JPS6231561B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6231561B2
JPS6231561B2 JP54075917A JP7591779A JPS6231561B2 JP S6231561 B2 JPS6231561 B2 JP S6231561B2 JP 54075917 A JP54075917 A JP 54075917A JP 7591779 A JP7591779 A JP 7591779A JP S6231561 B2 JPS6231561 B2 JP S6231561B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cord
plate
mounting frame
hole
slit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54075917A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS561716A (en
Inventor
Norio Sagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP7591779A priority Critical patent/JPS561716A/ja
Publication of JPS561716A publication Critical patent/JPS561716A/ja
Publication of JPS6231561B2 publication Critical patent/JPS6231561B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Details Of Indoor Wiring (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、壁面などからコードを引き出すとき
に壁面に取り付けられる電話線プレートに関する
ものである。
[背景技術] 従来の電話線プレートは、一般の配線器具等に
使用するような一枚のプレートにより構成されて
おり、コード結線後にプレートを取り付ける場合
にはコードの再結線が必要となり、プレートにコ
ードを先に通すことを忘れたときには施工をやり
直す必要があつた。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、結線後にも電話線
プレート全体を取り付けることができるようにし
た電話線プレートを提供することにある。
[発明の開示] 実施例 第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示すも
のであり、本実施例の電話線プレートは壁面に埋
設されたボツクス(図示せず)に被着されるもの
で、壁面内に埋設された電話線に屋内の電話機に
接続されたコード8を結線する配線器具がボツク
ス内に収納されており、上記ボツクスの開口周縁
に取り付られるプレート取付枠1と、このプレー
ト取付枠1に固着されコード8を挿通するコード
挿通穴9が穿設されたプレート7と、プレート7
のコード挿通穴9に挿通されたコード8を保持す
るコード保持孔16が穿孔されたチツプ14とか
らなる。上記プレート取付枠1は2個の取付枠体
2に分割され、夫々の取付枠体2の内周面にはプ
レート7を載置するための載置片が形成してあ
る。そして、夫々の載置片の両端は肉厚を薄くし
て落段差部を形成してあり、一方の取付枠体2の
段差部に嵌合孔3を形成するとともに、他方の取
付枠体2の段差部に突起4を形成し、上記嵌合孔
3と突起4とを嵌合して夫々の取付枠体2の段差
部同士を係合することにより、2個の取付枠体2
を組み合わせてプレート取付枠1を形成するよう
にしてある。なお、第3図に示すように、一方を
嵌合孔3と突起4との嵌め込みにより固定し、他
方を接着または溶着することにより、取付枠体2
を組み合わせても良く、また第4図に示すように
取付枠体2の両端面に夫々突起4及び嵌合孔3を
形成し、取付枠体2の両端面を突き合わせて、突
起4と嵌合孔3と嵌め合わせてプレート取付枠1
を形成しても良いものであり、さらにまた第5図
に示すように取付枠体2の一端面に上記第4図の
突起4及び嵌合孔3を形成し、他端面をヒンジ部
6にて回動自在に連結しても良い。プレート7は
合成樹脂にて形成され、中央にコード8を挿通す
る矩形状の挿通穴9を穿設してあり、プレート7
の端面から挿通穴9にかけてスリツト24を形成
し、スリツト24の側方の一方側を第1図の破線
にて示すようにめくつてコード8を挿通穴9内に
通すことができるようにしてある。このスリツト
24の内面には、第2図a〜dに示すような突条
27(あるいは突起)及び嵌合凹部26(あるい
は嵌合孔)を形成し、コード8をコード挿通穴9
に挿通した後に上記突条27及び凹所26を嵌合
して確実にスリツト24の閉塞状態を保持できる
ようにしてある。チツプ14は中央にコード8を
保持するコード保持孔16を穿孔した板状に合成
樹脂にて形成され、一端面からコード保持孔16
を通過して反対側まで至るスリツト25を形成し
てある。
本実施例では、ボツクス内でコード8を結線し
た状態で、コード8を内側に通すようにして取付
枠体2を組み合わせてプレート取付枠1を形成
し、このプレート取付枠1を壁面に取り付け、プ
レート7のスリツト24よりコード8をコード挿
通穴9に挿通し、プレート7をプレート取付枠1
に取り付け、ついでチツプ14のスリツト25を
左右に広げてコード8をコード保持孔16内に挿
入して、チツプ14をプレート7に取り付けるこ
とができる。このように本実施例によれば、コー
ド8の結線後にもプレート取付枠1、プレート
7、及びチツプ14の取付ができ、このためコー
ド8を結線する前に、プレート取付枠1内にコー
ド8を挿通したり、あるいはプレート7のコード
挿通穴9及びチツプ14のコード保持孔16にコ
ード8を挿入したりする必要がなくなり、コード
8の結線前後を問わずに電話線プレート全体を壁
面に取り付けることができて施工性が良くなる。
しかも、合成樹脂にて形成されるプレート7及び
チツプ14のスリツト24,25は弾性復帰して
容易に閉塞でき、例えばプレート7あるいはチツ
