JPS623187B2 - - Google Patents

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JPS623187B2
JPS623187B2 JP55112750A JP11275080A JPS623187B2 JP S623187 B2 JPS623187 B2 JP S623187B2 JP 55112750 A JP55112750 A JP 55112750A JP 11275080 A JP11275080 A JP 11275080A JP S623187 B2 JPS623187 B2 JP S623187B2
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JP
Japan
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resin
weight
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acid
component
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JP55112750A
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Shozo Tsucha
Makoto Sasaki
Hideo Hayashi
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Eneos Corp
Original Assignee
Nippon Oil Corp
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Publication date
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Priority to GB8124859A priority patent/GB2085450B/en
Priority to FR8115737A priority patent/FR2488613A1/fr
Publication of JPS5738871A publication Critical patent/JPS5738871A/ja
Publication of JPS623187B2 publication Critical patent/JPS623187B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/02Printing inks
    • C09D11/10Printing inks based on artificial resins
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S260/00Chemistry of carbon compounds
    • Y10S260/38Ink

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はオフセツトインキ組成物に関するもの
である。 今日印刷インキ用ワニスとしては、アマニ油の
ような乾性油にアルキルフエノール樹脂、ロジン
変性フエノール樹脂、マレイン酸樹脂等の樹脂を
溶解した樹脂ワニスが多く用いられている。なか
でもロジン変性フエノール樹脂が最も多く用いら
れている。このロジン変性フエノール樹脂と溶剤
および/又は乾性油よりなる印刷インキ用ビヒク
ルは、品質はすぐれているが、ロジンが天然物で
あるため供給が不安定であること、価格が高いこ
と等の欠点がある。他方、石油あるいは石油化学
工業の副生品として大量に得られる分解油留分を
重合して得られたいわゆる石油樹脂は、供給およ
び価格が安定しているという有利さがあるが、品
質が満足すべきものでなく、印刷インキ用樹脂と
して使用できる十分な性能を持つ樹脂は石油樹脂
からは殆んで得られていない。 印刷インキ、特にオフセツトインキに要求され
る基本的性質(印刷適性)は、次のとおりであ
る。すなわち、 (1) 粘度および降伏価などの流動特性を示す値が
適当であること。 (2) 水とインキが相接して平面上に画像を形成す
るために、保水部と着肉部との間に界面的なバ
