JPS6232337A - 密封包装体のピンホ−ルなどの検査方法 - Google Patents

密封包装体のピンホ−ルなどの検査方法

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JPS6232337A
JPS6232337A JP17282985A JP17282985A JPS6232337A JP S6232337 A JPS6232337 A JP S6232337A JP 17282985 A JP17282985 A JP 17282985A JP 17282985 A JP17282985 A JP 17282985A JP S6232337 A JPS6232337 A JP S6232337A
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JP
Japan
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discharge
sealed package
electrodes
package body
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP17282985A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Hoki
法貴 雅章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINKO DENKI KEISO KK
Original Assignee
SHINKO DENKI KEISO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は密封包装体のピンホールなどの検査方法に係り
、例えばガラス、プラスチックなどの電気絶縁性材にC
成望された外被部を(j−づ−る審14包装体の外被部
のピンホールなどの欠陥部のli無を検査する方法に関
する。
〔従来の技術〕
従来この種の放電電極間に被検査体の密封包装体を配置
し、この両゛市極間にtIA電圧を印加し放電により密
封包装体のピンホールなどの欠陥部の存在を検査する方
法は、液密14包装体を間に配置する電極間の放電を発
生させる空間部を除いて放電検知部を含んだ閉回路が用
いられていた。このような検査方法は例えば、特公昭5
0−6998号公報または1!1公昭57−37027
号公報に記載されている方法が知られている。前記特公
昭50−6998号公報に記載されている方法は、第3
図に示すように高電圧電源部1、回路インピーダンス2
、一方の放電電極と被検査体との間の容量3、包装内容
物インピーダンス4、前記−力の電極に対向サ−る他方
の電極と被−検査体との間の容量5およびrlI電電電
電用検出部6される電気的等価回路を構成し、放電時の
電流増加のみを検出づるようにしている。また前記特公
昭57−37027号公報に記載の方法は第4図に示す
ように第3図に示す等価回路において2個の平衡T5極
を具怖し、平衡回路の平衡インピーダンス7を有する等
価回路を構成し、2個の平衡電極のいずれか一方で発生
する放電電流の変化を検出するもので、第3図に示す方
法に比し、ノイズ/シグナル比が改善されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら被検査体の密封包装体は、形状が多柱多様
なため、強電界中のリーク電流はかなり強く、信号電流
に比してノイズレベルが高いため、放電電流の検出は不
確実になり易く、また第4図に示す方法では被検査体の
寸法形状によっては一対の平衡電極を具備することが困
難なことが多い。
また一対の平11i電極を具備することができても電気
的に常時平衡をとることは不可能なことが多い。
従って第4図に示す方法は第3図に示す方法に比して改
善されているが、被検査体の寸法形状に制約を受け、汎
用性に欠ける問題があった。
本発明は成る空隙が火花tli電で閃絡されるとき、t
Ii電雑持電圧【まその部分で数百ボルトの低い値とな
り、火花が直ちにアークにその内容を変えてし同様にア
ーク維持電圧は極めて低いもので、2か所の空隙をイj
リ−る高電圧電気回路で1か所の空隙に火花が発生4る
ど高電圧は全部他の空隙に印加されることに4【す、同
様に他の空隙も放電を起lノ、火花またはアークで1つ
の開回路が構成されることに着目し、上記放電現争特右
の高電圧理論をピンホールhどの欠陥部の検出に応用し
て上記従来の検査方法の問題点を解決し、ノイズ/シグ
ナル比が改善され、放電電流検出を確実にして検査の信
頼性を確実にした密封包装体のピンホールなどの検査方
法を捉供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の密封包装体のピンホールなどの検査方法は、t
ll雷電極間に被検査体の密封包装体を配置し、この電
極間に電圧を印加することにより生じた前記密月包装体
トの放電電流を検出してピンホールなどの欠陥部の有無
を検査づる密封包装体のピンホール検査方法において、
前記放電電流を検出する回路上の一部に常時高電圧印加
時においては放電を生ぜず密封包装体のピンホールなど
の欠陥部で前記tli雷電極間の13!i電が生じると
同時に放電が発生ずる空隙部を形成し、この空隙部の放
電の有無を検知して密封包装体のピンホールを検査する
ことを特徴としたものである。
〔作用〕
本発明の密封包装体のピンホールなどの検査方法は、放
電電極間に密封包装体を配置し、高電圧電源から両電極
間に高電F[を印加すると、密封包装体にピンホールな
どの欠陥部が存在しない場合には放電電極間の放電が発
生しないが、密封包装体に欠陥部が存在すると、両電極
間で放電が発生し、この両電極間で放電が発生すると、
高電圧は全て放電検知回路の空隙部に印加され、この空
隙部も放電を起し、火花またはアークで閉回路が形成さ
れる。この空隙部の放電を検知することにより密封包装
体のピンホールなどの欠陥部の存在を検知できる。そし
てピンホールなどの欠陥部を検出するための被検査体に
