JPS6231635Y2 - - Google Patents

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JPS6231635Y2
JPS6231635Y2 JP1982107612U JP10761282U JPS6231635Y2 JP S6231635 Y2 JPS6231635 Y2 JP S6231635Y2 JP 1982107612 U JP1982107612 U JP 1982107612U JP 10761282 U JP10761282 U JP 10761282U JP S6231635 Y2 JPS6231635 Y2 JP S6231635Y2
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JP1982107612U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は防音型エンジン発電機に関し、特に
計器盤等の組込装置に関する。
従来、防音型エンジン発電機では、計器パネル
を防音ケースの前側壁に固定していることから、
計器類・制御機器類などの点検補修を防音ケース
横側壁に形成した機器点検口から行つていた。
このため、計器類や制御機器類の点検・補修時
に発電機や燃料タンク等が邪魔になり点検作業が
行ないにくいという欠点がある。
また、この種の発電機を溶接機として使用する
場合等では大電流出力端子を設けることになる
が、従来では、大電流出力端子が防音ケースの側
壁部分から突出する状態で設けてあることから、
この大電流出力端子を雨水等から護る保護カバー
が防音ケースの側壁に取付けてあり、機体全体と
して大型化するという問題もある。
本考案は、このような欠点を解消するために提
案されたもので、防音ケース前側壁に開口した計
器盤取付口に取付ける計器盤における計器類の取
付用本体部分から下側に連続する部分を斜前下向
きにひさし状に折曲げ連出し、計器類取付用本体
部分の背面から大電流出力端子盤を下向きに固着
連出し、この計器盤と大電流出力端子が固着され
て一体となつた結合体を防音ケース前側壁の計器
盤取付口に嵌め込んで固定したことを特徴として
いる。
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
第1図は防音型エンジン発電機の斜視図、第2
図は縦断側面図であり、この防音型エンジン発電
機Gは内面に吸音材を貼着した防音ケース1内に
発電機2、エンジン3、ラジエータ4を前から順
に配置し、発電機2の上側に燃料タンク5が配設
してある。
防音ケース1の前側壁1aには計器盤6が計器
盤取付口7に取付けてあり、防音ケース1の左右
側壁1bには扉8で開閉操作可能な機器点検口9
と冷却風取入口10が開口しており、天井壁1c
には冷却風排出口11が開口している。この防音
ケース1は板金を組合せて形成した殻構造になつ
ており、エンジン3や発電機2はケース底板で支
持するようにしてある。
機器点検口9の周縁は、第3図及び第4図に示
すように軽量型鋼12で形成してあり、機器点検
口9の前後側縁を構成する縦材12aは防音ケー
ス1の下部に配置した横材12bから立上げてあ
り、その上端を防音ケース1の天井壁1cまで延
設してある。左右に位置する縦材12aの上端同
士を補強ステー13で連結し、補強ステー13に
防音ケース1の天井壁1cが固着してある。
そして、防音ケース1の前後方向中央部におい
て機器点検口9の上縁を構成する横材12cの上
面と防音ケース1の天井壁1cとの間に補強梁1
4が左右の横材12c間にわたつて配置してあ
り、この補強梁14で防音ケース1内の上部空間
が前後に区画されている。補強梁14から後側の
縦材12aまでの間の上側横材12cの上面に区
画板15を固着してマフラ収容室16を機器収容
室17から画成し、マフラ収容室16にマフラ1
8を配置している。
補強梁14より前側で左右の上側横材12cに
わたつてアングル19が架着され、このアングル
19と補強梁14とにわたつて燃料タンク支持材
20が左右方向に適当間隔距てて架着してある。
この補強梁14と、アングル19及び左右の燃料
タンク支持材20とで燃料タンク5の支持枠が形
成され、支持枠に固定した防振ゴムを介して燃料
タンク5の周縁鍔部を支持している。
補強梁14の前側で燃料タンク5の左右側部に
ダクト23が前面を開放した状態で配置してあ
り、ケース側壁1bに形成した冷却風取入口10
から取入れた冷却風を防音ケース1内の前側に縦
向きに設けた吸風案内路24に案内するように構
成してある。また、ラジエータ4の後側には排風
案内路25が縦向きに形成してあり、排風案内路
25の上部に冷却排風をマフラ収容室16と冷却
風排出口11とに分流する分流板26が設けてあ
る。
冷却風取入口10から取入れられた冷却風はダ
クト23を通つて吸風案内路24、機器室17、
排風案内路25を順に流れ、分流板26で分流さ
れて一部がマフラ収容室16に流入してマフラ1
8を冷却したのちケース1の天井壁1cに形成し
た冷却風排出口11aからケース外に放出される
とともに、残りの冷却風が排風案内路24の上側
に位置する冷却風案内口11bからケース外に放
出される。
符号27は把手を兼ねたガードパイプであり、
このガードパイプ27は第5図に示すように機器
点検口9の前後側縁を構成する縦材12aに端部
を突合せた状態で溶接固定するとともに、その中
間部を防音ケース1の前後側壁に溶接固定してあ
る。
計器盤取付口7に装着される計器盤6は第6図
に示すように、計器類の取付用本体部分28から
下側に連続する部分29を斜前下向にひさし状に
折曲連出するとともに、計器類取付用本体部分2
8の背面から大電流出力端子盤30を下向きに固
着連出して構成してある。そして、大電流出力端
子盤30の前側で計器盤取付用本体部分28の下
部ひさし状部分29より後側に出力接続室31を
形成し、出力接続室31内に溶接用端子などの大
電流出力端子32を位置させている。出力接続室
31の前面は、ひさし状部分29の前縁に開閉揺
動自在に取付けた揺動蓋33で覆われている。そ
して、計器類取付用本体部分28と大電流出力端
