JPS6212745B2 - - Google Patents

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JPS6212745B2
JPS6212745B2 JP1868981A JP1868981A JPS6212745B2 JP S6212745 B2 JPS6212745 B2 JP S6212745B2 JP 1868981 A JP1868981 A JP 1868981A JP 1868981 A JP1868981 A JP 1868981A JP S6212745 B2 JPS6212745 B2 JP S6212745B2
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voltage
capacitor
power supply
charging
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Inventor
Kazuo Tanaka
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West Electric Co Ltd
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West Electric Co Ltd
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Publication of JPS6212745B2 publication Critical patent/JPS6212745B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/22Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
    • H02M3/24Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/28Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主放電コンデンサの充電電荷を閃光放
電管に与えて発光させる写真用ストロボ装置の電
源回路に関するものである。
写真用ストロボ装置は、近年、小型で携帯性の
点から単三、単四型の小型電池を使用するものが
多く、そのために極力電源の浪費を防止すること
が要望されている。
電源の浪費を防止した装置として特公昭54−
3616号公報によるものがあり、この装置は主放電
コンデンサの充電電圧が所定値に達すると、DC
―DCコンバータ回路の発振トランジスタのベー
ス・エミツタ間をスイツチ素子で短絡して発振ト
ランジスタの発振動作を停止させ、主放電コンデ
ンサの充電電圧が低下すると、発振トランジスタ
のベース・エミツタ間を開放して再発振させ、主
放電コンデンサの充電電圧を再上昇させるもの
で、主放電コンデンサが所定値にまで充電された
後は、発振トランジスタの発振を断続させてい
る。
従つて、発振トランジスタの発振停止中は電源
エネルギーを使用しないので、その間の電源浪費
を防止できるが、この装置においては発振トラン
ジスタの発振周期が短いので、電源浪費防止の効
果はあまり期待できない。
本発明はかかる問題点を解決し、電源浪費防止
に多大の効果を奏する電源回路を提供しようとす
るもので、以下図面を用いて説明する。
第1図は本発明による電源回路の一実施例を示
す回路であり、図中1は直流低圧電源、2は電源
スイツチ、3は周知のDC―DCコンバータ回路、
4は閃光放電管(図示せず)を発光させるための
充電電荷を蓄積する主放電コンデンサ、5,7は
抵抗、6は電圧検出素子であるネオン管、8は抵
抗、9は可変抵抗、10はトランジスタ、11,
14は比較器、12は抵抗、13はコンデンサ、
15,16は抵抗をそれぞれ示している。
第2図イ,ロは第1図に図示した回路構成の動
作状態を説明するために取り出した電位波形であ
り同図イは主放電コンデンサ4の充電電圧波形、
同図ロはコンデンサ13の充電電圧波形をそれぞ