ランスが保たれること。 (3) 顔料分散性が良いこと。 (4) 印刷面の光沢が良好で、均一な印刷物が得ら
れること。 (5) セツト時間、乾燥時間が速く、ブロツキング
を起こさないこと。 (6) 印刷面の耐摩擦性の良いこと、 などである。 以上のようなオフセツトインキに要求される性
能を満足するには、これに使用される樹脂の性質
は次の要件を満足することが必要である。 (1) 高軟化点であり、しかも高分子量でないこ
と。 (2) 顔料分散性を有する極性基を有すること。 (顔料との親和性の良い極性基を有すること。) (3) オフセツトインキに使用される低芳香族含量
の高沸点炭化水素溶剤に対して十分な溶解性を
有すること。 (4) アマニ油等の乾性油に対する十分な溶解性を
有すること。 従来からベンゼン、トルエン、キシレン、イソ
オクタンのような不活性炭化水素溶媒の存在下
に、ジシクロペンタジエンを250〜350℃の高温で
熱重合を行なうと、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、シクロヘキサン、イソオクタンのような炭化
水素溶媒に可溶の樹脂が得られることが知られて
いる(米国特許明細書3084147)。このようにして
得られる樹脂は、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、ソルベントナフサ、5号ソルベント等の炭化
水素溶媒に可溶であるが、このジシクロペンタジ
エン樹脂は極性基を有していないため、各種物質
との混和性、粘着性が悪く、各種用途に有効に使
用しがたい。またこの樹脂そのものに各種溶剤、
顔料を添加して製造したインキは、樹脂の顔料と
の分散性が悪く、印刷面が不均一でありインキの
つき、光沢が悪く、オフセツトインキ用樹脂とし
て使用することは不可能である。 また、上記ジシクロペンタジエン樹脂にアクリ
ルのエステル、無水マレイン酸等を付加し、つい
で加水分解して得た含カルボン酸樹脂に多価アル
コールと高級不飽和脂肪酸を反応させて印刷イン
キ用樹脂を製造しようとする試みがあるが、この
樹脂はオフセツトインキ化し印刷時のセツト時
間、乾燥時間を従来のインキと同程度にするため
に基樹脂の軟化点を高めると、オフセツトインキ
溶剤である石油系炭化水素溶媒に対する溶解性が
悪くなつてインキの流動性が悪くなり、光沢が極
端に低下する。またワニス調製時にゲル、濁りを
生じ色相も悪い。逆にインキ溶剤に対する溶解性
を良好にするためにはこの樹脂の軟化点を低下さ
せる必要があるため、セツト時間、乾燥時間がお
そくなり、実用に供せられるものではない。 また、シクロペンタジエンと無水マレイン酸と
を熱共重合した樹脂は知られているが、この樹脂
はマレイン酸の量を少なくすると通常軟化点が不
都合に高くなり、且つ顔料分散性、その他の充填
物との混和性がとぼしく、それを補なうために無
水マレイン酸量を多くすると着色、ゲル化が起り
やすくまた樹脂の耐候性も悪い。 また他方ジシクロペンタジエンと無水マレイン
酸とを熱重合した樹脂を多塩基酸成分として使用
し、多価アルコールおよび乾性油と反応させる。
いわゆるアルキツド処方によりインキ用樹脂が製
造できることは知られているが、このようにして
製造したアルキツド樹脂は、一般に高分子量であ
り、インキ用高沸点炭化水素溶剤および乾性油へ
の溶解性が悪く、インキ化した場合インキの流動
性も悪く、印刷物の光沢が劣り、さらに印刷工程
において、インキがロールから霧状に飛散し、紙
を汚してしまういわゆるミステイングの発生が著
しいため、実用に供せられるものではない。さら
に、従来よりオフセツト印刷インキ用ワニスの一
成分としてアマニ油などの乾性油が使用されてい
るが、近年印刷技術の発達とともに印刷の高速化
が進み、乾性油の使用による地汚れ、ミステイン
グの発生、セツトが遅くなるなどの問題が生じる
ため、印刷の高速化とともにその使用量減少する
方向にある。 オフセツト印刷用ワニスは、高沸点炭化水素溶
剤、乾性油等の油成分およびバインダー樹脂とか
らなる。従来より、バインダー樹脂としてはアル
キルフエノール樹脂、ロジン変性フエノール樹
脂、マレイン酸樹脂等が用いられているが、乾性
油の使用量を減少したワニス組成にいて、前記バ
インダー樹脂を使用しても、印刷物の光沢が十分
でなく満足すべき印刷効果は得られない。 本発明の目的は、ワニス組成中の乾性油量の減
少に対応可能なバインダー樹脂を開発し、前記問