プ14を分割して接合する場合や、あるいはプレ
ート7などを部分的に切り欠いてこの切欠部分を
他部材、たとえば閉塞板を嵌める場合のように、
分割された部材同士を接着あるいは溶着して組み
立てる必要がなく、またチツプ14のコード保持
孔16にコード8を保持した状態でチツプ14の
位置がプレート面に合わないときには、スリツト
25を若干拡開することにより容易にチツプ14
の取付位置を調整でき、プレート7及びチツプ1
4の組立、コード8の挿入作業、及び電話線プレ
ートの取付作業が容易となる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、プレート取付枠を分割
して組み合わせ接合可能に形成し、このプレート
取付枠に取着されるプレートに電話線コードを挿
通するコード挿通穴を穿設するとともに、プレー
トの端面からコード挿通穴に至るスリツトを形成
し、上記コード挿通穴に挿通された電話線コード
を保持するコード保持孔が穿孔されたチツプに電
話線コードをコード保持孔に挿入するスリツトを
形成しているので、コードの結線後にもプレート
取付枠、プレート、及びチツプの取り付けがで
き、このためコードを結線する前に、プレート取
付枠内にコードを挿通したり、あるいはプレート
のコード挿通穴及びチツプのコード保持孔にコー
ドを挿入したりする必要がなく、コードの結線前
後を問わずに電話線プレート全体を壁面に取り付
けることができて施工性が良く、しかも一般に合
成樹脂にて形成されるプレート及びチツプのスリ
ツトは弾性復帰して容易に閉塞でき、例えばプレ
ートあるいはチツプを分割して接合する場合や、
あるいはプレートなどを部分的に切り欠いてこの
切欠部分を他部材、たとえば閉塞板を嵌める場合
のように、分割された部材同士を接着あるいは溶
着して組み立てる必要がなく、またチツプのコー
ド保持孔にコードを保持した状態でチツプの位置
がプレート面に合わないときには、スリツトを若
干拡開することにより容易にチツプの取付位置を
調整でき、プレート及びチツプの組立、コードの
挿入作業、及び電話線プレートの取付作業が容易
であり、さらにプレート及びチツプにスリツトを
設けるだけであるので、構造も簡単で部品点数も
少なくできて安価となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の分解斜視図、第2
図a〜dは夫々第1図のA−A線断面の形状を示
す図、第3図乃至第5図は夫々別のプレート取付
枠を示す正面図である。 1はプレート取付枠、7はプレート、8はコー
ド、9はコード挿通穴、14はチツプ、16はコ
ード保持孔、24,25はスリツトである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プレート取付枠を分割して組み合わせ接合可
    能に形成し、このプレート取付枠に取着されるプ
    レートにコードを挿通するコード挿通穴を穿設す
    るとともに、プレートの端面からコード挿通穴に
    至るスリツトを形成し、上記コード挿通穴に挿通
    されたコードを保持するコード保持孔が穿孔され
    たチツプにコードをコード保持孔に挿入するスリ
    ツトを形成して成ることを特徴とする電話線プレ
    ート。
JP7591779A 1979-06-15 1979-06-15 Telephone line plate Granted JPS561716A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7591779A JPS561716A (en) 1979-06-15 1979-06-15 Telephone line plate

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7591779A JPS561716A (en) 1979-06-15 1979-06-15 Telephone line plate

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS561716A JPS561716A (en) 1981-01-09
JPS6231561B2 true JPS6231561B2 (ja) 1987-07-09

Family

ID=13590141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7591779A Granted JPS561716A (en) 1979-06-15 1979-06-15 Telephone line plate

Country Status (1)

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JP (1) JPS561716A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0488318U (ja) * 1990-11-30 1992-07-31
JP5796178B2 (ja) * 2011-04-21 2015-10-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 床用配線装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492282U (ja) * 1972-04-10 1974-01-10

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS529097U (ja) * 1975-07-08 1977-01-21
JPS5393637U (ja) * 1976-12-29 1978-07-31

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS492282U (ja) * 1972-04-10 1974-01-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS561716A (en) 1981-01-09

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