JPS6232926A - 揚物器 - Google Patents

揚物器

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JPS6232926A
JPS6232926A JP17105085A JP17105085A JPS6232926A JP S6232926 A JPS6232926 A JP S6232926A JP 17105085 A JP17105085 A JP 17105085A JP 17105085 A JP17105085 A JP 17105085A JP S6232926 A JPS6232926 A JP S6232926A
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JP
Japan
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increase rate
temperature
time
oil
standard
Prior art date
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Pending
Application number
JP17105085A
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English (en)
Inventor
青山 正則
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ACE KOGYO KK
Original Assignee
ACE KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、揚種を常に最適な状態に揚げることのできる
揚物器に関するものである。
(従来の技術) 揚物は最適な揚げ加減を得るために、油の温度、揚時間
(揚種を前記油中に入れてから引き上げるまでの時間)
等を揚種の性質に応じて適宜決定するものであり、調理
者の感にたよる部分が多く、機械化にはなじまないもの
であった。
また、大量生産に適した自動制御による所謂オートフラ
イヤーもいくつか提案されているが、これらは、揚種を
入れたパケットをオートリフトのアームに掛けて、この
オートリフトを自動制御し、所定の温度に調整された油
の中にバスケットを所定の時間だけ下降させる程度のも
のであった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、この種のオートフライヤーは揚種を揚げ
ている時間内での油温の変動に対する配慮は全くなされ
ておらず、従って、油温が変化した場合、揚げ不足、あ
るいは揚げすぎとなって、均一な揚げ加減を維持するの
が困難となる問題点があった。また、この油温の変化は
、多量の揚種が油の中に投入された場合、あるいは、熱
源の変動等によって比較的容易に起こり得るものであっ
た。
本発明は、これらの点に着目してなされたもので、揚種
を揚げている時間内での油温の変動を監視して、これに
対応して揚時間を調整することで常に揚げ加減が均一と
なる揚物器を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) そのため、揚種を所定の温度に調整された油中に入れ、
所定の時間が経過した後に前記揚種を前記油中から引き
上げる本発明の揚物器は、第1図に示す如く構成されて
いる。同図において、1は油槽、2は温度検出手段、3
は温度入力手段、4は時間設定手段、5は増加率入力手
段、6は増加率変換手段、7は積算手段、8は時間調整
手段である。
油槽1内の油9は設定温度になるように調温されており
、温度検出手段2はこの油9の刻々の実際の温度を検出
している。温度入力手段3は前記油9の設定温度を入力
するためのものであり、時間設定手段4では揚種の性質
に応じてその揚時間の標準時間を設定する。増加率入力
手段5は揚種の性質に応じて定める基準増加率を入力す
るためのものであり、増加率変換手段6は前記標準時間
に基づいて前記基準増加率を変換し、個別増加率を求め
るものである。積算手段7は前記設定温度と前記検出温
度との差を前記標準時間の間中積算しており、時間調整
手段8はこの積算手段の積算情報と前記個別基準増加率
とから前記揚時間の標準時間を調整して実際の揚時間を
決定するものである。
(作用) このように構成された本発明の揚物器では、先ず、油槽
1の油9の温度をその揚種を揚げるのに適した温度に設
定して、この設定温度を温度入力手段3に入力する。そ
れとともに、その揚種の当該設定温度における最適な揚
時間を標準時間として時間設定手段4より設定し、増加
率入力手段5よりその揚種の性質に応じた基準増加率を
入力する。この基準増加率は増加率変換手段6によって
前記標準時間に対応する個別増加率に変換される。
