JPS6347938Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6347938Y2 JPS6347938Y2 JP349182U JP349182U JPS6347938Y2 JP S6347938 Y2 JPS6347938 Y2 JP S6347938Y2 JP 349182 U JP349182 U JP 349182U JP 349182 U JP349182 U JP 349182U JP S6347938 Y2 JPS6347938 Y2 JP S6347938Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- calculator
- hinge
- clock
- lower lid
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Clocks (AREA)
- Calculators And Similar Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は時計を組込み時刻表示機能を備えた電
子式卓上計算機に関するものである。
子式卓上計算機に関するものである。
近年電卓の小型化にともない時間機能を持た
せ、電卓の表示部を利用して時刻表示を行なえる
デジタル時計付電卓は一般に市販されている。し
かしながらこのようなデジタル時計でなくいわゆ
る機械式のアナログ時計を好む需要者もあつて、
従来の水晶式の時計等を電卓に組み込んで一体化
した時計付電卓が要望されている。この場合に単
に腕時計様の形状をしたアナログ時計を電卓の一
部に埋め込んで構成するだけでは、電卓と時計の
両方の操作性及び携帯性を満足させることができ
ない。
せ、電卓の表示部を利用して時刻表示を行なえる
デジタル時計付電卓は一般に市販されている。し
かしながらこのようなデジタル時計でなくいわゆ
る機械式のアナログ時計を好む需要者もあつて、
従来の水晶式の時計等を電卓に組み込んで一体化
した時計付電卓が要望されている。この場合に単
に腕時計様の形状をしたアナログ時計を電卓の一
部に埋め込んで構成するだけでは、電卓と時計の
両方の操作性及び携帯性を満足させることができ
ない。
例えばコンパクト型の電卓の下面にキースイツ
チ等の操作部・演算部を収納し、一方で上面に電
池部、表示部、時計部を配置すると、操作上は極
めて使い易いが、上面側の重量が重くなり、下面
を机等に置き、上面を傾斜させて使用しようとす
る場合に転倒しやすい欠点があつた。
チ等の操作部・演算部を収納し、一方で上面に電
池部、表示部、時計部を配置すると、操作上は極
めて使い易いが、上面側の重量が重くなり、下面
を机等に置き、上面を傾斜させて使用しようとす
る場合に転倒しやすい欠点があつた。
本考案は上記欠点を除去することにより操作性
と携帯性を兼ね備えしかもアナログ時計の組み込
みによつて精密なメカニズムのイメージも与える
電子式卓上計算機を提供することを目的とする。
と携帯性を兼ね備えしかもアナログ時計の組み込
みによつて精密なメカニズムのイメージも与える
電子式卓上計算機を提供することを目的とする。
以下本考案をその一実施例により図面と共に説
明する。
明する。
第1図及び第3図で、1は電卓の下蓋部、2は
上蓋部、3は前記下蓋部1と上蓋部2を枢着する
ヒンジ、4,6,7は上蓋2の上面に装着された
それぞれ時計部、表示部、電池部であり、5は前
記時計部4に設けた歩調調整用のリユーズ、8は
下蓋部1の上面に配置した電卓の操作部を形成す
るキースイツチ、9は前記キースイツチ8が取付
けられると共に電卓の演算部等を収納したキーボ
ード基板、10は表示部の駆動回路等が収容され
た表示部基板、11は前記キーボード基板9と表
示部基板10の間を電気的に接続するためのフレ
キシブル・フイルムからなるフレキシブルコー
ド、12は下蓋部1が かれる机等の設置面、1
3は下蓋部1のヒンジ3寄りの下面に設けた凹陥
部、14は先端部14aを有し保持板を形成する
板状のスタンド板、15は前記凹陥部の側壁を支
点にして前記スタンド板14を上下方向(第2図
矢印)に回転自在に保持する第2のヒンジ、16
は前記フレキシブルコード11を蓋い美観或は耐
久性向上のために設けたフイルムカバー、17は
下蓋部1の下部に設けられ、前記スタンド板14
の回転角規制用のストツパー部で、前記スタンド
板14を凹陥部13よりヒンジ15を中心に最も
開いた状態で、前記スタンド板14の先端部14
aが丁度設置面12に当るようにその傾き角度が
選ばれている。18,19は下蓋部1と上蓋部2
のヒンジ3寄りの側面に設けられ、対をなすスト
ツパーで、下蓋部1と上蓋部2が第4図に示すよ
うに180゜の角度で開いた時に、これ以上の角度で
開き過ぎないように規制するためのストツパーの
役割を果している。20は上蓋部2の上端中央に
設けた爪部で、下蓋部1に設けた凸部21と対を
なしロツク機構22を形成し、下蓋部1と上蓋部
