JPS6232439A - 複写装置 - Google Patents
複写装置Info
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- JPS6232439A JPS6232439A JP60172170A JP17217085A JPS6232439A JP S6232439 A JPS6232439 A JP S6232439A JP 60172170 A JP60172170 A JP 60172170A JP 17217085 A JP17217085 A JP 17217085A JP S6232439 A JPS6232439 A JP S6232439A
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- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、複写装置に関し、特に原稿画像の所望領域を
選択的に複写できる電子写真複写装置に関するものであ
る。
選択的に複写できる電子写真複写装置に関するものであ
る。
従来、原稿画像の一部を選択的に複写できる電子写真複
写装置として、先ず、直交座標が設定された指示装置に
原稿を載置し、複写すべき領域を画定するのに必要な点
を直交座標上の点として特定して指示した後に、原稿を
再度複写機の原稿台上に載置し直して複写する方式が知
られている。
写装置として、先ず、直交座標が設定された指示装置に
原稿を載置し、複写すべき領域を画定するのに必要な点
を直交座標上の点として特定して指示した後に、原稿を
再度複写機の原稿台上に載置し直して複写する方式が知
られている。
上記の方法においては、原稿を載置し直すのが煩雑であ
るだけでなく、載置し直す際の原稿の置き方を誤ると指
定領域と異なる領域が複写される不都合が付随する。又
、座標を用いて間接的に領域を指定するので、成る程度
の誤差の発生は避けられない。更に、独自の例えばデジ
タイザーと称される如き指示装置を必要とする為、複写
装置が全体として大型化すると共にコストアップを招く
。
るだけでなく、載置し直す際の原稿の置き方を誤ると指
定領域と異なる領域が複写される不都合が付随する。又
、座標を用いて間接的に領域を指定するので、成る程度
の誤差の発生は避けられない。更に、独自の例えばデジ
タイザーと称される如き指示装置を必要とする為、複写
装置が全体として大型化すると共にコストアップを招く
。
本発明は上記従来の欠点に鑑みなされたものであって、
情度の高い複写領域の指定を簡単な操作で過誤なく安価
に実施できる複写装置を提供することを目的さする。
情度の高い複写領域の指定を簡単な操作で過誤なく安価
に実施できる複写装置を提供することを目的さする。
本発明は、上記目的を達成するために、原稿画像の指定
した領域のみを選択的に複写できる複写装置であって、
原稿を載置すべき平面に原稿を保持する手段を具備して
おり複写装置本体の所定位置に自在に接離可能に設けら
れた原稿載置台と、透明な材質から成ると共に保持され
た原稿表面上の所望の箇所に実質的に対向可能に設けら
れており指定領域を画定するのに必要な点に対向する箇
所を指触することにより複写領域を指定入力可能な手段
と、画像形成プロセス中の適所に配設されており指定領
域以外の画像形成を阻止する手段と、前記指定入力に応
じて前記画像形成阻止手段を駆動制御し選択的に指定領
域のみの画像を形成させる制御手段とを有することを特
徴とする。
した領域のみを選択的に複写できる複写装置であって、
原稿を載置すべき平面に原稿を保持する手段を具備して
おり複写装置本体の所定位置に自在に接離可能に設けら
れた原稿載置台と、透明な材質から成ると共に保持され
た原稿表面上の所望の箇所に実質的に対向可能に設けら
れており指定領域を画定するのに必要な点に対向する箇
所を指触することにより複写領域を指定入力可能な手段
と、画像形成プロセス中の適所に配設されており指定領
域以外の画像形成を阻止する手段と、前記指定入力に応
じて前記画像形成阻止手段を駆動制御し選択的に指定領
域のみの画像を形成させる制御手段とを有することを特
徴とする。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳述
する。
する。
第1図は本発明の一実施例としての電子写真複写機を示
した斜視図である。複写機本体1の上部に、複写すべき
原稿が載置される平滑な載置面2aが形成された原稿載
置台2が、その一端側に設けられた回転軸3を介して回
転自在に装着されている。原稿載置台2の軸支される側
の端部には、第2図に示される如く、ストッパ部2bが
形成されており、原稿載置台2が反時計回り方向に回動