このような状態で油9の中に揚種を入れると、積算手段
7は、温度検出手段2が逐次検出する検出温度と前記温
度入力手段3より入力された設定温度との差を検知し、
これを前記標準時間の間中積算してゆく。この積算手段
7より出力される積算情報は時間調整手段8へ送られ、
時間調整手段8はこの積算情報と前記個別増加率に基づ
いて前記標準時間を調整し、前記実際の揚時間を決定し
てこれを出力する。
この時間調整手段8の出力を利用すれば、揚時間内にお
ける油の温度変化に対応して揚時間を調整することがで
きるようになり、常に揚げ加減が均一となる揚物器を実
現することができる。
(実施例) 次に、本発明の実施の一例を図面を参照しながら説明す
る。第2図は本発明に係る揚物器の一実施例の一部切欠
側面図、第3図はその正面図、第4図はその平面図、第
5図は第2図にI−Iで示される線に沿って切断した油
槽の縦断面図であり、第6図はその制御ボードの正面図
、第7図はその制御系の構成を示すブロック図である。
油槽1の底部には4本の加熱管11が貫通しており、バ
ーナー12の火炎をこの加熱管11へ導入することで、
油槽1内の油9を所定の温度に調整している。13は温
度検出手段2としての温度センサで、例えばサーミスタ
の如き温度変化を電気的信号にして出力するものであり
、第5図に示すように前記加熱管11相互間の上方位置
に配置されている。14は揚種を油9内に出し入れする
バスケットで、1対用意され、各々駆動モータ15へ接
続された昇降アーム16の動作によって昇降するハンガ
ー17に懸けられて油9の中に出入リする。
18は操作ボックスであり、その表面にはA〜Fと命名
された夫々1対のスイッチ19と表示灯20、油9の温
度の異常を表示する警報灯21、およびフライの完了を
表示する1対の表示灯22が配置されている。また、こ
の操作ボックス18内には第6図に示すような制御盤2
3が収容されている。この制御盤23にはプロセッサ(
CPU)24、 メ−E−IJ(MEM)25. 入出
力装置(Ilo)26、アナログ・ディジタル変換器(
A/D)27〜32等のLSIを搭載してマイクロコン
ピュータを形成する電子回路ボード33、A−Fと命名
された可変抵抗器34、VRO−VR2と命名された可
変抵抗器が35.36.37およびブザー38等が配置
されている。この各可変抵抗器34〜37は、夫々操作
ボックス18の表面に開閉可能に設けられた蓋39を開
いて操作するようになっている。
ここで、このマイクロコンピュータは前記増加率変換手
段6.蓄積手段7および時間調整手段8としての機能を
実現し、可変抵抗器35は温度入力手段3はとして作用
する。また、一連の可変抵抗器とスイッチ19とは時間
設定手段4として作用し、可変抵抗器37は増加率入力
手段5として作用する。これらの接続状態を第7図に示
す。
次にその動作を説明する。
先ず、バーナー12に点火して油槽1内の油9を揚種に
適した設定温度、例えば180℃に加温する。次いで、
操作ボックス18表面の蓋39を開いて可変抵抗器を操
作し、初期設定を行う。前述の配設定温度が180℃で
あることは可変抵抗器35より入力され、この設定温度
におけるその揚種の最適な揚時間が標準時間として可変
抵抗器34によって設定される。また、可変抵抗器36
からは油9の油温低下の限界値が、可変抵抗器37から
は基準増加率が夫々入力される。ここで、前記可変抵抗
器34では、Aで1分から2分の間の標準時間の設定が
行われ、Bで2分から3分。
Cで3分から4分、Dで4分から5分、Eで5分から6
分、Fで6分から7分の間の標準時間の設7一 定が行われ、可変抵抗37ではその揚種の性質に対応し
て決められた基準増加率が(J I II〜II 31
1の間で設定される。この設定温度、基準増加率、さら
には油温低下の限界値等の各値はA/D28゜31.3
2でディジタル化されてl1026へ送られ、CPU2
4で処理されてMEM25の所定のエリアに格納される
初期設定が終了すると、バスケット14に揚種を入れて
夫々ハンガー17に懸け、操作ボックス18のスイッチ
19中の設定時間に対応付けられたた、例えばBを閉じ
る。これによって可変抵抗器24に設定された標準時間
はA/D29あるいは30でディジチル化され、l10
26を介してCPU24へ送られる。CPU24はその
標準時間をMEM25の所定のエリアに格納するととも
に、左右の駆動モータ15へ信号を送出して昇降アーム
16を下降させる。これによってハンガー17に懸けら
れたバスケット14は油9の中に降下する。温度センサ
13は油9の温度を常に測定しており、この測定値はA
/D27でディジチル化されてl1026よりCPU2
4へ常時送られている。CPU24ではこの測定値とM
EM25内に格納された前記設定温度とを比較して、そ
の差をMEM、25内に格納された前記標準時間の間積
算する。CPU24は、多量の揚種の投入等によって油
の温度が低下した場合、この積算情報と個別増加率とに