2を閉じた時に互に嵌合する位置関係に設けられ
ている。
上蓋部、3は前記下蓋部1と上蓋部2を枢着する
ヒンジ、4,6,7は上蓋2の上面に装着された
それぞれ時計部、表示部、電池部であり、5は前
記時計部4に設けた歩調調整用のリユーズ、8は
下蓋部1の上面に配置した電卓の操作部を形成す
るキースイツチ、9は前記キースイツチ8が取付
けられると共に電卓の演算部等を収納したキーボ
ード基板、10は表示部の駆動回路等が収容され
た表示部基板、11は前記キーボード基板9と表
示部基板10の間を電気的に接続するためのフレ
キシブル・フイルムからなるフレキシブルコー
ド、12は下蓋部1が かれる机等の設置面、1
3は下蓋部1のヒンジ3寄りの下面に設けた凹陥
部、14は先端部14aを有し保持板を形成する
板状のスタンド板、15は前記凹陥部の側壁を支
点にして前記スタンド板14を上下方向(第2図
矢印)に回転自在に保持する第2のヒンジ、16
は前記フレキシブルコード11を蓋い美観或は耐
久性向上のために設けたフイルムカバー、17は
下蓋部1の下部に設けられ、前記スタンド板14
の回転角規制用のストツパー部で、前記スタンド
板14を凹陥部13よりヒンジ15を中心に最も
開いた状態で、前記スタンド板14の先端部14
aが丁度設置面12に当るようにその傾き角度が
選ばれている。18,19は下蓋部1と上蓋部2
のヒンジ3寄りの側面に設けられ、対をなすスト
ツパーで、下蓋部1と上蓋部2が第4図に示すよ
うに180゜の角度で開いた時に、これ以上の角度で
開き過ぎないように規制するためのストツパーの
役割を果している。20は上蓋部2の上端中央に
設けた爪部で、下蓋部1に設けた凸部21と対を
なしロツク機構22を形成し、下蓋部1と上蓋部
2を閉じた時に互に嵌合する位置関係に設けられ
ている。
次に動作を説明する。通常携帯時には下蓋部1
と上蓋部2を閉じて、ロツク機構22により折り
畳状態にして第2図のごとき状態で携行する。使
用に当つては前記ロツク機構22を指先の操作に
より解除し、第3図のように机等設置面12上に
置いて、上蓋部2を傾けて見易い角度に保持する
か、或は第4図のように180゜の角度で開いて手の
掌に保持してキースイツチ8を操作すると便利で
ある。
と上蓋部2を閉じて、ロツク機構22により折り
畳状態にして第2図のごとき状態で携行する。使
用に当つては前記ロツク機構22を指先の操作に
より解除し、第3図のように机等設置面12上に
置いて、上蓋部2を傾けて見易い角度に保持する
か、或は第4図のように180゜の角度で開いて手の
掌に保持してキースイツチ8を操作すると便利で
ある。
この時ヒンジ3には適当なフリクシヨンが与え
られているので所要の開き角を維持する。前記の
ように傾斜させて使用する場合は、スタンド板1
4を凹陥部13より起してその先端部14aによ
り上蓋部2がその重量により倒れるのを防止して
使用する。この時前記先端部14aは設置面12
と同一面まで起こされた状態でストツパー部17
により開き角が規定され、あたかも下蓋部1の長
さが拡大したと同様に働き上蓋部2を安定に保持
できる。
られているので所要の開き角を維持する。前記の
ように傾斜させて使用する場合は、スタンド板1
4を凹陥部13より起してその先端部14aによ
り上蓋部2がその重量により倒れるのを防止して
使用する。この時前記先端部14aは設置面12
と同一面まで起こされた状態でストツパー部17
により開き角が規定され、あたかも下蓋部1の長
さが拡大したと同様に働き上蓋部2を安定に保持
できる。
また、第4図のように180゜開いた状態では、同
様にストツパー部18,19の働きによつて、こ
れ以上開き角が増してフラツトケーブル11が破
損したり操作性を損うのを防止している。電卓或
は時計としての使用が終了したら前記のように折
り畳むと共にスタンド板14を凹陥部13に戻し
て携行に便利なようにして収納する。なお、前記
スタンド板14の先端部14aが収納状態で安定
に保持されるように、ロツク機構を設けることは
容易に行える。また、前記スタンド板14は第2
図に示した上下に回転する構造の代りに同様の個
所に第5図に示した回転式保持板23を設け或い
は第6図のように引出し式の保持板24とガイド
部25を設けたスタンド構造を形成することも考
えられる。さらに時計部4は取り外し可能に装着
できるようにしても良く、また携行時にも時刻が
見えるように、これに対応する下蓋部1の一部に
第7図に示したように透明な窓26を設けると共
にこの部分にキースイツチ8が来ないようにして
窓越しに文字盤を見るようにしても良い。
様にストツパー部18,19の働きによつて、こ
れ以上開き角が増してフラツトケーブル11が破
損したり操作性を損うのを防止している。電卓或
は時計としての使用が終了したら前記のように折
り畳むと共にスタンド板14を凹陥部13に戻し
て携行に便利なようにして収納する。なお、前記
スタンド板14の先端部14aが収納状態で安定
に保持されるように、ロツク機構を設けることは
容易に行える。また、前記スタンド板14は第2
