JPH0272158A - イソインドリノン誘導体類、その製造方法およびそれらを含有している薬品 - Google Patents

イソインドリノン誘導体類、その製造方法およびそれらを含有している薬品

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JPH0272158A
JPH0272158A JP1053059A JP5305989A JPH0272158A JP H0272158 A JPH0272158 A JP H0272158A JP 1053059 A JP1053059 A JP 1053059A JP 5305989 A JP5305989 A JP 5305989A JP H0272158 A JPH0272158 A JP H0272158A
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pyridyl
phenyl
tetrahydro
compound
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JP1053059A
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Marie-Therese Comte
マリー‐テレーズ・コント
Claude Gueremy
クロード・グルミ
Gerard Ponsinet
ジエラール・ポンシネ
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Rhone Poulenc Sante SA
Original Assignee
Rhone Poulenc Sante SA
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    • C07D209/44Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles
    • C07D209/48Iso-indoles; Hydrogenated iso-indoles with oxygen atoms in positions 1 and 3, e.g. phthalimide
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規化合物として、式: [式中、 R,8よびR6は前記で定義されている如くである1 の化合物を式: %式%() [式中、 R1は前記で定義されている如くである]の化合物と反
応させ、生じプこ生成物を単離し、そして任意にそれを
無機または有機酸を用いて付加塩に転化させることから
なる方法。
13、活性成分としての少なくとも1種の特許請求の範
囲第1項記載の化合物またはそれと薬学的に3 E式中、 R1は4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ−
1−ピリジルまたは4−(4−フルオルフェニル”)−
1,2,3,6−テトラヒドロ−l−ピリジルを表わし
、 R2は水素、炭素数が1もしくは2のアルコキシ、ヒド
ロキシル、アルキル、アルキルチオ、アルキルカルボニ
ルオキシ、フェニルアルキルカルボニルオキシ、フェニ
ルアルキルもしくは−NR,R,を表わし、ここでR6
は水素もしくはアルキルを表わしそしてR6はアルキル
、フェニル、モノハロゲン化されたフェニルもしくはピ
リジルを表わし、そしてR1は水素を表わすか、または
R2はフェニルを表わし、そしてR3は水素またはヒド
ロキシルを表わすか;或いは R1はフェニル核が4−位置においてハロゲンもしくは
ヒドロキシルにより置換されている4−フェニル−1−
ピペラジニル基を表わし、R2はアルコキシを表わし、
そしてR3は水素を表わし;ここで R3が4−7二二ルー1.2.3.6−テトラヒドロ−
1−ピリジルを表わす時にはR2はヒドロキシルではな
いと理解すべきである1のイソインドリノン誘導体類、
および無機もしくは有機酸を用いて製造されたそれの付
加塩類を提供するものである。
本発明を要約すれば、式: [式中、 R1は4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ−
1−ピリジルまたは4−(4−フルオルフェニル)−1
,2,3,6−テトラヒドロ−l−ピリジルを表わし、 R1は水素、炭素数が1もしくは2のアルコキシ、ヒド
ロキシル、アルキル、アルキルチオ、アルキルカルボニ
ルオキシ、フェニルアルキルカルボニルオキシ、フェニ
ルアルキルもしくは−NR,R,を表わし、ここでR4
は水素もしくはアルキルを表わしそしてR,はアルキル
、フェニル、モノハロゲン化されたフェニルもしくはピ
リジルを表わし、そしてR3は水素を表わすか、または
R8はフェニルを表わし、そしてR3は水素またはヒド
ロキシルを表わすか;或いは R8はフェニル核が4−位置においてハロゲンもしくは
ヒドロキシルにより置換されている4−フェニル−1−
ピペラジニル基を表わし、R2はアルコキシを表わし、
そしてR8は水素を表わし:ここで R,が4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ−
1−ピリジルを表わす時にはR2はヒドロキシルではな
いこと並びに特別な記載がない限りアルキルおよびアル
コキシ基並びにアルキルおよびアルコキン部分はそれぞ
れ直鎖もしくは分枝鎖中に1〜4個の炭素原子を含有し
ていると理解すべきである] の化合物類、および無機もしくは有機酸を用いて製造さ
れたその付加塩類がそれらのセロトニン拮抗質性のため
に治療において有用であることである。
前記の定義および以下に記されている定義中では特に断
らない限り、アルキルおよびアルコキシ基並びにアルキ
ルおよびアルコキシ部分はそれぞれ直鎖もしくは分枝鎖
中に1〜4個の炭素原子を含有しており、そしてノ10
ゲン原子は好適には塩素または弗素原子である。
R2がアルコキシ基を表わしそしてR3、R3が前記で
定義されている如くである式(I)の化合物類は、式: [式中、 R+は式(I)中と同じ意味を有する]の化合物をアル
キル化することにより、製造できる。
このアルキル化は一般的には炭素数が1〜4の脂肪族ア
ルコールを用いて例えば硫酸の如き無機酸の存在下で2
0℃〜アルコールの沸点の間の温度において実施される
R2がヒドロキシルを表わしそしてR3、R1が前記で
定義されている如くである式(I)の化合物類並びに式
(I)に含まれない式(n)の化合物類は、式: 式(I[[)の化合物類は、式: [式中、 R1は、4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ
−1−ピリジル、4−(4−フルオルフェニル)−1,
2,3,6−テトラヒドロ−1−ピリジルまたはフェニ
ル核が4=位置でハロゲンまたはヒドロキシルにより置
換されている4−フェニル−1−ピペラジニル基表わす
] の化合物の還元により製造できる。
この還元は、好適には例えばホウ水素化ナトリウムまた
はホウ水素化カリウムの如きアルカリ金属ホウ水素化物
を用いて例えばアルコール(メタノールもしくはエタノ
ール)、テトラヒドロ7ランの如き不活性有機溶媒まt
;はこれらと水との混合物中で206C付近の温度にお
いて実施される。
(IV) (V) [式中、 Roは水素または弗素を表わし、そしてR7はハロゲン
またはヒドロキシルを表わす] のアミンを式: の化合物と反応させることにより、得られる。
この反応は一般的には例えばベンゼンまたはトルエンの
如き不活性芳香族溶媒中で例えばトリアルキルアミン、
例えばトリエチルアミン、の如き酸受容体の存在下で2
0°C〜溶媒の沸点の間の温度において実施される。
式(Vl)の化合物は、T、O,SOINEおよびBU
CHDAHL、 Organic 5ynthesis
、 32%18(I952)の方法により製造できる。
R1がヒドロキシルを表わしそしてRI= Rsが前記
で定義されている如くである式(I)の化合物類は、2
−(3−ブロムプロピル)−3−ヒドロキシ−1−イソ
インドリノンをRoが弗素を表わす式(IV)のアミン
と反応させることによっても、製造できる。
この反応は、一般的には例えばトルエンの如き不活性芳
香族溶媒中で例えばトリアルキルアミン、例えばトリエ
チルアミン、の如き酸受容体の存在下で20℃〜溶媒の
沸点の間の温度において実施される。
2−(3−ブロムプロピル)−3−ヒドロキシ−1−イ
ソインドリノンは、式(VI)の2−(3−ブロムプロ
ピル)7タルイミドの還元により製造できる。
この還元は、一般的には式(I[[)の化合物類の還元
に関してすでに記されている如くして実施される。
R2が水素を表わしそしてR,SR,が前記で定義され
ている如くである式(I)の化合物類は、対応する式(
n)の化合物類の還元により得られる。
この還元は、好適には亜鉛を用いて例えば酢酸の如き酸
の存在下で120°C付近の温度において実施される。
R2がアルキルを表わしそしてR3、R1が前記で定義
されている如くである式(I)の化合物類は、式: [式中、 R8はアルキルを表わす] の化合物と式: [式中、 R9は水素または弗素を表わす] のアミンとの反応により製造できる。
この反応は、一般的にはシアノボウ水素化ナトリウムの
存在下で例えばアセトニトリルの如き不活性有機溶媒中
で20’O付近の温度において実施される。
式(■)のアミン類は、式: [式中、 R9は式(■)中と同じ意味を有する]の化合物に対す
るヒドラジンの作用により得られる。
この反応は、好適には例えばアルコール(例えばメタノ
ールまたはエタノール)の如き有機溶媒中で20℃〜溶
媒の沸点の間の温度において実施される。
式(■)の化合物類は、E、L、ELIEL他によりJ
 、 Am、 Chew、 Soc、、71,2251
(I949)に記載されている方法の適用または応用に
より得られる。
R2がアルキルチオを表わしそしてR1、R3がが前記
で定義されている如くである式(I)の化合物類は、ア
ルキルメルカプタンの存在下での2−ホルミル安息香酸
メチルと式(■)のアミンとの反応により製造できる。
この反応は、一般的にはオートクレーブ中で例えばテト
ラヒドロフランの如き不活性有機溶媒中で20°C〜溶
媒の沸点の間の温度において大気圧で実施される。
R8がアルコキシ、アルキルカルボニルオキシまたはフ
ェニルアルキルカルボニルオキシしそしてRいR,が前
記で定義されている如くである式(I)の化合物類は、
R1が式(I)中と同じ意味を有する式(n)の化合物
と式:Hal  Rho     (X) [式中、 Halはハロゲン(例えば塩素、臭素またはヨウ素)を
表わし、そしてRIOはアルキル、アルキルカルポニル
またはフェニルアルキルカルボニルを表わす] の化合物との反応により製造できる。
この反応は、−膜内には例えば水素化ナトリウムの如き
塩基の存在下で例えばテトラヒドロ7ランまたはジメチ
ルホルムアミドの如き不活性有機溶媒中で20°C付近
の温度において実施される。
R2がフェニルを表わし、R3がヒドロキシルを表わし
、そしてR1が前記で定義されている如くである式(I
)の化合物類は、R1が4−フェニル−1,2,3,6
−テトラヒドロ−l−ピリジルまたは4−(4−フルオ
ルフェニル)−1,2,3゜6−テトラヒドロ−1−ピ
リジルを表わす式(II[)の化合物に対する例えばフ
ェニルマグネシウムブロマイドの如きフェニルマグネシ
ウムハライドの作用により得られる。
この反応は、−膜内には例えばテトラヒドロフランまた
はジエチルエーテルの如き不活性有機溶媒中で20°C
付近の温度において実施される。
R2がフェニルまたはフェニルアルキルを表わし、R3
が水素を表わし、そしてR,が前記で定義されている如
くである式(I)の化合物類は、式:[式中、 R2はフェニルまたはフェニルアルキルを表わしそして
R1は式(I)中で定義されている如くである] の化合物の還元により製造できる。
この還元は、好適にはシアノホウ水素化ナトリウムおよ
びトリフルオロ酢酸を用いて20℃付近の温度において
実施される。
R2がフェニルアルキルを表わす式(X I)の化合物
類は、R1が4−7エニルー1.2,3.6−テトラヒ
ドロ−1−ピリジルまたは4−(4−フルオルフェニル
)−1,2,3,6−テトラヒドロl−ピリジルを表わ
す式(II[)の化合物に対する例えばフェニルアルキ
ルマグネシウムブロマイドの如きフェニルマグネシウム
ハライドの作用により得られる。
この反応は、−膜内には例えばテトラヒドロフランまた
はジエチルエーテルの如き不活性有機溶媒中で20°C
付近の温度において実施される。
R2が−NR,R6を表わし、ここでR4が水素または
アルキルを表わしそしてR6がアルキル、フェニル、モ
ノハロゲン化されたフェニルまたはピリジルを表わし、
そしてR1、R3が前記で定義されている式(I)の化
合物類は、式: HNR,R,(XI) 1式中、 R4およびR5は前記で記されている意味を有する] のアミンとR1が4−フェニル−1,2,3,6−テト
ラヒドロ−1−ピリジルまたは4−(4−−yルオルフ
ェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロ−l−ビリジ
ルを表わす式(n)の化合物との反応により製造できる
この反応は、−膜内には例えばキシレンの如き不活性芳
香族溶媒中でp−トルエンスルホン酸の存在下で溶媒の
