JPH0978502A - まくらぎの弾性支承装置 - Google Patents

まくらぎの弾性支承装置

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JPH0978502A
JPH0978502A JP25955495A JP25955495A JPH0978502A JP H0978502 A JPH0978502 A JP H0978502A JP 25955495 A JP25955495 A JP 25955495A JP 25955495 A JP25955495 A JP 25955495A JP H0978502 A JPH0978502 A JP H0978502A
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弘晃 林
Soichiro Shimizu
惣一郎 清水
Nobuhiro Ko
信広 高
Hideo Mitamura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾性支承箱内において、側圧支承用側部弾性
パッドのまくらぎに対する簡潔な固定手段を具備したま
くらぎの弾性支承装置の提供。 【解決手段】 底板1と、底板1の側縁から起立する両
側板2と、底板1の外端縁から起立する外端板3を有す
る弾性支承箱5を具備し、前記底板1に載置された荷重
支承用弾性パッド6によりまくらぎ7を支持すると共
に、前記まくらぎ7の両側面及び外端面と弾性支承箱5
の両側板2と外端板3との間に、2つの肉薄折り曲げ部
9を有し、この肉薄折り曲げ部9を介して平面略コ字形
に折り曲げ形成してなる側圧支承用側部弾性パッド8を
配設し、当該側部弾性パッド8は、その長手方向と直交
する断面が略L字形状となるよう下端折り曲げ部10を
有していて、この下端折り曲げ部10が前記まくらぎ7
の下面に挿入されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリート道床に
設置されるまくらぎの弾性支承装置に係り、特にまくら
ぎの垂直方向及び、水平方向に加わる荷重を吸収するこ
とのできるまくらぎの弾性支承装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】鉄道用コンクリートまくらぎの防振のた
めの弾性支承装置としては、例えば図22に示されるよ
うに、トンネルの床を構成するコンクリートスラブ28
の上にコンクリート道床29が打設され、レール30を
支持するコンクリートまくらぎ7は、このコンクリート
道床29に、当該コンクリートまくらぎ7の両端に配設
された防振弾性支承ユニット31を介して支持されてい
る。32はレール30のコンクリートまくらぎ7への固
定装置、33は道床中央部排水樋である。
【0003】前記の防振弾性支承ユニット31は、図2
3に示されるように弾性支承箱25とその内部に収容さ
れる弾性防振部材で構成される。すなわち、弾性支承箱
25は、底板35及び、底板35の両側縁から立上って
いる両側板36と、底板35の外端縁から立上っている
外端板37を有し、上方と内端側が開口している。この
弾性支承箱35の底部には弾性ゴムなどの荷重支承用底
部弾性パッド38が収容されていて、その上面にコンク
リートまくらぎ7の下面が載置され、この底部弾性パッ
ド38によりコンクリートまくらぎ7に加わる垂直方向
の振動が吸収される。
【0004】また、コンクリートまくらぎ7の両側面及
び外端面と、弾性支承箱25の両側板36及び外端板3
7の間にも弾性ゴムからなる側圧支承用側部弾性パッド
26が介装されていて、この側部弾性パッド26により
コンクリートまくらぎ7に加わる水平方向の振動が吸収
される。
【0005】弾性ゴムなどからなる前記の側圧支承用側
部弾性パッド26は、長手方向と直交する断面が略四角
形状(図23参照)の帯状部材で構成され、中間部に設
けられた2つの肉薄折り曲げ部を介して平面からみて略
コ字形に折り曲げられて、前記コンクリートまくらぎ7
と弾性支承箱25の両側板36及び外端板37との間隙
に挿入されている。
【0006】前記従来構成の側圧支承用側部弾性パッド
