JPS6130316Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6130316Y2 JPS6130316Y2 JP1978057748U JP5774878U JPS6130316Y2 JP S6130316 Y2 JPS6130316 Y2 JP S6130316Y2 JP 1978057748 U JP1978057748 U JP 1978057748U JP 5774878 U JP5774878 U JP 5774878U JP S6130316 Y2 JPS6130316 Y2 JP S6130316Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power cord
- cylindrical body
- cabinet
- positioning corner
- ribs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジヨン受像機等のように筐体が
プラスチツクスで成形された電子機器における電
源コード保持装置に関するもので、構成が簡単
で、かつ安価に製作しうる装置を提供しようとす
るものである。
プラスチツクスで成形された電子機器における電
源コード保持装置に関するもので、構成が簡単
で、かつ安価に製作しうる装置を提供しようとす
るものである。
従来の、たとえばテレビジヨン受像機における
電源コード保持装置は第１図、第２図に示すよう
に、前キヤビネツト１の底板上に相対するように
一対のリブ２，２′を設けて、このリブ２，２′間
に位置決め溝を設ける一方、一面が開口し、この
開口面に垂直に交わる面におのおのコード引出溝
を形成した箱状の保持体３を設け、この保持体３
を位置決め溝内に接着固定しておき、電源コード
４の位置決め用角部５を前記保持体３内に収納し
て電源コード４を前記キヤビネツト１より外部に
引出していた。ここで、６はバツクカバーを示
す。
電源コード保持装置は第１図、第２図に示すよう
に、前キヤビネツト１の底板上に相対するように
一対のリブ２，２′を設けて、このリブ２，２′間
に位置決め溝を設ける一方、一面が開口し、この
開口面に垂直に交わる面におのおのコード引出溝
を形成した箱状の保持体３を設け、この保持体３
を位置決め溝内に接着固定しておき、電源コード
４の位置決め用角部５を前記保持体３内に収納し
て電源コード４を前記キヤビネツト１より外部に
引出していた。ここで、６はバツクカバーを示
す。
しかるに上記従来の装置は前キヤビネツト１と
は別個に保持体３を形成し、この保持体３を前キ
ヤビネツト１に接着しなければならないため作業
性が劣り、コストアツプの要因ともなつていた。
は別個に保持体３を形成し、この保持体３を前キ
ヤビネツト１に接着しなければならないため作業
性が劣り、コストアツプの要因ともなつていた。
本考案は上記従来の欠点を除去するもので、電
源コードを固定する部材を筐体に一体に形成する
ことにより、作業性の良いコード保持装置を得よ
うとするものである。
源コードを固定する部材を筐体に一体に形成する
ことにより、作業性の良いコード保持装置を得よ
うとするものである。
以下その一実施例について第３図〜第６図を用
いて説明する。本実施例においても筐体はテルビ
ジヨン受像機の筐体として説明する。第３図、第
４図において、１０はプラスチツク製のバツクカ
バーで、底板上に断面四角形状をなす筒体１１を
一体に形成している。前記筒体１１はバツクカバ
ー１０の開口端縁より背板にまで伸びており、バ
ツクカバー１０の開口面側の開口部に近接して位
置するように筒体１１内に一体にストツパー用突
片１２を形成している。
いて説明する。本実施例においても筐体はテルビ
ジヨン受像機の筐体として説明する。第３図、第
４図において、１０はプラスチツク製のバツクカ
バーで、底板上に断面四角形状をなす筒体１１を
一体に形成している。前記筒体１１はバツクカバ
ー１０の開口端縁より背板にまで伸びており、バ
ツクカバー１０の開口面側の開口部に近接して位
置するように筒体１１内に一体にストツパー用突
片１２を形成している。
一方、第５図において１３はプラスチツク製の
前キヤビネツトであり、前記筒体１１に相対する
ように底板上に２条のリブ１４，１４を設けてい
る。
前キヤビネツトであり、前記筒体１１に相対する
ように底板上に２条のリブ１４，１４を設けてい
る。