されて本体1上部を開放する際にストッパ部2bが本体
上面1aの端部に当接することによりその回動が阻止さ
れ、原稿載置台2が本体上面1a(!:140〜150
°程度の角度θをなす開放位置に支持される構成となっ
ている。尚、原稿載置台2は、本例の如く本体正面1b
に対して前後に回動させるだけでなく、左右に回動させ
る構成としてもよい。
した斜視図である。複写機本体1の上部に、複写すべき
原稿が載置される平滑な載置面2aが形成された原稿載
置台2が、その一端側に設けられた回転軸3を介して回
転自在に装着されている。原稿載置台2の軸支される側
の端部には、第2図に示される如く、ストッパ部2bが
形成されており、原稿載置台2が反時計回り方向に回動
されて本体1上部を開放する際にストッパ部2bが本体
上面1aの端部に当接することによりその回動が阻止さ
れ、原稿載置台2が本体上面1a(!:140〜150
°程度の角度θをなす開放位置に支持される構成となっ
ている。尚、原稿載置台2は、本例の如く本体正面1b
に対して前後に回動させるだけでなく、左右に回動させ
る構成としてもよい。
載置面2a上には、原稿Oを保持する為の透明で充分に
しなやかなマイラ4が回転軸3側の端部を固定され載置
面2aに接離自在に被装されている。この場合、マイラ
4の固定領域と非固定領域の境界部に原稿基準線Ls(
第1図参照)が設定されており、従って、原稿Oを載置
面2aとマイラ4(!:の間へ先端が固定部に当接する
まで挿′入することにより、原稿の先端をマイラ4の基
準線Lsに容易に整合させることができる。又、マイラ
4は載置面2a全体を被うのに充分な面積を有しており
、本例ではその自由端側を原稿載置台2からはみ出させ
て把手部4aが形成されている。
しなやかなマイラ4が回転軸3側の端部を固定され載置
面2aに接離自在に被装されている。この場合、マイラ
4の固定領域と非固定領域の境界部に原稿基準線Ls(
第1図参照)が設定されており、従って、原稿Oを載置
面2aとマイラ4(!:の間へ先端が固定部に当接する
まで挿′入することにより、原稿の先端をマイラ4の基
準線Lsに容易に整合させることができる。又、マイラ
4は載置面2a全体を被うのに充分な面積を有しており
、本例ではその自由端側を原稿載置台2からはみ出させ
て把手部4aが形成されている。
従って、原稿をマイラ4と載置面2a間の所定位置に挾
持したまま把手部4aと原稿載置台2の自由端部を一括
把持してこれらを一体に回動させ、原稿をズレさせるこ
となく本体1上の所定位置に容易にセットすることがで
きる。
持したまま把手部4aと原稿載置台2の自由端部を一括
把持してこれらを一体に回動させ、原稿をズレさせるこ
となく本体1上の所定位置に容易にセットすることがで
きる。
しかして、マイラ4の表面(原稿挟持面の反対面)には
、第3図に示す如く、複写領域を指定入力する手段とし
ての複数個の接触容量検出型の透明なタッチ電極5が、
同一間隔りを保って配設されている。各タッチ電極5は
、長方形の透明電極をその一対角線で分割した形状の一
対の分割電極5a、5bから成り、これら横長三角形の
分割電極5a、5bの各斜辺部を僅かな間隔dを保って
対向させて配置しである。この場合、間隔dの境界部5
Cを絶縁材料で形成し、分割電極5a、5b間を電気的
絶縁状態に保っている。大略長方形状をなす各タッチ電
極5は、マイラ4の幅方向Wに沿って互いに平行に延在
すべく固着されている。
、第3図に示す如く、複写領域を指定入力する手段とし
ての複数個の接触容量検出型の透明なタッチ電極5が、
同一間隔りを保って配設されている。各タッチ電極5は
、長方形の透明電極をその一対角線で分割した形状の一
対の分割電極5a、5bから成り、これら横長三角形の
分割電極5a、5bの各斜辺部を僅かな間隔dを保って
対向させて配置しである。この場合、間隔dの境界部5
Cを絶縁材料で形成し、分割電極5a、5b間を電気的
絶縁状態に保っている。大略長方形状をなす各タッチ電
極5は、マイラ4の幅方向Wに沿って互いに平行に延在
すべく固着されている。
そして、各タッチ電極5の幅中央には、長手方向に沿っ
てタッチ位置を示す基準線LT(破線)が、電子写真に
表われない色(ドロップアウトカラー)により印刷等の
方法で表示されている。
てタッチ位置を示す基準線LT(破線)が、電子写真に
表われない色(ドロップアウトカラー)により印刷等の
方法で表示されている。
以上の如く構成されたタッチ電極5に対し、タッチ基準
線LT上の所望のタッチ位置に指Fを接触させる場合、
位置によって指Fと各分割電極5a、5bとの接触面積
が夫々異なる。ところで、タッチ電極5を指Fで触れる
ことにより形成される人体を介する回路における接触容
量の大きさは、上述した接触面積に略比例することが知
