JPS6231828Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6231828Y2 JPS6231828Y2 JP9433182U JP9433182U JPS6231828Y2 JP S6231828 Y2 JPS6231828 Y2 JP S6231828Y2 JP 9433182 U JP9433182 U JP 9433182U JP 9433182 U JP9433182 U JP 9433182U JP S6231828 Y2 JPS6231828 Y2 JP S6231828Y2
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- Japan
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- time
- voltage
- circuit
- ice layer
- electrodes
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 11
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 4
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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- 230000036962 time dependent Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は氷層内に冷媒蒸発器を配設しその周囲
につくられる氷によつて冷却水をつくる装置にお
いて、氷の出来具合を検出して冷却系統を制御す
るための氷層検知装置に関する。
につくられる氷によつて冷却水をつくる装置にお
いて、氷の出来具合を検出して冷却系統を制御す
るための氷層検知装置に関する。
この種の冷却装置におけるこれまでの氷層検知
は次のようにして行なつている。
は次のようにして行なつている。
水層内に配設された冷媒蒸発器の近傍に２つの
電極を配設し、この電極間に連続的に低圧の直流
あるいは交流電圧を印加する。電極間に介在する
ものが水であるか氷であるかによつて電極間抵抗
値は異なり、この抵抗値の変化を電圧変化で取り
出して冷媒蒸発器の周囲に十分な氷層が形成され
ているかどうかを判別する。勿論、氷層が検出さ
れれば冷却系統の運転を停止させ、水が検出され
た時点で冷却系統の運転を再開させる。
電極を配設し、この電極間に連続的に低圧の直流
あるいは交流電圧を印加する。電極間に介在する
ものが水であるか氷であるかによつて電極間抵抗
値は異なり、この抵抗値の変化を電圧変化で取り
出して冷媒蒸発器の周囲に十分な氷層が形成され
ているかどうかを判別する。勿論、氷層が検出さ
れれば冷却系統の運転を停止させ、水が検出され
た時点で冷却系統の運転を再開させる。
ところが、このような検知方法では、水槽内の
電極に常時電流が流れているので電極に電食を生
ずる。このため電極の材料に注意を払わなければ
ならない。また電極を通してノイズが混入する
と、冷却系統が短時間にオン，オフされる等の不
安定状態が起こり、冷却系統に損傷、寿命低下等
の悪影響を及ぼすおそれがある。
電極に常時電流が流れているので電極に電食を生
ずる。このため電極の材料に注意を払わなければ
ならない。また電極を通してノイズが混入する
と、冷却系統が短時間にオン，オフされる等の不
安定状態が起こり、冷却系統に損傷、寿命低下等
の悪影響を及ぼすおそれがある。
本考案は以上のような問題点を解消しようとす
るものである。
るものである。
本考案は、氷層検知用の電極間に周期的に短時
間電圧を印加するようにしてこの短時間に氷層検
知を行なうことにより電食を防止し、また次の氷
層検知までの間はその検知出力を保持するように
して、ノイズによる悪影響を防止したことを特徴
とする。
間電圧を印加するようにしてこの短時間に氷層検
知を行なうことにより電食を防止し、また次の氷
層検知までの間はその検知出力を保持するように
して、ノイズによる悪影響を防止したことを特徴
とする。
以下に本考案の実施例を説明する。
第１図は本考案の一実施例の回路図である。
この装置は、クロツクパルス発生回路１とIC
によるカウンタ２と各種ゲートG1〜G6とによ
り、各種のタイミング信号をつくり出すようにし
ている。すなわちカウンタ２とアンドゲート
G4、ノアゲートG5，G6により、カウンタ２を一
定時間T1毎に計数を繰り返すようにするための
タイミング信号S1をつくる。またカウンタ２とア
ンドゲートG2により、カウンタ２の計数開始時
点から一定時間T2（但しT2＜T1）後に氷層検知を
開始するためのタイミング信号S2をつくる。更に
カウンタ２とアンドゲートG1，G2，G3により、
氷層検知開始時点から一定時間T3（但しT3＜T1
−T2）後に氷層の有無の判別を行なうためのタイ
ミング信号S3をつくる。３はICによる電圧比較
器、４はICによるフリツプフロツプ、Ryは冷却
系統制御用のリレーである。Rxは水槽内の冷媒
蒸発器の近傍に配設された２つの電極間の仮想抵
抗体を表わすものとする。
によるカウンタ２と各種ゲートG1〜G6とによ
り、各種のタイミング信号をつくり出すようにし
ている。すなわちカウンタ２とアンドゲート
G4、ノアゲートG5，G6により、カウンタ２を一
定時間T1毎に計数を繰り返すようにするための
タイミング信号S1をつくる。またカウンタ２とア
