用いて連合、造粒し、50℃で乾燥し、
24メソシユの篩に通した後、タルクおよびステアリン
酸マグ矛シウムを?FJ合し、直径61mの杵を用いて
1錠120■の錠斉11とする。これにヒドロキシフ゛
ロピルメチルセルロースオヨヒポリエチレングリコール
6000を用いてフィルムコーティングを施し、1錠当
り、1231■のフィルムコート錠とする。
〔実 施 例〕
以下、実施例、参考例により本発明をより具体的に説明
するが、本発明はこれらに限定さるものではないことは
言うまでもない。
参考例1 ン農硫酸40m1を水冷下に攪拌しながら、これに4゛
 −ヒドロキシプロピオフェノン10gおよびN−ヒド
ロキシメチルクロロ酢酸アミド10gの混合物を少Fi
fずつ加える。金星添加後、水冷下にさらに130分間
攪拌する。反応混合物を食塩と氷水中にあけ、酢酸エチ
ルで抽出する。酢酸エチル層を水洗し、芒硝にて乾燥後
、濾過し、濾液を減圧上濃縮する。得られた白色結晶を
ヘキザンーエタノールlFb合?8奴から再結晶すると
、融点143〜145°Cの3° −クロ【コアセトア
ミドメチル−4゛ −ヒドロキシプロピオフェノン9.
6gが白色結晶として得られる。
この結晶32gを濃塩酸50m1と水70m1に懸濁さ
せ、約25分加熱還流後、熱時濾過して、氷冷放置する
と、融点237〜238°C(分解)の3° −アミメ
チル−4゛ −ヒドロキシプロピオフェノン塩酸塩22
gが白色結線として得られる。
同様にして、4” −ヒドロキシアセトフェノンから3
° −アミノメチル−4° −ヒドロキシアセトフェノ
ン塩酸塩が得られる。融点243〜244℃(分解)(
水から再結晶) 参考例2 3° −アミノメチル−4° −ヒドロキシプロピオフ
ェノン塩酸塩22gを氷水300m1に溶かし、水冷下
に撹拌しつつ、臭素17gを約10分間に滴下する。全
量滴下後、水冷下に3分、ついで室温で5分攪拌する。
水200+wlを加えて不溶物をは別後、濾液を粉末重
曹で中和し、液層のp Hを約7とすると、微粉末状に
析出する。これを濾取し、乾燥すると、融点186〜1
87℃(分解)の3° −アミノメチル−5° −ブロ
モ−4′ −ヒドロキシプロピオフェノン25gが得ら
れる。
同様にして、3° −アミノメチル−4° −ヒドロキ
シアセトフェノンから融点300℃以上の3゛−アミノ
メチル−5゛ −ブロモ−4′ −ヒドロキシアセトフ
ェノンがIZLられる。
参考例3 6−ヒドロギシ=1−テトラロン35gおよびN−ヒド
ロキシメチルクロロ酢酸アミド34gを酢酸140m1
に懸濁し、得られた混合物を水冷下撹拌しつつ、濃硫酸
40m1を数回にわけて加える。
水冷下に30分攪拌後、室温で3時間撹拌し一夜放置す
る。混合物を氷水中にあけて撹拌して同化させ、濾取後
、乾燥する。夕す時エタノールで抽出して不溶物を濾別
後、濾液を減圧下?心細する。残香をエタノール−酢酸
エチル混合溶媒から再結晶すると、融点196〜199
°Cの5−クロロアセトアミドメチル−6−ヒトロキシ
ー3,4−ジヒドロ−1(2H)−ナフタレノン25.
