JPS6232413Y2 - - Google Patents

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JPS6232413Y2
JPS6232413Y2 JP10662080U JP10662080U JPS6232413Y2 JP S6232413 Y2 JPS6232413 Y2 JP S6232413Y2 JP 10662080 U JP10662080 U JP 10662080U JP 10662080 U JP10662080 U JP 10662080U JP S6232413 Y2 JPS6232413 Y2 JP S6232413Y2
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JP
Japan
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hook
casing body
loop fastener
attached
fastener
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JP10662080U
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JPS5729416U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、例えばミラー付きサンバイザー等
に於て、蓋体とケーシング本体とを固着する面フ
アスナーの取付構造に関する。
高級乗用車等に用いられるサンバイザーにはミ
ラー及び照明具が取付けられているものが多く、
通常はこのミラー及び照明具付蓋体により蓋をし
て閉じられている。しかして、従来このサンバイ
ザーの一部を構成し、ミラー、照明具を支持する
ケーシング本体と蓋体とは面フアスナーにより開
閉可能に固着されているのが一般的である。
ところで、この面フアスナーとケーシングある
いは蓋体への取付手段は接着剤等により行なわれ
ているのが一般的であるが、このような取付手段
によると、経時変化により、その接着力が劣化
し、フアスナーがケーシング等から剥離してしま
うことが度々あり、また、一般的に狭い個所での
接着であり、接着面積が充分得られないため、充
分な接着は得難いなどの問題点があつた。
この考案はこのような点に鑑みなされたもの
で、外周に両面テープを介して貼着されている断
面門状の取付フレームをケーシング本体に設けて
いる一対のスリツトにその脚部を挿入し、かつそ
の脚部を外方に折曲げ、これにより簡単に面フア
スナーをケーシング本体に取付け出来るようにし
た面フアスナーの取付構造を提供することを目的
とするものである。
以下この考案をミラー付きサンバイザーに適用
した場合の実施例について、図面に基き詳細に説
明する。
1は枠体を挾んでその両面にパツド材、表皮材
を取付け、周縁をウエルダ溶着し、溶断すること
により得られたサンバイザー本体であるが、この
サンバイザー本体の表面側パツト材、表皮材はそ
の中央部をくり抜かれて開口部2が形成されてい
ると共に、このサンバイザー本体1内に埋設され
ている補強フレーム3の架橋部4が開口部3にの
ぞんでおり、また、この架橋部4には取付用のエ
ンボス5が突出形成されている。6は前記サンバ
イザー本体1の開口部3に装着されると共に合成
樹脂の浅底容器からなるケーシング本体であり、
このケーシング本体6にはミラー7、ダイヤカツ
ト板8、及び照明用豆電球9等がそれぞれ取付け
られていると共に、ケーシング本体6の上方両側
部には面フアスナー10,10が貼着されてい
る。
11は前記ケーシング本体6と薄肉ヒンジ12
により折曲げ可能に連設される蓋体であり、この
蓋体のヒンジ12にはボス挿入用の孔13…が設
けられていると共に、この穴13…に嵌合するボ
ス部14…を相手側ケーシング本体6の裏面縁部
に突出形成し、このボス部14…を前記ボス穴1
3…に挿入することにより蓋体11をケーシング
本体6に折曲げ可能に連設している。15は前記
ケーシング本体6の面フアスナ10に対応して蓋
体11に取付けられている面フアスナである。
第2図に示すものは第1図における2−2線の
拡大断面図であり、16は断面門状、すなわち
状に形成され、かつ鉄板等をプレス成形してなる
取付フレームであり、この取付フレーム16の外
周には両面テープ17を介して前記面フアスナ1
0が貼着されており、しかして、この取付フレー
ム16の脚部16aをケーシング本体6のフアス
ナ取付個所に設けられている一対のスリツト18
内に図示の如く挿入し、かつその脚部16aを矢
印方向外方に折曲げ、面フアスナー10を巻込ん
だ形でケーシング本体6の裏面側にサンドイツチ
状に当接させ、これにより面フアスナー10をケ
ーシング本体6の適宜個所に取付け、貼着する。
尚、ミラー7、ダイヤカツト板8及び照明用豆
電球9等を装着してなるケーシング本体6をサン
バイザー本体1の開口部2に取付けるにはエンボ
ス部5にブツシング19を嵌合し、かつこのブツ
シング19内にケーシング本体6の下面に突出形
成されているボス部(図示略)を嵌合、圧入すれ
ばよく、その手段は特に問わない。
また、前記実施例では本案フアスナーの取付構
造をミラー付きサンバイザーに適用した例につい
て説明したが、本案取付構造は他の自動車用内装
部品にも適用できることは勿論である。
以上のように、この考案に係るフアスナー取付
構造はケーシング本体の面フアスナー取付個所に
1対のスリツトを形成すると共に、鉄板等からな
り、かつ門状に形成されている取付フレームの外
周に両面テープを介して面フアスナーを貼着し、
このフレームの両側脚部を前記スリツト内に挿
入、折曲げ、面フアスナーをケーシング本体と取
付けフレーム間に巻込み、サンドイツチ状に取付
けるようにしたものであるから、従来のような接
着剤あるいは溶着等の取付手段に比し、その取付
強度は極めて強く、また、長年使用によつても経
時変化の影響を受けることがないので面フアスナ
ーがケーシング本体から剥離するおそれがなく、
更にまた、接着剤等による貼着でないため狭い個
所でも十分面フアスナーを取付けられるなどの効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は面フアスナーを取付けてなるミラー付
きサンバイザの組立斜視図、第2図は面フアスナ
ーの取付状態を示す第1図における2−2線拡大
断面図である。 1……サンバイザー本体、6……ケーシング本
体、10,15……面フアスナー、16……取付
フレーム、17……両面テープ、18……スリツ
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーシング本体の面フアスナー取付個所に1対
    のスリツトを形成すると共に、鉄板等からなり、
    かつ門状に形成されてなる取付フレームの外周に
    両面テープを介して面フアスナーを貼着し、この
    フレームの両側脚部を前記スリツト内に挿入し、
    かつ前記脚部を外方に折曲げたことを特徴とする
    サンバイザー等に於ける面フアスナーの取付構
    造。
JP10662080U 1980-07-28 1980-07-28 Expired JPS6232413Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10662080U JPS6232413Y2 (ja) 1980-07-28 1980-07-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10662080U JPS6232413Y2 (ja) 1980-07-28 1980-07-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5729416U JPS5729416U (ja) 1982-02-16
JPS6232413Y2 true JPS6232413Y2 (ja) 1987-08-19

Family

ID=29467974

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10662080U Expired JPS6232413Y2 (ja) 1980-07-28 1980-07-28

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JP (1) JPS6232413Y2 (ja)

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JPS5729416U (ja) 1982-02-16

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