JPS623172A - 点火時期制御装置 - Google Patents

点火時期制御装置

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Publication number
JPS623172A
JPS623172A JP14019485A JP14019485A JPS623172A JP S623172 A JPS623172 A JP S623172A JP 14019485 A JP14019485 A JP 14019485A JP 14019485 A JP14019485 A JP 14019485A JP S623172 A JPS623172 A JP S623172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
negative pressure
pressure port
negative
ignition timing
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP14019485A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Kaneda
金田 圭助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP14019485A priority Critical patent/JPS623172A/ja
Publication of JPS623172A publication Critical patent/JPS623172A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、電子制御燃料噴射式内燃機関の点火時期制
御装置の改良に係り、詳しくは、冷態始動後の暖機運転
中の点火時期を真空進角装置を利用して進角方向に適正
に制御する手段に関するものである。
[従来技術] 従来の電子制御による燃料噴射式内燃機関の暖機運転中
の状態は、第3図に示すように、スロットル弁17は閉
位置であり、エアバルブ8の温度に対する弁開度特性に
よって決まる空気量を、スロットル弁17を介さず、エ
アバルブ8を通してシリンダ40へ供給している。その
ため、スロットル弁17の閉弁位置よりやや上流に開口
する第1負圧ポート14には負圧がかからない。したが
って、配電器12の真空進角装置13は働かない。
すなわち、点火進角値は、暖機中では、ガバナー進角装
置のみで決まり、暖機中の吸入空気量及びエンジン回転
数からすると、概ね、点火進角値は適正値より遅れ側で
制御される。そのため、暖機中のエンジンの発生出力が
弱く、必要以上の空気量が要求され、燃料が消費される
[問題点コ 前述の負圧値を改善する手段として、前記第1負圧ポー
ト以外にスロットル弁の下流に第2負圧ポートを設け、
チェックバルブを介して連通させる手段が、実開昭58
−193051に開示されているが、これは、第2負圧
ポートからチェックバルブを介して気体の流入を可能と
するものであり、前述の暖機中の問題点の解決にはなら
ない。
また、真空進角装置のダイヤフラム室に主室と副室とを
設け、アドバンスポートとセンシングポートとからの負
圧をそれぞれ導き、エンジン回転数によってセンシング
ポートからの負圧の働きを制御する手段が、実開昭59
−45282に開示されている。しかし、これは低゛回
転数のときの真空進角装置の働きを補正するものであり
、前述の暖機運転中の問題を解決する対策として十分で
はない。
[発明の目的] そこで、この発明の目的は、電子制御による燃料噴射式
内燃機関において、暖機運転中における燃焼を適正なも
のにするため、点火時期を適正に制御する装置を実現す
ることにある。
[解決手段] この目的を達成するため、この発明は、電子制御装置に
よって制御される燃料噴射式内燃機関の点火時期制御装
置において、配電器の真空進角装置への負圧取入口とし
て、スロットル弁閉弁位置よりやや上流に開口する第1
負圧ポートとスロットル弁より下流に開口する第2負圧
ポートとを有し、前記真空進角装置へ前記第1負圧ポー
トと前記第2負圧ポートとを択一的に接続するソレノイ
ド三方弁及び管路を有し、該ソレノイド三方弁は前記電
子制御装置によって暖機運転中は前記第2負圧ポートを
接続し、それ以外の場合は第1負圧ポートを接続するよ
うにしたことを特徴とする。
[作用コ 電子制御による燃料噴射式内燃機関では、従来、暖機運
転中は、エアバルブが作動するため、真空進角装置が働
かず、点火時期が適正値より遅れ側にあったが、この発
明による点火時期制御装置によれば、暖機運転中は、ス
ロットル弁より下流に開口する第2負圧ポートからの負
圧が真空進角装置にかかり、真空進角装置が働き、点火
時期を進め、適正な点火時期とすることができる。
[実施例] 以下この発明を図示の実施例について説明する。
第1図は実施例の説明図である。エンジンのシリンダ4
0に吸入された混合ガスの点火時期は配電器12によっ
て決められるが、エンジンの運転状態に応じて点火時期
を変更する必要があり、回転数による遠心式ガバナ進角
装置と吸気管の負圧による真空進角装置13とで点火時
期を制御している。
真空進角装置13にかかる負圧は、第1負圧ポート14
と第2負圧ポート20とから導かれている。第1負圧ポ
ート14は従来と同様にスロットル弁17の閉弁位置よ
りやや上流に開口している。
