JPS6232223Y2 - - Google Patents

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JPS6232223Y2
JPS6232223Y2 JP3028779U JP3028779U JPS6232223Y2 JP S6232223 Y2 JPS6232223 Y2 JP S6232223Y2 JP 3028779 U JP3028779 U JP 3028779U JP 3028779 U JP3028779 U JP 3028779U JP S6232223 Y2 JPS6232223 Y2 JP S6232223Y2
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JP
Japan
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main body
support
opening
passenger conveyor
finishing material
Prior art date
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JP3028779U
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JPS55129280U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は乗客コンベヤの乗降口装置の改良に
関するものである。
まず、従来の乗客コンベヤの乗降口装置を第1
〜第3図によつて説明する。
図中、1は建築駆体、2は乗客コンベヤの本
体、3は躯体1に設けられて本体2の端部が嵌入
される空所、4は空所3に対応した乗客コンベヤ
の乗降口、5は躯体1の表面を仕上げ空所3に充
填するように打設されて本体2の乗降口4の端面
に達するモルタル等の仕上材である。
すなわち、本体2の端部が空所3に配置されて
躯体1によつて支持され仕上材5が打設されて乗
降口装置が構成される。しかし、地震等によつて
躯体1、本体2が加震されるとこれらの両者の固
有振動数の差異によつて仕上材5にきれつが生
じ、これの補修に多くの日数と手間を要する不具
合があり、また補修跡が目立つて乗客に無用な不
安感を与える不具合があつた。
この考案は上記の欠点を解消するもので、仕上
材にきれつが生じない乗客コンベヤの乗降口装置
を提供しようとするものである。
以下、第4図、第5図によつてこの考案の一実
施例を説明する。
図中、第1図、〜第3図と同符号は同一部分を
示し、1aは躯体1の上面に設けられた支持板、
6はこれの上に装着された弗素樹脂板等の低摩擦
物質製の滑り板、2aは本体2の端部に設けられ
て滑り板6に載置された支持体、7は乗降口3及
び支持体2aすなわち本体2端部と仕上材5との
対向面に設けられたゴム板等からなる緩衝材であ
る。
すなわち、緩衝材7によつて躯体1、本体2が
加振されたときのこれら両者の相対変位による衝
突が緩衝され仕上材5のきれつ発生を防止するこ
とができる。このためきれつが発生した仕上材5
の補修の手数を省くことができ乗降口装置の維持
費を節減することができる。なお、この実施例で
は滑り板6を設けたので、加震時の本体2、躯体
1が無理なく相対変位するので、緩衝材7の良好
な緩衝作用が得られる。
乗客コンベヤ本体端部の支持体と建物躯体との
間に滑り板を介装するとともに本体端部とこれの
外縁に設けられ仕上材との水平方向及び鉛直方向
の対向面に緩衝材を介在させたので、乗客コンベ
ヤの建物躯体に対する相対変位が滑り板の存在に
より円滑に行われるとともにその相対変位を緩衝
材にて吸収することができる。したがつて、他震
等による本体、躯体の振動変位によつて支持体が
変形してしまつたり、仕上材にきれつが生じた
り、両者間に大きなすき間ができてしまつたりす
ることを防ぐことができて、維持費の節減が可能
な乗客コンベヤの乗降口装置を実現するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は乗客コンベヤの概念平面図、第2図は
第1図の平面図、第3図は従来の乗客コンベヤの
乗降口装置を示す第2図の−線断面図、第4
図はこの考案による乗客コンベヤの乗降口装置の
一実施例を示す第3図相当図、第5図は第4図の
縦断側面図である。 1……躯体、2……本体、5……仕上材、7…
…緩衝材。なお、図中同一部分または相当部分は
同一符号により示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建物躯体に設けられた開口部に、本体の両端部
    が支持される乗客コンベヤにおいて;上記コンベ
    ヤ本体両端部に設けられ、上記開口部の縁部に載
    置されて上記本体を支持する支持体と;この支持
    体に対応する上記開口縁部に設けられ、上記開口
    縁部に対して上記支持体が相対移動することを許
    容する滑り板と;上記本体両端部外縁に設けられ
    上記本体と開口部との間に生ずる空所を閉塞する
    とともに上記支持体を隠ぺいする仕上材と;上記
    本体両端部および支持体と上記仕上材との水平方
    向及び鉛直方向の対向面間に介装された緩衝材
    と;を備えたことを特徴とする乗客コンベヤの乗
    降口装置。
JP3028779U 1979-03-09 1979-03-09 Expired JPS6232223Y2 (ja)

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JP3028779U JPS6232223Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09

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JP3028779U JPS6232223Y2 (ja) 1979-03-09 1979-03-09

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Publication Number Publication Date
JPS55129280U JPS55129280U (ja) 1980-09-12
JPS6232223Y2 true JPS6232223Y2 (ja) 1987-08-18

Family

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JPS55129280U (ja) 1980-09-12

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