26では、これをコンクリートまくらぎ7と弾性支承箱
25の両側板36及び、外端板37の間隙に単に挿入す
るだけでは、コンクリートまくらぎ7の繰返し振動によ
り、当該側部弾性パッド26が弾性支承箱25から容易
に脱出するおそれがある。このような不具合を防止する
ための手段として、固定ボルトを用いた側部弾性パッド
脱出防止構造が実施される。
【0007】これは、図23,図24に示されるように
コンクリートまくらぎ7の両側面と外端面に雌ねじ15
を有する埋込栓(インサート)14が所定の間隔をあけ
て複数設けられていて、一方これに対応する位置におい
て側圧支承用側部弾性パッド26に補強板24が埋設さ
れ、かつ複数のボルト挿入孔27が開設されていて、側
部弾性パッド26をコンクリートまくらぎ7の両側面と
外側面に当てがったうえ、固定ボルト18をボルト孔2
7を通して埋込栓14の雌ねじ15にねじ込むものであ
る。
【0008】前記の構成により、側部弾性パッド26が
コンクリートまくらぎ7に固着され、これにより、まく
らぎ7が振動しても当該側部弾性パッド26がまくらぎ
7から離間したり、弾性支承箱25から脱出する不具合
が解消される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の側圧支承用側部
弾性パッド26によると、当該側部弾性パッド26を弾
性支承箱25内に固定する手段として雌ねじ15付き埋
込栓14と、これに螺合する固定ボルト18が必要とな
り、固定手段の構造が複雑で、製作費のコストアップを
招くと共に、施工に手間がかかるという欠点がある。本
発明は前記の課題を解決したまくらぎの弾性支承装置を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係るまくらぎの弾性支承装置は、底板1
と、底板1の側縁から起立する両側板2と、底板1の外
端縁から起立する外端板3を有する弾性支承箱5を具備
し、前記底板1に載置された荷重支承用弾性パッド6に
よりまくらぎ7を支持すると共に、前記まくらぎ7の両
側面及び外端面と、弾性支承箱5の両側板2と外端板3
との間に、2つの肉薄折り曲げ部9を有し、この肉薄折
り曲げ部9を介して平面略コ字形に折り曲げ形成してな
る側圧支承用側部弾性パッド8が配設され、当該側部弾
性パッド8は、その長手方向と直交する断面が略L字形
状になるように下端折り曲げ部10を有していて、この
下端折り曲げ部10が前記まくらぎ7の下面に挿入され
ている構成を特徴とする。
【0011】前記側圧支承用側部弾性パッド8の下端折
り曲げ部10と立上り部11とにわたって補強用帆布1
2を断面略L字状に埋設するとよい。
【0012】前記側圧支承用側部弾性パッド8は、下端
折り曲げ部10と立上り部外側層11aが硬質ゴムから
なり、立上り部内側層11bが軟質ゴムからなる複合材
料で形成し、前記両側板2及び外端板3の外側表面は鏡
面状に仕上げるとよい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。
【0014】図1〜図22は本発明の実施の形態を示
し、図1,図2において、コンクリート製まくらぎ7の
両端部は、砂利又はコンクリート道床に埋設されている
弾性支承箱5により支持されている。弾性支承箱5は高
剛性材、例えばFRPまたは、FRPとガラス繊維、あ
るいはPPとガラス繊維とからなる強化プラスチック,
鉄,鋳物などからなる。また、弾性支承箱5の形状は、
図3,図4に示されるように平面からみて略長方形であ
って、中間部下面の肉厚が両側部よりも徐々に厚くなる
よう断面船底形状に構成された底板1と、底板1の端縁
から立上る両側板2および外端板3とから構成され、上
方及び内端側が開放されている。
【0015】また、弾性支承箱5の底板1の上面には、
所定の間隔をあけて、かつ所定配置の複数の位置決め突
起13,13,…が設けられている。図示例の場合中央
部と内端部の位置決め突起13,13,…の間に荷重支
承用弾性パッド6が配設されており、外端寄りの間隔を
おいて配設される2列の位置決め突起13,13,…の
間に補助弾性パッド16が配設されている。
【0016】前記のように、複数の位置決め突起13,