 、l gが得られる。
この化合物22.4 gを濃塩酸35m1および水50
m1に懸濁さ・U、35分加熱還流させる。反応混合物
を完全に減圧乾固し、残香をエタノールで洗浄後、濾取
すると、融点300℃以上の5−アミツタチル−6−ヒ
ドロキシ−3,4−ジヒドロ−1(2H)−ナフタレノ
ン塩酸塩17.3 gが得られる。
この塩酸塩12.0 gを酢酸20m1および水15m
1に熔かし、水冷下撹拌しながら、15分かけて臭素9
.3gを滴下する。滴下終了後、水冷下に5分間撹拌し
、ついで氷水を加えて混合物を酢酸エチルで抽出する。
水層を粉末重曹で中和し、分離する不溶物を濾取し乾燥
すると、融点300℃以上の5−アミノメチル−7−ブ
ロモ−6−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ−1(2H)
−ナフタレノン10.5 gが得られる。
参考例4 6−ヒドロキシ−1−テトラロン4.3gを酢酸30m
1および水6mlに溶かし、水冷下撹拌しながら臭素5
.1gの酢酸溶液を8分かけて滴下する。
滴下終了後、水冷下に5分、ついで室温で30分撹拌す
る。反応混合物に氷水170m1を加え、不溶物を濾取
し乾燥後、ヘキサン−酢酸エチル−エタノールから再結
晶すると、融点183〜186°Cの5−ブロモ−6−
ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ−1(2H)−ナフタレ
ノン4.8gが得られる。
この化合物2.0gおよびN−ヒドロキシメチルクロロ
酢酸アミド2.6gを酢酸8.0mlに熔かし、室温で
濃硫酸20m1を加え、40℃で3時間攪拌する。反応
混合物を氷水にあけ撹拌して不溶物を濾取し乾燥後、ジ
メチルホルムアミド7mlに溶かし、水21m1を加え
て分離する沈澱を°濾取すると、融点201〜203℃
の5−ブロモ−7−クロロアセトアミトメチル−6−ヒ
ドロキシ−3,4−ジヒドロ−1(2)[)−ナフタレ
ノン1.5gが得られる。
この化合物2.1gを酢酸20m1.?a塩酸10m1
および水5mlに懸濁させ、約65分加熱還流して減圧
上濃縮する。残香に水30m1および活性炭を加えて濾
過する。e、、?flを重曹でp H約7に調節し、分
離した物質を濾取し乾燥すると、融点300℃以上の7
−アミノメチル−5−ブロモー6−ヒドロキシ−3,4
−ジヒドロ−1°(2H)−ナフタレノン1.4gが得
られる。
参考例5 参考例3と同様にして、4−ヒドロキシヘンシフエノン
から、融点217〜218℃(分解)の3−アミノメチ
ル−4−ヒドロキシヘンシフエノン塩酸塩が得られ、つ
いでこれを臭素化すると、融点187〜189.5℃(
分解)の3−アミノメチル−5−ブロモ−4−ヒドロキ
シヘンシフエノンが得られる。
参考例6 3° −アミノメチル−4″ −ヒドロキシプロピオフ
ェノン塩酸塩5.Ogを水225m1に溶かし、これに
炭酸カリウム7.0gおよびヨウ化カリウム7.0gを
加えて撹拌しながら、室温でこの混合物にヨウ素6.4
gを一度に加える。その後、室温で約2時間攪拌を続け
る。得られた溶液に塩酸を加えてpH8とし、生成する
不溶の固体を濾取し、乾燥後、エタノールから再結晶す
ると、融点191〜192.5℃(分解)の3′ −ア
ミノメチル=4″ −ヒドロキシ−5° −ヨードプロ
ピオフェノン5.8gが得られる。
参考例7 3″ −クロロ−4′ −ヒドロキシプロピオフェノン
12.0 gおよびN−ヒドロキシメチルクロロ酢酸ア
ミドI 4. Ogを混合し、これを水冷下に攪拌して
いる濃硫酸60m1中に15分間で少量ずつ加える。そ
の後、30〜35℃で3時間撹拌し、反応混合物を氷水
に注入し、生成する粘稠な半固体を氷水で洗い、それに
エタノール20m1.水10m1および濃塩酸30m1
を加えて3時間加熱還流する。反応混合物を室温に冷却
し、水200m1を加え、生成する少量の不溶物を濾別
する。濾液を重曹でpH7〜8とし、生成する無定形?