題点を解決し、しかも優れた印刷適性を有するオ
フセツトインキ組成物を提供することにある。 本発明は、一般式 (式中Hは水素、Rは炭素数1〜3のアルキル基
を表わし、m、nは0または1以上の整数で、m
+n=6である) で示される共役二重結合を有する5員環化合物お
よび/または該5員環化合物のデイールスアルダ
ー付加物〔成分A〕100重量部と、乾性油および
脂肪酸より成る群から選ばれる少なくとも1種類
の成分〔成分B〕5〜50重量部とを共重合させる
ことにより得られる炭化水素樹脂〔〕100重量
部に対し、不飽和カルボン酸またはその無水物
〔成分C〕1〜15重量部を反応させて酸変性樹脂
〔〕とし、更に炭素数4〜9のアルキル置換基
を有するフエノールとホルマリンとの縮合により
得られるフエノール樹脂〔成分D〕を、該酸変性
樹脂〔〕100重量部に対し5〜100重量部加熱反
応させることにより得られる樹脂〔〕をビヒク
ルとして含有するオフセツトインキ組成物に関す
る。 以下に本発明の方法をさらに詳細に記載する。 本発明は、下記一般式で示される共役二重結合
を有する5員環化合物および/またはそのデイー
ルスアルダー付加物を、原料成分〔成分A〕とし
て用いる。 式; (ここでRは炭素数1〜3のアルキル基を、Hは
水素原子を示し、m、nは0または1以上の整数
で、m+n=6である) 具体的には5員環化合物として、シクロペンタ
ジエンおよびメチルシクロペンタジエンなど、ま
たこれらのデイールスアルダー付加物として、ジ
シクロペンタジエン、シクロペンタジエン−メチ
ルシクロペンタジエン共二量化物、トリシクロペ
ンタジエンなど、およびこれらの混合物などが工
業的に好ましく使用され、これらの中ではシクロ
ペンタジエン、ジシクロペンタジエンあるいはこ
れらの混合物が特に好ましい。 〔成分A〕の純度が良いことは必ずしも必要で
ないが、シクロペンタジエン、ジシクロペンタジ
エンまたはそれらのアルキル置換誘導体が80重量
%以上存在することが好ましい。例えば、ナフサ
等の高温熱分解副生油のC5留分中に含まれるシ
クロペンタジエン、メチルシクロペンタジエンを
熱二量化させることによつて、ジシクロペンタジ
エン、ジメチルシクロペンタジエン、シクロペン
タジエン−メチルシクロペンタジエン共二量体、
シクロペンタジエン−イソプレン共二量体、シク
ロペンタジエン−ピペリレン共二量体等糖の混合
物にした後、蒸留によりC5オレフイン、C5パラ
フインなどのC5成分の大部分を除去して得られ
る濃縮された留分を使用してもさしつかえない。 また〔成分A〕中に、石油留分中の不飽和成
分、特に不飽和芳香族成分を5員環化合物および
またはそのデイールスアルダー付加物の等量以下
の範囲内で混合して用いることも可能である。例
えばスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトル
エン、インデン、メチルインデンおよびこれらの
混合物を用いることができ、工業的には、ナフサ
等の分解時に副生する、いわゆるC9留分が好ま
しい。 本発明に用いられる〔成分B〕は乾性油および
脂肪酸より成る群から選ばれる少くとも1種の成
分である。 乾性油としてはヨウ素価120以上の植物油脂お
よび動物油脂であり、特にアマニ油、キリ油、大
豆油、脱水ヒマシ油等の乾性植物油が好ましい。
また、これらを熱処理したがボイル油を用いるこ
ともできる。 脂肪族としては、ミリスチン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、オレイン酸、リノール酸およ
びリノレン酸のような飽和または不飽和の合成脂
肪酸、およびアマニ油脂肪酸、トール油脂肪酸の
ような天然脂肪酸である。さらに脂肪族を主成分
とするトール油も脂肪族として用いることができ
る。 また、〔成分B〕として上記成分の2種類以上
を混合して用いても特に問題はない。 本発明においては、上記の〔成分A〕100重量
部に対し、〔成分B〕5〜50重量部、好ましくは
10〜40重量部を無触媒で熱反応させることによる
樹脂〔〕を製造する。上記〔成分A〕と〔成分
B〕の混合物を、200〜300℃において30分から15
時間、好ましくは1〜7時間加熱することにより
樹脂〔〕を製造できる。〔成分B〕の量が上記
範囲を満たない場合には、十分な効果が認められ
ず、一方上記範囲を越える場合には、樹脂の軟化
点が低下するので好ましいものではない。 また、バインダー樹脂のパラフイン系溶剤への