上記構成において電源コード１５の筐体への取
付けは、電源コード１５の位置決め用角部１６を
筐体１１内に、ストツパー用突片１２に当接する
ように収納し、ストツパー用突片１２間の孔１７
より筒体１１が構成する孔を介して電源コード１
４をバツクカバー１０の外に引出す。この後、バ
ツクカバー１０を前キヤビネツト１３に固定する
とき、前キヤビネツト１３に設けたリブ１４，１
４を位置決め用角部１６あるいは筒体１１の開口
端縁に当接せしめて、ストツパー用突片１２との
間に位置決め角部１６を挾持する。これによりも
はや位置決め用角部１６が筒体１１内より飛び出
すことはない。この状態を第６図に示す。
付けは、電源コード１５の位置決め用角部１６を
筐体１１内に、ストツパー用突片１２に当接する
ように収納し、ストツパー用突片１２間の孔１７
より筒体１１が構成する孔を介して電源コード１
４をバツクカバー１０の外に引出す。この後、バ
ツクカバー１０を前キヤビネツト１３に固定する
とき、前キヤビネツト１３に設けたリブ１４，１
４を位置決め用角部１６あるいは筒体１１の開口
端縁に当接せしめて、ストツパー用突片１２との
間に位置決め角部１６を挾持する。これによりも
はや位置決め用角部１６が筒体１１内より飛び出
すことはない。この状態を第６図に示す。
したがつて本構成によれば筒体１１内へ位置決
め用角部１６を挿入した後は、バツクカバー１０
を前キヤビネツト１３に取付ける作業において同
時に電源コード１５の固定がはかれ、この取付け
作業が容易となるとともに、前キヤビネツト１３
のリブ１４，１４にて位置決め用角部１６をはさ
みこむ形をとるため、外部からの力により電源コ
ード１５が内部へ進入するのを防止することがで
きる。なお、上記実施例において筒体１１の形状
は多角形状に限らず、たとえば円筒状でもよい
が、この場合は電源コードがねじれを生じるた
め、多角形状の方が好ましい。またリブ１４，１
４も上記実施例の形状、本数に限定されることは
ない。
め用角部１６を挿入した後は、バツクカバー１０
を前キヤビネツト１３に取付ける作業において同
時に電源コード１５の固定がはかれ、この取付け
作業が容易となるとともに、前キヤビネツト１３
のリブ１４，１４にて位置決め用角部１６をはさ
みこむ形をとるため、外部からの力により電源コ
ード１５が内部へ進入するのを防止することがで
きる。なお、上記実施例において筒体１１の形状
は多角形状に限らず、たとえば円筒状でもよい
が、この場合は電源コードがねじれを生じるた
め、多角形状の方が好ましい。またリブ１４，１
４も上記実施例の形状、本数に限定されることは
ない。
以上説明したように本考案によれば、筐体を構
成する一方のキヤビネツトと他方のキヤビネツト
（バツクカバー）とを固定するとき、両キヤビネ
ツトの協働作用により同時に電源コードの保持が
はかれ、従来のように別個の保持体を必要としな
いため電源コードの取付作業性が向上する。また
ストツパー用突片と２条のリブとで電源コードの
位置決め角部を挾持するとともに、この位置決め
角部のほぼ全周をさらに筒体で覆うようにしてい
るため、電源コードのねじれも生じることなく保
持状態が確実かつ安定となる。さらに、一方のキ
ヤビネツトに対して他方のキヤビネツトを水平方
向（前後方向）に移動させて電源コードの位置決
め角部を挾持するものであり、したがつてテレビ
ジヨン受像機のように前後方向よりキヤビネツト
を合致せしめて一体化するものに特に有効であ
る。
成する一方のキヤビネツトと他方のキヤビネツト
（バツクカバー）とを固定するとき、両キヤビネ
ツトの協働作用により同時に電源コードの保持が
はかれ、従来のように別個の保持体を必要としな
いため電源コードの取付作業性が向上する。また
ストツパー用突片と２条のリブとで電源コードの
位置決め角部を挾持するとともに、この位置決め
角部のほぼ全周をさらに筒体で覆うようにしてい
るため、電源コードのねじれも生じることなく保
持状態が確実かつ安定となる。さらに、一方のキ
ヤビネツトに対して他方のキヤビネツトを水平方
向（前後方向）に移動させて電源コードの位置決
め角部を挾持するものであり、したがつてテレビ
ジヨン受像機のように前後方向よりキヤビネツト
を合致せしめて一体化するものに特に有効であ
る。
第１図は従来の電源コード保持装置の斜視図、
第２図は第１図における電源コードの保持状態を
示す断面図、第３図は本考案の一実施例における
電源コード保持装置のバツクカバー側の半断面斜