沸点において実施される。
R2が−NR,R,を表わし、ここでR4およびR6が
前記の意味を有する式(I)の化合物類は、式: [式中、 R4およびR6は式(I)中と同じ意味を有する1 の化合物と式: %式%() [式中、 R3は式(I)中と同じ意味を有する]の化合物との反
応によっても製造できる。
この反応は、−膜内には例えば水素化ナトリウムの如き
アルカリ金属水素化物の存在下で例えばジメチルホルム
アミドの如き不活性有機溶媒中で20°C付近において
実施される。
式(XI)の化合物類は、アミンHNR,R,(R,8
よびR,は式(I)中と同じ意味を有する)に対する2
−シアノベンズアルデヒドの作用により得られる。
この反応は、例えばアルコール(メタノール、エタノー
ル)の如き不活性有機溶媒中で20°C〜・溶媒の沸点
の間の温度において実施される。
式(XIV)の化合物類は、式: HOCH2−(CH2)2−R1(XV)[式中、 R,は式(I)中と同じ意味を有する]のアルコール類
の臭素化により得られる。
この臭素化は一般的には例えば三臭素化燐の如き臭素化
剤を用いて20°C〜溶媒の沸点の間の温度において実
施される。
式(XV)は式(IV)または(V)に対する3−プロ
モプロパノールの作用により得られる。
この反応は、一般的には例えばトルエンの如き不活性有
機溶媒中で例えばトリアルキルアミン、例えばトリエチ
ルアミン、の如き酸受容体の存在下で20°C〜溶媒の
沸点の間の温度において実施される。
前記の種々の方法により得られるこの反応混合物は、一
般的な物理的方法(例えば蒸発、抽出、蒸留、結晶化ま
たはクロマトグラフィー)または場合に応じて化学的方
法(例えば塩生成および塩基または酸の再生)により処
理して、式(I)の化合物を純粋な状態で単離すること
ができる。
所望により、遊離塩基形の式(I)の化合物類は、例え
ばアルコール、ケトン、エーテルまたは塩素化された溶
媒の如き有機溶媒中での無機または有機酸の作用により
無機または有機酸との付加塩類に転化させることができ
る。
式(I)の化合物類およびそれらの塩類は、有利な薬学
的性質を示す。これらの化合物は(58T2受容体にお
いて)セロトニン拮抗性を有しており、したがってセロ
トニンが関与している疾病、特に中枢神経系および心臓
血管系の疾病並びに胃腸障害の治療用に有用である。こ
れらの化合物は特に、不安症、睡眠障害、T病、精神病
、特に精神分裂症、片頭痛、喘息、高血圧症および尊麻
疹の治療用に、鎮痛薬として、並びに血小板凝集抑制剤
として有用である。
セロトニン(型S2)中心受容体位置に対する式(I)
の化合物の親和性は、J、E、LEYSEN他、Mo1
. P harmacol、、21.301(I982
)の方法を基にした方法を使用して測定され、該方法は
、トリチウム標識ケタンセリンの結合位置に対する試験
生成物の親和性を測定することからなっている。この試
験では、式(I)の化合物のtC3゜は、lonM以下
である。
S、J、C0RNEおよびR,W、P ICKERIN
 G 、  P sychopharmacologi
as 1土、65−78(I967)の方法を基にした
方法では、式(I)の化合物はそれ自身でハツカネズミ
におけるメスカリンー誘発性の頭部傘縮に対して拮抗性
であることが示されている。この試験では、経口的に投
与される式(I)の化合物のA D s 。は、5 m
g/ kg以下である。
さらに、式(I)の化合物は低毒性を示す。それらをハ
ッカ不ズミに一回投与で経口的に投与する時のLD、、
は、一般にloomg/kg以上である。
特に興味のある式(I)の化合物類は、R1が4−フェ
ニル−1,2,3,6−テトラヒドロ1−ピリジルまた
は4−(4−フルオルフェニル)−1,2,3,6−テ
トラヒドロ−l−ピリジルを表わし、R2がアルコキシ
、ヒドロキシル、アルキル、アルキルチオまたはアルキ
ルカッオキシを表わし、そしてR3が水素を表わすか、
或いは R1が4−(4−フルオルフェニル)−1−ピペラジニ
ル基を表わし、R2がアルコキシを表わし、そしてR,
が水素を表わす ものであり、ここで R1が4−フェニル−1 、2 、3 、6−テトラヒ
ドロl−ピリジルを表わす時にはR2はヒドロキシルで
はないと理解すべきである。
これらの化合物類の中で特に活性なものは、R2がアル
コキシを表わす式(I)の化合物類である。
下記の化合物類が特に顕著であるニ ー3−メトキシ−2 − [ 3 −(4−、(4−フ
ルオルフェニル”)− 1 、2 、3 、6−テトラ
ヒドロ−1ピリジル)プロピル]−1−イソインドリノ
ン、=3−メトキシ−2− [3−(4−(4−フルオ
ルフェニル)−1−ピペラジニル)−プロピル]lーイ
ソインドリノン、 3−メトキシ−2−[3−(4−フェニル−1。
2 、3 、6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−プロ
ピル]−1−イソインドリノン、 3−エトキシ−2− [3−(4−フェニル−1。
2 、3 、6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−プロ
ピル]−1−イソインドリノン、 −3−メチルチオ−2− [3−(4−フェニル−3、
2,3.6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−プロピル
]−1−イソインドリノン、 −3−メチル−2− [3−(4−7エニルーl。
2 、3 、6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−プロ
ピル]−1−イソインドリノン、 −3−アセトキシ−2−[3−(4−7エニルー3、2
,3.6−テトラヒドロ−l−ピリジル)−プロピル]
−1−イソインドリノン、 =3−ヒドロキシ−2− [3−(4−(4−フルオル
フェニル)− 1 、2 、3 、6−テトラヒドロ−
l−ピリジル)−プロピル]−1−イソインドリノン。
医薬目的用には、式(I)の化合物をそのままでまたは
薬学的に許容可能な酸付加塩類、すなわちそれらの使用
投与量において毒性でない塩類、の形状で使用できる。
薬学的に許容可能な塩類の例としては、無機酸類を用い
て製造される付加塩類、例えば塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩
もしくは燐酸塩、または有機酸類を用いて製造される付
加塩類、例えば酢酸塩、プロピオン酸塩、シュウ酸塩、
琥珀酸塩、安息香酸塩、フマル酸塩、マレイン酸塩、メ
タンスルホン酸、イセチオン酸、セオフイリン酢酸塩、
サリチル酸塩、フェノール7タリン酸塩もしくはメチレ
ン−ビス−β−オキシナフテン酸塩、或いはこれらの化
合物類の置換誘導体類が挙げられる。
下記の実施例は、本発明を説明するものである。
実施例1 4−(4−フルオルフェニル)−1.2,3.6−チト
ラヒドロービリジン(I 2.3 g)のトルエン(2
0cc)中溶液を2−(3−ブロムプロピル)−3ヒド
ロキシ−l−イソインドリノン(I 8.9 g)のト
ルエン(200cc)中溶液に208C付近の温度にお
いて10分間にわたり加え、その後、トリエチルアミン
(9.8cc)のトルエン(20cc)中溶液を加えた
。混合物を111°C付近の温度において3時間撹拌し
た。20°C付近の温度に冷却した後に、生成した沈澱
を濾過により分離しそしてトルエン(3X50cc)で
洗浄した。有機相を一緒にし、そして減圧下(20mm
Hg ; 2.7kPa)で60°Cにおいて濃縮乾固
した。得られた残渣を塩化メチレン(50cc)中に溶
解させ、そして溶液を直径が8cmのカラム中に含まれ
ているシリカ(Ikg)上に注いだ。塩化メチレンおよ
びメタノールの混合物(98−2容量)を用いて溶離を
行った。最初の4000ccを除き、次の4000cc
を減圧下(20mmHg ; 2.7kPa)で40°
Cにおいて濃縮乾固した。得られた油をメチルエチルケ
トン(70cc)中に溶解させt;。シュウ酸(I,6
g)のメチルエチルケトン(20cc)中溶液を加え、
そして撹拌を約1時間続けた。生成した沈澱を濾過によ
り分離し、メチルエチルケトン(20cc)で洗浄し、
そして次にイソプロパツールおよびイソプロピルエーテ
ルの沸騰混合物(75−25容量、150cc)から再
結晶化させた。4.8gの融点が93°Cの3−ヒドロ
キシ−2−[3−(4−、(4−フルオルフェニル)−
1,2゜3.6−テトラヒドロ−l−ビリ、ジル)プロ
ピル]−1−イソインドリノンシュウ酸塩が得られた。
2−(3−ブロムプロピル)−3−ヒドロキシ−1−イ
ソインドリノンは下記の方法で製造できたニホウ水素化
カリウム(21,6g)を2−(3−ブロムプロピル)
フタルイミド(53,6g)のメタノール(450cc
)中溶液に20°C付近の温度において加え、そして撹
拌を24時間続けた。生成した溶液を蒸留水(looo
cc)中に注ぎ、そして酢酸エチル(4X150cc)
を用いて抽出した。有機抽出物を一緒にし、無水硫酸マ
グネシウム上で乾燥し、そして減圧下(20mmHg 
; 2.7kPa)で40°Cにおいて濃縮乾固した。
得られた残留物を塩化メチレン(loOcc)中に溶解
させ、そして溶液を直径が3cmのカラム中に含まれて
いるシリカ(750g)上に注いだ。塩化メチレン(2
リツトル)、次に塩化メチレンおよびメタノールの混合
物(99−1容量、lリットル)、次に塩化メチレンお
よびメタノールの混合物(98−2容量、1リツトル)
、そして次に塩化メチレンおよびメタノールの混合物(
97−3容量、1リツトル)を用いて溶離を行った。対
応する溶離液を除いた。次に塩化メチレンおよびメタノ
ールの混合物(97−3容量、3リツトル)を用いて溶
離を行い、そして対応する溶離液を減圧下(20nui
Hg;2.7kPa)で50℃において濃縮乾固した。
18.9gの白色の油が得られ、シリカ板上で塩化メチ
レンおよびメタノールの混合物(95−5容量)中のそ
れのRfは0.39であった。
2−(3−ブロムプロピル)フタルイミドは、T。
○、S○INEおよびBUCHDAHL、Organi
cS ynthesis、  32.18(I952)
により記されている方法に従い製造できた。
実施例2 28.5ccの濃硫酸を2− [3−(4−(4−フル
オルフェニル’)−1,2,3,6−チトラヒドロビリ
ジル)ゾロビル1−3−ヒドロキシ−lイソインドリノ
ン(5,7g)のメタノール(I45cc)中溶液に2
0°C付近の温度において10分間にわたり加えた。撹
拌を656C付近の温度において5時間続けた。溶液を
0°C付近の温度に冷却した後に、70ccの33%ア
ンモニア水溶液を1時間にわたり加えた。生成した沈澱
を濾過しそしてメタノール(50cc)で洗浄した。濾
液を蒸留水(200cc)および33%アンモニア水溶
液(50cc)で希釈し、そして塩化メチレン(3×2
00cc)で抽出した。有機抽出物を一緒にし、無水硫
酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、そして減圧下(2
0mmHg ; 2.7kPa)で40℃において濃縮
乾固した。得られた残留物を塩化メチレン(locc)
中に溶解させ、そして溶液を直径が8cmのカラム中に
含まれているシリカ(550g)上に注いだ。塩化メチ
レンおよびメタノールの混合物(90−10容量)を用
いて溶離を行った。最初の900ccを除き、そして次
の200ccを減圧下(20mmHg ; 2.7kP
a)で50℃において蒸発乾固した。得られた残留物を
メチルエチルケトン(locc)中に溶解させた。シュ
ウ酸(0,6g)のメチルエチルケトン(5cc)中溶
液を加え、そして撹拌を20°C付近で1時間続けた。
生成した沈澱を濾過により分離した。2゜4gの融点が
139℃の3−メトキシ−2−[3−(4−(4−フル
オルフェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロ−1−
ピリジル)プロピル]−1−イソインドリノンシュウ酸
塩が得られた。
実施例3 2− [3−(4−7二二ルー1.2.3.6−テトラ
ヒドローピリジル)プロピル1−3−ヒドロキシ−1−
イソインドリノン(5,2g)の無水ジメチルホルムア
ミド(50cc)中溶液を水素化ナトリウムの無水ジメ
チルホルムアミド(locc)中懸濁液(油中50%懸
濁液、0.8g)に20’O付近の温度において15分
間にわたり加え、そして撹拌をさらに2時間続けた。得
られた懸濁液を蒸留水(iooocc)中に注ぎ、そし
て塩化メチレン(3X1000cc)で抽出した。有機
相を一緒にし、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過
し、そして減圧下(20mmHg ; 2.7kPa)
で40°Cにおいて濃縮乾固した。得られた残留物を塩
化メチレン(20cc)中に溶解させ、そして溶液を直
径が7cmのカラム中に含まれているシリカ(300g
)上に注いだ。溶離を塩化メチレンおよびメタノールの
混合物(98−2容量、1リツトル)を用いて溶離を行
い、そして対応する溶離液を減圧下(20mmHg ;
 2.7kPa)で50°0において蒸発乾固した。得
られた残留物をメチルエチルケトン(30cc)中に溶
解させた。シュウ酸(0,7g)のメチルエチルケトン
(l Oc c)中溶液を加え、そして撹拌を20°C
付近の温度において1時間続けた。このようにして2.