れ示している。
なお、第2図イ,ロ中における電位X,Y,Z
はそれぞれネオン管6の導通レベル,主放電コン
デンサ4の充電完了即ちトランジスタ10の導通
レベル、比較器11の反転レベル即ち電源1を抵
抗15,16で分割した分割電圧レベルを示して
いる。以下、第2図イ,ロを参照して第1図に示
した本発明による電源回路の動作について説明す
る。
いま、時間t0において電源スイツチ2が閉成さ
れると、電源1が周知のDC―DCコンバータ回路
3に供給されると共に抵抗15,16を介して比
較器14の入力端子14bに供給される。
従つて、DC―DCコンバータ回路3は動作を開
始し、第2図イに示した如く主放電コンデンサの
充電が行なわれ、同時に比較器14の出力端子1
4cが低レベル(以下、Lレベルと記載する)
に、比較器11の出力端子11cが高レベル(以
下、Hレベルと記載する)に保持される。主放電
コンデンサ4の充電が進み、時間t1において出力
として使用できる状態にまで充電されるとネオン
管6が導通状態になされ、このネオン管6の導通
により抵抗7の両端に生じる降下電圧が比較器1
4の入力端子14aに供給される。抵抗7の降下
電圧は、電源1を抵抗15,16で分割して、も
う一方の入力端子14bに供給されている電圧値
よりも高くなる如くに設定されているため、上述
した降下電圧の供給と同時に比較器14は反転
し、即ち出力端子14cがそれまでのLレベルか
らHレベルとなり、第2図ロに示した如くコンデ
ンサ13の充電が開始される。
一方、主コンデンサ4の充電は上記の如くの動
作が行なわれている過程においても第2図イの如
く進み、つぎの段階として時間t2において、主放
電コンデンサ4の充電電圧と共に上昇する抵抗
8、可変抵抗9で設定された分割電圧がトランジ
スタ10を導通させられる電圧値にまで達する
と、トランジスタ10を導通状態になす。トラン
ジスタ10が導通状態になると、図中のA点11
cの電位レベルがそれまでのHレベルからLレベ
ルに反転することになり、給電線Lを介してDC
―DCコンバータ回路3内の例えば図示していな
い発振トランジスタのベースに上記Hレベルから
Lレベルへの変化を電気信号として印加すること
により、DC―DCコンバータ回路3の動作を停止
できることになる。
このDC―DCコンバータ回路3の動作停止手段
は、従来周知の手段を使用すればよいことは言う
までもない。DC―DCコンバータ回路3の動作が
停止すると、それまで充電されていた主放電コン
デンサ4は自己放電等によりその充電電圧が第2
図イのt2以後に示す如く徐々に低下していく、そ
して時間t3において抵抗8、可変抵抗9による分
割電圧がトランジスタ10の導通を維持できなく
なるまで低下すると、当然、トランジスタ10が
非導通状態になり、A点の電位は再び比較器11
によりHレベルに反転し、例えば先に述べた回路
3内の発振トランジスタのベース電位が元の状態
に復帰せしめられる。
すなわち、A点の電位がHレベルになると、
DC―DCコンバータ回路3は再び動作を開始し、
第2図イのt3以後に示すごとく主放電コンデンサ
4の充電が再開されることになり、抵抗8、可変
抵抗9による分割電圧を再びトランジスタ10を
導通するべく上昇し、以降上記如くのトランジス
タ10の導通、非導通が繰り返される如く動作
し、、主放電コンデンサ4の充電電圧は所定幅を
有して変動することになる。
一方、比較器14によるコンデンサ13の充電
は、上記の如くDC―DCコンバータ回路3が動作
を停止、再開し、主放電コンデンサ4の充電電圧
が変動してもネオン管6は導通状態に維持されて
いるため、即ち比較器14の入力端子14aには
先に述べた如く抵抗7の降下電圧が供給されつづ
けているために引続き行なわれている。
第2図ロに示した如く、コンデンサ13の充電
が進むにつれ、図中B点の電位が上昇してゆくこ
とはいうまでもなく、所定時間の時間後t4には電
源1の電圧を抵抗15,16で分割した電圧を越
えることになる。
このため、上記したB点の電位および分割電圧
を入力とする比較器11は、その出力端子11c
がそれまでのHレベルからLレベルに反転せしめ
られる。比較器11の出力端子11cがHレベル