優れた溶解性を得るためには、熱反応時に上記
〔成分A〕と〔成分B〕の他に炭素数4〜40を有
するα−オレフイン、好ましくは炭素数6〜20を
有し、α−オレフインのβ位にアルキル基を有し
ない直鎖状および/または分枝状のα−オレフイ
ンを、〔成分A〕100重量部に対し5〜100重量
部、好ましくは10〜50重量部を添加することによ
り、上記要求を満足するバインダー樹脂の製造が
可能となる。〔成分A〕、〔成分B〕および上記α
−オレフインの熱反応により得られる樹脂を変性
して製造される最終樹脂のパラフイン系溶剤への
溶解性はきわめて良好であり、これを用いたイン
キ組成物の印刷適性もさらに向上する。 α−オレフインとしては、市販の純モノマーを
使用することができるが、(1) いわゆるエチレン
のオリゴマー化、(2) パラフインワツクスの熱分
解の製造方法で得られる単一モノマーまたは混合
モノマーを使用することもできる。 上述のようにして得られる樹脂〔〕は、不飽
和カルボン酸またはその無水物〔成分C〕と反応
させるのであるが、〔成分C〕としては通常炭素
が3〜32好ましくは3〜15のモノおよび多価不飽
和カルボン酸またはそれらの無水物であり、それ
らの代表的なものはアクリル酸、メタアクリル
酸、マレイン酸、無水マレイン酸、テトラヒドロ
フタル酸およびその無水物、フマール酸、シトラ
コン酸、イタコン酸およびこれらの混合物あるい
は乾性油の脂肪酸例えばアマニ油脂肪酸等であ
る。これらの中では、マレイン酸および無水マレ
イン酸が好ましい。 本発明に用いる不飽和カルボン酸またはその無
水物の量比は、樹脂〔〕100重量部に対し、1
〜15重量部好ましくは1〜10重量部である。不飽
和カルボン酸またはその無水物の量が上記範囲に
満たない場合には、生成した樹脂の極性基の量が
少ないため、極性基を有する樹脂としての特徴が
とぼしく、インキ用のビヒクルとして用いた場
合、顔料分散性、インキの流動性および印刷効果
が悪くなり、好ましくない。 また、上記範囲を越える場合には、極性基の量
が多すぎ、溶媒に対する溶解性が悪くなり、また
樹脂の変色、ゲル化が起こりやすい好ましくな
い。更にインキに使用する場合に、ワニス化する
際の炭化水素溶媒に対する溶解性が悪くなり、ま
たインキの流動性、印刷物の光沢が悪くなり好ま
しくない。なお上記の酸変性反応は、100〜300℃
好ましくは150〜250℃の範囲内の温度で、無触媒
または公知のラジカル開始剤、例えば有機過酸化
物等の存在下で30分〜15時間、好ましくは1〜8
時間の範囲内で行うことができ、不飽和多価カル
ボン酸またはその無水物を用いる場合には、無触
媒で、不飽和モノカルボン酸またはその無水物を
用いる場合には、触媒の存在下に、反応を行なう
ことが好ましい。 本発明の酸変性樹脂はまた下記の一段法によつ
ても製造することができる。 即ち〔成分A〕と〔成分B〕の混合物を、溶媒
の存在下または不存在下に温度200〜300℃で熱重
合させるにさいし、最初から或いは反応の途中か
ら不飽和カルボン酸またはその無水物を反応系に
添加して熱重合することによつて得ることもでき
る。 また本発明において上記で得られた酸変性樹脂
〔〕の溶解性および軟化点を調節するために、
あるいは樹脂〔〕の分子量を調整するために該
酸変性樹脂〔〕が炭素数が6以上好ましくは8
〜22、特に好ましくは12〜15、の高級一価アルコ
ールでエステル化することも可能である。その際
用いられるアルコールの量は酸変性樹脂〔〕中
のカルボキシル基1モル当量に対して0〜1.0モ
ル当量、または樹脂〔〕中の酸無水物基1モル
当量に対して0〜2.0モル当量である。エステル
化反応は、酸変性樹脂を加熱溶融するか、または
ベンゼン、トルエン、キシレン等の炭化水素溶剤
に溶解した状態で、一価アルコールを加えて、た
とえば150〜250℃の範囲で30分〜10時間好ましく
は1〜5時間の範囲内の時間で行なう。 本発明においては、酸変性樹脂〔〕を、さら
にアルキル置換フエノール樹脂〔成分D〕と反応
させることにより、目的とする変性樹脂〔〕が
得られる。本発明において用いられるフエノール
樹脂は炭素数4〜9のアルキル置換基を有するフ
エノールとホルマリンとの縮合により得られるも
のであり、ここでいうフエノールとしては具体的
にはp−tert−ブチルフエノール、sec−ブチル
フエノール、p−tert−オクチルフエノール、ノ
ニルフエノールが工業的に好ましく用いられ、無