6gの融点が160°Cの3−メトキシ−2−[3−(
4−7エニルー1.2.3.6−テトラヒドロ−1−ピ
リジル)−フロビル]−1−イソインドリノンシュウ酸
塩が得られた。
2−[3−(4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒ
ドロ−l−ピリジル)−プロピル]−3−ヒドロキシー
1−イソインドリノンは下記の方法で製造できたニホウ
水素化カリウム(3,24g)を2− [3−(4−7
エニルー1.2.3.6−チトラヒドロー■−ピリジル
)−プロピル] フタルイミド(21g)のメタノール
(210cc)中溶液に20°C付近の温度において加
え、そして撹拌を24時間続けた。ざらにホウ水素化カ
リウム(I,62g)を加え、そして撹拌をさらに6時
間続けた。
得られた溶液を次に蒸留水(looocc)中に注ぎ、
そして酢酸エチル(4X150cc)を用いて抽出した
。有機抽出物を一緒にし、無水硫酸マグネシウム上で乾
燥し、濾過し、そして減圧下(20mmHg ; 2.
7kPa)で40℃において濃縮乾固した。得られた残
留物をアセトニトリル(I50c c)中に溶解させた
。シュウ酸(5,4g)のアセトニトリル(200cc
)中溶液を加え、そして撹拌を20°C付近で1時間続
けた。生成した沈澱を濾過により分離し、次に沸騰して
いるアセトニトリル(700cc)から再結晶化させた
。10゜2gの融点が130−135℃の2− [3−
(4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ−1−
ピリジル)−プロピル]−3−ヒドロキシーl−イソイ
ンドリノンシュウ酸塩が得られた。
2−[3−(4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒ
ドロ−1−ピリジル)−プロピル1フタルイミドは下記
の方法で製造できたニア、4ccのトリエチルアミンを
2−(3−ブロムプロピル)フタルイミド(I6,1g
)および4−フェニル−1,2゜3.6−チトラヒドロ
ピリジン(I0,4g)のトルエン(I60m(2)中
の撹拌されている溶液に10分間にわたり20℃付近の
温度において加えた。撹拌を111 ’O付近の温度に
おいて6時間続けた。
20°C付近の温度に冷却した後に、生成した沈澱を濾
過により分離し、そしてトルエン(30cc)で洗浄し
た。有機相を一緒にし、そして減圧下(2QmmHg 
; 2.7kPa)で60°Cにおいて濃縮乾固した。
得られた沈澱を沸騰しているイソプロパツール(65c
c)から再結晶化させた。このようにして21gの融点
が90°Cの2− [3−(4−フェニル−1,2,3
,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−プロピル] フ
タルイミドが得られた。
2−(3−ブロムプロピル)フタルイミドは、T。
0.5OINEおよびB U CHD A HL 、 
Organic 5ynthesis、  32.  
l 8(I952)により記されている方法に従い製造
できた。
実施例4 実施例2と同じ工程を行ったが、2−[3−(4−(4
−フルオルフェニル)−1−ピペラジニル)プロピル]
−3−ヒドロキシー1−イソインドリノン(6,8g)
のメタノール(I70cc)中の撹拌されている溶液か
ら出発し、それに33.5cCの濃硫酸を20°C付近
の温度において15分間にわたり加えた。撹拌を65°
C付近の温度において5時間続けた。溶液を0°C付近
の温度に冷却した後に、83ccの33%アンモニア水
溶液を1時間にわたり加えた。生成した沈澱を濾過しそ
してメタノール(50cc)で洗浄した。濾液を蒸留水
(200cc)および33%アンモニア水溶液(50c
c)で希釈し、そして塩化メチレン(3X 200cc
)で抽出した。有機抽出物を一緒にし、無水硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、濾過し、そして減圧下(20mmH
g;2.7kPa)で40℃において濃縮乾固した。得
られた残留物を塩化メチレン(20cc)中に溶解させ
、そして溶液を直径が3cmのカラム中に含まれている
シリカ(500g)上に注いだ。塩化メチレンおよびメ
タノールの混合物(99−1容りを用いて溶離を行った
最初の300ccを除き、そして次の3500ccを減
圧下(20mmHg ; 2.7 k P a)で50
°Cにおいて蒸発乾固した。得られt;残留物をアセト
ニトリル(25cc)中に溶解させた。シュウ酸(I,
1g)のアセトニトリル(25cc)中溶液を加え、そ
して撹拌を20℃付近で1時間続けた。
生成した沈澱を濾過により分離した。4.1gの融点が
177℃の3−メトキシ−2−[3−(4−(4−フル
オルフェニル)−1−ピペラジニル)プロピル]−1−
イソインドリノンシュウ酸塩が得られた。
2− [3−(4−(4−フルオルフェニル)−1−ピ
ペラジニル)プロピル]−3−ヒドロキシー■−イソイ
ンドリノンは実施例3中に2−[3−(4−フェニル−
1,2,3,6−テトラヒドロ−l−ピリジル)−プロ
ピル]−3−ヒドロキシー1−イソインドリノンの製造
に関して記載されている如くしてして製造できたが、2
− [3−(4−(4−フルオルフェニル)−1−ピペ
ラジニル)−フロビル〕フタルイミド(to、3g)の
メタノール(200cc)および蒸留水(I0cc)中
溶液から出発し、それにホウ水素化カリウム(I,51
g)を20°C付近の温度において加えた。撹拌を24
時間続けた。得られた溶液を蒸留水(I30cc)中に
注ぎ、そして塩化メチレン(4X100cc)を用いて
抽出した。有機抽出物を一緒にし、無水硫酸マグネシウ
ム上で乾燥し、濾過し、そして減圧下(20mmHg 
; 2.7kPa)で40°Cにおいて濃縮乾固した。
得られた残留物を沸騰しているアセトニトリル(I25
cc)中に溶解させた。20℃付近の温度に冷却した後
に、生成した沈澱を濾過により分離した。6.9gの融
点が155°Cの2− [3−(4−(4−フルオルフ
ェニル)−1ピペラジニル)−プロピル1−3−ヒドロ
キシ−1−イソインドリノンが得られた。
2− [3−(4−(4−フルオルフェニル)−1ピペ
ラジニル)−プロピル] 7タルイミドは実施例3中に
2− [3−(4−7エニルー1.2.3 。
6−テトラヒドロ−l−ピリジル)−プロピル]フタル
イミドの製造に関して記載されている如くしてして製造
できたが、2−(3−ブロムプロピル)7タルイミド(
I5g)および4−(4=フルオルフエニル)ピペラジ
ン(I0,1g)のトルエン(500cc)中の撹拌さ
れている溶液から出発し、それに7.8ccのトリエチ
ルアミンを10分間にわたり20℃付近の温度において
加えた。得られた沈澱を塩化メチレン(50cc)中に
溶解させ、そして直径が8cmのカラム中に含まれてい
るシリカ(I250g)上に注いだ。塩化メチレンおよ
びメタノールの混合物(98−2容量)を用いて溶離を
行った。最初の750ccを除き、そして次の2250
ccに対応する溶離液を減圧下(20mmHg ; 2
−7 k P a )で50°Cにおいて濃縮乾固した
。13.3gが橙色の油状で得られ、それのシリカ板上
の塩化メチレンおよびメタノールの混合物(95−5容
量)中のRfは0.5であった。
実施例5 実施例2と同じ工程を行ったが、2−[3−(4(4−
クロルフェニル)−1−ピペラジニル)プロピル]−3
−ヒドロキシー1−イソインドリノン(4,8g)のメ
タノール(l15cc)中の撹拌されている溶液から出
発し、それに22.6ccの濃硫酸を20°C付近の温
度において10分間にわたり加えた。撹拌を65℃付近
の温度において5時間続けた。溶液を0℃付近の温度に
冷却した後に、55ccの33%アンモニア水溶液を1
時間にわたり加えた。生成した沈澱を濾過しそしてメタ
ノール(50cc)で洗浄した。濾液を蒸留水(200
cc)および33%アンモニア水溶液(50cc)で希
釈し、そして塩化メチレン(3X 200cc)で抽出
した。有機抽出物を一緒にし、無水硫酸マグネシウム上
で乾燥し、濾過し、そして減圧下(20mmHg ; 
2.7kPa)で40°Cにおいて濃縮乾固した。得ら
れた残留物を塩化メチレン(20cc)中に溶解させ、
そして溶液を直径が8cmのカラム中に含まれているシ
リカ(500g)上に注いだ。塩化メチレンおよびメタ
ノールの混合物(98,5−1,5容量)を用いて溶離
を行った。最初の1ooccを除き、そして次の630
ccを減圧下(20mmHg ; 2.7kPa)で5
0℃において濃縮乾固した。得られた残留物をアセトニ
トリル(30cc)中に溶解させた。シュウ酸(0,6
3g)のアセトニトリル(I5c c)中溶液を加え、
そして撹拌を20℃付近で1時間続けた。生成した沈澱
を濾過により分離した。このようにして2.9gの融点
が200°Cの3−メトキシ−2−[3−(4−(4−
クロルフェニル)=1−ピペラジニル)プロピル]−1
−イソインドリノンシュウ酸塩が得られた。
2− [3−(4−(4−クロルフェニル)−1ピペラ
ジニル)プロピル]−3−ヒドロキシー1−イソインド
リノンは実施例3中に2− [3−(4−フェニル−1
,2,3,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−プロピ
ル]−3−ヒドロキシー1−イソインドリノンの製造に
関して記載されている如くしてして製造できたが、2−
 [3−(4−(4−クロルフェニル)−1−ピペラジ
ニル)−プロピル] フタルイミド(4g)のメタノー
ル(I20cc)および蒸留水(locc)中溶液から
出発し、それにホウ水素化カリウム(0,56g)を2
0°C付近の温度において加えl;。撹拌を24時間続
けた。
得られた溶液を蒸留水(50cc)中に注ぎ、そして塩
化メチレン(4X50cc)を用いて抽出した。
有機抽出物を一緒にし、無水硫酸マグネシウム上で乾燥
し、濾過し、そして減圧下(20mmHg;2.7kP
a)で40°C! im &いて濃縮乾固した。得られ
j;残留物を沸騰しているアセトニトリル(30cc)
中に溶解させた。20°C付近の温度に冷却した後に、
生成した沈澱を濾過により分離した。
2.4gの融点が173°Cの2−[3−(4−(4−
クロルフェニル)−1−ピペラジニル)−フロビル]−
3−ヒドロキシー1−イソインドリノンが得られた。
2− [3−(4−(4−クロルフェニル)−1−ピペ
ラジニル)−プロピル]7タルイミドは、実施例3中に
2− [3−(4−フェニル−1,2,3。
6−テトラヒドロ−l−ピリジル)−プロピル]7タル
イミドの製造に関して記載されている如くしてして製造
できたが、2−(3−ブロムプロピル)7タルイミド(
5,3g)および4−(4−クロルフェニル)ピペラジ
ン(5,4g)のトルエン(I00cc)中の撹拌され
ている溶液から出発し、それに2.8ccのトリエチル
アミンを5分間にわたり20℃付近の温度において加え
た。得られた沈澱を塩化メチレン(20cc)中に溶解
させ、そして直径が4cmのカラム中に含まれているシ
リカ(200g)上に注いだ。塩化メチレンおよびメタ
ノールの混合物(98−2容量)を用いて溶離を行った
。最初の300ccを除き、そして次の400ccに対
応する溶離液を減圧下(20mmHg ; 2.7kP
a)で50°Cにおいて濃縮乾固した。4gの融点が1
20°Cの2− [3−(4−(4−クロルフェニル)
−1−ピペラジニル)−10ピル1 フタルイミドが得
られた。
実施例6 実施例2と同じ工程を行ったが、2− [3−(4−(
4−7二二ルー1.2.3.6−チトラヒドロービリジ
ル)プロピル1−3−ヒドロキシ−1−イソインドリノ
ン(7g)のエタノール(265cc)中の撹拌されて
いる溶液から出発し、それに37ccの濃硫酸を20°
C付近の温度において15分間にわたり加えた。撹拌を
65℃付近の温度において4時間続けた。溶液を0℃付
近の温度に冷却した後に、90ccの33%アンモニア
水溶液を1時間にわたり加えた。生成した沈澱を濾過し
そしてメタノール(50cc)で洗浄した。濾液を蒸留
水(200cc)および33%アンモニア水溶液(70