基づいて前記標準時間を調整延長して揚時間の決定を行
う。
次表は基準増加率が(11I+である場合の下降温度毎
の各標準時間に対する個別増加率を示す表である。
CPU24はこの表の個別増加率Xから延長時間Txを Tx = Ts X X によって算出する。ここでTsは標準時間である。
また、前記個別増加率又は基準増加率Sに比例して変動
するものであり、下降温度が1℃のときの個別増加率を
係数Zとすると、下降温度Yが2℃以上で個別増加率X
は X = 1.2−Y  X  Z−8 なる関係を有している。
以上は標準時間の間、その下降温度が変化せずに継続し
た場合のものであり、その下降温度が標準時間の1/2
だけ継続していた場合には、その延長時間も1/2とな
る。
このようにして基準時間を調整して決定した揚時間が経
過すると、CPU24はl1026を介して、再度左右
の駆動モータ15へ信号を送出して昇降アーム16を上
昇させ、ハンガー17に懸けられたバスケット14を油
9の中がら引き上げる。このとき、同時に表示灯22を
点滅させ、ブザー38を鳴動させて、作業者にフライの
完了を知らせる。
また、油9の温度が以上に低下して可変抵抗器36より
入力された限界値を越えた場合には、CPU24は警報
信号を発生し、l1026を介して警報灯の点滅および
ブザーの鳴動で、作業者に油温の異常低下を知らせる。
以上実施例に従って詳細に説明したが、表内の数値、各
式の係数等は揚物器構造、大きさその他のファクタで変
化するものである。また、積算手段、増加率変換手段お
よび時間調整手段をマイクロコンピュータのソフトウェ
ア処理で実現したものを示したが、各々を独立のハード
ウェアで実現することも可能であり、さらに、作業者に
フライの完了を知らせるだけで、バスケットの自動昇降
を伴わないものであっても適応可能である。
(発明の効果) 本発明は以上の様に構成され、揚種の性質に応じてその
揚種を前記油中に入れてから引き上げる一11= までの間の標準時間を設定し、前記油の実際の温度を検
出して、前記標準時間の間、前記設定温度と前記検出温
度との差を積算してゆき、予め入力された揚種の性質に
応じて定まる基準増加率と、前記標準時間と前記基準増
加率よU′個別増加率を算出して、この個別増加率と前
記積算情報とから揚時間を決定するものであるため、揚
種を揚げている時間内では、常に油温の変動が監視され
ており、温度変化に対応して揚時間を調整することで、
油温か変化しても、揚げ不足、あるいは揚げすぎとるこ
となく、常に均一な揚げ加減となる揚物器が実現できる
という優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る揚物器の構成を示すブロック図、
第2図は本発明の一実施例の一部切欠側面図、第3図は
その正面図、第4図はその平面図、第5図は第2図にI
−Iで示される線に沿って切断した油槽の縦断面図であ
り、第6図はその制御ボードの正面図、第7図はその制
御系の構成を示すブロック図である。 1・・・・・・油槽、2・・・・・・温度検出手段、3
・・・・・・温度入力手段、4・・・・・・時間設定手
段、5・・・・・・増加率入力手段、6・・・・・・増
加率変換手段、7・・・・・・積算手段、8・・・・・
・時間調整手段、9・・・・・・油。 特許出願人 エース工業株式会社 第2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)揚種を所定温度に調整された油中に入れ、所定時
    間が経過した後に前記揚種を前記油中から引き上げる揚
    物器において、設定した油の温度を入力する温度入力手
    段と、前記揚種の性質に応じてその揚種を前記油中に入
    れてから引き上げるまでの間の標準時間を設定する時間
    設定手段と、前記油の実際の温度を検出している温度検
    出手段と、前記標準時間の間、前記設定温度と前記検出
    温度との差を積算してゆく積算手段と、前記揚種の性質
    に応じて定める基準増加率を入力する増加率入力手段と
    、前記標準時間に基づいて前記基準増加率より個別増加
    率を求める増加率変換手段と、この個別増加率と前記積
    算手段の積算情報に基づいて前記標準時間を調整して前
    記揚種が前記油中に入ってから引き上げられるまでの時
    間を決定する時間調整手段とを備えたことを特徴とする
    揚物器。
  2. (2)前記積算手段、増加率変換手段および時間調整手
    段をマイクロコンピュータで実現したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の揚物器。
JP17105085A 1985-08-05 1985-08-05 揚物器 Pending JPS6232926A (ja)

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