られている。従って、この接触容量を検出することによ
りタッチ位置を特定することができる。本例では、2分
割電極5a、5bと指Fとの各接触面積の比を求め、そ
の各タッチ位置に固有な比に基づき接触容量を検出する
構成となっており、単一の細長三角形のタッチ電極を用
いる場合に比してより明確な検出信号を得ることができ
る。
線LT上の所望のタッチ位置に指Fを接触させる場合、
位置によって指Fと各分割電極5a、5bとの接触面積
が夫々異なる。ところで、タッチ電極5を指Fで触れる
ことにより形成される人体を介する回路における接触容
量の大きさは、上述した接触面積に略比例することが知
られている。従って、この接触容量を検出することによ
りタッチ位置を特定することができる。本例では、2分
割電極5a、5bと指Fとの各接触面積の比を求め、そ
の各タッチ位置に固有な比に基づき接触容量を検出する
構成となっており、単一の細長三角形のタッチ電極を用
いる場合に比してより明確な検出信号を得ることができ
る。
次に、上述のタッチ電極5を用いた本例の複写領域指定
系統の構成を、第4図のブロック図ニ基づき説明する。
系統の構成を、第4図のブロック図ニ基づき説明する。
タッチ電極5には、タッチ操作により発生するタッチ位
置に固有な接触容量を検出する回路6が接続され、この
検出回路6にはタッチ位置検出回路7が接続されており
、接触容量検出信号に基づきそのタッチ位置を特定する
信号を出力する。又、タッチ電極5には、指触されたタ
ッチ電極を検出する回路8が接続されており、これから
は、例えば第3図において、マイラ4上のn個のタッチ
電極51〜5nの内から指触されたタッチ電極52を特
定する信号が出力される。タッチ位置検出回路7及びタ
ッチ電極検出回路8は、夫々、例えばマイクロコンピュ
ータ等から成る制御回路9に接続されており、入力され
るタッチ位置及びタッチ電極の各検出信号からマイラ4
上における指触位置が算出される。ところで、複写領域
を画定する1cに対して画像形成領域を指定通りに制御
する信号が出力される。
置に固有な接触容量を検出する回路6が接続され、この
検出回路6にはタッチ位置検出回路7が接続されており
、接触容量検出信号に基づきそのタッチ位置を特定する
信号を出力する。又、タッチ電極5には、指触されたタ
ッチ電極を検出する回路8が接続されており、これから
は、例えば第3図において、マイラ4上のn個のタッチ
電極51〜5nの内から指触されたタッチ電極52を特
定する信号が出力される。タッチ位置検出回路7及びタ
ッチ電極検出回路8は、夫々、例えばマイクロコンピュ
ータ等から成る制御回路9に接続されており、入力され
るタッチ位置及びタッチ電極の各検出信号からマイラ4
上における指触位置が算出される。ところで、複写領域
を画定する1cに対して画像形成領域を指定通りに制御
する信号が出力される。
ここで、本体1の画像形成部1cの構成について説明す
る。第5図において、回転自在に支承された感光体ドラ
ム10の周辺には、その回転方向に沿って一様帯電器1
1、像露光部12、現像器13、転写帯電器14、クリ
ーニング装置15が順次配設され、電子写真複写プロセ
スが形成〜されている。上記像露光部12には、光源1
2aから原稿がセットされた原稿ガラス12bに照射さ
れた光の反射光が第1ミラー12cルンズ12d1第2
ミラー12eを経て到達する。又、給紙カセット16か
ら転写帯電器14が配設されている転写部を経由して定
着ローラ17から排紙ローラ18に至る転写紙搬送経路
が形成されている。
る。第5図において、回転自在に支承された感光体ドラ
ム10の周辺には、その回転方向に沿って一様帯電器1
1、像露光部12、現像器13、転写帯電器14、クリ
ーニング装置15が順次配設され、電子写真複写プロセ
スが形成〜されている。上記像露光部12には、光源1
2aから原稿がセットされた原稿ガラス12bに照射さ
れた光の反射光が第1ミラー12cルンズ12d1第2
ミラー12eを経て到達する。又、給紙カセット16か
ら転写帯電器14が配設されている転写部を経由して定
着ローラ17から排紙ローラ18に至る転写紙搬送経路
が形成されている。
しかして、本例では、上述の電子写真プロセスにおける
一様帯電器11と像露光部12の間に、指定された複写
領域以外の領域における画像形成を■止する為のブラン
クランプ19が配設されている。本例のブランクランプ
19は、第6図に示される如く、例えば9個のランプ1
9a〜19iを感光体ドラム10の幅方向に沿ってアレ
イ状に配置して形成されている。このブランクランプ1
9の各ランプが前述した制御回路9によりタッチ電極5
から各検出回路7.8を介して入力される複写領域指定
信号に応じて適宜点滅され、指定された領域に亘る複写
が実施される。