子盤30とからなる計器盤6を防音ケース1内に
位置するガードパイプ27に揺動ブラケツト34
を介して枢支して、計器盤取付口7を閉じる取付
姿勢Fと計器盤取付口7外に倒れ出る点検姿勢M
とに切換揺動可能に構成してあり、その枢支軸芯
Xは取付姿勢Fにある計器盤6の重心Pよりも前
側に位置している。
計器盤6が取付姿勢Fにある状態では、計器類
35及び大電流出力端子32が防音ケース前側壁
1aの前面より後方に沈み込んで位置し、ひさし
状部分29の前縁及び揺動蓋33が防音ケース前
側壁1aの前面よりも前方には大きく突出しない
ようになつている。
計器盤6が点検姿勢Mにある状態では、揺動ブ
ラケツト34が防音ケース1の前側壁内面36に
受け止められて計器盤6を点検姿勢Mに安定保持
するように構成してある。
計器盤6の内面には計器ユニツト37が取付け
てあり、この計器ユニツト37と発電機2とを接
続する電線(図示せず)には計器盤6の傾倒揺動
による移動量を吸収するための追従移動しろが持
たせてある。
なお、上記実施例では揺動ブラケツト34で点
検姿勢での支持手段Hを兼ねているが、支持手段
Hを別に設けるようにしてもよい。
符号38は取付姿勢Fにある計器盤6の固定手
段Sとしてのボルトであり、39は吊金具であ
る。
以上詳述したように、本考案は計器盤における
計器類の取付用本体部分から斜前下向きにひさし
状部分を折曲げ連出し計器類取付用本体部分の背
面から大電流出力端子盤を下向きに固着連出して
いるので、取付用本体部分と大電流出力端子盤と
は予め一体に結合して防音ケース前側壁に開口す
る計器盤取付口に同時に組付けることになり、
個々に組付けていた従来品と比べて大電流出力端
子盤の取付口を省略できるうえ、その取付工数も
省略でき、生産性を高めることができる。
また、計器盤と大電流出力端子盤との間の結線
を防音ケース外で予め行つておけるので防音ケー
スに取付けた後の手の届きにくい困難な結線作業
を省略できるうえ、計器盤の配線類や大電流出力
端子盤の配線類をひとまとめにして防音ケース内
に導入でき、発電機やエンジンへの結線を能率的
に行なえる。
さらに計器類や端子はケース側壁より沈んで位
置するので他物との衝突による破損を防止できる
うえ、雨水の計器類や端子への吹付けも防止でき
る。特に出力端子はその前面を揺動蓋でカバーし
てあるので作業者の感電事故を確実に防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は防音型
エンジン発電機の斜視図、第2図は中央縦断面
図、第3図は防音ケースの要部斜視図、第4図は
機器点検口の構成を示す斜視図、第5図はガード
パイプの取付状態を示す斜視図、第6図は計器盤
の取付状態を示す縦断面図である。 1……防音ケース、1a……1の前側壁、2…
…発電機、3……エンジン、6……計器盤、7…
…計器盤取付口、28……6の計器類取付用本体
部分、29……ひさし状部分、30……大電流出
力端子盤、31……出力接続室、32……大電流
出力端子、33……揺動蓋、35……計器類。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジン3とこれで駆動される発電機2とを防
    音ケース1内に設置し、防音ケース1の前側壁1
    aに計器盤取付口7を開口し、計器盤6における
    計器類取付用本体部分28から下側に連続する部
    分29を斜前下向きにひさし状に折曲げ連出し、
    計器類取付用本体部分28の背面から大電流出力
    端子盤30を下向きに固着連出し、大電流出力端
    子盤30の前側で計器盤6の下部のひさし状部分
    29より後側に出力接続室31を形成し、大電流
    出力端子32を出力接続室31内に位置させ、出
    力接続室31の前面を覆う揺動蓋33の上縁をひ
    さし状部分29の前縁に開閉揺動自在に取付け、
    計器盤取付用本体部分28と大電流出力端子盤3
    0とが固着されて一体となつた計器盤6を、防音
    ケース1前側壁1aの計器盤取付口7に嵌め込ん
    で固定して、計器類35及び大電流出力端子32
    を防音ケース前側壁1aの前面よりも後方に沈ま
    せて位置させ、ひさし状部分29の前縁及び揺動
    蓋33が防音ケース前側壁1aの前面よりも前方
    には大きく突出しないように位置させたことを特
    徴とする防音型エンジン発電機の計器盤等の組込
    装置。
JP10761282U 1982-07-14 1982-07-14 防音型エンジン発電機の計器盤等の組込装置 Granted JPS5964438U (ja)

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JPS5964438U JPS5964438U (ja) 1984-04-27
JPS6231635Y2 true JPS6231635Y2 (ja) 1987-08-13

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JP10761282U Granted JPS5964438U (ja) 1982-07-14 1982-07-14 防音型エンジン発電機の計器盤等の組込装置

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018176840A (ja) * 2017-04-05 2018-11-15 シャープ株式会社 排水構造及び移動体

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5034931A (ja) * 1973-06-29 1975-04-03
JPS5441025B2 (ja) * 1978-01-17 1979-12-06

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JPS5937382Y2 (ja) * 1977-08-26 1984-10-17 株式会社クボタ 作業車の駆動構造

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