cc)で希釈し、そして塩化メチレン(3×250 c
 c)で抽出した。有機抽出物を一緒にし、無水硫酸マ
グネンウム上で乾燥し、濾過し、そして減圧下(20m
mHg ; 2.7kPa)で40°Cにおいて濃縮乾
固した。得られた残留物を塩化メチレン(30cc)中
に溶解させ、そして溶液を直径が8cmのカラム中に含
まれているシリカ(500g)上に注いだ。塩化メチレ
ンおよびメタノールの混合物(95−5容量)を用いて
溶離を行った。最初の1o00ccを除き、そして次の
90Qccを減圧下(20mmHg ; 2.7kPa
)で50°Cにおいて濃縮乾固した。得られた残留物を
メチルエチルケトン(20cc)中に溶解させ、そして
撹拌を20°C付近で1時間続けた。生成した沈澱を濾
過により分離した。このようにして4゜9gの融点が1
50℃の3−二トキシ−2−[3(4−(4−フェニル
−1,2,3,6−チトラヒドロービリジル)プロピル
]−1−インインドリノンシュウ酸塩が得られた。
家産例7 アイ−/・スターク装置中でバラ−トルエンスルホン酸
(50mg)を2−[3−(4−フェニル−1,2,3
,6−チトラヒドa−1−ピリジル)プロピル1−3−
ヒドロキシ−1−イソインドリノン(5g)およびアニ
リン(I,7g)のキシレン(I00cc)中の撹拌さ
れている溶液に20℃付近の温度において加えた。撹拌
を135°C付近の温度において9時間続けた。20°
C付近の温度に冷却した後に、溶液を炭酸水素ナトリウ
ム水溶液(2X50cc)で洗浄し、次に蒸留水(2X
 30cc)で洗浄した。有機抽出物を一緒にし、無水
硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、そして減圧下(
20mmHg ; 2.7kPa)で80°Cにおいて
濃縮乾固した。得られた残留物を塩化メチレン(I0c
c)中に溶解させ、そして直径が2cmのカラム中に含
まれているシリカ(l OOg)上に注いだ。塩化メチ
レンおよびメタノールの混合物(95−5容量X130
0cc)を用イテ溶離ヲ行い、そして対応する溶離液を
減圧下(20mmHg;2.7kPa)で濃縮乾固した
。生成した沈澱を沸騰しているアセトニトリル(30c
c)から再結晶化させた。5.7gの融点が119°C
の3−フェニルアミノ−2−[3−(4−7エニルー1
,2゜3.6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル
]■−イソインドリノンが得られた。
実施例8 ディーン・スターク装置中でバラ−トルエンスルホン酸
(50mg)を2− [3−(4−7二二ルー1.2,
3.6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル]−3
−ヒドロキシー1−インインドリノ7(5g)および4
−クロルフェニルアミン(4,6g)のキシレン(23
0cc)中の撹拌されている溶液に20°C付近の温度
において加えた。撹拌を135°C付近の温度において
6時間続けた。20°C付近の温度に冷却した後に、生
成した沈澱を濾過し、キシレン(2X50cc)で洗浄
し、減圧下(20mmHg ; 2.7kPa)で乾燥
し、そして沸騰しているアセトニトリル(360cc)
から再結晶化させた。7.1gの融点が188°Cの3
−(4−クロルフェニルアミノ)−2−[3−(4−フ
ェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ−l−ピリジル
)グロビル]=1−イソインドリノンが得られた。
実施例9 ディーン・スターク装置中でバラ−トルエンスルホン酸
(50mg)を2−[3−(4−フェニル−1,2,3
,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル]−3−
ヒドロキシー1−イソインドリノン(6g)および2−
アミノピリジン(2g)のキシレン(I50cc)中の
撹拌されている溶液に20°C付近の温度において加え
た。撹拌を135°C付近の温度において5時間続けた
。20°C付近の温度に冷却した後に、溶液を炭酸水素
ナトリウム水溶液(2X100cc)で洗浄し、次に蒸
留水(2X50cc)で洗浄した。有機抽出物を一緒に
し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、そして
減圧下(20mmHg ; 2.7kPa)で80°C
において濃縮乾固した。沈澱を沸騰しているアセトニト
リル(45cc)から再結晶化させた。3゜7gの融点
が153°Cの3−(2−ピリジルアミノ)−2−[3
−(4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ−1
−ピリジル)プロピル]  −1−イソインドリノンが
得られた。
実施例10 3−(N−メチル−N−フェニルアミノ)−1−イソイ
ンドリノン(I0g)の無水ジメチルホルムアミド(2
00cc)中溶液を水素化ナトリウム(油中50%懸濁
液状)(2,2g)の無水ジメチルホルムアミド(20
0cc)中懸濁液に20°C付近の温度において30分
間にわたり加え、そして撹拌を1時間続けた。次に、3
−(4−フェニル−1,2゜3.6−チトラヒドローピ
リジル)−1−ブロムプロパン(I3g)のジメチルホ
ルムアミド(I00cc)中溶液を15分間にわたり加
え、そして撹拌をさらに20時間続けた。得られた溶液
を減圧下(ImmHg ; 0.1 kP a)で蒸発
乾固した。
得られた残留物を塩化メチレン(200cc)中に溶解
させ、そして蒸留水(3X50cc)で洗浄した。有機
抽出物を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、そ
して減圧下(20mmHg ; 2.7kPa)で40
°Cにおいて濃縮乾固した。得られた残留物を塩化メチ
レン(40cc)中に溶解させ、次に直径が8cmのカ
ラム中に含まれているシリカ(800g)上に注いだ。
塩化メチレンおよびメタノールの混合物(95−5容量
)を用いて溶離を行った。最初の2300ccを除き、
そして次の1100ccを減圧下(20mmHg ; 
2.7kPa)で濃縮乾固した。シュウ酸(I,1g)
のメチルエチルケトン(I5cc)中溶液を加え、そし
て撹拌を20°C付近の温度において1時間続けた。生
成した沈澱を濾過により分離した。5.4gの融点が1
59°Cの3−(N−メチル−N〜フェニルアミノ)−
2−[3−(4−7エニルー1.2.3.6−チトラヒ
ドローピリジル)プロピル]−1−イソインドリノンシ
ュウ酸塩が得られた。
3−(N−メチル−N−フェニルアミノ)−1−イソイ
ンドリノンは、下記の方法で製造できた:65gのN−
メチル−N−フェニルアミンを2−シアノベンズアルデ
ヒド(26g)のメタノール(280cc)中溶液に2
0°C付近の温度において10分間にわたり加えた。反
応混合物を40°C付近の温度に24時間加熱した。2
0°C付近の温度に冷却した後に、溶液を減圧下(20
mmHg ; 2゜7kPa)で50°Cにおいて濃縮
乾固した。得られた残留物を塩化メチレン(40cc)
中に溶解させ、次に直径が8cmのカラム中に含まれて
いるシリカ(800g)上に注いだ。塩化メチレンおよ
びメタノールの混合物(98−2容量)を用いて溶離を
行った。最初の2000ccを除き、そして次の200
0ccを減圧下(20mmHg ; 2.7kPa)で
濃縮乾固した。褐色の油が得られ、シリカ板上で塩化メ
チレンおよびメタノールの混合物(97−3容量)中の
それのRfは0.4であっjこ 。
3−(4−7二二ルー1.2.3.6−チトラヒドロー
ピリジル)−1−ブロムプロパンは下記の方法で製造で
きた:2.7ccの王臭化燐を3−(4−フェニル−1
,2,3,6−チトラヒドローピリジル)−1−プロパ
ツール(8,7g)のトルエン(I00cc)中の激し
く撹拌されている溶液に5分間にわたり20°C付近の
温度において加えた。懸濁液を111°C付近の温度に
2時間加熱した。20°C付近の温度に冷却した後に、
懸濁液を濾過し、得られた沈澱を塩化メチレン(250
cc)中に溶解させた。有機相を蒸留水(I50cc)
で洗浄し、無水+j[マグネシウム上で乾燥し、次に減
圧下(20mmHg ; 2.7kPa)で濃縮乾固し
た。14gの融点が185°Cの3−(4−フェニル−
1,2゜3.6−チトラヒドロービリジル)−1−ブロ
ムプロパンハイドロプロミドが得られた。
3−(4−フェニル−1,2,3,6−チトラヒドロー
ピリジル)−1−プロパツールは、下記の方法で製造で
きた:36.7ccのトリエチルアミンを3−ブロム−
1−プロパツール(25cc)および4−フェニル−1
,2,3,6−チトラヒドローピリジン(42g)のト
ルエン(500cc)中溶液に10分間にわたり20°
C付近の温度に冷却した。溶液を111°C付近の温度
に16時間加熱した。206C付近の温度に冷却した後
に、懸濁液を濾過し、沈澱をトルエン(2X50cc)
で洗浄した。−緒にした有機抽出物を獣炭で処理し、そ
して減圧下(20mmHg ; 2.7kPa)で60
’0において蒸発乾固した。このようにして42gの黄
色の油が得られ、シリカ板上で塩化メチレンおよびメタ
ノールの混合物(90−10容量)中のそれのRfは0
.25であった。
実施例11 3−ジメチルアミノ−1−イソインドリノン(I1,7
g)の無水ジメチルホルムアミド(300cc)中溶液
を水素化ナトリウム(油中50%懸濁液状)(3,5g
)の無水ジメチルホルムアミド(I50cc)中懸濁液
に20°C付近の温度において30分間にわたり加え、
そして撹拌を1時間続けた。次に、3−(4−フェニル
−1,2,3,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−1
−ブロムプロパン(20゜5g)のジメチルホルムアミ
ド(I50cc)中溶液を15分間にわたり加え、そし
て撹拌をさらに20時間続けた。得られた溶液を減圧下
(l mmHg ; O,1kPa)で蒸発乾固した。
得られた残留物を塩化メチレン(350cc)中に溶解
させ、そして蒸留水(3X150cc)で洗浄した。有
機抽出物を無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、
そして減圧下(20mmHg ; 2.7kPa)で4
0°Cにおいて濃縮乾固した。得られた残留物を塩化メ
チレン(50cc)中に溶解させ、次に直径が8cmの
カラム中に含まれているシリカ(I000g)上に注い
だ。塩化メチレンおよびメタノールの混合物(95−5
容量)を用いて溶離を行った。最初の2300ccを除
き、そして次の1500ccに対応する溶離液を減圧下
(20mmHg;2.7kPa)で濃縮乾固した。得ら
れた残留物をメチルエチルケトン(80cc)中に溶解
させた。シュウ酸(I,9g)のメチルエチルケトン(
20cc)中溶液を加え、そして撹拌を20°C付近の
温度において1時間続けた。生成した沈澱を濾過により
分離した。このようにして7,6gの融点が159℃の
3−ジメチルアミノ−2−[’3−(4−フェニル−1
,2,3,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル
]−1−イソインドリノンシュウ酸塩が得られた。
3−ジメチルアミノ−1−イソインドリノンは、下記の
方法で製造できた: 60ccのジメチルアミンを2−
シアノベンズアルデヒド(40g)のメタノール(45
0cc)中溶液に20’C付近の温度において10分間
にわたり加えた。反応混合物を40°C付近の温度に2
4時間加熱した。20’O付近の温度に冷却した後に、
溶液を減圧下(20mmHg;2.7kPa)で500
07In%て濃縮乾固した。得られた残留物を沸騰して
いるアセトニトリル(300cc)中に溶解させ、獣炭
で処理し、そして熱時に濾過した。20℃付近の温度に
冷却した後に、生成した沈澱を濾過した。このようにし
てlo、1gの3−ジメチルアミノ−1〜イソインドリ
ノンが得られ、シリカ板上で塩化メチレンおよびメタノ
ールの混合物(90−1o容量)中のそれのRfは0.
