JPS6232451Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6232451Y2
JPS6232451Y2 JP1981139077U JP13907781U JPS6232451Y2 JP S6232451 Y2 JPS6232451 Y2 JP S6232451Y2 JP 1981139077 U JP1981139077 U JP 1981139077U JP 13907781 U JP13907781 U JP 13907781U JP S6232451 Y2 JPS6232451 Y2 JP S6232451Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
bearing member
plate
lectern
main body
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981139077U
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English (en)
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JPS5844627U (ja
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Publication date
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Priority to JP13907781U priority Critical patent/JPS5844627U/ja
Publication of JPS5844627U publication Critical patent/JPS5844627U/ja
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Publication of JPS6232451Y2 publication Critical patent/JPS6232451Y2/ja
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えば漢字入力装置等に好適な書
見台に関する。
この種の書見台には、オペレータに対して原稿
を読み易い位置にセツトできるようにするための
調節機構が設けられている。
一般的には、装置本体側にガイド溝を設け、こ
のガイド溝にスライド板を摺動可能に取付けて書
見台の遠近を調節できるようにしているが、この
スライド機構では、高低の調節ができない不都合
があるのみならず、調節の仕方によつては装置本
体の後方にそのスライド部材が突出するため、装
置本体を壁際から多少離して設置しなければなら
ない等の制約をうけることがある。また、上記の
スライド機構に加えてスリツト孔とロツクネジと
の組合せにより高低を調節できるようにした書見
台も知られているが、この書見台においてはその
都度高低調節用のロツクネジを緩めて書見台を適
切な位置に固定する必要があり、操作が面倒であ
る。
そこで、この考案の目的は、一連の操作で手軽
に遠近および高低の調節ができ、かつ、そのため
のスペースをとらない書見台を提供することにあ
る。
以下、この考案の実施例を添付した図面を参照
して説明する。
第1図に示されるように、この書見台1は、漢
字入力装置等の本体ハウジング2に装着された取
付基板3と、この取付基板3に設けられた第1の
軸承メンバ4と、この第1の軸承メンバ4にネジ
止めされた第1のアーム5と、第1のアーム5に
連結された第2のアーム6と、第2のアーム6に
第2の軸承メンバ7を介してネジ止めされた原稿
載置板8とを備えている。取付基板3は、背板9
と底板10とを有するほぼL字型を呈し、背板9
にはほぼ矩形の透孔11が設けられ、底板10に
は取付孔12が設けられている。第1の軸承メン
バ4は、下方に突出するネジ軸13と、上方に立
設された支持片14とを有し、ネジ軸13は、取
付基板3の取付孔12および本体ハウジング2の
取付孔15に挿入され、本体ハウジング2の裏面
からナツト16によつて締付固定されている。こ
の場合、1対のスラストワツシヤ17,17が挿
入され、取付基板3が水平方向に適度な摩擦力を
受けながら回動可能となつている。第1の軸承メ
ンバ4の支持片14には、第1のアーム5,5の
下端部がそれを挾むようにネジ止めされるが、こ
の場合にも、1対のスラストワツシヤ17,17
が挿入され、第1のアーム5,5が回動可能とさ
れている。そして、第2図に示されるように、取
付基板3の透孔11の上辺は、ストツパー18と
なつており、第1のアーム5,5が所定角度前方
に回動したとき、その下端縁がストツパー18に
当接して、それ以上の回動が制止されるようにな
つている。
第2のアーム6の下端部は、第1のアーム5,
5の上端部に挾まれ、さらに1対のスラストワツ
シヤ17,17が挿入されて、ネジ止めされてい
る。第2軸承メンバ7は、原稿載置板8の背面ほ
ぼ中央部に平行に立設された1対の軸受板19,
19からなり、第2のアーム6の上端部は、これ
らの軸受板19,19に挾まれ、さらに、1対の
スラストワツシヤ17,17が挿入されてネジ止
めされている。原稿載置板8の下辺は、前方に折