からLレベルに反転するということは、先に述べ
たA点、即ち給電線Lを介して例えばDC―DCコ
ンバータ回路内の発振トランジスタと接続される
点がLレベルになるということであり、前述した
場合と同様にDC―DCコンバータ回路3の動作が
比較器11の出力反転により停止せしめられる。
しかし、先の場合とは異なり、A点が比較器11
の動作即ちコンデンサ13の充電電位によつて反
転せしめられており、上記停止期間は主放電コン
デンサ4がわずかに放電すると即座に発振を開始
する先のトランジスタ10によるA点の電位変化
による場合とは違い、基本的にはコンデンサ13
の充電電圧が比較器11を再び反転せしめる電圧
値に降下するまで維持されることになる。
図示した実施例においては、上記コンデンサ1
3の充電電荷が比較器14の反転動作により、放
出される如くに構成し、比較器11が反転できる
電圧値を得ている。
即ち、比較器14は入力端子14a,14bに
供給されている電圧値の関係により、出力端子1
4cにHレベルの信号を出力しているわけである
が、DC―DCコンバータ回路3の動作が停止する
というまでもなく、主放電コンデンサ4の充電電
荷が自然放電し、その端子電圧が下降し、ついに
は時間t5において主放電コンデンサ4の端子電圧
がネオン管6を導通維持せしめる電位よりも低く
なり、従つてネオン管6は非導通状態となりそれ
まで比較器14の入力端子14aに供給されてい
た抵抗7の降下電圧が零になる。このため、それ
までHレベルであつた比較器14の出力端子14
cはLレベルに反転し、その結果コンデンサ13
の充電電荷は瞬時に放電されてしまいB点の電位
が零となり、いうまでもなく比較器11は再び反
転し、出力端子11c即ちA点はHレベルとな
る。
なお、A点がHレベルになれば、それまで停止
していたDC―DCコンバータ回路3の動作が再開
され、第2図イの如く時間t5から主放電コンデン
サ4の充電が開始されることはいうまでもなく、
また主放電コンデンサ4の充電により時間t6にお
いてネオン管6が導通状態になれば、第2図ロの
如くコンデンサ13の充電も再び開始される。
なお、時間t5におけるネオン管6の非導通にな
るレベルは、先に述べる時間t1における導通レベ
ルXよりも低く、時間t5とt6の間にわずかな時間
が存在するが、これはネオン管6の有するヒステ
リシスによる影響であることはいうまでもない。
また、上述した如くのDC―DCコンバータ回路、
主放電コンデンサの動作過程において、主放電コ
ンデンサの充電電荷が使用される場合であるが、
第1図に図示した如くのままでもよいし、また図
示はしていないが、主放電コンデンサの充電電荷
の使用を検知し、ネオン管を非導通状態にし、コ
ンデンサ13の電荷を放出する回路即ちリセツト
回路を付加してもよいことはいうまでもない。
さらに、主放電コンデンサの充電電圧の表示で
あるが、ネオン管6を表示素子として兼用しても
よいし、あるいは従来周知の如くDC―DCコンバ
ータ回路3内の主放電コンデンサ4と比例関係に
ある電圧を検出あるいはつくり出し、LED等の
表示素子で行なつてもよいことはいうまでもな
く、例えば比較器14の入力端子14aに供給さ
れる電圧を、抵抗7を二つの抵抗の直列体に変更
して分割し、この分割電圧を上記DC―DCコンバ
ータ回路3内の電圧検出等にかわり使用すれば何
らの付加構成なく極めて簡単に主放電コンデンサ
4の充電状態表示のための電圧検知構成を得るこ
とができる。
第3図は本発明による電源回路の他の実施例を
示す部分電気回路図であり、第4図イ,ロは第3
図に示した実施例の動作を説明するために示した
主放電コンデンサ4およびコンデンサ13の電圧
波形をそれぞれ示している。
第3図、第4図中、第1図、第2図と同図番同
符号のものは同一機能を有し、また第3図におい
ては第1図と同一部分は省略してある。この実施
例は第1図に示した実施例に加えてトランジスタ
10と直列にダイオード17および該ダイオード
17の降下電圧により導通しコンデンサ13の両
端を短絡状態にするコンデンサ18が付加されて
いる。このため、DC―DCコンバータ回路3の制
御形態が次のように第1図示の実施例とは異なつ