置換のフエノールあるいはククレゾールのような
フエノールを用いたフエノール樹脂は、生成する
変性樹脂の高沸点炭化水素に対する溶解性を低下
させるので好ましくない。また炭素数10以上の置
換フエノールとホルマリンとから得られるフエノ
ール樹脂を用いると、変性樹脂の軟化点が著しく
低くなり好ましくない。 またフエノール樹脂と反応させるかわりに、酸
変性樹脂〔〕の存在下でホルムアルデヒドとフ
エノール類を酸またはアルカリを触媒として又は
無触媒下で反応させても目的とするフエノール樹
脂変性樹脂を得ることができる。 変性に用いられるフエノール樹脂の量は、上記
酸変性樹脂〔〕100重量部に対し、フエノール
樹脂5〜100重量部の範囲であり、10〜50重量部
が更に好ましい。フエノール樹脂の量が上記範囲
に満たない場合には、得られる変性樹脂ビヒクル
としてインキを作製した場合に、インキの流動
性、印刷物の光沢などが十分でなく、上記範囲を
越えると樹脂のインキ溶剤への溶解性が悪くなら
のみならず工業的にも経済的でなく好ましくな
い。 反応は酸変性樹脂〔〕とフエノール樹脂を混
合溶融し150℃〜250℃で30分〜10時間、好ましく
は1〜5時間加熱するだけで十分であるが、必要
に応じて、酸触媒、例えば蓚酸、トルエンスルホ
ン酸、フリーデルクラフト型触媒等を用いること
もできる。 以上のようにして得られる樹脂〔〕は軟化点
が100℃以上、特に130℃以上であることが好まし
い。軟化点が100℃より低いと、印刷インキにし
た場合、ミステイングが多く、乾燥速度が極端に
低下し、ブロツキングを起こし易く好ましくな
い。 また樹脂〔〕は、酸価が5〜50特に5〜20の
範囲であることが好ましい。酸価が上記範囲に満
たないと、インキにした場合の流動性が悪く、酸
価が上記範囲を越えると、パラフイン系溶剤への
溶解性が低下し、オフセツトインキとした場合乳
化耐性がそこなわれるため好ましいものではな
い。 このようにして得られた樹脂〔〕をビヒクル
として本発明のオフセツトインキ組成物を調製す
る方法は、通常公知の任意の方法に従つて行なう
ことが可能であり、例えば本発明のインキ組成物
は上述のようにして得られた樹脂〔〕100重量
部を高沸点炭化水素系溶剤50〜200重量部、乾性
油10〜100重量部、好ましくは10〜50重量部に常
温または加熱下で溶解し、常温で200〜600ポアズ
になるように調製したワニスに、顔料等を配合し
て、ロール等で混練することにより得られる。 本発明に用いられる高沸点炭化水素溶剤は、沸
点範囲200℃〜350℃好ましくは250〜330℃の芳香
族成分が50重量%下好ましくは30重量%以下のも
のである。また乾性油等の油成分としてはアマニ
油、桐油等の他に長油型アルキツド樹脂を用いる
こともできる。 以下に本発明の内容を具体的に明らかにするた
めに実施例を示すが、これらはその数例であつ
て、本発明はその趣旨に反しない限り、本発明の
実施例に限定されるものではない。 合成例 1 純度97%のジシクロペンタジエン(DCPD)
850gとアマニ油250gを2のオートクレーブに
仕込み、窒素雰囲気中でかくはん下260℃で3.5時
間加熱した。加熱終了後オートクレーブを冷却
し、内容物を210℃/2mmHgで蒸留して、未反応
物および低分子量物を留去し、釜残として920g
の樹脂(−1)を得た。樹脂(−1)の軟化
点は136.5℃であつた。 この樹脂(−1)150gを200℃で加熱溶融
し、無水マレイン酸4.5gを添加し、かくはん下
4時間反応を行い、酸変性樹脂(−1)を得
た。(−1)の軟化点は147.0℃で酸価は13.5で
あつた。引き続き、酸変性樹脂(−1)100g
にp−tert−オクチルフエノールとホルマリンと
の縮合反応により得られるレゾール型フエノール
樹脂17.6gを加え200℃で2時間反応を行い、軟
化点169.5℃、酸価12.7の変性樹脂(−1)を
得た。 合成例 2 純度97%のDCPD800gとトール油200gを2
のオートクレーブに仕込み、260℃で6時間反応
させ、合成例1と同様に処理して、925gの樹脂
(−2)が得られた。(−2)の軟化点は
138.5℃であつた。 この樹脂(−2)150gを200℃で加熱溶融
し、無水マレイン酸7.5gを添加し、かくはん下
3時間反応を行い酸変性樹脂(−2)を得た。
(−2)の軟化点は158.0℃で酸価は24.2であつ
た。引き続き、酸変性樹脂(−2)100gに4.2
