JPS6332396Y2 - - Google Patents

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JPS6332396Y2
JPS6332396Y2 JP17691280U JP17691280U JPS6332396Y2 JP S6332396 Y2 JPS6332396 Y2 JP S6332396Y2 JP 17691280 U JP17691280 U JP 17691280U JP 17691280 U JP17691280 U JP 17691280U JP S6332396 Y2 JPS6332396 Y2 JP S6332396Y2
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JP
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protection device
fan
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neck holder
opening
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JP17691280U
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はフアン駆動用電動機の保護装置を備え
てなる送風機に関し、特に保護装置の取付構造の
改良に関する。
この種送風機として高所にフアン部を支持した
ものが知られており、従来、第1図に示すような
構成になつている。
即ち、このものは、フアン部即ちフアン1、フ
アン駆動用電動機2及び首振機構部3をネツクピ
ース4を介してネツクホルダー7に回動自由に支
持して備え、該ネツクホルダー7を支柱6の上端
部に取り付けた構成であり、前記電動機2の焼損
を防止する目的の電動機保護装置8を備えてい
る。
この保護装置8はケース9内に収納保持され
て、支柱6のネツクホルダー7近傍に取り付けら
れ、結線8Aが施されている。
しかし、以上のような従来の構成ではフアン部
を支持するネツクホルダー7と保護装置8とが別
個に独立して設けられているため、これらを支柱
6に取り付ける作業も別個に行つて、フアン部と
保護装置8との結線作業を行わなけねばならず、
このような作業は支柱6上端部の高所における作
業となるため、面倒な作業となると共に危険を伴
なうものであつた。
そこで、本考案は以上のような従来の実情に鑑
み、電動機保護装置をフアン部を支持するネツク
ホルダーに組み込むことにより、これらを一体化
した構成にして、支柱への取付作業を簡単化し、
安全かつ確実にこれらの取付作業が行えるように
した送風機を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を第2図及び第3図に
基づいて説明する。
第2図において、1はフアン、2はフアン駆動
用電動機、3は電動機2を支持する首振機構部、
4はネツクピース、7はネツクピース4を俯角調
節可能に支持するネツクホルダーで、5の取付金
具を介して支柱6上端部に固定支持される。8は
電動機保護装置で、ネツクホルダー7本体に形成
した中空部16内に収納保持される。
上記中空部16の構造を第3図に基づいて説明
する。
図において、7Aはネツクホルダー本体で、コ
字形に折曲した形状に形成され、コ字形の開放部
分が下向きとなるように支柱6に固定取付されて
いる。10,15及び14はネツクホルダー本体
7Aの両端壁間に中空部16を仕切り形成するた
めの前・後及び下部仕切板で、前・後仕切板1
0,15はネツクホルダー本体7Aの両端壁間に
所定間隔をもつて配設され、下部仕切板14は中
空部16、下部開口16Aの開閉を行う開閉蓋体
となつている。
即ち、下部仕切板14は12のヒンジ部を介し
て回動自在に支持され、下部開口16Aを区閉じ
た状態で、ネツクホルダー本体7Aに13のねじ
で止めることが出来るようになつている。
一方、11は後部仕切板15の内壁面に固定取
付されたベースで、これの前面には電動機保護装
置8本体が取り付けられている。
そして、中空部16内に配設された保護装置8
には、開閉蓋体14に設けた貫通孔14Aから外
部に引き出される電源線8Aが接続される。
かかる構成によれば、ネツクホルダー7にフア
ン部を組み付ける際に、ネツクホルダー7の中空
部に保護装置8を組み付けておけば、該ネツクホ
ルダー7の支柱6への取付時に、保護装置8の取
付を同時に行え、後は電源線8Aを貫通孔14A
から中空部16内に挿入し、蓋体14を開けてそ
の接続作業を行えば良い。
従つて、従来のように、ネツクホルダー7と保
護装置8の取り付けを別個に行う必要はなく、ネ
ツクホルダー7だけの支柱6取付という簡単で手
間のかからない作業で済む。
又、保護装置8は中空部16内においてカバー
されているため、フアン部に雨水等がふりかかる
ようなことがあつても、これから保護することが
でき、従来のような第1図のケース9は勿論必要
としない。
以上説明したように、本考案によれば、フアン
部を支柱に支持するネツクホルダー本体内側空間
に仕切板により電動機保護装置を収納保持する中
空部を形成し、前記下部仕切板をネツクホルダー
本体に着脱自由にねじ止めされて、前記中空部の
開閉を行う開閉蓋体とし、該開閉蓋体には、前記
電動機保護装置の電源線の引き出し用貫通孔を設
けたから、ネツクホルダーの支柱への取付時に、
保護装置の取付を同時に行え、後は電源線を貫通
孔から中空部内に挿入し、蓋体を開けてその接続
作業を行えば良く、電動機保護装置の取付作業性
を向上でき。しかも保護装置は中空部内において
カバーされているため、フアン部に雨水等がふり
かかるようなことがあつても、これから保護する
ことができ、安全に取り付けることができる実用
的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の送風機の一例を示す側面図、第
2図は本考案に係る送風機の側面図、第3図は同
上の送風機のネツクホルダー部分の一部断面拡大
図である。 1……フアン、2……フアン駆動用電動機、7
……ネツクホルダー、7A……ネツクホルダー本
体、8……保護装置、10,14,15……仕切
板、13……ねじ、14……開閉蓋体、14A…
…貫通孔、16……中空部、16A……開口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フアンと該フアン駆動用電動機とをネツクホル
    ダーを介して支柱に支持して備え、前記電動機の
    焼損防止用の電動機保護装置を備えてなる送風機
    において、前記ネツクホルダー本体を、コ字形に
    折曲した形状に形成してコ字形の開放部分が下向
    きとなるよう支柱に固定取付する一方、該ネツク
    ホルダー本体内側空間に、該空間の前・後端に配
    設される前・後部仕切板と該前・後部仕切板間の
    下端に配設される下部仕切板とにより前記電動機
    保護装置が収納保持される中空部を仕切り形成
    し、前記下部仕切板をネツクホルダー本体に着脱
    自由にねじ止めされて、前記中空部の開閉を行う
    開閉蓋体とし、該開閉蓋体には、前記電動機保護
    装置の電源線の引き出し用貫通孔を設けたことを
    特徴とする送風機。
JP17691280U 1980-12-10 1980-12-10 Expired JPS6332396Y2 (ja)

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JP17691280U JPS6332396Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10

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JP17691280U JPS6332396Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5799990U JPS5799990U (ja) 1982-06-19
JPS6332396Y2 true JPS6332396Y2 (ja) 1988-08-29

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ID=29970306

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JP17691280U Expired JPS6332396Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5528607B2 (ja) * 2013-06-11 2014-06-25 三菱電機株式会社 送風機
JP6214033B2 (ja) * 2013-08-21 2017-10-18 フルタ電機株式会社 送風機の取付装置

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Publication number Publication date
JPS5799990U (ja) 1982-06-19

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