曲されて樋状の受け部20となつている。
上記した構成において、第3図に示されるよう
に、原稿載置板8を手前側に引出すようにすれ
ば、それにつれて第1のアーム5,5および第2
のアーム6が回動するため、オペレータの望む位
置に原稿載置板8を位置させることができる。こ
の場合、原稿載置板8は、スラストワツシヤ17
の適度な摩擦力によつて所望の位置に保持され
る。なお、この考案においては、取付基板3にス
トツパー18が形成されており、このストツパー
18でアーム5,5の最大角度位置が規制されて
いるので、その位置において原稿載置板8の重量
が支えられる程度のボルト締付力とすればよく、
強いボルト締付力のためにアーム5,5の回動が
重くなつてしまうことはない。一方、原稿載置板
8の傾斜角度は、第2のアーム6の先端部におい
て、原稿載置板8を回動させることにより自由に
変更することができる。また、取付基板3を水平
方向に回動させることにより、原稿載置板8の向
きを変えることができる。
なお、上記実施例では第1および第2のアーム
5,6を用いているが、場合によつては一方のア
ームを省略してもよい。
前記した実施例の説明から明らかなように、こ
の考案によれば、原稿載置板を手で持つて動かす
ことにより、所望の位置にセツトすることができ
る。この場合、スラストワツシヤが挿入されてい
ることから、原稿載置板の移動をスムーズに行な
うことができる。したがつて、操作中、原稿載置
板を必要に応じて細かく移動させることができ、
また、原稿に印をつけたり、メモを記入したり、
訂正したりする際に、原稿載置板を手前に引き出
して記入しやすくすることもできる。
さらに、この考案によれば取付基板の背板に透
孔を形成し、これをストツパーとしたことによ
り、殊更別部品としてのストツパーを設ける必要
がなく構造が簡単で組立作業性が良好であるとと
もに、コスト的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示
すものであり、第1図は分解斜視図、第2図は第
1のアーム下端の連結部を示す部分拡大断面図、
第3図は書見台の動作を示す側面図である。 図中、1は書見台、2は入力装置等の本体ハウ
ジング、3は取付基板、4は第1の軸承メンバ、
5は第1のアーム、6は第2のアーム、7は第2
の軸承メンバ、8は原稿載置板、9は背板、10
は底板、11は透孔、12は取付孔、13はネジ
軸、14は支持片、15は取付孔、16はナツ
ト、17はスラストワツシヤ、18はストツパ
ー、19は軸受板である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 データ入力装置等の本体ハウジングの所定個所
    に取付けられかつ第1の軸承メンバを含む支持部
    材と、前記第1の軸承メンバに枢支された少なく
    とも1つのアームと、背面に第2の軸承メンバを
    有し、該第2の軸承メンバを介して前記アームに
    枢着保持された原稿載置板とをもち、前記アーム
    の回動によつて前記原稿載置板の遠近および上下
    方向の調節を可能とした書見台において、 前記支持部材は、前記本体ハウジングに対して
    回転可能に取付けられる底板と、該底板の一辺か
    らほぼ直角に折曲げられた背板とを有するほぼL
    字状の取付基板を備え、前記背板には前記第1の
    軸承メンバに枢支された前記アームの回動基端側
    の端縁と係合可能な透孔からなるストツパーが形
    成されていることを特徴とする書見台。
JP13907781U 1981-09-19 1981-09-19 書見台 Granted JPS5844627U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13907781U JPS5844627U (ja) 1981-09-19 1981-09-19 書見台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13907781U JPS5844627U (ja) 1981-09-19 1981-09-19 書見台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5844627U JPS5844627U (ja) 1983-03-25
JPS6232451Y2 true JPS6232451Y2 (ja) 1987-08-19

Family

ID=29932280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13907781U Granted JPS5844627U (ja) 1981-09-19 1981-09-19 書見台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5844627U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5680726U (ja) * 1978-11-18 1981-06-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5844627U (ja) 1983-03-25

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