接触または)r接触で対向する放電電極の他にその回路
上の他の箇所に別の空隙部が存在することにより、検知
回路のインピーダンスは無限に近い極端なハイインピー
ダンス回路となり、この回路上に成る部分に形成される
放電電流検出回路はノイズレベルが極麿に低く押え込ま
れることになる。すイにわち放電電極がピンホール部分
で放電を起すまでは、この放電電極と被検査体の間の暗
電流、被検査体の表面に流れようとするリーク電流、検
知電極と対向する他の電極間の容b1を通じて流れよう
とする電流、その細波検査体の周辺以外の電線路の高電
圧漏洩電流など従来の方法では防止できなかった^電圧
回路特有の漏洩電流がノイズレベルを押し上げることが
全くなくなり、しかも放電電流能力そのものは別に形成
される回路上の空隙が適当な寸法であれば、全く減殺さ
れることはないものである。
(実施例〕 本発明の一実施例の方法を第1図について説明する。
この実施例は内部に流体または半流体状のものを封入し
た被検査体の密封包装体のピンホールなどの欠陥部を検
査する方法について説明するもので、高電圧電源11の
両端子間には被検査体の密封包装体12を間に配置する
放電電極13.14と放電検知回路15とが直列に接続
されている。そしてこの検知回路15の一部には空隙部
16が形成されている。
なおこの電気回路を等価回路は第2図に示すとおりとな
り、17は電線路のインピーダンス、1Bは一方の放電
電極13と密封包装体12との間の容量、19は密封包
装体12のインピーダンス、20は他方の放電電極14
と密封包装体12との間の容量、21は前記放電検知回
路15と並列に設(プられ適当な値を右づるインピーダ
ンスである。
前記放電検知回路15の放電検知はこの回路15の一部
に形成した空隙部1Gの放電電流を電流計で測量し、ま
たは放電時の音響をマイクロホンで検知し、さらには放
電時のアークを光センサで検知し、または放電時の温度
変化を温度センサで検知するなどの適宜の方法で検知で
きる。
次にこの実施例の作用を説明する。
放電電極13.14間に密14包装体12を配置し、高
電圧電源11から両電極13. i4間に高電圧を印加
すると、密封包装体12にピンホールなどの欠陥部が存
在しない場合には放電が発生しないが、密封包装体12
に欠陥部が存在すると、両′市極13.14間で放電が
発生し、この両電極13.14間で放電が発生Jると、
高電圧は全て放電検知回路15の空隙部16に印加され
、この空隙部16ら放電を起し、火花また1ま7−りぐ
閉回路が形成される。この空隙部16の放電を検知りる
ことにより密封包装体12のピンホールなどの欠陥部の
存在を検知できる。この放電検知回路15の空隙部16
によって放電検知回路15にはほとんど無限大のインピ
ーダンスがあり、ノイズの原因となるm [I!1電線
路とインピーダンス21を通して流れる暗電流がなく、
ノイズレベルが零に等しく、放電電極13.14間で放
電が発生すると同時に放電検知回路15の空隙部16で
放電が生じ、信号は零から瞬時に一定鎮まで立上ること
になる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、放電検知回路を通過する電流を零にす
ることができるので、検査信号のノイズ/シグナル比を
大幅に高くでき、一般に高電圧回路では電線路の途中、
その他あらゆる部分から容」漏洩、抵抗漏洩の形で回路
に常時電流が流れ、特に密封包装体のピンホールなどの
検査に放電に有効な高調波を含む歪んだ波形、高い周波
数となるとさらに電流の流れが多く、ノイズ/シグナル
比が高くとれないため、被検査体の誘電率、誘電体損、
抵抗値などによっては検査不能、或いは可能であっても
不確実となることが多い密封包装体のピンホールなどの
検査が確実にできるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施づ”る密封包装体のピンホ
ールなどの検査装匠の回路図、第2図は同上等価回路図
、第3図および第4図はそれぞれ異なる従来のピンホー
ル検査装置の回路図である。 11・・a電圧電源、12・・被検査体の密封包装体、
13.14・・放電電極、15・・放電検知回路、16
・・空隙部。 昭和60年8月6日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放電電極間に被検査体の密封包装体を配置し、こ
    の電極間に電圧を印加することにより生じた前記密封包
    装体上の放電電流を検出してピンホールなどの欠陥部の
    有無を検査する密封包装体のピンホール検査方法におい
    て、 前記放電電流を検出する回路上の一部に常時高電圧印加
    時においては放電を生ぜず密封包装体のピンホールなど
    の欠陥部で前記放電電極間の放電が生じると同時に放電
    が発生する空隙部を形成し、この空隙部の放電の有無を
    検知して密封包装体のピンホールを検査することを特徴
    とした密封包装体のピンホールなどの検査方法。
JP17282985A 1985-08-06 1985-08-06 密封包装体のピンホ−ルなどの検査方法 Pending JPS6232337A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102288373A (zh) * 2011-07-06 2011-12-21 湖南正中制药机械有限公司 全自动输液瓶电子微孔检漏机
CN103162921A (zh) * 2011-12-12 2013-06-19 中国科学院沈阳自动化研究所 密封包装物的针孔检测方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51130286A (en) * 1975-05-07 1976-11-12 Rikuo Kakumoto Automatic pinhole detecter by variable electric discharge lamp

Patent Citations (1)

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