JPS6233054Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6233054Y2
JPS6233054Y2 JP6913079U JP6913079U JPS6233054Y2 JP S6233054 Y2 JPS6233054 Y2 JP S6233054Y2 JP 6913079 U JP6913079 U JP 6913079U JP 6913079 U JP6913079 U JP 6913079U JP S6233054 Y2 JPS6233054 Y2 JP S6233054Y2
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JP
Japan
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case
cushion member
monolithic catalyst
fixed
protector
Prior art date
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JP6913079U
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JPS55170407U (ja
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  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は触媒コンバータに関するものである。
従来ケース内にモノリス触媒を保持した各種の
触媒コンバータが提案され採用されている。これ
らの触媒コンバータはケースの軸線方向又は半径
方向にモノリス触媒を弾性的に保持するために、
筒状のクツシヨン部材又は環状のクツシヨン部材
をケースとの間に配設しているが、該クツシヨン
部材は排気ガス自体の熱及び触媒反応熱によつて
塑性変形を生じ、ケース及びモノリス触媒の間に
若干の隙間を生じる。このため、エンジン、車体
等の振動によつてクツシヨン部材とモノリス触媒
の衝突を生じ、モノリス触媒又はクツシヨン部材
の破損を生じる不具合がある。
本考案は上記に鑑み提案されたもので、ケース
内にモノリス触媒を保持した排気ガス浄化用触媒
コンバータにおいて、モノリス触媒を少なくとも
ケースの軸線方向に弾性的に保持する金属製クツ
シヨン部材を、ケースに固着され又はケースと一
体に形成されたフランジ部材にプラズマアーク溶
接にて固定したことを特徴とする触媒コンバータ
を要旨とするものである。
以下本考案の一実施例を第1図〜第4図に従つ
て説明する。2はケース4内にモノリス触媒6が
保持された触媒コンバータを示す。ケース4は、
図示しないエンジンの排気ポートに連通するマニ
ホルド8と、同マニホルド8にボルト10を介し
て固着されたロアケース12を有している。
14は外周面16がマニホルド8とロアケース
12との合わせ面で挾持されたプロテクタで、内
周面18はケース4の軸線方向に沿つて筒状に折
り曲げられて環状のクツシヨン部材20が、該プ
ロテクタ14とモノリス触媒6の排ガス上流端面
21との間に介装されている。22はロアケース
12とモノリス触媒6の下流端面24との間に介
装された環状のクツシヨン部材である。
上記クツシヨン部材20,22は、鋼線を金網
状に編み込んだものを環状に圧縮形成したもので
あり、クツシヨン部材22はロアケース12内に
配置されているが、クツシヨン部材20は適宜位
置イ,ロ……でプロテクタ14にプラズマアーク
溶接されている。26はモノリス触媒6の外周面
とロアケース12の内周面との間に配設された金
網部材を複数重ねて形成した筒状の保持部材であ
る。
上記本実施例によると、排気ガスはマニホルド
8から流入し、モノリス触媒6を通過しロアケー
ス12から図示しない排気管へ排出される。この
とき、排気ガスはマニホルド8の形状及びプロテ
クタ14の存在によりモノリス触媒6をバイパス
することなく、実質的に全部モノリス触媒6によ
り浄化される。
又、第1図図示上下方向の振動は、クツシヨン
部材20,22により、又、図示左右方向の振動
は保持部材26により吸収緩和されているモノリ
ス触媒の破損が防止されるが、クツシヨン部材2
0はプロテクタ14にプラズマアーク溶接により
固着され、さらにプロテクタ14はマニホルド8
とロアケース12の合わせ面により挾持されてい
るため、クツシヨン部材20は回動、又は上下動
することなくケース4と一体的に保持されてい
る。
従つて、本実施例によればクツシヨン部材20
がケース4と一体的に保持されているため、クツ
シヨン部材20自体の振動が阻止されモノリス触
媒6に対する衝撃が緩和され、モノリス触媒6の
破損、クツシヨン部材20の切断等が有効に防止
できる効果を奏する。
又、プラズマアーク溶接により固着されたプロ
テクタ14とクツシヨン部材20とは該溶接部が
耐熱性に優れるという効果を奏する。
上記実施例におけるプロテクタ14とクツシヨ
ン部材20をスポツト溶接により固定すると、電
極の圧着及び発生熱により第4図aに示すように
クツシヨン部材20が陥没し、モノリス触媒6に
対する接触面に凹凸を生じて排気ガスの素通りを
生じ易くなる不具合がある。
これに対して本実施例によれば第4図bに示す
ように、プラズマアーク溶接によつて固定する
と、該プラズマアークの長さを適宜に設定するこ
とによつて、プロテクタ14と、クツシヨン部材
20の一部のみが互いに溶着することにより、ク
ツシヨン部材20のモノリス触媒6に対する接触
面に凹凸を生じることなく平担な接触面を得るこ
とができる。
又、第4図cに示すように断面L字形のクツシ
ヨン部材20′を用いても上記実施例同様の効果
を奏する。
次に第5図に従つて本考案の他の実施例を説明
する。ケース40は入口部材42と本体44と出
口部材46から形成され、ケース40内にモノリ
ス触媒48が配置される。50はクツシヨン部材
で、入口部材42と一体に形成されたフランジ5
2に溶着されている。54はクツシヨン部材で、
本体44と一体に形成されたフランジ56に溶着
されている。
本実施例によつても上記実施例同様の作用効果
を奏することは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略説明図、
第2図は第1図の−矢視説明図、第3図は第
2図の方向斜視説明図、第4図は第3図の−
矢視説明図でaはスポツト溶接による不具合を
示し、b,cは本考案のそれぞれ別の変形例を示
し、第5図は本考案の他の実施例を示す概略説明
図である。 4:ケース、1:モノリス触媒、14:プロテ
クタ、20:クツシヨン部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース内にモノリス触媒を保持した排気ガス浄
    化用触媒コンバータにおいて、モノリス触媒を少
    なくともケースの軸線方向に弾性的に保持する金
    属製クツシヨン部材を、ケースに固着され又はケ
    ースと一体に形成されたフランジ部材にプラズマ
    アーク溶接にて固定したことを特徴とする触媒コ
    ンバータ。
JP6913079U 1979-05-22 1979-05-22 Expired JPS6233054Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6913079U JPS6233054Y2 (ja) 1979-05-22 1979-05-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6913079U JPS6233054Y2 (ja) 1979-05-22 1979-05-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55170407U JPS55170407U (ja) 1980-12-06
JPS6233054Y2 true JPS6233054Y2 (ja) 1987-08-24

Family

ID=29302963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6913079U Expired JPS6233054Y2 (ja) 1979-05-22 1979-05-22

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JP (1) JPS6233054Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5750489Y2 (ja) * 1979-09-05 1982-11-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55170407U (ja) 1980-12-06

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