ている。
まず、時間t0における省略してある電源スイツ
チの閉成によりDC―DCコンバータ回路3が動作
して主放電コンデンサ4の充電が行なわれ、その
充電電圧の上昇によりネオン管6が時間t1で導通
状態になり、比較器14が反転してコンデンサ1
3の充電が開始され、さらに主放電コンデンサ4
の充電が進み、時間t2にてトランジスタ10が導
通状態になされるまでの動作は第4図イ,ロから
も明らかであるが第1図示の実施例と何ら変わり
はない。
しかし、トランジスタ10が導通状態になると
第3図示の実施例においては、ダイオード17が
直列に接続されているため、このダイオード17
の両端に降下電圧が生じ、この電圧がトランジス
タ18のベースーエミツタ間に供給される動作が
付加される。
従つて、トランジスタ18もトランジスタ10
の導通と同時に導通状態になされることになり、
その結果、第3図の回路をみれば明らかなように
それまで充電されていたコンデンサ13の充電電
荷が、第4図ロの如く時間t2においてこのトラン
ジスタ18を介して放出されることになる。
一方、主放電コンデンサ4は、トランジスタ1
0が導通することによりDC―DCコンバータ回路
3の動作が停止するために自然放電し、第4図イ
の如くその充電電圧は下降してゆくが、先にも述
べたように時間t3においてトランジスタ10が非
導通状態となるため、充電が再開される。この
時、ダイオード17の降下電圧はなくなるため、
トランジスタ18が非導通状態になされ、コンデ
ンサ13も第4図ロの如く、時間t3から再び充電
が開始されることになる。
そしてこのような動作は、第4図イ,ロからも
明らかなように、主放電コンデンサ4の充電電圧
がトランジスタ10の導通レベルにまで充電され
る毎に繰り返されることはいうまでもない。
また、上記如くの動作が繰り返されている途中
において、例えば省略した電源1が消耗し、第4
図イの間t7以降の如く主放電コンデンサ4をトラ
ンジスタ10を導通せしめる充電電圧値まで充電
できないようになると、トランジスタ18も導通
状態になることがないため、コンデンサ13が第
4図ロの如く、時間t7からは充電が継続して行な
われることになる。
従つて、このコンデンサ13の充電が継続され
る場合には、先にも述べたように時間t8におい
て、比較器11の出力が反転せしめられ、この時
点でDC―DCコンバータ回路3の動作即ち主放電
コンデンサ4の充電が停止せしめられる。このた
め主放電コンデンサ4は、自然放電を開始し、そ
の端子電圧は第4図イの時間t8以降に示した如く
徐々に下降し、遂には時間t9において、それまで
導通状態にあつたネオン管6を非導通状態にな
す。ネオン管6が非導通状態になると、先に述べ
たように比較器11の出力が反転するめ、再び
DC―DCコンバータ回路は動作を開始し即ち第4
図イに示した如く時間t9以降は主放電コンデンサ
4の充電が再開されることになる。
以上述べた如くこの第3図の実施例は、先の実
施例とは異なり電源の消耗度を考慮してDC―DC
コンバータ回路の発振動作と発振停止を可変でき
る如くなしたものである。
第5図は本発明による電源回路のさらに他の実
施例を示し、第1図、第3図と同図番のものも同
一機能を有し、19,20,21は抵抗、22,
23はトランジスタをそれぞれ示している。第6
図イ,ロは第5図に示した実施例を説明するため
の電圧波形を示し、それぞれ主放電コンデンサ
4、コンデンサ13の波形を示し、図中の第2図
と同符号は同一意味を有するものである。この第
6図の実施例は、先の二つの実施例とは異なり、
比較器11の出力端子に接続されるトランジスタ
10を有しておらず、トランジスタ10と同様の
動作である主放電コンデンサ4の充電電圧を分割
する抵抗8、可変抵抗9に生じる分割電圧によつ
て動作制御されるトランジスタ22および抵抗1
9,20,21、トランジスタ23を有してい
る。
このため、この実施例における主放電コンデン
サ4の制御形態は以下のようになる。
第6図イ,ロからも明らかであるが、省略した
電源スイツチの閉成時点t0から充電の完了と定め
た抵抗8、可変抵抗9による分割電圧によりトラ