視図、第４図は同装置の要部の正面図、第５図は
同装置における前キヤビネツト側の斜視図、第６
図は同装置において電源コードを保持した状態を
示す断面図である。 １０……バツクカバー、１１……筒体、１２…
…ストツパー片、１３……前キヤビネツト、１４
……リブ、１５……電源コード、１６……位置決
め用角部、１７……孔。
第２図は第１図における電源コードの保持状態を
示す断面図、第３図は本考案の一実施例における
電源コード保持装置のバツクカバー側の半断面斜
視図、第４図は同装置の要部の正面図、第５図は
同装置における前キヤビネツト側の斜視図、第６
図は同装置において電源コードを保持した状態を
示す断面図である。 １０……バツクカバー、１１……筒体、１２…
…ストツパー片、１３……前キヤビネツト、１４
……リブ、１５……電源コード、１６……位置決
め用角部、１７……孔。
Claims (1)
- 筐体を２分割した一方のキヤビネツトの内部に
筒体を一体に設け、前記筒体が構成する電源コー
ド引出孔を前記キヤビネツトの外部と連通せし
め、かつ前記筒体内に電源コードが通る寸法分だ
け残してストツパー用突片を形成する一方、他方
のキヤビネツトの内部に２条のリブを設け、前記
電源コードを電源コード引出孔を通してキヤビネ
ツト外部に引出すとともに電源コードの位置決め
角部を前記筒体内に挿入してストツパー用突片に
当接せしめ、前記両キヤビネツトを結合するとと
もに前記２条のリブを電源コードの位置決め角部
の他面に当接もしくは近接せしめて前記位置決め
角部をストツパー用突片との間に挾持し前記位置
決め角部のほぼ全周を覆う筒体とともに電源コー
ドの保持をはかるようにした電源コード保持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978057748U JPS6130316Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978057748U JPS6130316Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54158299U JPS54158299U (ja) | 1979-11-05 |
| JPS6130316Y2 true JPS6130316Y2 (ja) | 1986-09-05 |
Family
ID=28955921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978057748U Expired JPS6130316Y2 (ja) | 1978-04-27 | 1978-04-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130316Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5164974A (ja) * | 1974-10-09 | 1976-06-04 | Philips Nv | Parusuretsuhatsuseisochi |
| JPS5213705A (en) * | 1975-07-23 | 1977-02-02 | Hitachi Ltd | Hang-up prevention method |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5619431Y2 (ja) * | 1975-02-27 | 1981-05-08 |
-
1978
- 1978-04-27 JP JP1978057748U patent/JPS6130316Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5164974A (ja) * | 1974-10-09 | 1976-06-04 | Philips Nv | Parusuretsuhatsuseisochi |
| JPS5213705A (en) * | 1975-07-23 | 1977-02-02 | Hitachi Ltd | Hang-up prevention method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54158299U (ja) | 1979-11-05 |
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