第2負圧ポート20はスロットル弁17より下流に開口
している。
第1負圧ポート14からの管路と第2負圧ポート20か
らの管路とは三方弁22によって択一的に真空進角装置
13に接続されるように連結されている。三方弁22は
ソレノイド24によってオン・オフし、ソレノイド24
は電子制御装置3によって制御される。
電子制御装置3には、ニアフローメータ19点火コイル
2.吸気温度センサ4.冷却水温度センサ5.インジェ
クタ6、スロットルセンサ7、エアバルブ8.アイドル
アップ電磁弁9.車速センサ10等との間に入・出力回
路が設けられている。
電子制御装置3は、暖機運転中であることを表す条件、
すなわち、センサ5から入力される冷却水温が低温(例
えば、40℃以下)とスロットルセンサ7からのアイド
ルスイッチ閉の信号とが両者実入力された場合、または
、この両者の条件にあわせてエンジン回転数が低いとい
う3条件が揃った場合にはソレノイド24に出力し、三
方弁22は第1負圧ポート14からの管路を閉じ、第2
負圧ポート20からの管路を開けるように作動する。こ
れらの条件が揃わない場合は、電子制御装置3は、エン
ジンが暖機運転状態ではないと判断して、ソレノイド2
4はオフとなり、三方弁22は第1負圧ポート14の方
が開、第2負圧ポート20の方が閉となる。
なお、逆止弁26は三方弁22が第2負圧ポート20の
方に切換わったとき、負圧が第1負圧ポート14の方へ
抜けないように設けたものであり、第1オリフイス28
は第2負圧ポート20の負圧をリークさせて、真空進角
装置13にかかる負圧を調整するために設けたものであ
る。また、第2オリフイス30は、この調整をさらに容
易にするために設けたものであり、必ずしも必要ではな
い。
以上の付加的な調整機能を省略すれば、第2図に示すよ
うな系統図となる。
第4図はガバナ進角装置のみが働く場合の進角の変化例
を示す。第5図は真空進角が働くことによって進角量が
増大することを示す。第6図は、この発明の実施例によ
って、暖機運転時に真空進角装置が働き、進角量が増加
し、点火時期が適正値となるので、暖機時にアイドル回
転数をあまり大きく上げる必要がないことを示す。
[発明の効果] 以上説明したように、電子制御装置によって制御される
燃料噴射式内燃機関においては、暖機運転時に、本来の
負圧導入口である第1負圧ポートに負圧がかからないの
で、真空進角装置が働かず、点火時期が遅れるが、この
発明によれば、第2負圧ポートからの負圧によって真空
進角装置が働いて点火時期が進み、適正点火時期となっ
て、燃焼状態が向上し、燃料消費量の低減と排出ガスの
改善とを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の説明図、第2図は他の実施例の要部説
明図、第3図は従来例の説明図、第4図及び第5図は進
角のグラフ、第6図は回転数のグラフである。 図において、3は電子制御装置、12は配電器、13は
真空進角装置、14は第1負圧ポート、17はスロット
ル弁、20は第2負圧ポート、22は三方弁、24はソ
レノイド、26は逆止弁、28は第1オリフイス、30
は第2オリフイスである。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子制御装置によって制御される燃料噴射式内燃機関の
    点火時期制御装置において、配電器の真空進角装置への
    負圧取入口として、スロットル弁閉弁位置よりやや上流
    に開口する第1負圧ポートとスロットル弁より下流に開
    口する第2負圧ポートとを有し、前記真空進角装置へ前
    記第1負圧ポートと前記第2負圧ポートとを択一的に接
    続するソレノイド三方弁及び管路を有し、該ソレノイド
    三方弁は前記電子制御装置によって暖機運転中は前記第
    2負圧ポートを接続し、それ以外の場合は第1負圧ポー
    トを接続するようにしたことを特徴とする点火時期制御
    装置。
JP14019485A 1985-06-28 1985-06-28 点火時期制御装置 Pending JPS623172A (ja)

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JP14019485A JPS623172A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 点火時期制御装置

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JP14019485A JPS623172A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 点火時期制御装置

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JPS623172A true JPS623172A (ja) 1987-01-09

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ID=15263095

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JP14019485A Pending JPS623172A (ja) 1985-06-28 1985-06-28 点火時期制御装置

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