13,…によって底板1上面を仕切るのは、弾性パッド
6や補助弾性パッド16が底板1上面でずれ動かず位置
決めし易いようにするためである。したがって、位置決
め突起13,13,…の数を増減し、または配置位置を
変更し、または位置決め突起13を設けないで、底板1
の全域に亘る大きさの弾性パッド(但し、図示せず)を
配設することもできる。弾性パッド6や補助弾性パッド
16は、それが圧縮変形することで振動吸収機能を発揮
できるのであるから、弾性パッド6,16の周囲には、
当該弾性パッド6,16の変形を許容できる空間が必要
である。この点に関し、実施例のように弾性パッド6と
補助弾性パッド16との間に適当な空間(イ)形成され
ていることで、各弾性パッドは上方からの荷重を受ける
とき円滑に圧縮変形できる。
【0017】また、弾性パッド自体の材料や形状を変更
することによっても、当該弾性パッドの弾性の大きさを
任意に調整できる。
【0018】図5〜図8にはより大きな弾性を付与すべ
く構成された弾性パッドの第1具体例が示されている。
この弾性パッド6は、軟質ゴム17で成形され、その内
部には複数の横孔20が互いに平行に貫通形成されてい
ると共に、その上下表面には格子状に突条21が形成さ
れている。
【0019】前記弾性パッド6では、軟質ゴム17と横
孔20と上下表面の格子状の突条21との組合わせによ
り、上方からの荷重を円滑に受け、その振動を効率的に
吸収できる。
【0020】図10〜図12には同じく弾性パッドの第
2具体例が示されている。この弾性パッド6aは、全体
が一般の軟質ゴムで形成されており、かつその上下表面
には格子状に突条21が形成されている。この弾性パッ
ド6aにおいても、その軟質ゴムと上下の格子状の突条
21との組合わせにより、上方からの所定大きさの荷重
を受けて、その振動を効率的に吸収できる。
【0021】次に、図2,図3,図5に示されるよう
に、コンクリートまくらぎ7の両端部の両側面及び外端
面と、弾性支承箱5の両側板2及び外端板3との間隙に
は、平面からみて略コ字状の側圧支承用側部弾性パッド
8が装填される。
【0022】この側部弾性パッド8は、弾性支承箱5に
装着する前段階においては、図14〜図18に示される
ように所定の間隔をあけて2つの肉薄折り曲げ部9が設
けられた帯条であって、この帯状部材は、肉薄折り曲げ
部9を介して平面からみて略コ字形に折り曲げ形成で
き、このように折り曲げたとき、各肉薄折り曲げ部9と
両端縁8cとの間が両側部8aとなり、2つの肉薄折り
曲げ部9の間が外端部8bとされる。外端部8bの内側
面には格子状の隆起によって複数の凹部4が形成されて
おり、それにより、まくらぎ7の長手方向の振動をより
効率的に吸収すべく外端部8bの弾性が増大されてい
る。
【0023】側部弾性パッド8の前記両側部8aと外端
部8bには、図19〜図20に示すように、それぞれ立
上り部11の下端に部分的に内側に直角に向う下端折り
曲げ部10が形成されている。この下端折り曲げ部10
が形成された部分における断面形状は略L字形状であ
り、下端折り曲げ部10の形成されていない部分におけ
る断面形状は略四角形状となる。
【0024】側部弾性パッド8の下端折り曲げ部10に
つづく立上り部11の内面は、まくらぎ7の側面および
外端面に合わせて形成される。つまり、まくらぎ7の側
面や外端面が垂直であるときは、図19に示されるよう
に立上り部11の内面を垂直面とし、まくらぎ7の側面
が上拡がりに傾斜しているときは、図20に示されるよ
うに立上り部11の内面上方が内側に傾斜する傾斜面と
するのがよい。
【0025】また、側部弾性パッド8は軟質ゴムと硬質
ゴムを組合わして構成され、下端折り曲げ部10が設け
られた部位において、図19〜図21に示されるよう下
端折り曲げ部10と立上り部外側層11aとが硬質ゴム
で形成されており、立上り部内側層11bは軟質ゴムで
形成されている。したがって、下端折り曲げ部10と立
上り部外側層11aは、硬質ゴムによりL字状断面をし
っかりと保持できて直角折り曲げ部が拡がらず、下端折
り曲げ部10をまくらぎ7の下面に挿入したときに、ま
くらぎ7が振動しても、このまくらぎ7の直角な下側縁
との密着性が確実に保持されて、側部弾性パッド8が弾