j、、 Hを濾取する。これを大量の水にて再沈澱させ
た後、濾取し乾燥すると、融点186〜188℃(分解
)の3″ −アミノメチル−5“ −クロロ−4° −
ヒドロキシプロピオフェノン5.6gが得られる。
実゛流側1 3° −アミノメチル−5° −ブロモ−4′ −ヒド
ロキシプロピオフェノン9.0gおよびヒドロキシルア
ミン塩酸塩7.0gを4規定水酸化ナトリウム水溶液5
0m1およびエタノール15m1に溶かし、得られた溶
液を40分加熱還流する。反応混合物に活性炭を加え、
濾過後、濃塩酸を加えてpH6〜7に調節する。室温放
置後、析出する物質を濾取し、水洗し乾燥すると、融点
174〜175℃(分解)の3′ −アミノメチル−5
゛ −ブロモ−4° −ヒドロキシプロピオフェノン・
オキシム8.1gが得られる。
実施例2 3° −アミノメチル−5″ −ブロモ−4° −ヒド
ロキシプロピオフェノン9.0gおよびO−メチルヒド
ロキシルアミン塩酸塩9.0gをピリジン80m1とエ
タノール40m1に溶かし、25分加熱還流する。反応
混合物に活性炭を加えて濾過し、濾液を残圧下ン農縮す
る。残香に氷水200m1および重曹6.0 gを加え
て攬PF シ、不溶物を濾取し、水洗後乾燥すると、融
点178〜178.5℃(分解)の3゛ −アミノメチ
ル−5′ −ブロモ−4” −ヒドロキシプロピオフェ
ノン・0−メチルオキシム7、9 gが微粉末固体とし
て得られる。
実施例3 3゛ −アミノメチル−4″ −ヒドロキシ−5゜−ヨ
ードプロピオフェノン2.0gおよびヒドロキソルアミ
ン塩酸塩1.2gを4規定水酸化ナトリウム水)容ン夜
10m1に加え、これにエタノール3.5mlを混ぜて
45分間加熱還流する。反応物を室温に冷却し、水15
m1を加え濾過する。濾液を水冷下撹拌しつつ、濃塩酸
でp l−17,5とする。析出する白色微粉末を濾取
し、冷水で洗浄後、乾燥すると、融点167〜168℃
(分解)の3゛ −アミノメチル−4° −ヒドロキシ
〜5° −ヨードプロピオフェノン・オキシム・1水和
物2.0gが得られる。
同様にして、3° −アミノメチル−5° −クロロ−
4” −ヒドロキシプロピオフェノンから、融点174
〜175℃(分解)(エタノールから再結晶)の3゛ 
−アミノメチル−5″ −クロロ−4“−ヒドロキシプ
ロピオフェノン・オキシムが得られる。
実施例4 3° −アミノメチル−4° −ヒドロキシ−5゜−ヨ
ードプロピオフェノン2.0gをピリジン15m1およ
びエタノール7mlに溶かし、O−メチルヒドロキシル
アミン塩酸塩1.4gを加えて45分間加熱還流する。
反応混合物を活性炭処理して濾過し、濾液をσ反圧下7
農縮し、残香に氷水を加え、それに重曹1.4 gを加
えて攪拌する。析出する結晶をiJξ取後、水洗しメタ
ノールから再結晶すると、融点156〜157℃(分解
)の3゛ −アミノメチル−4゛ −ヒドロキシ−5°
 −ヨードプロピオフェノン・○−メチルオキシム1.