35であった。
実施例12 3−メチルアミノ−1−イソインドリノン(6゜8g)
の無水ジメチルホルムアミド(200cc)中溶液を水
素化ナトリウム(油中50%懸濁液状)(2,2g)の
無水ジメチルホルムアミド(loocC)中懸濁液に2
0°C付近の温度において15分間にわたり加え、そし
て撹拌を1時間続けた。次に、3−(4−フェニル−1
,2,3,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−1−ブ
ロモプロパン(I3g)のジメチルホルムアミド(lo
occ)中溶液を10分間にわたり加え、そして撹拌を
さらに20時間続けた。得られた溶液を減圧下(Imm
Hg;0.1kPa)で蒸発乾固した。得られた残留物
を塩化メチレン(500cc)中に溶解させ、そして蒸
留水(3X500cc)で洗浄した。有機抽出物を無水
硫酸マグネシウム上で乾燥、し、濾過し、そして減圧下
(20mmHg ; 2.7kPa)で40°Cにおい
て濃縮乾固した。得られI;残留物を塩化メチレン(2
0cc)中に溶解させ、次に直径が8cmのカラム中に
含まれているシリカ(750g)上に注いだ。塩化メチ
レンおよびメタノールの混合物(92−8容量)を用い
て溶離を行った。
最初の3750ccを除き、そして次の600ccに対
応する溶離液を減圧下(20mmHg ; 2゜7kP
a)で濃縮乾固した。得られた残留物をメチルエチルケ
トン(50cc)中に溶解させた。シュウ酸(I,2g
)のメチルエチルケトン(20cc)中溶液を加え、そ
して撹拌を20°C付近の温度において1時間続けた。
生成した沈澱を濾過により分離した。このようにして5
gの融点が122℃の3−メチルアミノ−2−[3−(
4−フェニル1.2.3.6−テトラヒドロ−1−ピリ
ジル)プロピル]−1−イソインドリノンシュウ酸塩が
得られた。
3−メチルアミノ−1−イソインドリノンは、下記の方
法で製造できた:オートクレープ中で18.6gのジメ
チルアミンを2−シアノベンズアルデヒド(26g)の
メタノール(300cc)中溶液に一70°C付近の温
度において10分間にわたり加えた。反応混合物を次に
40℃付近の温度に24時間加熱した。20°C付近の
温度に冷却した後に、溶液を減圧下(20mmHg ;
 2.7kPa)で50°Cにおいて濃縮乾固した。得
られた沈澱を沸騰しているアセトニトリル(I50cc
)中に溶解させた。このようにして20.9gの融点が
152°Cの3−メチルアミノ−1−イソインドリノン
が得られた。
実施例13 2− [3−(4−フェニル−1,2,3,6−テトラ
ヒドロ−1−ピリジル)プロピル] −3−ヒドロキシ
−■−イソインドリノン(8g)の無水ジメチルホルム
アミド(75cc)中溶液を水素化ナトリウム(油中5
0%懸濁液状X1.2g)の無水ジメチルホルムアミド
(I5c、c)中懸濁液に20℃付近の温度において1
5分間にわたり加え、そして撹拌を3時間続けた。次に
、2.6gの塩化ブチリルを10分間にわたり加え、そ
して撹拌をさらに20時間続けた。得られた懸濁液を蒸
留水(400cc)中に注ぎ、そして塩化メチレン(4
×200 c c)で抽出した。有機抽出物を一緒にし
、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、そして減
圧下(20mmHg ; 2.7kPa)で40℃にお
いて濃縮乾固した。得られた残留物をアセトニトリル(
I20cc)中に溶解させた。シュウ酸(2,3g)の
アセトニトリル(60cc)中溶液を加え、そして撹拌
を20°C付近の温度において1時間続けた。生成した
沈澱を濾過により分離した。
このようにして8.1 gの融点が160℃の3−ブチ
リルオキ、シー2−[3−(4−7エニルー1゜2.3
.6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル]−1−
イソインドリノンシュウ酸塩が得られtこ。
実施例14 2−[3−(4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒ
ドロ−l−ピリジル)プロピル] −3−ヒドロキシ−
1−イソインドリノン(6g)の無水ジメチルホルムア
ミド(70cc)中溶液を水素化ナトリウム(油中50
%懸濁液状80.8g)の無水ジメチルホルムアミド(
20cc)中懸濁液に20°C付近の温度において10
分間にわたり加え、そして撹拌を1時間半続けた。次に
、1−4gの塩化アセチルを10分間にわたり加え、そ
して撹拌をさらに20時間続けた。得られた懸濁液を蒸
留水(70cc)中に注ぎ、そして塩化メチレン(4×
50cc)で抽出した。有機抽出物を一緒にし、無水硫
酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、そして減圧下(2
0mmHg ; 2.7kPa)で40°Cにおいて濃
縮乾固した。得られた残留物をメチルエチルケトン(5
5cc)中に溶解させた。シュウ酸(I,3g)のメチ
ルエチルケトン(20cc)中溶液を加え、そして撹拌
を20°C付近の温度において1時間続けた。生成した
沈澱を濾過により分離した。このようにして1.8gの
融点が166℃の3−アセトキシ−2−[3−(4−フ
ェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ−1−ピリジル
)プロピル]−1−イソインドリノンシュウ酸塩が得ら
れた。
実施例15 2− [3−(4−7二二ルー1.2.3.6−テトラ
ヒドロ−1−ピリジル)プロピル] −3−ヒドロキシ
−1−イソインドリノン(7g)の無水ジメチルホルム
アミド(75cc)中温液を水素化ナトリウム(油中5
0%懸濁液状X l ’g )の無水ジメチルホルムア
ミド(25cc)中懸濁液に20℃付近の温度において
10分間にわたり加え、そして撹拌を2時間続けた。次
に、2.3gの塩化ブチリルを5分間にわたり加え、そ
して撹拌をさらに20時間続けた。得られた懸濁液を蒸
留水(I00CC)中に注ぎ、そして塩化メチレン(4
X 50 cc)で抽出した。有機抽出物を一緒にし、
無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、そして減圧
下(20mmHg ; 2.7kPa)で40°Cにお
いて濃縮乾固した。得られた残留物をメチルエチルケト
ン(45cc)中に溶解させた。シュウ酸(I゜5g)
のメチルエチルケトン(35cc)中温液を加え、そし
て撹拌を20°C付近の温度において1時間続けた。生
成した沈澱を濾過により分離し、そして沸騰しているメ
タノール(200cc)から再結晶化させた。このよう
にして3gの融点が164℃の3−イソブチリルオキシ
−2−[3−(4−フェニル−1,2,3,6−テトラ
ヒドロ−1−ピリジル)プロピル]−1−イソインドリ
ノンシュウ酸塩が得られた。
実施例16 2− [3−(4−7二二ルー1.2.3.6−テトラ
ヒドロ−l−ピリジル)プロピル]−3−ヒドロキシー
1−イソインドリノン(7g)の無水ジメチルホルムア
ミド(75cc)中温液を水素化ナトリウム(油中50
%懸濁液状X1g)の無水ジメチルホルムアミド(25
cc)中懸濁液に20°C付近の温度において10分間
にわたり加え、そして撹拌を2時間続けた。次に、3.
5gの塩化フェニルアセチルを5分間にわたり加え、そ
して撹拌をさらに20時間続けた。得られた懸濁液を蒸
留水(loocc)中に注ぎ、そして塩化メチレン(4
X50cc)で抽出した。有機抽出物を一緒にし、無水
硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、そして減圧下(
20mmHg ; 2.7kPa)で40℃において濃
縮乾固した。得られた残留物をメチルエチルケトン(3
0cc)中に溶解させた。シュウ酸(I,1g)のメチ
ルエチルケトン(I5cc)中温液を加え、そして撹拌
を20°C付近の温度において1時間続けた。生成した
沈澱を濾過により分離した。このようにして4.2gの
融点が134°Cの3−フェニルアセトキシ−2−[3
−(4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ−l
−ピリジル)フロビル1−1−イソインドリノンシュウ
酸塩が得られた。
実施例17 2−[3−(4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒ
ドロ−1−ピリジル)プロピル]−3−ヒドロキシー1
−イソインドリノン(l l g)の酢酸(80cc)
中の撹拌されている溶液を60°C付近の温度に加熱し
、そして11.3gの粉末状亜鉛を少量ずつ10分間に
わたり加えた。得られた懸濁液を120°Cの付近の温
度に5時間にわたり加熱した。懸濁液を減圧下(20m
mHg ; 2.7 kPa)で80℃において蒸発乾
固した。残留物を蒸留水(250cc)中に注ぎ、そし
て溶液を塩化メチレン(4X50cc)で抽出した。有
機抽出物を一緒にし、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し
、濾過し、そして減圧下(20rnmHg ; 2.7
kPa)で40°Cにおいて濃縮乾固した。生成した沈
澱を沸騰しているアセトニトリル(25cc)中に溶解
させた。このようにして6.1gの融点が104°Cの
2− [3−(4−7二二ルー1.2.3.6−テトラ
ヒドロ−1−ピリジル)プロピル1−1−イソインドリ
ノンが得られた。
実施例18 オートクレーブ中で2−・ホルミル安息香酸メチル(3
,6g)および3−(4−フェニル−1,2,3゜6−
テトラヒドロ−l−ピリジル)−1−アミノプロパン(
9,6g)のテトラヒドロフラン(255cc)中温液
に一20℃付近の温度において5分間にわたり加えた。
溶液を60°C付近の温度に加熱した。20°C付近の
温度に冷却した後に、溶液をIN水酸化ナトリウム(3
00cc)中に注ぎ、そして蒸留水(3X500cc)
で洗浄した。有機抽出物を無水硫酸マグネシウム上で乾
燥し、濾過し、そして減圧下(20mmHg;2.7k
Pa)で40℃において濃縮乾固した。得られた残留物
を酢酸エチル(20cc)中に溶解させ、そして直径が
8cmのカラム中に含まれているシリカ(750g)上
に注いだ。酢酸エチルを用いて溶離を行った。最初の3
400ccを除き、そして次の3100ccを減圧下(
20mmHg;2.7kPa)で40°Cにおいて蒸発
乾固した。得られた残留物をメチルエチルケトン(70
cc)中に溶解すせた。シュウ酸(I,7g)のメチル
エチルケトン(20cc)中溶液を加え、そして撹拌を
20℃付近の温度において1時間続けた。生成した沈澱
を濾過により分離した。このようにして5.9gの融点
が169°Cの3−メチルチオ−2−[3−(4−フェ
ニル−1,2,3,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)
プロピル1−1−イソインドリノンシュウ酸塩が得られ
た。
3−(4−7二二ルー1.2,3.6−テトラヒドロ−
1−ピリジル)−1−アミノプロパンは下記の方法で製
造できた:17.2ccのヒドラジン−水塩を2− [
3−(4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ−
1−ピリジル)プロピル] フタルイミド(41g)の
エタノール(355cc)中の撹拌されている溶液に2
0分間にわたり20°C付近の温度において加えた。得
られた溶液を次に78℃付近の温度に4時間半にわたり
加熱した。0°C付近の温度に冷却した後に、濃塩酸(
82cc)を生成した懸濁液に加え、そして撹拌を20
°C付近の温度において16時間にわたり続けた。生成
した沈澱を濾過により分離し、そして蒸留水(3X50
cc)で洗浄した。−緒にした水相およびエタノール相
にIN水酸化ナトリウム(350cc)を加え、次に溶
液を塩化メチレン(3X 500cc)で抽出した。有
機抽出物を一緒にし、無水硫酸マグネシウム上で乾燥し
、濾過し、そして減圧下(20mmHg ; 2−7k
Pa)で40°Cにおいて濃縮乾固した。得られた沈澱
を沸騰しているインプロパツール(65cc)から再結
晶化させた。このようにして16gの融点が190℃の
3−(4−7二二ルー1.2.3.6−テトラヒドロ−
1−ピリジル)−1−アミノプロパンが得られた。
2−ホルミル安息香酸メチルはE、L、ELIELおよ
びA、W、BURGSTAHLER,J。
Am、 Chem、  Soc、、71,2251(I
949)により記されている方法により製造できた。
実施例19 2.5gの2−アセチル安息香酸を3−(4−−yユニ
ルー1.2.3.6−テトラヒドロ−l−ピリジル)−
1−アミノプロパン(7,8g)のアセトニトリル(9
0cc)中溶液に20’C付近の温度に8いて10分間
にわたり加えた。撹拌を4時間続け、次に7.6gの3
−(4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ−1
−ピリジル)−1−アミノプロパン塩酸塩を30分間に
わたり加えた。次に1゜2gのシアノホウ水素化ナトリ
ウムを得られた懸濁液に5分間にわたり加えた。撹拌を
16時間続けた。懸濁液を濾過し、そして沈澱をアセト
ニトリル(20cc)で洗浄した。有機抽出物を一緒に
し、塩化メチレン(200cc)で希釈し、次に蒸留水
(I20cc)で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾
燥し、濾過し、そして減圧下(20mmHg ; 2.