一様帯電器11と像露光部12の間に、指定された複写
領域以外の領域における画像形成を■止する為のブラン
クランプ19が配設されている。本例のブランクランプ
19は、第6図に示される如く、例えば9個のランプ1
9a〜19iを感光体ドラム10の幅方向に沿ってアレ
イ状に配置して形成されている。このブランクランプ1
9の各ランプが前述した制御回路9によりタッチ電極5
から各検出回路7.8を介して入力される複写領域指定
信号に応じて適宜点滅され、指定された領域に亘る複写
が実施される。
以上の如く構成された電子写真複写機の動作について、
以下に説明する。
以下に説明する。
先ず、原稿をマイラ4と載置面2a間の所定位置に挾持
し、所望の複写領域を画定するのに必要な点上に位置す
るタッチ電極5の対向点を指触する。この場合、第7図
に示す如く、例えば点a。
し、所望の複写領域を画定するのに必要な点上に位置す
るタッチ電極5の対向点を指触する。この場合、第7図
に示す如く、例えば点a。
b、c、dで画定される所望の複写領域Zに対し、透明
のマイラ4及びタッチ電極5を重ねたままそれらの点の
真上を指触すればよく、従って、領域指定操作を簡単に
且つ錯誤等による誤差も生じさせずより正確に行うこと
ができる。この場合、点c、dにおける如く指触すべき
点の真上にタッチ位置c、dを指触すればよい。なお第
3図においてDの間隔をdのように狭くしておけば更に
細かな画定が可能である。
のマイラ4及びタッチ電極5を重ねたままそれらの点の
真上を指触すればよく、従って、領域指定操作を簡単に
且つ錯誤等による誤差も生じさせずより正確に行うこと
ができる。この場合、点c、dにおける如く指触すべき
点の真上にタッチ位置c、dを指触すればよい。なお第
3図においてDの間隔をdのように狭くしておけば更に
細かな画定が可能である。
以上の領域指定操作が終了したら、原稿を挟持したまま
原稿載置台2を時計回り方向に回動させ、本体上面1a
の原稿ガラス面上の所定位置にマイラ4及びタッチ電極
5を介して原稿を密接させる。
原稿載置台2を時計回り方向に回動させ、本体上面1a
の原稿ガラス面上の所定位置にマイラ4及びタッチ電極
5を介して原稿を密接させる。
この後は本体の操作パネル上のプリントボタンPτ
Bを押して複写動作を開始させ知d1上述した如く指定
入力信号に応じてブランクランプ19を点灯させればよ
い。本例の場合2の領域のみを複写するので、Z以外の
領域が第5図で示すブランクランプ19の位置に来た時
にブランクランプ193〜19iを選択点灯させればよ
い。かくして指定した領域が正確に複写された画像を容
易に得ることができる。
入力信号に応じてブランクランプ19を点灯させればよ
い。本例の場合2の領域のみを複写するので、Z以外の
領域が第5図で示すブランクランプ19の位置に来た時
にブランクランプ193〜19iを選択点灯させればよ
い。かくして指定した領域が正確に複写された画像を容
易に得ることができる。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
本例では、第8図に示す如く、複写領域を指定する入力
手段として、単一の透明なタッチ電極20が、マイラ2
1上にその長手方向(L方向)に沿って移動可能に設け
られている。タッチ電極20は、マイラ21に摺動自在
に外挿された透明の移動板22上に固着され、その中央
には、上述と同様にタッチ基準線LTが表示されている
。移動板22は、第9図のブロック図に示される如く、
モータ等の駆動手段23に連結され、その連結機構中に
は例えばデコーダ等の移動量検出手段24が介設され、
この検出手段24は制御回路25に接続されており、移
動板22の所定の基準位置からの移動量を表わす検出信
号が制御回路25に入力される。一方、単一のタッチ電
極20は、前述の実施例と同様に、接触容量検出手段2
6及びタッチ位置検出手段27を介して制御回路25に
接続されており、タッチ電極20上のタッチ位置を表わ
す信号が制御回路25に入力される。尚、移動板22は
モータ等の駆動手段23を用いずに、手動で移動させて
もよい。又、マイラ21を用いずにテープ等で原稿の縁
部を載置面2a上に固定し、移動板22が介在物なく原
稿上を移動する構成とすることも可能である。その他の
構成は前述の実施例と同様である。
手段として、単一の透明なタッチ電極20が、マイラ2
1上にその長手方向(L方向)に沿って移動可能に設け
られている。タッチ電極20は、マイラ21に摺動自在
に外挿された透明の移動板22上に固着され、その中央
には、上述と同様にタッチ基準線LTが表示されている
。移動板22は、第9図のブロック図に示される如く、
モータ等の駆動手段23に連結され、その連結機構中に