ンドゲートG2により、カウンタ２の計数開始時
点から一定時間T2（但しT2＜T1）後に氷層検知を
開始するためのタイミング信号S2をつくる。更に
カウンタ２とアンドゲートG1，G2，G3により、
氷層検知開始時点から一定時間T3（但しT3＜T1
−T2）後に氷層の有無の判別を行なうためのタイ
ミング信号S3をつくる。３はICによる電圧比較
器、４はICによるフリツプフロツプ、Ryは冷却
系統制御用のリレーである。Rxは水槽内の冷媒
蒸発器の近傍に配設された２つの電極間の仮想抵
抗体を表わすものとする。
タイミング信号S1，S2，S3の経時変化を示した
第２図をも参照して動作を説明する。
第２図をも参照して動作を説明する。
カウンタ２が計数を開始してから一定時間T2
が経過するまではゲートG7によりトランジスタ
Tr1が導通状態にあり、電源電圧＋Vccは抵抗器
R2、トランジスタTr1のコレクタ−エミツタを経
て接地されている。時間T2経過時にタイミング
信号S2が発生されると、トランジスタTr1はオー
プンコレクタ状態となり、電源電圧＋Vccは抵抗
器R2、電極間抵抗体Rx、抵抗器R3に加わる。こ
の時点ではじめて電極に電流が流れる。このこと
によつて比較器３は、抵抗器R4，R5，R7，R8の
抵抗値によつて決まる基準電圧Vsと被検出電圧
Vxとを比較し、氷層検知を開始する。被検出電
圧Vxは、電極間抵抗体Rxの抵抗値すなわち、電
極間に介在するものが水か氷であるかによつて値
が変化する。比較器３においては電極間抵抗体
Rxの抵抗値が一定値以下の時すなわち、電極間
に水が介在している時、信号“０”を出力するよ
うに基準電圧Vsが設定されている。比較器３の
出力はフリツプフロツプ４に入力される。
が経過するまではゲートG7によりトランジスタ
Tr1が導通状態にあり、電源電圧＋Vccは抵抗器
R2、トランジスタTr1のコレクタ−エミツタを経
て接地されている。時間T2経過時にタイミング
信号S2が発生されると、トランジスタTr1はオー
プンコレクタ状態となり、電源電圧＋Vccは抵抗
器R2、電極間抵抗体Rx、抵抗器R3に加わる。こ
の時点ではじめて電極に電流が流れる。このこと
によつて比較器３は、抵抗器R4，R5，R7，R8の
抵抗値によつて決まる基準電圧Vsと被検出電圧
Vxとを比較し、氷層検知を開始する。被検出電
圧Vxは、電極間抵抗体Rxの抵抗値すなわち、電
極間に介在するものが水か氷であるかによつて値
が変化する。比較器３においては電極間抵抗体
Rxの抵抗値が一定値以下の時すなわち、電極間
に水が介在している時、信号“０”を出力するよ
うに基準電圧Vsが設定されている。比較器３の
出力はフリツプフロツプ４に入力される。
フリツプフロツプ４では、タイミング信号S2に
より氷層検知を開始してから一定時間T3経過後
にタイミング信号S3がクロツクパルス端子CPに
入力した時点で端子Ｄに入力した信号“０”を反
転させた出力を端子から出力する。これによつ
てトランジスタTr2が導通状態となり、リレーRy
がオンとなつて冷却系統が駆動される。
より氷層検知を開始してから一定時間T3経過後
にタイミング信号S3がクロツクパルス端子CPに
入力した時点で端子Ｄに入力した信号“０”を反
転させた出力を端子から出力する。これによつ
てトランジスタTr2が導通状態となり、リレーRy
がオンとなつて冷却系統が駆動される。
カウンタ２は計数開始後、時間T1経過時にリ
セツトされ、タイミング信号S2，S3はローレベル
となる。このことによつてトランジスタTr1は導
通状態となり、電極への電流供給はなくなる。以
後、上述した動作を繰り返し、電極間に介在する
ものが水であるか氷であるかによつて冷却系統の
オン，オフ制御が行なわれる。
セツトされ、タイミング信号S2，S3はローレベル
となる。このことによつてトランジスタTr1は導
通状態となり、電極への電流供給はなくなる。以
後、上述した動作を繰り返し、電極間に介在する
ものが水であるか氷であるかによつて冷却系統の
オン，オフ制御が行なわれる。
第２図に時間T1，T2，T3の一例を示してお
り、T1，T2に比してT3を十分小さくすることに
より、電極の電食を防止することができる。また
フリツプフロツプ４の端子からの出力は、少な
くとも次のタイミング信号S3が到来するまでは維
持される。そして比較器３からの出力は、比較開
始すなわち、氷層検知開始時点より一定時間T3
経過して、はじめてフリツプフロツプ４の端子
から出力されるので、安定状態に移行した比較器
３の出力で氷層の有無を判別することができる
し、ノイズ等による短時間間隔での冷却系統のオ
ン，オフを防止できる。
り、T1，T2に比してT3を十分小さくすることに
より、電極の電食を防止することができる。また
フリツプフロツプ４の端子からの出力は、少な
くとも次のタイミング信号S3が到来するまでは維
持される。そして比較器３からの出力は、比較開
始すなわち、氷層検知開始時点より一定時間T3
経過して、はじめてフリツプフロツプ４の端子
から出力されるので、安定状態に移行した比較器
３の出力で氷層の有無を判別することができる
し、ノイズ等による短時間間隔での冷却系統のオ
ン，オフを防止できる。
なお電極間抵抗体Rxの抵抗値は、水状態と氷
状態とでは大きな差があるので、比較器３には抵
抗器R6と抵抗器R8によるヒステリシス回路を付
加している。このうち抵抗器R8は比較的大きな
ヒステリシスを比較器３に与える。すなわちフリ
ツプフロツプ４の端子Ｑの出力状態により、抵抗
器R8は比較器３の入力端子２への電圧を大きく
変化させ、比較器３に対して高電位“１”と低電
位“０”の２つの出力状態を与える。そして高電