7kPa)で40°Cにおいて濃縮乾固した。得られた
残留物を直径が6cmのカラム中に含まれているシリカ
(750g)上に注いだ。酢酸エチル(looocc)
を用いて溶離を行い、そして対応する溶離液を除いた。
次に酢酸エチルおよびメタノールの混合物(98−2容
量X100Occ)を用いて溶離を行い、そして対応す
る溶離液を減圧下(20mmHg ; 2.7kPa)
で50℃lこおいて蒸発乾固した。得られた残留物をメ
チルエチルケトン(20cc)中に溶解させた。シュウ
酸(0,3g)のメチルエチルケトン(I0cc)中溶
液を加え、そして撹拌を20’C付近の温度において1
時間続けた。生成した沈澱を濾過により分離し、そして
沸騰しているアセトニトリル(80cc)から再結晶化
させた。このようにして0゜9gの融点が147°Cの
2− [3−(4−7エニルー1.2.3.6−テトラ
ヒドロ−1−ピリジル)プロピルJ−1−イソインドリ
ノンシュウ酸塩が得られた。
実施例20 16.5ccの7ェニルマグネシウムブロマイドの3N
エーテル溶液を2− [3−(4−フェニル−1,2,
3,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル] 7
タルイミド(8,6g)の無水テトラヒドロフラン(8
0cc)中の撹拌されている溶液に不活性雰囲気下で2
0°C付近の温度において10分間にわたり加えた。撹
拌を3時間続け、次に温度を20°C付近に保ちながら
200ccの塩化アンモニウムの飽和水溶液を15分間
にわたり加えた。水相を塩化メチレン(4X100cc
)で抽出した。有機抽出物を一緒にし、無水硫酸マグネ
シウム上で乾燥し、濾過し、そして減圧下(20mmH
g ; 2.7kPa)で40°Cにおいて蒸発乾固し
た。残留物を塩化メチレン(locc)中に溶解させ、
そして直径が4cmのカラム中に含まれているシリカ(
long)上に注いだ。塩化メチレンおよびメタノール
の混合物(98,5−1,5容量、700 c c)を
用いて溶離を行い、そして対応する溶離液を減圧下(2
0mmHg ; 2.7kPa)で40°Cにおいて蒸
発乾固した。得られた沈澱を沸騰しているアセトニトリ
ル(locc)から再結晶化させた。このようにして2
.6gの融点が123°Cの2−[3−(4−フェニル
−1,2゜3.6−テトラヒドロ−l−ピリジル)プロ
ピル]−3−ヒドロキシー1−イソインドリノンが得ら
れtこ。
実施例2I 60ccのトリフルオル酢酸を一258C付近の温度に
冷却されている2−[3−(4−フェニル−1,2,3
,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル]−3−
7エニルー3−ヒドロキシ−1−イソインドリノン(I
2,4g)およびシアノホウ水素化ナトリウム(3,8
g)に45分間にわたり加えた。撹拌を20°C付近の
温度において2時間続けた。溶液を塩化メチレン(I5
0cc)で希釈し、次に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
(I30CC)で洗浄した。水相を塩化メチレン(4X
 I 0Occ)で抽出した。有機抽出物を一緒にし、
lN塩酸溶液(3x50cc)で洗浄し、無水硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、獣炭で処理し、濾過し、そして減
圧下(20mmHg : 2.7kPa)で40°Cに
おいて濃縮乾固した。得られた残留物をテトラヒドロフ
ラン(I50cc)中に溶解させた。
テトラメチルエチレンジアミン(4,5cc)を加え、
そして溶液を65°C付近の温度に1時間にわたり加熱
した。206C付近の温度に冷却した後に、溶液を塩化
メチレン(300cc)で希釈し、蒸留水(5X50c
c)で洗浄した。有機抽出物を無水硫酸マグネシウム上
で乾燥し、濾過し、そして減圧下(20mmHg ; 
2.7kPa)で50℃において蒸発乾固した。得られ
た残留物を直径が5cmのカラム中に含まれている中性
アルミナ(750g)上に注いだ。酢酸エチルおよびシ
クロヘキサンの混合物(40−60容量X2000cc
)を用いて溶離を行い、そして対応する溶離液を除いた
次に酢酸エチル(3000cc)を用いて溶離を行い、
そして対応する溶離液を減圧下(20mmHg;2.7
kPa)で50℃において蒸発乾固した。
得られた残留物をメチルエチルケトン(30cc)中に
溶解させた。シュウ12m(0,7g)のメチルエチル
ケトン(l Oc c)中溶液を加え、そして撹拌を2
0’0付近の温度において1時間続けた。生成した沈澱
を濾過により分離し、そして沸騰しているアセトニトリ
ル(240cc)から再結晶化させた。1.6gの融点
が198°Cの3−フェニル−2−[3−(4−フェニ
ル−1,2,3,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プ
ロピル]−1−イソインドリノンシュウ酸塩が得られた
実施例22 75ccのトリフルオル酢酸を一25°C付近の温度に
冷却されている2−[3−(4−フェニル−1,2,3
,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)プロピル]−3−
ヒドロキシー3−ベンジル−1−イソインドリノン(I
5,2g)およびシアノホウ水素化ナトリウム(4,6
g)に45分間にわたり加えた。撹拌を20°C付近の
温度において4時間続けた。溶液を塩化メチレン(I5
0cc)で希釈し、次に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
(200CC)で洗浄した。水相を塩化メチレン(4X
150cc)で抽出した。有機抽出物を一緒にし、lN
塩酸溶液(3X50cc)で洗浄し、無水硫酸マグ不シ
ウム上で乾燥し、獣炭で処理し、濾過し、そして減圧下
(20mmHg ; 2.7kPa)で40°Cにおい
て濃縮乾固した。得られた残留物をテトラヒドロフラン
(I50cc)中に溶解させた。
テトラメチルエチレンジアミン(3,1cc)を加え、
そして溶液を65°C付近の温度に1時間にわたり加熱
した。20°C付近の温度に冷却した後に、溶液を塩化
メチレン(300cc)で希釈し、そして蒸留水(5X
50cc)で洗浄した。有機抽出物を無水硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、濾過し、そして減圧下(20mmHg
 ; 2.7kPa)で50°Cにおいて蒸発乾固した
。得られた残留物をアセトニトリル(20cc)中に溶
解させた。シュウ酸(0,7g)のアセトニトリル(2
0cc)中溶液を加え、そして撹拌を20°C付近の温
度において1時間続けた。生成した沈澱を濾過により分
離し、そして沸騰しているメタノール(280cc)か
ら再結晶化させた。4.6gの融点が219℃の3ベン
ジル−2−[3−(4−7エニル−1.2゜3.6−テ
トラヒドロ−1−ピリジル)プロピル]=1−イソイン
ドリノンシュウ酸塩が得られた。
2−[3−C4−yエニルー1.2,3.6−テトラヒ
ドロ−l−ピリジル)プロピル1−3−ヒドロキシ−1
−イソインドリノンは下記の方法で製造できた:マグネ
シウム片(3,6g)から製造されたベンジルマグネシ
ウムブロマイド(75cc)および臭化ベンジル(I9
g)の無水テトラヒドロフラン(75cc)中溶液を不
活性雰囲気下で2−[3−(4−7二二ルー1.2,3
.6−テトラヒドロ−1−ピリジル)] フタルイミド
(I7,3g)の無水テトラヒドロフラン(ioOcc
)中の撹拌されている溶液に30分間にわたり20°C
付近の温度において加えた。撹拌を3時間続け、次に2
0°0付近の温度を保ちながら200ccの飽和塩化ア
ンモニウム水溶液を加えt;。水相を塩化メチレン(5
X100cc)で抽出した。有機抽出物を一緒にし、無
水硫酸マグネシウム上で乾燥し、濾過し、そして減圧下
(2QmmHg ; 2.7kPa)で40°Cにおい
て蒸発乾固した。残留物を酢酸エチル(50cc)中に
溶解させ、そして直径が8cmのカラム中に含まれてい
るシリカ(400g)上に注いだ。酢酸エチル(800
cc)を用いて溶離を行い、そして対応する溶離液を減
圧下(20mmHg;2.7kPa)で40℃において
蒸発乾固した。17.8gの2− [3−(4−7二二
ルー1゜2.3.6−テトラヒドロ−l−ピリジル)プ
ロピル]−3−ベンジルー3−ヒドロキシ−11ソイン
ドリノンシユウ酸塩が得られ、シリカ板上で塩化メチレ
ンおよびメタノールの混合物(95−5容量)中のそれ
のRfは0.13であった。
実施例23 実施例2と同じ工程を行ったが、3−ヒドロキシ−2−
[3−(4−(4−ヒドロキシフェニル)l−ピペラジ
ニル)プロピル]−1−イソインドリノン(4,6g)
のメタノール(I15cc)中の撹拌されている溶液か
ら出発し、それに22゜7ccの濃硫酸を20℃付近の
温度において15分間にわたり加えた。撹拌を65°C
付近の温度において5時間続けた。溶液を0°C付近の
温度に冷却した後に、57ccの33%アンモニア水溶
液を1時間にわたり加えた。生成した沈澱を濾過しそし
てメタノール(50cc)で洗浄した。濾液を蒸留水(
200cc)および33%アンモニア水溶液(50cc
)で希釈し、そして塩化メチレン(4X100cc)で
抽出した。有機抽出物を一緒にし、無水硫酸マグネシウ
ム上で乾燥し、濾過し、そして減圧下(20mmHg 
; 2.7kPa)で40°Cにおいて濃縮乾固した。
得られた残留物を塩化メチレン(20cc)中に溶解さ
せ、そして溶液を直径が5cmのカラム中に含まれてい
るシリカ(500g)上に注いだ。塩化メチレンおよび
メタノールの混合物(97−3容量)を用いて溶離を行
った。最初の800ccを除き、そして次の3000c
cを減圧下(20mmHg ; 2.7kPa)で50
°Cにおいて蒸発乾固した。得られた残留物をメチルエ
チルケトン(35cc)中に溶解させた。
シュウ酸(0,8g)のメチルエチルケトン(20cc
)中溶液を加え、そして撹拌を20℃付近で1時間続け
た。生成した沈澱を濾過により分離し、そして沸騰して
いるアセトニトリル(200cc)から再結晶化させた
。1.4gの融点が147°Cの3−メトキシ−2−[
3−(4−(4−ヒドロキシフェニル)−1−ピペラジ
ニル)プロピル]−1−イソインドリノンシュウ酸塩が
得られた。
3−ヒドロキシ−2−[3−(4−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−1−ピペラジニル)プロピルツー1−イソイ
ンドリノンは、実施例3中に2−[3−(4−フェニル
−1,2,3,6−テトラヒドロ−l−ピリジル)−プ
ロピル]−3−ヒドロキシー1−イソインドリノンの製
造に関して記載されている如くしてして製造できたが、
2− [3−(4−(4−ヒドロキシフェニル)−1−
ピペラジニル)プロピル] フタルイミド(I2,3g
)のメタノール(350cc)および蒸留水(35cc
)中溶液から出発し、それにホウ水素化カリウム(I,
8g)を20°C付近の温度において加えた。撹拌を2
4時間続けた。得られた溶液を蒸留水(200cc)中
に注ぎ、そして塩化メチレン(4X100cc)を用い
て抽出した。有機抽出物を一緒にし、無水硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、濾過し、そして減圧下(20mmHg
 ; 2.7kPa)で40°Cにおいて濃縮乾固した
。得られた残留物を沸騰しているメチルエチルケトン(
30cc)中に溶解させた。
20°C付近の温度に冷却した後に、生成した沈澱を濾
過により分離した。このようにして4.9gの融点が1
90℃の3−ヒドロキシ−2−[3−(4−(4−ヒド
ロキシフェニル)−1−ピペラジニル)−プロピル1−
1−イソインドリノンが得られた。
2− [3−(4−(4−ヒドロキシフェニル)−1−
ピペラジニル)−プロピル1 フタルイミドは、実施例
3中に2−[3−(4−フェニル−1,2゜3.6−チ
トラヒドロー■−ピリジル)−プロピル〕フタルイミド
の製造に関して記載されている如くして製造できたが、
2−(3−ブロムプロピル)フタルイミド(I8g)お
よび4−(4−ヒドロキシフェニル)ピペラジン(I7
,4g)のトルエン(300cc)中の撹拌されている
溶液から出発し、それに19ccのトリエチルアミンを
10分間にわたり20℃付近の温度において加えt;。
得られた沈澱を塩化メチレン(50cc)中に溶解させ
、そして直径が8cmのカラム中に含まれているシリカ
(2000g)上に注いだ。塩化メチレンおよびメタノ
ールの混合物(98−2容量)を用いて溶離を行った。
最初の3000ccを除き、そして次の1500ccに
対応する溶離液を減圧下(20mrnHg ; 2.7
kPa)で50°Cにおいて濃縮乾固した。12.3g
が橙色の油状で得られ、それのシリカ板上の塩化メチレ
ンおよびメタノールの混合物(95−5容量)中のRf
は0.3であっIこ 。
