JPS5844422Y2 - ディスプレイ装置 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はディスプレイ装置本体に関する 従来、ディスプレイ装置に用いられる具合は第１図に示
すようにディスプレイ装置を設置する卓に設けられてい
る。

一方、キーボードの見台兼カバーは第２図に示すように
ディスプレイ装置及び卓とは分離し独立している。

これらの構造は調票等を必要としない場合、ディスプレ
イ装置の側面に見台が配置された状態になるため、ディ
スプレイ装置操作者の作業１行動範囲が制限される。

また、ディスプレイ装置の設置スペースもその分だけ広
くなる。

さらにキーボードカバー２１はディスプレイ装置および
キーボードと分離しているためキーボードカバーの収納
個所を余分に設ける必要があり、更に紛失するなどの欠
点を有している。

本考案の目的は上述の欠点を除去した見台兼キーボード
カバーを有するディスプレイ装置を提供することにある
。

次に図面を参照して本考案を詳細に説明する。

第３図および第４図は本考案の一実施例を示す正面図１
よび側面図である。

第３図〜第４図において、ディスプレイ装置はディスプ
レイ装置本体１（以下表示部という）と見台兼キーボー
ドカバー２（地下置台という）と置台２を表示部１の側
面に固定するロック機構３と置台２を操作する回転軸４
とから構成されている。

表示部１と私金２の連結は継手５を有する回転軸４と回
転軸４を固定するストッパー６とにより行なわれている
。

第８図〜第１１図は置台の構造を示す図で、回転軸４の
一端には取手１が、取付けられ、他端にはストッパー８
が取付けられている。

第５図〜第７図は置台の使用例を説明するための図であ
る。

キーボード１０を操作する場合にテンキ一部１２のみを
使用する際には、１ず第３図の状態からロック機構３の
ロックをはずし置台２の回転軸４を図の矢印方向に引出
し、次に第５図に示すように回転軸４を中心に置台２を
９０°回転させ、キーボード１０のデータキ一部１１の
真上にセットする。

これにより帳票等を乗せる具合の機能と同時にデークキ
一部１１のカバーの機能を達成し誤操作を防ぐ。

また、データキ一部１１を操作する場合には、第６図に
示すように、第５図の状態の置台２を回転軸４を中心に
矢印の方向に１８ ｏ論Ｊｉさせて帳票等を乗せる見台
として用いる。

さらに、表示部１の前面９を見ながらキーボド１０を操
作する場合には、第７図に示すように置台２を垂直にし
、継手５を介して矢印の方向に９０’一転させ、帳票等
の見台として用いる。

尚、回転軸４を固定するストッパー６と回転軸４に取付
けられたストッパー８とで置台２を支持している。

以上のように、本考案の見台兼キーボードカバー付ディ
スプレイ装置は卓のスペースを節約できるとともに作業
能率の向上が計かれる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の見台付ディスプレイ装置を示す斜視図、
第２図は従来の見台兼キーボードカバー付ディスプレイ
装置の斜視図、第３図トよび第４図は本考案の一実施例
を示す側面図および正面図、第５図〜第７図は本考案の
ディスプレイ装置の使用例を説明するための図、第８〜
第１１図は見台兼キーボードカバーの構造を示す図であ
る。 第３図〜第１１図に釦いて、１・・・ディスプレイ装置
本体（表示部）、２・・・見台兼キーボードカバー（置
台）、３・・・ロック機構、４・・・回転軸、５・・・
継手、６・・・ストッパー、７・・・取手、８・・・ス
トッパー ９・・・ディスプレイ装置前面、１０・・・
キーボード、１１・・・データキ一部、１２・・・テン
キ一部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ディスプレイ装置本体の外側面に設けられた保持部材と
   、この保持部材に一端が摺動耘よび回転自在に取付けら
   れその中間部に継手を有する軸部材と、この軸部材に取
   付けられたキーボードカバーと見台とを兼ねる平板とか
   ら構成されたことを特徴とするディスプレイ装置。