位の出力状態は電極間が氷であるという判別電圧
であり、低電位の出力状態は電極間が水であると
いう判別電圧となる。この判別電圧は上述したよ
うに、フリツプフロツプ４の端子Ｑの出力が反転
されるまで保持される。
状態とでは大きな差があるので、比較器３には抵
抗器R6と抵抗器R8によるヒステリシス回路を付
加している。このうち抵抗器R8は比較的大きな
ヒステリシスを比較器３に与える。すなわちフリ
ツプフロツプ４の端子Ｑの出力状態により、抵抗
器R8は比較器３の入力端子２への電圧を大きく
変化させ、比較器３に対して高電位“１”と低電
位“０”の２つの出力状態を与える。そして高電
位の出力状態は電極間が氷であるという判別電圧
であり、低電位の出力状態は電極間が水であると
いう判別電圧となる。この判別電圧は上述したよ
うに、フリツプフロツプ４の端子Ｑの出力が反転
されるまで保持される。
一方、抵抗器R6は、数／10ボルト程度の比較
的小さなヒステリシスを比較器３に与える。これ
は氷層検知時に比較器３の入力端子３１，３２の
入力電圧が接近している場合に、抵抗器R6によ
り出力端子３３から入力端子３２に正帰還をかけ
て、比較器３の出力状態を安定させる効果があ
る。またこのような回路を安定動作させるため
に、通常、保護ダイオード、ノイズ除去コンデン
サを付加するが、詳細な説明は省略する。
的小さなヒステリシスを比較器３に与える。これ
は氷層検知時に比較器３の入力端子３１，３２の
入力電圧が接近している場合に、抵抗器R6によ
り出力端子３３から入力端子３２に正帰還をかけ
て、比較器３の出力状態を安定させる効果があ
る。またこのような回路を安定動作させるため
に、通常、保護ダイオード、ノイズ除去コンデン
サを付加するが、詳細な説明は省略する。
以上説明してきたように、本考案では氷層検知
用の電極間に周期的に短時間電圧を印加するよう
にしているので、電極の腐食防止対策を講ずる必
要は無い。また短時間の氷層検知動作後、判別出
力を次の周期の氷層検知動作時まで保持するよう
にして、ノイズ等による冷却系統の短時間間隔で
のオン，オフを防止して冷却系統の長寿命化を図
ることができる。
用の電極間に周期的に短時間電圧を印加するよう
にしているので、電極の腐食防止対策を講ずる必
要は無い。また短時間の氷層検知動作後、判別出
力を次の周期の氷層検知動作時まで保持するよう
にして、ノイズ等による冷却系統の短時間間隔で
のオン，オフを防止して冷却系統の長寿命化を図
ることができる。
勿論、本考案は第１図の回路に限定されるもの
ではなく、特にカウンタ、フリツプフロツプ等は
ICによらない通常の回路を用いても良い。
ではなく、特にカウンタ、フリツプフロツプ等は
ICによらない通常の回路を用いても良い。
第１図は本考案の一実施例の回路図、第２図は
その各部のタイミング信号の経時変化を示した
図。 図中、１はクロツクパルス発生回路、２はカウ
ンタ、３は電圧比較器、４はフリツプフロツプ、
Ryはリレー。
その各部のタイミング信号の経時変化を示した
図。 図中、１はクロツクパルス発生回路、２はカウ
ンタ、３は電圧比較器、４はフリツプフロツプ、
Ryはリレー。
Claims (1)
- 水槽内の冷媒蒸発器近傍に配設した電極間抵抗
値の変化を電圧で取り出して氷層を検知する装置
において、一定時間T1毎に計数を繰り返すカウ
ンタと、該カウンタの計数開始時より一定時間
T2（但しT2＜T1）後に被検出電圧を出力する回路
と、該被検出電圧と基準電圧とを比較する回路
と、該比較開始時より一定時間T3（但しT3＜（T1
−T2））後に比較結果を出力する回路とを備えた
氷層検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9433182U JPS58196778U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 氷層検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9433182U JPS58196778U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 氷層検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58196778U JPS58196778U (ja) | 1983-12-27 |
| JPS6231828Y2 true JPS6231828Y2 (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=30225845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9433182U Granted JPS58196778U (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 氷層検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58196778U (ja) |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP9433182U patent/JPS58196778U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58196778U (ja) | 1983-12-27 |
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