本発明は、遊離塩基状または薬学的に許容可能な酸との
付加塩状の式(I)の化合物を不活性であってももしく
は生理学的に活性であってもよい他の薬学的に親和性の
ある生成物と共に、特に薬学的に許容可能な担体または
コーティングと共に含んでいる薬学的組成物も提供する
ものである。
本発明に従う組成物は、経口的に、非経口的に、直腸内
にまたは局所的に投与される。
経口的投与用の固体組成物としては、錠剤、丸薬、粉剤
(例えばゼラチンカプセルもしくはカシュー)または粒
剤を使用できる。これらの組成物中では、本発明に従う
活性成分を1種以上の不活性希釈剤、例えば澱粉、セル
ロース、スクロース、ラクトースまたはシリカ、と混合
する。これらの組成物は希釈剤以外の他の物質、例えば
ステアリン酸マグネシウムもしくは滑石の如き1種以上
の潤滑剤、着色用物質、コーティング(M衣錠)または
フェスも含有できる。
経口的投与用の液体組成物としては、例えば水、エタノ
ール、グリセロール、植物注油またはパラフィン油の如
き不活性希釈剤を含有している薬学的に許容可能な溶液
、懸濁液、乳化液、シロップおよびエリキシルを使用で
きる。これらの組成物は、希釈剤以外の物質、例えば湿
潤剤、甘味剤、濃化剤、芳香剤または安定剤生成物も含
有できる。
非経口的投与用の殺菌性組成物は、水性のもしくは非水
性の溶液、懸濁液または乳化液であることができる。溶
媒または賦形薬として、水、プロピレングリコール、ポ
リエチレングリコール、植物性油、特にオリーブ油、注
射用有機エステル類、例えばオレイン酸エチル、または
他の適当な有機溶媒を使用できる。これらの組成物は佐
薬、特に湿潤剤、等張剤、乳化剤、分散剤および安定剤
の如き佐薬も含有できる。例えば殺菌性濾過により、組
成物中への殺菌剤の添加により、照射により、または加
熱により、殺菌することができる。それらは、殺菌性固
体組成物の形状で製造することもでき、それを使用の直
前に注射用の殺菌性媒体中に溶解させることができる。
局所的投与用の組成物は、生薬または直腸用カプセルで
あり、それは活性成分の他に例えばココアバター、半合
成グリセリド類またはポリエチレングリコール類を含有
している。
局所的投与用の固体組成物は、例えばクリーム、軟膏、
ローション、限流浄液、口腔洗浄液、鼻用滴下剤、また
はエーロゾルであることができる。
人間の治療では、本発明に従う化合物類は、セロトニン
が関与する疾病、特に中枢神経系および心臓血管系の疾
病並びに胃腸障害、の治療用に有用である。それらは特
に、不安症、睡眠障害、営病、精神病、特に精神分裂症
、片頭痛、喘息、高血圧症および尊麻疹の治療用に、鎮
痛薬として、並びに血小板凝集抑制剤として有用である
投与量は、要求される効果、治療期間および投与方法に
依存している。それらは、経口的投与では一般的に成人
用には1日当たり10〜300mgの間であり、2〜1
00mgの活性成分からなる単位投与量を用いる。
一般的には、医師が年令、体重並びに治療しようとする
患者に関する他の全ての要素を勘案して適当な投与量を
決めることとなろう。
下記の実施例は、本発明に従う組成物を説明するもので
ある。
実施例A 一般的な方法で、下記の組成を有する50mgの活性生
成物の割合のカプセルを製造したニー3−メトキシ−2
[3−(4−(4−フルオルフェニル)−1,2,3,
6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−プロピル]−1−
イソインドリノン0mg −セルロース              18+ng
−ラクトース             55mgコロ
イド状シリカ           1mg−ナトリウ
ムカルボキシメチル澱粉   10mg=滑石    
            10mg−ステアリン酸マグ
ネシウム       1mg。
実施例B 一般的な方法で、下記の組成を有する5 0mgの活性
生成物の割合の錠剤を製造したニー3−メトキシ−2[
3−(4−(4−フルオルフェニル)−1,2,3,6
−テトラヒドロ−1−ピリジル)−プロピル]−1−イ
ソインドリノン0mg −ラクトース            104mg−セ
ルロース              40mgボリヴ
イドン              10mg−ナトリ
ウムカルボキシメチル澱粉   22+ng−滑石  
              10mg−ステアリン酸
マグネシウム       2mg−コロイド状シリカ
           2mg−ヒドロキシメチルセル
ロース、グリセロール、酸化チタンの混合物(72−3
,5−24,5)最終的に245mgの1錠の加工コー
ティング錠剤にするのに充分な量。
実施例C 一般的な方法で、下記の組成を有するl Omgの活性
生成物の割合の注射溶液を製造したニー3−メチル−2
[3−(4−7二二ルーl、2゜3.6−テトラヒドロ
−1−ピリジル)−プロピル1−1−イソインドリノン
       lOmg−安息香酸         
   80mg−ベンジルアルコール        
0.06cc−安息香酸ナトリウム       80
mg−エタノール(95%)           0
.4cc−水酸化ナトリウム         24m
g−プロピレングリコール       1.6cc−
水       4ccにするのに充分な量。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
3、式 n [式中、 R1は4−7二二ルー1.2.3.6−テトラヒドロ−
1−ピリジルまたは4−(4−フルオルフェニル)−1
,2,3,6−テトラヒドロ−1−ピリジルを表わし、 R2は水素、炭素数が1もしくは2のアルコキシ、ヒド
ロキシル、アルキル、アルキルチオ、アルキルカルボニ
ルオキシ、フェニルアルキルカルボニルオキシ もしくは一NR4R.を表わし、ここでR4は水素もし
くはアルキルを表わしそしてR,はアルキル、フェニル
、モノハロゲン化されたフェニルもしくはピリジルを表
わし、そしてR,は水素を表わすか、またはR2はフェ
ニルを表わし、そしてR,は水素またはヒドロキシルを
表わすか;或いは R,はフェニル核が4−位置においてハロゲンもしくは
ヒドロキシルにより置換されている4−フェニル−1−
ピペラジニル基を表わし、R2はアルコキシを表わし、
そしてR3は水素を表わし;ここで R.が4−フェニル−1.2.3.6−テトラヒドロ−
1−ピリジルを表わす時にはR,はヒドロキシルではな
いこと並びに特別な記載がない限りアルキルおよびアル
コキシ基並びにアルキルおよびアルコキシ部分はそれぞ
れ直鎖もしくは分枝鎖中に1〜4個の炭素原子を含有し
ていると理解すべきである] の化合物、および無機もしくは有機酸を用いて製造され
たそれの付加塩類。
2、R1が4−フェニル−1 、2 、3 、6−テト
ラヒドロ−l−ピリジルまたは4−(4−フルオルフェ
ニル)−1.2,3.6−テトラヒドロ−1−ピリジル
を表わし、 R,がアルコキシ、ヒドロキシル、アルキル、アルキル
チオまたはアルキルカルボニルオキシラ表わし、そして
R,が水素を表わすか:或いはR1が4−(4−フルオ
ロフェニル)−1−ピペラジニル基を表わし、R2がア
ルコキシを表わし、そしてR,が水素を表わし、ここで R,が4−フェニル−1.2,3.6−テトラヒドロ−
1−.ピリジルを表わす時にはR2はヒドロキシルでは
ないこと並びにアルキルおよびアルコキシ基並びにアル
キルおよびアルコキシ部分はそれぞれ直鎖もしくは分枝
鎖中に1〜4個の炭素原子を含有していると理解すべき
である、 上記lに記載の化合物、および無機もしくは有機酸を用
いて製造されたそれの付加塩類。
3、3−メトキシ−2−[3−(4−(4−フルオルフ
ェニル)− 1 、2 、3 、6−テトラヒドロ−1
−ピリジル)プロピル]−1−イソインドリノンおよび
それの薬学的に許容可能な酸付加塩類である、上記lに
記載の化合物。
4、3−メトキシ−2− [3−(4−(4−フルオル
フェニル)−1−ピペラジニル)−プロピル]−■−イ
ソインドリノンおよびそれの薬学的に許容可能な酸付加
塩類である、上記lに記載の化合物。
5、3−メトキシ−2−[3−(4−フェニル−l。
2 、3 、6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−プロ
ピル] −1−イソインドリノンおよびそれの薬学的に
許容可能な酸付加塩類である、上記lに記載の化合物。
6、3−エトキシ−2− [3−(4−フェニル−■。
2 、3 、6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−プロ
ピル]−1−イソインドリノンおよびそれの薬学的に許
容可能な酸付加塩類である、上記lに記載の化合物。
7、3−メチルチオ−2−[3−(4−フェニル−1 
、2 、3 、6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−プ
ロピル]−1−イソインドリノンおよびそれの薬学的に
許容可能な酸付加塩類である、上記lに記載の化合物。
8、3−メチル−2− [3−(4−フェニル−1。
2、3.6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−プロピル
]−1−イソインドリノンおよびそれの薬学的に許容可
能な酸付加塩類である、上記1に記載の化合物。
9.3−アセトキシ−2−[3−(4−フェニル−1,
2,3,6−テトラヒドロ−1−ピリジル)−プロピル
]−1−イソインドリノンおよびそれの薬学的に許容可
能な酸付加塩類である、上記lに記載の化合物。
10.3−ヒドロキシ−2−[3−(4−(4−フルオ
ルフェニル)−1,2,3,6−チトラヒドローJ−ピ
リジル)−プロピル〕−1−インインドリノンおよびそ
れの薬学的に許容可能な酸付加塩類である、上記lに記
載の化合物。
13、R2がアルコキシ基を表わしそしてR,、R。
が上記lで定義されている如くである上記lに記載の式
(I)の化合物の製造方法において、式:[式中、 R1は上記で定義されている如くであるJの化合物をア
ルキル化し、生じた生成物を単離し、そして任意にそれ
を無機または有機酸を用いて付加塩に転化させることか
らなる方法。
12−R2がヒドロキシルを表わしそしてR,、R。
が上記1で定義されている如くである上記1に記載の式
CI)の化合物の製造方法において、式:[式中、 R1は4−(4−フルオルフェニル)−1,2゜3.6
−テトラヒドロ−l−ピリジルを表わす] の化合物を還元し、生じた生成物を単離し、そして任意
にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させる
ことからなる方法。
13−R2がヒドロキシルを表わしそしてR3、Rsが
上記lで定義されている如くである上記1に記載の式(
I)の化合物の製造方法において、2(3−ブロムプロ
ピル)−3−ヒドロキシ−1−イソインドリノンを式: 1式中、 R6は弗素を表わす1 のアミンと反応させ、生じた生成物を単離し、そして任
意にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させ
ることからなる方法。
14、RsおよびR1がそれぞれ水素を表わしそしてR
1が上記!で定義されている如くである上記lに記載の
式(I)の化合物の製造方法において、式ニ ドロー1−ピリジルまたは4−(4−フルオルフェニル
)−1,2,3,6−テトラヒドロ−1−ピリジルを表
わす〕 の化合物を還元し、生じた生成物を単離し、そして任意
にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させる
ことからなる方法。
15−R1がアルキルを表わしそしてR+、Rsが上記
lで定義されている如くである上記lに記載の式(I)
の化合物の製造方法において、式:1式中、 R6はアルキルを表わす] の化合物を式: [式中、 R1は4−フェニル 1.2.3.6−チトラヒ [式中、 R9は水素または弗素を表わす] のアミンと反応させ、生じた生成物を単離し、そして任
意にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させ
ることからなる方法。
16−Rzがアルキルチオを表わしそしてR,R。
が上記1で定義されている如くである上記lに記載の式
(I)の化合物の製造方法において、2−ホルミル安息
香酸メチルをアルキルメルカプタンの存在下で式: [式中、 R9は水素または弗素を表わす] のアミンと反応させ、生じた生成物を単離し、そして任
意にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させ
ることからなる方法。
17、R2がアルコキシ、アルキルカルボニルオキシま
たはフェニルアルキルカルボニルオキシわしそしてRい
R,が上記1で定義されている如くである上記lに記載
の式(I)の化合物の製造方法において、式: [式中、 R1は式CI)中で定義されている如くである1 の化合物を式: %式%() 1式中、 Halはハロゲンを表わし、そして R1。はアルキル、アルキルカルボニルまたはフェニル