ンジスタ22が導通せしめられる時点t2までの動
作は第1図、第3図に示した実施例と何ら変わり
はない。
時間t2においてトランジスタ22が導通状態に
なると、抵抗19,21、トランジスタ22を介
して電流が流れ、抵抗19に生じる降下電圧でト
ランジスタ23が導通状態になされる。
ここで、抵抗12の抵抗値R12と抵抗20の抵
抗値R20との関係をR12≫R20なる関係にしておく
と、上記トランジスタ23の導通によりそれまで
R12・C1(C13はコンデンサ13の容量値)なる
時定数で第6図ロの時間t0〜t2の如くに充電され
ていたコンデンサ13が今度はR20・C13なる時定
数で充電されることになり、その状態は第6図ロ
の如く時間t2以降の時定数R20・C13による充電特
性は、時間t1からt2までの充電特性に比べて急峻
なことはいうまでもなく、時間t10で比較器11
の反転レベルに達し、この時点でDC―DCコンバ
ータ回路の動作が停止して主放電コンデンサ4の
充電が停止され、自然放電が開始される。
主放電コンデンサ4の自然放電が進むと、時間
t11においてトランジスタ22の導通を維持でき
なくなり、トランジスタ22は非導通となり、も
ちろんトランジスタ23も非導通状態になされ
る。このため、それまで時定数R20・C13により充
電されていたコンデンサ13は第6図ロに示した
如く時間t11以降再びR12,C13の時定数により充
電されることになる。
そして、主放電コンデンサ4の自然放電がさら
に続き、ついに時間t12において、ネオン管6の
導通を維持できなくなると、先にも述べたように
比較器14が反転することになり、第6図ロの如
くコンデンサ13の充電電荷は瞬時に放出されて
しまう。このため、比較器11は再び反転し、元
の状態に復帰即ちDC―DCコンバータ回路が動作
を開始し、主コンデンサ4の充電が再開される。
以上の如くの動作が第5図に示した実施例にお
いては繰り返されるわけであるが、例えば電源1
が消耗し、主放電コンデンサ4の充電電圧値がト
ランジスタ22を導通せしめる値まで上昇しない
場合には、トランジスタ23も当然導通すること
なく、従つて、コンデンサ13がネオン管6の導
通時t13からR12・C13の時定数で充電され続ける
ことになる。このため、この場合における主放電
コンデンサ4の充電は、ここのコンデンサ13の
時定数R12・C13による充電が比較器11の反転レ
ベルに達すると停止せしめられ、自然放電により
ネオン管6が非導通になると再開される如くの動
作即ち抵抗12とコンデンサ13の時定数によつ
てその動作は制御されることになる。
なお、第1図に示した実施例においては、電源
消耗した場合の動作について説明しなかつたが、
第3図、第5図の実施例と同様即ち電源1が消耗
し充電完了にあたる電圧値まで充電されなけれ
ば、コンデンサ13と抵抗12の時定数によつて
DC―DCコンバータ回路3の動作が制御されるこ
とは明らかである。
以上述べたように、本発明の写真用ストロボ装
置の電源回路は、主放電コンデンサの高い電圧ま
での充電後、短い周期でDC―DCコンバータ回路
の発振断続を繰返すだけでなく、主放電コンデン
サの充電電圧が高い電圧とそれより低い電圧との
間での発振断続において、長い発振停止期間を設
けたので、従来のものに比べて電源浪費は非常に
少ない。
従つて、本発明の伝源回路を使用した写真用ス
トロボ装置は、電源電池の寿命が延びるので、閃
光放電管の発光回数も同容量の電池を使用した場
合、従来のストロボ装置よりも数多く発光でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例の電源回路を示
す回路図、第2図イ,ロは第1図に図示した回路
構成の動作状態を説明するために取り出したコン
デンサの充電電圧波形図、第3図は本発明による
電源回路の他の実施例を示す電気回路図、第4図
イ,ロは第3図に示した実施例の動作状態を説明
するために示したコンデンサの電圧波形図、第5
図は本発明の他の実施例の電源回路図、第6図
イ,ロは第5図で示した実施例にもとづくコンデ
ンサの電圧波形図である。 1……直流低圧電源、2……電源スイツチ、3