gのデカノールを添加し200℃で1時間加熱かく
はんした後、p−ノニルフエノールとホルマリン
との縮合反応により得られるレゾール型フエノー
ル樹脂20.2gを添加し200℃で3時間反応させ
て、軟化点160.5℃で酸価19.4の変性樹脂(−
2)を得た。 合成例 3 純度97%のDCPD800g、アマニ油100gおよび
1−ヘキセン100gを2のオートクレーブに仕
込み、280℃で2時間反応させ、合成例1と同様
に処理して、932gの樹脂(−3)を得た。(
−3)の軟化点は146.0℃であつた。 この樹脂(−3)150gを200℃で加熱溶融
し、無水マレイン酸4.5gを添加し、かくはん下
3時間反応を行い酸変性樹脂(−3)を得た。
酸変性樹脂(−3)の軟化点は155.0℃で酸価
は13.7であつた。引き続き、酸変性樹脂(−
3)100gにp−tert−オクチルフエノールとホ
ルマリンとの縮合反応により得られるレゾール型
フエノール樹脂17.6gを加え200℃で2時間反応
を行い、軟化点175.0℃、酸価12.2の変性樹脂
(−3)を得た。 合成例 4 ナフサのスチームクラツキングによりエチレ
ン、プロピレンを製造する際、副生するC5分解
油留分(沸点28〜60℃)を120℃で4時間加熱し
て蒸留によりC5留分を除去した残りには、DCPD
が85%含有され、その他にはシクロペンタジエン
とイソプレンまたはピペリレンの共二量体等が含
まれている。このDCPD85%を含む留分850gを
アマニ油250gを2オートクレーブに仕込み、
260℃で4時間反応させ、合成例1と同様に処理
して、872gの樹脂(−4)が得られた。(−
4)の軟化点は137.0℃であつた。 この樹脂(−4)150gを200℃で加熱溶融
し、無水マレイン酸5.3gを添加し、かくはん下
4時間反応を行い、酸変性樹脂(−4)を得
た。酸変性樹脂(−4)の軟化点は148.5℃で
酸価は16.9であつた。引き続き、酸変性樹脂100
gに3.0gの2−エチルヘキサノールを添加して
200℃で2時間加熱かくはんした後、p−tert−
オクチルフエノールとホルマリンとの縮合反応で
得られるレゾール型フエノール樹脂18.2gを添加
し200℃で2時間反応させて、軟化点157.5℃で酸
化14.1の変性樹脂(−4)を得た。 比較合成例 1 純度95%のDCPD1000gおよび溶媒としてキシ
レン400gを2オートクレーブに仕込み、260℃
で3時間反応させ合成例1と同様に処理して、
800gの樹脂(−a)が得られた。(−a)の
軟化点は152.0℃であつた。 この樹脂(−a)150gを200℃で加熱溶融
し、無水マレイン酸5.3gを添加し、かくはん下
3時間反応を行い、酸変性樹脂(−a)を得
た。酸変性樹脂(−a)の軟化点は165.0℃で
酸価は16.5であつた。引き続き、残変性樹脂100
gに3.0gのデカノールを添加し200℃で加熱かく
はんした後、p−tert−オクチルフエノールとホ
ルマリンとの縮合反応で得られるレゾール型フエ
ノール樹脂18.2gを添加し200℃で2時間反応さ
せて、軟化点170.5℃で酸化13.9の変性樹脂(
−a)を得た。 比較合成例 2 合成例1で得られた樹脂(−1)100gを200
℃で加熱溶融し、p−tert−オクチルフエノール
とホルマリンとの縮合反応で得られるレゾール型
フエノール樹脂17.6gを加え、200℃で2時間加
熱かくはんして樹脂(−b)を得た。樹脂(
−b)の軟化点は155.0℃であつた。 次に上記合成例1〜4、比較合成例1〜2で得
られた樹脂、合成例1で得られた酸変性樹脂(
−1)および対照樹脂を下記の配合によつてワニ
スを調整し、このワニスを用いてインキを調整し
インキを試験した結果を実施例1〜4および比較
例1〜4として次に示す。 〔ワニスの調整〕 製品樹脂50gに対してアマニ油20gを加えて、
240℃にて90分加熱後ワニス粘度が500〜600ポイ
ズになるよう、石油系炭化水素溶剤(日石5号ソ
ルベント)(1)を20〜40g適宜混合してワニスを
調整した。 〔インキの調整〕 3本ロールを用い、下記の配合割合で練肉して
インキ化した。 顔料(カーミン6B)(2) 14g ワニス 50g 溶剤(日石5号ソルベート) 5g ワツクスコンパウンド 2g ドライヤー(ナフテン酸Co) 0.3g 〔性能試験および結果〕 光沢:インキ0.4C.CをRIテスター(3)にてアー
ト紙上に展色し、24時間放置後、60度−60度光