アルキルカルポニルヲ表ワス]の化合物と反応させ、生
じた生成物を単離し、そして任意にそれを無機または有
機酸を用いて付加塩に転化させることからなる方法。
i8.Rzが7エニルアルキルまたはフェニルを表わし
、R3が水素を表わし、そしてR.が上記lで定義され
ている如くである上記lに記載の式(I)の化合物の製
造方法において、式: [式中、 R1は式(I)中と同じ意味を有し、そしてR2はフェ
ニルまたはフェニルアルキルヲ表わす1 の化合物を還元し、生じた生成物を単離し、そして任意
にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させる
ことからなる方法。
19−Rzがフェニルを表わし、R3がヒドロキシルを
表わし、そしてR.が上記lで定義されている如くであ
る上記lに記載の式(I)の化合物の製造方法において
、フェニルマグネシウム/1ライドを式: [式中、 R1は4−7二二ルー1.2,3.6−テトラヒドロ−
l−ピリジルまたは4−(4−フルオルフェニル)− 
1 、2 、3 、6−テトラヒドロ−1−ピリジルを
表わす] の化合物と反応させ、生じた生成物を単離し、そして任
意にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させ
ることからなる方法。
20、R,が−NR,R.を表わし、そしてR3、R,
、R4およびR,が上記lで定義されている如くである
上記lに記載の式(I)の化合物の製造方法において、
式: %式%() [式中、 R4およびR.は前記で定義されている如くである] のアミンを式: /     1Jn H [式中、 R+は式(f)中と同じ意味を有する]の化合物と反応
させ、生じた生成物を単離し、そして任意にそれを無機
または有機酸を用いて付加塩に転化させることからなる
方法。
23、R,が−NR,R5を表わし、そしてRい R3
、R,8よびR6が上記lで定義されている如くである
上記1に記載の式(I)の化合物の製造方法において、
式: 22、活性成分としての少なくとも1種の上記Iに記載
の化合物またはそれと薬学的に許容可能な酸との付加塩
を、薬学的に許容可能な担体またはコーティングと共に
含んでいる、薬学的組成物。
23、活性成分としての少なくとも1種の上記2に記載
の化合物またはそれと薬学的に許容可能な酸との付加塩
を、薬学的に許容可能な担体またはコーティングと共に
含んでいる、薬学的組成物。
[式中、 R4およびR6は前記で定義されている如くである1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 R_1は4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ
    −1−ピリジルまたは4−(4−フルオルフエニル)−
    1,2,3,6−テトラヒドロ−1−ピリジルを表わし
    、 R_2は水素、炭素数が1もしくは2のアルコキシ、ヒ
    ドロキシル、アルキル、アルキルチオ、アルキルカルボ
    ニルオキシ、フェニルアルキルカルボニルオキシ、フェ
    ニルアルキルもしくは−NR_4R_5を表わし、ここ
    でR_4は水素もしくはアルキルを表わしそしてR_5
    はアルキル、フエニル、モノハロゲン化されたフェニル
    もしくはピリジルを表わし、そしてR_3は水素を表わ
    すか、またはR_2はフェニルを表わし、そしてR_3
    は水素またはヒドロキシルを表わすか;或いは R_1はフエニル核が4−位置においてハロゲンもしく
    はヒドロキシルにより置換されている4−フェニル−1
    −ピペラジニル基を表わし、R_2はアルコキシを表わ
    し、そしてR_3は水素を表わし;ここで R_1が4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ
    −1−ピリジルを表わす時にはR_2はヒドロキシルで
    はないこと並びに特別な記載がない限りアルキルおよび
    アルコキシ基並びにアルキルおよびアルコキシ部分はそ
    れぞれ直鎖もしくは分枝鎖中に1〜4個の炭素原子を含
    有していると理解すべきである] の化合物、および無機もしくは有機酸を用いて製造され
    たそれの付加塩類。 2、R_2がアルコキシ基を表わしそしてR_1、R_
    3が特許請求の範囲第1項で定義されている如くである
    特許請求の範囲第1項記載の式( I )の化合物の製造
    方法において、式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 R_1は上記で定義されている如くである]の化合物を
    アルキル化し、生じた生成物を単離し、そして任意にそ
    れを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させること
    からなる方法。 3、R_2がヒドロキシルを表わしそしてR_1、R_
    3が特許請求の範囲第1項で定義されている如くである
    特許請求の範囲第1項記載の式( I )の化合物の製造
    方法において、式: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) [式中、 R_1は4−(4−フルオルフェニル)−1,2,3,
    6−テトラヒドロ−1−ピリジルを表わす] の化合物を還元し、生じた生成物を単離し、そして任意
    にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させる
    ことからなる方法。 4、R_2がヒドロキシルを表わしそしてR_1、R_
    3が特許請求の範囲第1項で定義されている如くである
    特許請求の範囲第1項記載の式( I )の化合物の製造
    方法において、2−(3−ブロムプロピル)−3−ヒド
    ロキシ−1−イソインドリノンを式:▲数式、化学式、
    表等があります▼(IV) [式中、 R_6は弗素を表わす] のアミンと反応させ、生じた生成物を単離し、そして任
    意にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させ
    ることからなる方法。 5、R_2およびR_3がそれぞれ水素を表わしそして
    R_1が特許請求の範囲第1項で定義されている如くで
    ある特許請求の範囲第1項記載の式( I )の化合物の
    製造方法において、式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 R_1は4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ
    −1−ピリジルまたは4−(4−フルオルフェニル)−
    1,2,3,6−テトラヒドロ−1−ピリジルを表わす
    ] の化合物を還元し、生じた生成物を単離し、そして任意
    にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させる
    ことからなる方法。 6、R_2がアルキルを表わしそしてR_1、R_3が
    特許請求の範囲第1項で定義されている如くである特許
    請求の範囲第1項記載の式( I )の化合物の製造方法
    において、式: ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) [式中、 R_5はアルキルを表わす] の化合物を式: ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) [式中、 R_9は水素または弗素を表わす] のアミンと反応させ、生じた生成物を単離し、そして任
    意にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させ
    ることからなる方法。 7、R_2がアルキルチオを表わしそしてR_1、R_
    3が特許請求の範囲第1項で定義されている如くである
    特許請求の範囲第1項記載の式( I )の化合物の製造
    方法において、2−ホルミル安息香酸メチルをアルキル
    メルカプタンの存在下で式: ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII) [式中、 R_3は水素または弗素を表わす] のアミンと反応させ、生じた生成物を単離し、そして任
    意にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させ
    ることからなる方法。 8、R_2がアルコキシ、アルキルカルボニルオキシま
    たはフェニルアルキルカルボニルオキシを表わしそして
    R_1、R_3が特許請求の範囲第1項で定義されてい
    る如くである特許請求の範囲第1項記載の式( I )の
    化合物の製造方法において、式:▲数式、化学式、表等
    があります▼(II) [式中、 R_1は式( I )中で定義されている如くである] の化合物を式: Hal−R_1_0(X) [式中、 Halはハロゲンを表わし、そして R_1_0はアルキル、アルキルカルボニルまたはフェ
    ニルアルキルカルボニルを表わす] の化合物と反応させ、生じた生成物を単離し、そして任
    意にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させ
    ることからなる方法。 9、R_2がフェニルアルキルまたはフェニルを表わし
    、R_3が水素を表わし、そしてR_1が特許請求の範
    囲第1項で定義されている如くである特許請求の範囲第
    1項記載の式( I )の化合物の製造方法において、式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) [式中、 R_1は式( I )中と同じ意味を有し、そしてR_2
    はフェニルまたはフエニルアルキルを表わす] の化合物を還元し、生じた生成物を単離し、そして任意
    にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させる
    ことからなる方法。 10、R_2がフェニルを表わし、R_3がヒドロキシ
    ルを表わし、そしてR_1が特許請求の範囲第1項で定
    義されている如くである特許請求の範囲第1項記載の式
    ( I )の化合物の製造方法において、フェニルマグネ
    シウムハライドを式: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) [式中、 R_1は4−フェニル−1,2,3,6−テトラヒドロ
    −1−ピリジルまたは4−(4−フルオルフェニル)−
    1,2,3,6−テトラヒドロ−1−ピリジルを表わす
    ] の化合物と反応させ、生じた生成物を単離し、そして任
    意にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させ
    ることからなる方法。 11、R_2が−NR_4R_5を表わし、そしてR_
    1、R_3、R_4およびR_5が特許請求の範囲第1
    項で定義されている如くである特許請求の範囲第1項記
    載の式( I )の化合物の製造方法において、式: HNR_4R_5(XII) [式中、 R_4およびR_5は前記で定義されている如くである
    ] のアミンを式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、 R_1は式( I )中と同じ意味を有する] の化合物と反応させ、生じた生成物を単離し、そして任
    意にそれを無機または有機酸を用いて付加塩に転化させ
    ることからなる方法。 12、R_2が−NR_4R_5を表わし、そしてR_
    1、R_3、R_4およびR_5が特許請求の範囲第1
    項で定義されている如くである特許請求の範囲第1項記
    載の式( I )の化合物の製造方法において、式: ▲数式、化学式、表等があります▼(XIII) [式中、 R_4およびR_5は前記で定義されている如くである
    ] の化合物を式: Br−(CH_2)_3−R_1(XIV) [式中、 R_1は前記で定義されている如くである]の化合物と
    反応させ、生じた生成物を単離し、そして任意にそれを
    無機または有機酸を用いて付加塩に転化させることから
    なる方法。13、活性成分としての少なくとも1種の特
    許請求の範囲第1項記載の化合物またはそれと薬学的に
    許容可能な酸との付加塩を、薬学的に許容可能な担体ま
    たはコーティングと共に含んでいる、薬学的組成物。
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