図に示した上下に回転する構造の代りに同様の個
所に第5図に示した回転式保持板23を設け或い
は第6図のように引出し式の保持板24とガイド
部25を設けたスタンド構造を形成することも考
えられる。さらに時計部4は取り外し可能に装着
できるようにしても良く、また携行時にも時刻が
見えるように、これに対応する下蓋部1の一部に
第7図に示したように透明な窓26を設けると共
にこの部分にキースイツチ8が来ないようにして
窓越しに文字盤を見るようにしても良い。
また電卓と時計の電源は共通の電池より供給す
るようにすれば、コスト、小型化、保守等の面で
有利である。
るようにすれば、コスト、小型化、保守等の面で
有利である。
以上説明したように本考案によれば、携行時に
は折り畳めて極めてコンパクトであり、一方電卓
或は時計の使用時には安定な角度で保持されるの
で表示面或いは時計としても見易くまたキーボー
ドの操作にも便利で操作性の高い時計付電子式卓
上計算機が構成でき、その工業的価値は大であ
る。
は折り畳めて極めてコンパクトであり、一方電卓
或は時計の使用時には安定な角度で保持されるの
で表示面或いは時計としても見易くまたキーボー
ドの操作にも便利で操作性の高い時計付電子式卓
上計算機が構成でき、その工業的価値は大であ
る。
第1図は本考案の一実施例による電子式卓上計
算機の斜視図、第2図はその一使用状態を示す斜
視図、第3図は同側断面図、第4図はその他の使
用状態を示す同側面図、第5図は他の実施例の下
面図、第6図A,Bはさらに他の実施例の下面図
及び側面図、第7図はさらに他の実施例の上面図
である。 1……下蓋部、2……上蓋部、3……ヒンジ、
4……時計部、6……表示部、8……操作部、1
3……凹陥部、14……保持板、15……第2の
ヒンジ、17……ストツパー。
算機の斜視図、第2図はその一使用状態を示す斜
視図、第3図は同側断面図、第4図はその他の使
用状態を示す同側面図、第5図は他の実施例の下
面図、第6図A,Bはさらに他の実施例の下面図
及び側面図、第7図はさらに他の実施例の上面図
である。 1……下蓋部、2……上蓋部、3……ヒンジ、
4……時計部、6……表示部、8……操作部、1
3……凹陥部、14……保持板、15……第2の
ヒンジ、17……ストツパー。
Claims (1)
- 上面に少くとも計算機の操作部を設けた下蓋部
と、前記下蓋部の一端にヒンジを介して前記操作
部を内側にして開閉可能な上蓋部と、前記上蓋部
の内側に装着した計算機の表示部およびアナログ
表示の時計部と、前記下蓋部の下面の前記ヒンジ
寄りの一端に設けた凹陥部と、前記凹陥部に収納
されると共にその一端に設けた第2のヒンジを回
転中心として引き起し可能で上蓋部保持用の保持
板と、前記保持板の前記下蓋部との間の開き角を
規制するストツパーとを設けてなる電子式卓上計
算機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP349182U JPS58108556U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 電子式卓上計算機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP349182U JPS58108556U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 電子式卓上計算機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58108556U JPS58108556U (ja) | 1983-07-23 |
JPS6347938Y2 true JPS6347938Y2 (ja) | 1988-12-09 |
Family
ID=30016419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP349182U Granted JPS58108556U (ja) | 1982-01-14 | 1982-01-14 | 電子式卓上計算機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58108556U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0430554Y2 (ja) * | 1984-10-19 | 1992-07-23 | ||
JPH0418046Y2 (ja) * | 1985-06-18 | 1992-04-22 |
-
1982
- 1982-01-14 JP JP349182U patent/JPS58108556U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58108556U (ja) | 1983-07-23 |
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