……DC―DCコンバータ回路、4……主放電コン
デンサ、5,7,8,12,15,16,19,
20,21……抵抗、9……可変抵抗、6……ネ
オン管、10,18,22,23……トランジス
タ、11,14……比較器、13……コンデン
サ、17……ダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 低圧電源と、前記低圧電源の電圧を昇圧する
    DC―DCコンバータ回路の出力により充電される
    主放電コンデンサの充電電荷で閃光放電管が発光
    する写真用ストロボ装置の電源回路であつて、前
    記主放電コンデンサの第1の充電電圧を検知し第
    1の出力信号を発生する第1の電圧検出回路と、
    前記主放電コンデンサの前記第1の充電電圧より
    高い第2の充電電圧を検知して第2の出力信号を
    発生し、前記DC―DCコンバータ回路の発振動作
    を停止させる第2の電圧検出回路と、計時用コン
    デンサを有し、前記第1の出力信号の発生に基づ
    いて計時動作する計時回路と、前記計時用コンデ
    ンサの充電電圧の所定値を検知し、前記DC―DC
    コンバータ回路の発振動作を停止させる第3の電
    圧検出回路と、前記第1の電圧検出回路に接続さ
    れ、前記第1の出力信号の発生がないとき前記計
    時用コンデンサを短絡するスイツチとを備えた写
    真用ストロボ装置の電源回路。 2 低圧電源と、前記低圧電源の電圧を昇圧する
    DC―DCコンバータ回路の出力により充電される
    主放電コンデンサの充電電荷で閃光放電管が発光
    する写真用ストロボ装置の電源回路であつて、前
    記主放電コンデンサの第1の充電電圧を検知し第
    1の出力信号を発生する第1の電圧検出回路と、
    前記主放電コンデンサの前記第1の充電電圧より
    高い第2の充電電圧を検知して第2の出力信号を
    発生し、前記DC―DCコンバータ回路の発振動作
    を停止させる第2の電圧検出回路と、計時用コン
    デンサを有し、前記第1の出力信号の発生に基づ
    いて計時動作する計時回路と、前記計時用コンデ
    ンサの充電電圧の所定値を検知し、前記DC―DC
    コンバータ回路の発振動作を停止させる第3の電
    圧検出回路と、前記第2の出力信号により導通せ
    しめられ、前記計時用コンデンサの充電電荷を放
    出させる第1のスイツチ回路と、前記第1の電圧
    検出回路に接続され、前記第1の出力信号の発生
    がないとき前記計時用コンデンサを短絡する第2
    のスイツチ回路とを備えた写真用ストロボ装置の
    電源回路。 3 低圧電源と、前記低圧電源の電圧を昇圧する
    DC―DCコンバータ回路の出力により充電される
    主放電コンデンサの充電電荷で閃光放電管が発光
    する写真用ストロボ装置の電源回路であつて、前
    記主放電コンデンサの第1の充電電圧を検知し第
    1の出力信号を発生する第1の電圧検出回路と、
    計時用コンデンサを前記第1の出力信号に基づい
    て動作し前記計時用コンデンサを第1の充電時定
    数で充電させる第1の充電回路と、前記主放電コ
    ンデンサの第1の充電電圧より高い第2の充電電
    圧を検知して第2の出力信号を発生する第2の電
    圧検出回路と、前記第2の出力信号により動作し
    前記第1の充電回路による前記計時用コンデンサ
    の充電を停止させ、前記第1の充電時定数よりも
    小さい第2の充電時定数で前記計時用コンデンサ
    を充電する第2の充電回路と、前記計時用コンデ
    ンサの充電電圧の所定値を検知し、前記DC―DC
    コンバータ回路の発振動作を停止させる第3の電
    圧検出回路と、前記第1の電圧検出回路に接続さ
    れ、前記第1の出力信号の発生がないとき前記計
    時用コンデンサを短絡するスイツチとを備えた写
    真用ストロボ装置の電源回路。
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