沢計により測定した。 セツト時間:インキ0.4C.Cを上記RIテスターに
てアート紙上に展色した後、展色紙上にアート
紙を重ねて、RIテスターローラーを用いて重
ねたアート紙へのインキの付着度を、時間とと
もに観察し、インキが付着しなくなるまでの時
間を測定した。 ミスチング:インキ2.4C.Cをインコメーター(4
にのせ、1200rpmにて3分間回転せしめ、ロ
ールの下に置いたアート紙へのインキの飛散度
合を測定した。 乾燥時間:インキ0.4C.Cを上記RIテスターにて
アート紙上に展色後、インキ乾燥試験機(5)
にて乾燥時間を測定した。 インキの乳化特性:調製したインキ中に水を添加
して乳化させ、乳化後のインキの流動性を測定
した。オフセツトインキは、印刷時に水と接触
しインキが一部乳化する。従つて乳化インキの
流動性が良好なものでないと実用に供し得な
い。
【表】
【表】 本発明の実施例1〜4に示したように、本発明
のオフセツトインキ組成物は光沢が優れており、
インキの乳化特性、ミステイング、セツトおよび
乾燥性も良好であり、優れたオフセツトインキ組
成物であることが明らかである。 一方、比較例1は乾性油または脂肪酸を含まな
い樹脂を用いた場合には、印刷物の光沢が十分で
なく、ミステイングが発生し、乳化特性も不良で
あつた。 比較例2は樹脂の変性の工程において酸変性を
行わなかつた例であるが光沢、乳化特性とも十分
でなく、ミステイングの発生も認められた。 比較例3はフエノール樹脂による変性を行わな
かつた例であるが、光沢、セツト、乾燥性および
乳化特性とも不良であり、ミステイングも発生し
た。 また、対照樹脂として現用されているロジン変
性フエノール樹脂を用いてインキを作成し、本発
明の実施例と比較したが、本発明のオフセツトイ
ンキ組成物は光沢および乳化特性の点でロジン変
性フエノール樹脂を用いたインキより優れたもの
であることを示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中Hは水素、Rは炭素数1〜3のアルキル基
    を表わし、m、nは0または1以上の整数で、m
    +n=6である) で示される共役二重結合を有する5員環化合物お
    よび/または該5員環化合物のデイールスアルダ
    ー付加物〔成分A〕100重量部と、乾性油および
    脂肪酸より成る群から選ばれる少なくとも1種類
    の成分〔成分B〕5〜50重量部とを共重合させる
    ことにより得られる炭化水素樹脂〔〕100重量
    部に対し、不飽和カルボン酸またはその無水物
    〔成分C〕1〜15重量部を反応させて酸変性樹脂
    〔〕とし、更に炭素数4〜9のアルキル置換基
    を有するフエノールとホルマリンとの縮合により
    得られるフエノール樹脂〔成分D〕を、該酸変性
    樹脂〔〕100重量部に対し5〜100重量部加熱反
    応させることにより得られる樹脂〔〕をビヒク
    ルとして含有するオフセツトインキ組成物。 2 (イ)一般式 (式中Hは水素、Rは炭素数1〜3のアルキル
    基を表わし、m、nは0または1以上の整数
    で、m+n=6である) で示される共役二重結合を有する5員環化合
    物、および/または該5員環化合物のデイール
    スアルダー付加物〔成分A〕100重量部と、乾
    性油および脂肪酸より成る群から選ばれる少な
    くとも1種類の成分〔成分B〕5〜50重量部と
    を共重合させることにより得られる炭化水素樹
    脂〔〕100重量部に対し、不飽和カルボン酸
    またはその無水物〔成分C〕1〜15重量部を反
    応させて酸変性樹脂〔〕とし、更に炭素数4
    〜9のアルキル置換基を有するフエノールとホ
    ルマリンとの縮合により得られるフエノール樹
    脂〔成分D〕を、該酸変性樹脂〔〕100重量
    部に対し5〜100重量部加熱反応させることに
    より得られる樹脂〔〕から成るビヒクル100
    重量部 (ロ) 芳香族含有量50重量%以下で、かつ沸点範囲
    200〜350℃を有する炭化水素溶剤50〜200重量
    部、および (ハ) 乾性油10〜100重量部、 から成る組成物をワニスとして含有するオフセツ
    トインキ組成物。
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