性支承箱5から脱出する不具合がない。下端折り曲げ部
10が形成されていない部位においては、立上り部外側
層11aが硬質ゴムで、立上り部内側層11bが軟質ゴ
ムで形成される。したがって、まくらぎ7の横方向の振
動は、この立上り部内側層11bの軟質ゴムによって受
けることができる。
【0026】さらに下端折り曲げ部10が形成された部
位において、側部弾性パッド8の肉厚内部には、図19
〜図21に示されるように下端折り曲げ部10と立上り
部11とにわたって補強用帆布12が断面略L字状に埋
設されている。この補強用帆布12を設けることによ
り、まくらぎ7に繰返し加わる振動により、L字状折り
曲げ部を中心に、下端折り曲げ部10と立上り部11が
拡がる方向に繰返し荷重が作用しても、L字状折り曲げ
部に亀裂等が生じず、下端折り曲げ部10と立上り部1
1とが切離破損するような不具合がない。
【0027】さらに、側部弾性パッド8の立上り部11
の外側面は鏡面状に平滑に仕上げられており、それによ
り弾性支承箱5の両側板2の内面と立上り部11との摩
擦抵抗を小さくして、側部弾性パッド8が弾性支承箱5
内で円滑に振動できるように構成されている。この側部
弾性パッド8の立上り部外側面の鏡面状仕上げは、成形
用金型の成形面を平滑に研摩することで形成できる。側
部弾性パッド8の下側にはスポンジ40が充填されてい
る。
【0028】なお本発明の実施の形態において、弾性支
承箱5の中には前もって荷重支承用弾性パッド6と、補
助パッド16と、側圧支承用側部弾性パッド8を配設
し、まくらぎ7をこの弾性支承箱5に収容したうえ、仮
止め用バンド(図示せず)を用いてまくらぎ7と弾性支
承箱5を一体に仮保持した状態で設置場所まで運ばれ
る。また、両側板2の外側には突起片19が設けられて
いて、弾性支承箱5をコンクリート道床に設置したと
き、この突起片19がコンクリート中に埋設されること
により、当該弾性支承箱5がコンクリート道床から離脱
しないように構成されている。
【0029】
【発明の効果】本発明に係るまくらぎの弾性支承装置に
よると、側圧支承用側部弾性パッド8は、その下端折り
曲げ部10をまくらぎ7の下面に挿入することにより、
当該まくらぎ7の自重で弾性支承箱5内に押さえられて
容易確実に固定でき、複雑な固定手段を用いないで容
易、確実に固定でき、まくらぎ7の振動によってこの側
圧支承用側部弾性パッド8が弾性支承箱5から脱出する
ことがない。
【0030】さらに、側部弾性パッド8の肉厚内部にお
いて、下端折り曲げ部10と立上り部11との間にわた
って補強用帆布12が埋設されているので、繰返し振動
によっても下端折り曲げ部10と立上り部11が切離さ
れる不具合をなくすことができる。またさらに、下端折
り曲げ部10と立上り部外側層11aとを硬質ゴムで形
成するときは、側部弾性パッド8は断面L字形状を一層
確実に保持できて、当該側部弾性パッド8の弾性支承箱
5からの浮上りを確実に阻止できる。さらに、側部弾性
パッド8の外表面を鏡面仕上げとしたことにより、弾性
支承箱5内における両側板2と外端板3の内面との摩擦
抵抗を小さくできて、弾性支承箱5内での、まくらぎ7
の振動に伴なう側部弾性パッド8の上下動を円滑に行な
わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る弾性支承装置をまく
らぎに取付けた状態の側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】弾性支承箱の平面図である。
【図4】図3の弾性パッドを取除いた弾性支承箱の平面
図である。
【図5】図3のA−A線断面図である。
【図6】図3のB−B線断面図である。
【図7】図3に示す第1具体例としての弾性パッドの平
面図である。
【図8】図7のC−C線断面図である。
【図9】図7のD−D線断面図である。
【図10】弾性パッドの第2具体例の平面図である。
【図11】図10のE−E線断面図である。
【図12】図10のF−F線断面図である。
【図13】まくらぎと側圧支承用側部弾性パッドとの係
合構造を示す拡大断面図である。
【図14】側部弾性パッドが帯状に伸長した状態の平面
図である。
【図15】側部弾性パッドをコ字状に折り曲げる状態を