2gが得られる。
同様にして対応するプロピオフェノン化合物から、融点
178.5〜179℃(分解) (エタノールから再結
晶)の3″ −アミノメチル−5゛ −クロロ−4° 
−ヒドロキシプロピオフェノン・〇−メチルオキシムが
得られる。
上記実施例と同様にして、次の化合物が製造される。
◎ 3° −アミノメチル−4° −ヒドロキシアセト
フェノン・オキシム、融点175.5〜176.0°c
 (分解) ◎ 3° −アミノメチル−5゛−ブロモ−4゛−ヒド
ロキシアセトフエノン・オキシム・エタノール溶媒和物
、融点186〜187℃(分解)◎ 3° −アミノメ
チル−5° −ブロモ−4° −ヒドロキシアセトフェ
ノン・O−メチルオキシム・1水和物、融点209〜2
12°C(分解)◎ 3゛ −アミノメチル−5′−ブ
ロモ−4゛−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン
・オキシム・1/2水和物、融点179〜180℃(分
?ll) ◎ 3′ −アミノメチル−5° −ブロモ−4° −
ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン・O−メチル
オキシム・1/2水和物、融点163. s〜165℃
(分解) ◎ 3゛ −アミノメチル−5°−ブロモ−4゛−ヒド
ロキシペンタノフェノン・オキシム、融点139〜14
1°C(分解) ◎ 3° −アミノメチル−5′−ブロモー4′−ヒド
ロキシペンタノフェノン・O−メチルオキシム・2水和
物、融点221〜222℃(分解)◎ 3−7ミノメチ
ルー5−ブロモ−4−ヒドロキシヘンシフエノン・オキ
シム、融点175〜176℃(分解) ◎ 3−アミノメチル−5−ブロモ−4−ヒドロキシベ
ンゾフェノン・O−メチルオキシム、融点152〜15
3℃(分解) ◎ 3−アミノメチル−5−ブロモ−4−ヒドロキシデ
オキシベンゾイン・オキシム・3/2水和物、融点21
2〜215°C(分解) ◎ 3−アミノメチル−5−ブロモ−4−ヒドロキシデ
オキシベンゾイン・0−メチルオキシム◎ 5−アミノ
メチル−7−ブロモ−6−ヒドロキシ−3,4−ジヒド
ロ−1(2H)−ナフタレノン・オキシム、210°C
くらいから徐々に分解し、明確な融点および分解点を示
さない。
◎ 5−アミノメチル−7−ブロモ−6−ヒドロキシ−
3,4−ジヒドロ−1(2H)−ナフタレノン・O−メ
チルオキシム、融点177〜178’c (分解) ◎ 7−7ミノメチルー5−ブロモー6−ヒドロキシ−
3,4−ジヒドロ−1(2H)−ナフタレノン・オキシ
ム、融点300℃以上。
◎ 6−アミノメチル−8−ブロモ−7−ヒトロキシー
4−クロマノン・オキシム、融点300℃以上。
◎ 6−アミノメチル−8−ブロモ−7−ヒドロキシ−
4−クロマノン・0−メチルオキシム・1/2永和物、
融点187〜189℃(分解)◎ 8−7ミノメチルー
6−プロモー7−ヒドロキシー4−クロマノン・オキシ
ム、融点300℃以上。
◎ 8−アミノメチル−6−プロモーフ−ヒドロキシー
4−クロマノン・○−メチルオキシ11、融点194〜
196℃(分解)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Xは水素、ハロゲンを、Rは水素、低級アルキ
    ルを、Aは低級アルキル、フェニル、ベンジルを示すか
    、または−(CH_2)_3−もしくは−O(CH_2
    )_2−から選ばれ、かつベンゼン核の3位または5位
    に結合して二環系を形成する二官能鎖を示す。) で表わされるオルト−アミノメチルフェノール誘導体ま
    たはその塩類。
JP17352685A 1985-08-06 1985-08-06 オルト−アミノメチルフエノ−ル誘導体 Pending JPS6233143A (ja)

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JP17352685A JPS6233143A (ja) 1985-08-06 1985-08-06 オルト−アミノメチルフエノ−ル誘導体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4985596A (en) * 1988-08-30 1991-01-15 Ube Industries, Ltd. Process for producing substituted phenoxyethylamines oxime

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US4985596A (en) * 1988-08-30 1991-01-15 Ube Industries, Ltd. Process for producing substituted phenoxyethylamines oxime

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