は例えばデコーダ等の移動量検出手段24が介設され、
この検出手段24は制御回路25に接続されており、移
動板22の所定の基準位置からの移動量を表わす検出信
号が制御回路25に入力される。一方、単一のタッチ電
極20は、前述の実施例と同様に、接触容量検出手段2
6及びタッチ位置検出手段27を介して制御回路25に
接続されており、タッチ電極20上のタッチ位置を表わ
す信号が制御回路25に入力される。尚、移動板22は
モータ等の駆動手段23を用いずに、手動で移動させて
もよい。又、マイラ21を用いずにテープ等で原稿の縁
部を載置面2a上に固定し、移動板22が介在物なく原
稿上を移動する構成とすることも可能である。その他の
構成は前述の実施例と同様である。
上述の如く構成された実施例により領域指定の複写を実
施する場合は、先ず、同様に原稿をマイラ21と原稿載
置面2aとの間の所定位置に挾持した後、例えば第8図
に示す如く、所望の複写領域を画定するのに必要な3点
a、b、cの内の1点a上にタッチ電極20のタッチ基
準線LTが位置する様に移動板22を移動させ停止させ
る。次いで、タッチ基準線LT上のa点の真上の箇所を
指触する。以上の操作により、移動板の移動量検出手段
24及びタッチ位置検出手段27から制御回路25にa
点のL方向及びW方向における位置を特定可能な検出信
号が夫々入力され、a点の位置が特定される。この場合
、移動板22をL方向の任意の位置で停止させることが
できるから、常にa点の真上にタッチ基準線LTを位置
させることができ、a点のL方向位置の検出精度を必要
に応じて上げることが可能となる。
施する場合は、先ず、同様に原稿をマイラ21と原稿載
置面2aとの間の所定位置に挾持した後、例えば第8図
に示す如く、所望の複写領域を画定するのに必要な3点
a、b、cの内の1点a上にタッチ電極20のタッチ基
準線LTが位置する様に移動板22を移動させ停止させ
る。次いで、タッチ基準線LT上のa点の真上の箇所を
指触する。以上の操作により、移動板の移動量検出手段
24及びタッチ位置検出手段27から制御回路25にa
点のL方向及びW方向における位置を特定可能な検出信
号が夫々入力され、a点の位置が特定される。この場合
、移動板22をL方向の任意の位置で停止させることが
できるから、常にa点の真上にタッチ基準線LTを位置
させることができ、a点のL方向位置の検出精度を必要
に応じて上げることが可能となる。
続いて、同様な操作を、他のす、c点についても実施す
る。これにより、制御回路25において、複写領域の画
定に必要な3点a、b、cが全て特定され、これらに基
づき画定される複写領域以外cDm像形成を阻止すべく
ブランクランプ19の駆動制御信号が画像形成部1cに
出力される。そして、この制御信号に応じて、ブランク
ランプ19が適宜点滅され、正確に領域指定された所望
の画像が形成される。
る。これにより、制御回路25において、複写領域の画
定に必要な3点a、b、cが全て特定され、これらに基
づき画定される複写領域以外cDm像形成を阻止すべく
ブランクランプ19の駆動制御信号が画像形成部1cに
出力される。そして、この制御信号に応じて、ブランク
ランプ19が適宜点滅され、正確に領域指定された所望
の画像が形成される。
尚、本発明は上記の特定の実施例等に限定されるもので
はなく、本発明の技術的範囲において種々の変形が可能
であることは勿論である。例えば、タッチ電極は原稿載
置面の長手方向(L方向)に延在すべく設けてもよい。
はなく、本発明の技術的範囲において種々の変形が可能
であることは勿論である。例えば、タッチ電極は原稿載
置面の長手方向(L方向)に延在すべく設けてもよい。
又、本発明は、電子写真複写装置に限らず他の種々の複
写装置にも適用可能である。
写装置にも適用可能である。
以上、詳細に説明した如く、本発明によれば、透明な複
写領域指定用入力手段を原稿面上の必要箇所に対向可能
に設けることにより、複写領域を画定するのに必要な点
に対向する入力手段上の箇所を指触するという簡単な操
作で正確に複写領域を指定することができる。又、領域
指定用入力手段として、デジタイザ等の別個の高価な装
置を必要とせず、コンパクトで安価な複写領域指定性能
を具備する複写装置を提供することが可能となる。
写領域指定用入力手段を原稿面上の必要箇所に対向可能
に設けることにより、複写領域を画定するのに必要な点
に対向する入力手段上の箇所を指触するという簡単な操
作で正確に複写領域を指定することができる。又、領域
指定用入力手段として、デジタイザ等の別個の高価な装
置を必要とせず、コンパクトで安価な複写領域指定性能
を具備する複写装置を提供することが可能となる。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は原稿