示す拡大部分平面図である。
【図16】側部弾性パッドが帯状に伸長した状態の内側
面図である。
【図17】図6の側部弾性パッドの中間部の部分拡大図
である。
【図18】側部弾性パッドが帯状に伸長した状態の外側
面図である。
【図19】図14のG−G線断面図である。
【図20】図14のG−G線で切断した図19と異なる
実施例における側部弾性パッドの断面図である。
【図21】図14のH−H線断面図である。
【図22】従来のまくらぎ弾性支承装置の一部断面側面
説明図である。
【図23】従来の側部弾性パッドの弾性支承箱に対する
固定構造を示す拡大断面図である。
【図24】図23の一部破断平面図である。
【符号の説明】
1 底板 2 両側板 3 外端板 4 凹部 5 弾性支承箱 6 荷重支承用弾性パッド 7 まくらぎ 8 側圧支承用側部弾性パッド 9 肉薄折り曲げ部 10 下端折り曲げ部 11 立上り部 11a 立上り部外側層 11b 立上り部内側層 12 補強用帆布 13 位置決め突起 14 埋込栓 15 雌ねじ 16 補助弾性パッド 17 軟質ゴム 18 固定ボルト 19 突起片 20 横穴 21 格子状突条 24 補強板 25 弾性支承箱 26 側圧支承用側部弾性パッド 27 ボルト挿入孔 28 コンクリートスラブ 29 コンクリート道床 30 レール 31 防振弾性支承ユニット 32 固定装置 33 道床中央部排水樋 35 底板 36 両側板 37 外端板 38 荷重支承用底部弾性パッド 40 スポンジ
フロントページの続き (72)発明者 林 弘晃 大阪市北区芝田二丁目4番24号 西日本旅 客鉄道株式会社内 (72)発明者 清水 惣一郎 東京都港区東新橋二丁目7番5号 (72)発明者 高 信広 大阪府豊中市東泉ケ丘3−4−D509 (72)発明者 三田村 秀雄 東京都杉並区和田1−70−5

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底板1と、底板1の側縁から起立する両
    側板2と、底板1の外端縁から起立する外端板3を有す
    る弾性支承箱5を具備し、前記底板1に載置された荷重
    支承用弾性パッド6によりまくらぎ7を支持すると共
    に、前記まくらぎ7の両側面及び外端面と、弾性支承箱
    5の両側板2と外端板3との間に、2つの肉薄折り曲げ
    部9を有し、この肉薄折り曲げ部9を介して平面略コ字
    形に折り曲げ形成してなる側圧支承用側部弾性パッド8
    を配設し、当該側部弾性パッド8は、その長手方向と直
    交する断面が略L字形状となるよう下端折り曲げ部10
    を有していて、この下端折り曲げ部10が前記まくらぎ
    7の下面に挿入されている構成を特徴とするまくらぎの
    弾性支承装置。
  2. 【請求項2】 前記側圧支承用側部弾性パッド8の下端
    折り曲げ部10と立上り部11とにわたって補強用帆布
    12が断面略L字状に埋設されている請求項1に記載の
    まくらぎの弾性支承装置。
  3. 【請求項3】 前記側圧支承用側部弾性パッド8は、下
    端折り曲げ部10と立上り部外側層11aが硬質ゴム、
    立上り部内側層11bが軟質ゴムからなる複合材料で形
    成され、かつ前記両側板2及び外端板3の外側表面は鏡
    面状に仕上げられている請求項1又は2に記載のまくら
    ぎの弾性支承装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010076146A (ko) * 2000-01-21 2001-08-11 최종민 철도궤도의 방진, 방음장치
BE1014215A3 (nl) * 2001-06-06 2003-06-03 G S Rand B V B A Fa Dwarsligger met een regelbare demping en stijfheid voor een spoorweg.
KR100843321B1 (ko) * 2002-01-30 2008-07-04 이화케미칼 주식회사 궤도 방진장치
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