載置台ストッパ部を示す説明図、第3図はタッチ電極の
配置を示す構成図、第4図は領域指示入力系統の構成を
示すブロック図、第5図は電子複写装置の内部構成を示
す模式図、第6図はブランクランプを示す斜視図、第7
図は操作千項を示す説明図、第8図は本発明の他の実施
例におけるタッチ電極を示す構成図、第9図は他の実施
例における領域指示入力系統の構成を示すブロック図で
ある。 1・・・・・・複写装置本体 2・・・・・・原稿載置台 2a・・・・・・載置面 4.21・・・・・・マイラ 5.20・・・・・・タッチ電極 9・・・・・・制御回路
載置台ストッパ部を示す説明図、第3図はタッチ電極の
配置を示す構成図、第4図は領域指示入力系統の構成を
示すブロック図、第5図は電子複写装置の内部構成を示
す模式図、第6図はブランクランプを示す斜視図、第7
図は操作千項を示す説明図、第8図は本発明の他の実施
例におけるタッチ電極を示す構成図、第9図は他の実施
例における領域指示入力系統の構成を示すブロック図で
ある。 1・・・・・・複写装置本体 2・・・・・・原稿載置台 2a・・・・・・載置面 4.21・・・・・・マイラ 5.20・・・・・・タッチ電極 9・・・・・・制御回路
Claims (1)
- (1)原稿画像の指定した領域のみを選択的に複写でき
る複写装置であつて、原稿を載置すべき平面に原稿を保
持する手段を具備しており複写装置本体の所定位置に自
在に接離可能に設けられた原稿載置台と、透明な材質か
ら成ると共に保持された原稿表面上の所望の箇所に実質
的に対向可能に設けられており指定領域を画定するのに
必要な点に対向する箇所を指触することにより複写領域
を指定入力可能な手段と、画像形成プロセス中の適所に
配設されており指定領域以外の画像形成を阻止する手段
と、前記指定入力に応じて前記画像形成阻止手段を駆動
制御し選択的に指定領域のみの画像を形成させる制御手
段とを有することを特徴とする複写装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60172170A JPH0654372B2 (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 複写装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60172170A JPH0654372B2 (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 複写装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6232439A true JPS6232439A (ja) | 1987-02-12 |
JPH0654372B2 JPH0654372B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=15936868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60172170A Expired - Fee Related JPH0654372B2 (ja) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | 複写装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0654372B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63241571A (ja) * | 1987-03-28 | 1988-10-06 | Minolta Camera Co Ltd | カラ−複写機の編集入力装置 |
JPH0365162U (ja) * | 1989-10-27 | 1991-06-25 |
-
1985
- 1985-08-05 JP JP60172170A patent/JPH0654372B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63241571A (ja) * | 1987-03-28 | 1988-10-06 | Minolta Camera Co Ltd | カラ−複写機の編集入力装置 |
JPH0365162U (ja) * | 1989-10-27 | 1991-06-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0654372B2 (ja) | 1994-07-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |