JPS626718Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS626718Y2 JPS626718Y2 JP4340381U JP4340381U JPS626718Y2 JP S626718 Y2 JPS626718 Y2 JP S626718Y2 JP 4340381 U JP4340381 U JP 4340381U JP 4340381 U JP4340381 U JP 4340381U JP S626718 Y2 JPS626718 Y2 JP S626718Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord holding
- power cord
- holding device
- cord
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、テレビジヨン受信機等電気機器の
電源コード保持装置の改良に関するものである。
電源コード保持装置の改良に関するものである。
第１図は通常のテレビジヨン受信機を示す概要
図で、１は電源コード、２は電源コード１を保持
する従来の保持装置、３は保持装置２を固定する
裏蓋、４はキヤビネツト本体である。保持装置２
は第２図に示すように係止片２ａを穴２ｂに挿入
係止することにより、突片２ｃおよび凹部（図示
せず）によつて電源コード１を蛇行させ、電源コ
ード１を保持させる。また、一対の溝２ｄを裏蓋
３の切欠き３ａに挿入することによつて電源コー
ド１をテレビジヨン受信機に固定することが可能
となる。
図で、１は電源コード、２は電源コード１を保持
する従来の保持装置、３は保持装置２を固定する
裏蓋、４はキヤビネツト本体である。保持装置２
は第２図に示すように係止片２ａを穴２ｂに挿入
係止することにより、突片２ｃおよび凹部（図示
せず）によつて電源コード１を蛇行させ、電源コ
ード１を保持させる。また、一対の溝２ｄを裏蓋
３の切欠き３ａに挿入することによつて電源コー
ド１をテレビジヨン受信機に固定することが可能
となる。
第３図はキヤビネツト本体４の底面から電源コ
ード１を引き出す場合を示すもので、取付け用の
溝２ｄをキヤビネツト本体４の底板部５に結合す
るように構成している。
ード１を引き出す場合を示すもので、取付け用の
溝２ｄをキヤビネツト本体４の底板部５に結合す
るように構成している。
ところで、裏蓋３と底板部５とはその板厚が大
幅に異なつており、したがつて、従来の電源コー
ドの保持装置２においては、裏蓋３あるいは底板
部５から引き出す構造に応じて専用の部品を使用
しなければならず、汎用性に乏しいものであつ
た。
幅に異なつており、したがつて、従来の電源コー
ドの保持装置２においては、裏蓋３あるいは底板
部５から引き出す構造に応じて専用の部品を使用
しなければならず、汎用性に乏しいものであつ
た。
この考案は上述のような欠点を解消するためな
されたもので、厚さの異なる数種類の取付部に取
付けを可能とした汎用性の高い電源コード保持装
置を提供するものである。
されたもので、厚さの異なる数種類の取付部に取
付けを可能とした汎用性の高い電源コード保持装
置を提供するものである。
以下、この考案を一実施例である第４図〜第７
図について説明する。
図について説明する。
第４図において、この考案による電源コード保
持装置８は、第１及び第２のコード保持部材８
ａ，８ｂを有し、これらのコード保持部材８ａ，
８ｂは薄肉状のヒンジ部８ｃを介して互いに回動
可能に一端部が連結されている。そしてその使用
に際しては、ヒンジ部８ｃを中心として例えば第
１のコード保持部材８ａを第４図の矢印Ａ方向に
回動させることにより、第１のコード保持部材８
ａのコード保持面に突設された係止片２ａを第２
のコード保持部材８ｂに設けられた係止穴２ｂに
挿入、係止して第１及び第２のコード保持部材８
ａ，８ｂの各コード保持面を当接させ、両者のコ
ード保持面にそれぞれ形成された突片および凹部
（図では見えないが、第１のコード保持部材８ａ
の内面には第２図と同様の突片２ｃが設けられて
おり、第２のコード保持部材８ｂの内面にはこの
突片２ｃと電源コード１とが入り得る凹部が設け
られている）によつて電源コード１を保持させる
従来と同様の構成が採用されている。第１のコー
ド保持部材８ａの外面には、互いに対峙した一対
の外側フランジ６ａ，６ｂが設けられており、こ
の両外側フランジ６ａ，６ｂ間には外側フランジ
６ａ，６ｂよりも背の低い中間フランジ７ａが形
成されている。ここで、３個の各フランジ６ａ，
６ｂ，７ａは、第５図に示すようにそれらの間に
形成される溝の寸法l1，l2，l3がそれぞれ異なる
ように配設されている。なお、第２のコード保持
部材８ｂにも同様な外側フランジ６ｃ，６ｄ及び
中間フランジ７ｂが設けられている。
持装置８は、第１及び第２のコード保持部材８
ａ，８ｂを有し、これらのコード保持部材８ａ，
８ｂは薄肉状のヒンジ部８ｃを介して互いに回動
可能に一端部が連結されている。そしてその使用
に際しては、ヒンジ部８ｃを中心として例えば第
１のコード保持部材８ａを第４図の矢印Ａ方向に
回動させることにより、第１のコード保持部材８
ａのコード保持面に突設された係止片２ａを第２
のコード保持部材８ｂに設けられた係止穴２ｂに
挿入、係止して第１及び第２のコード保持部材８
ａ，８ｂの各コード保持面を当接させ、両者のコ
ード保持面にそれぞれ形成された突片および凹部
（図では見えないが、第１のコード保持部材８ａ
の内面には第２図と同様の突片２ｃが設けられて
おり、第２のコード保持部材８ｂの内面にはこの
突片２ｃと電源コード１とが入り得る凹部が設け
られている）によつて電源コード１を保持させる
従来と同様の構成が採用されている。第１のコー
ド保持部材８ａの外面には、互いに対峙した一対
の外側フランジ６ａ，６ｂが設けられており、こ
の両外側フランジ６ａ，６ｂ間には外側フランジ
６ａ，６ｂよりも背の低い中間フランジ７ａが形
成されている。ここで、３個の各フランジ６ａ，
６ｂ，７ａは、第５図に示すようにそれらの間に
形成される溝の寸法l1，l2，l3がそれぞれ異なる
ように配設されている。なお、第２のコード保持
部材８ｂにも同様な外側フランジ６ｃ，６ｄ及び
中間フランジ７ｂが設けられている。
このように構成することによつて、キヤビネツ
トの裏蓋３に電源コード１を保持する場合は、第
６図に示すように第１のコード保持部材８ａの外
側フランジ６ａと中間フランジ７ａとの間および
第２のコード保持部材８ｂの外側フランジ６ｃと
中間フランジ７ｂとの間を裏蓋３の切欠き３ａに
挿入すればよく、また、底板部５に固定する場合
は、第７図に示すように第１及び第２のコード保
持部材８ａ，８ｂの両外側フランジ６ａ，６ｂ間
及び６ｃ，６ｄ間に挿入すればよい。
トの裏蓋３に電源コード１を保持する場合は、第
６図に示すように第１のコード保持部材８ａの外
側フランジ６ａと中間フランジ７ａとの間および
第２のコード保持部材８ｂの外側フランジ６ｃと
中間フランジ７ｂとの間を裏蓋３の切欠き３ａに
挿入すればよく、また、底板部５に固定する場合
は、第７図に示すように第１及び第２のコード保
持部材８ａ，８ｂの両外側フランジ６ａ，６ｂ間
及び６ｃ，６ｄ間に挿入すればよい。
このように複数個のフランジ部を形成すること
によつて異なる板厚部分への取付けが可能とな
り、保持装置を共用することができる。
によつて異なる板厚部分への取付けが可能とな
り、保持装置を共用することができる。
以上説明したようにこの考案によれば汎用性の
高い電源コード保持装置を得ることができ、この
考案の実用価値は大である。
高い電源コード保持装置を得ることができ、この
考案の実用価値は大である。
第１図は電源コードを機器の後方より引出す場
合を示す外観図、第２図，第３図は従来の電源コ
ード保持装置を示す斜視図、第４図，第５図は、
本考案の一実施例である電源コード保持装置を示
す斜視図、第６図，第７図は、本考案による電源
コード保持装置の筐体への取り付け状態を説明す
る斜視図である。 図中、６ａ〜６ｄは外側フランジ、７ａ及び７
ｂは中間フランジ、８は電源コード保持装置、８
ａは第１のコード保持部材、８ｂは第２のコード
保持部材、８ｃはヒンジ部である。尚、図中同一
符号は同一又は相当部分を示すものとする。
合を示す外観図、第２図，第３図は従来の電源コ
ード保持装置を示す斜視図、第４図，第５図は、
本考案の一実施例である電源コード保持装置を示
す斜視図、第６図，第７図は、本考案による電源
コード保持装置の筐体への取り付け状態を説明す
る斜視図である。 図中、６ａ〜６ｄは外側フランジ、７ａ及び７
ｂは中間フランジ、８は電源コード保持装置、８
ａは第１のコード保持部材、８ｂは第２のコード
保持部材、８ｃはヒンジ部である。尚、図中同一
符号は同一又は相当部分を示すものとする。
Claims (1)
- 一端部がヒンジ部を介して連結された第１及び
第２のコード保持部材を具備し、上記両コード保
持部材は上記ヒンジ部を中心として回動したとき
互いに当接するコード保持面をそれぞれ有する電
源コード保持装置において、上記両コード保持部
材の上記各コード保持面と反対側の各外表面に、
互いに対峙した一対の外側フランジと、この各外
側フランジ間にこの各外側フランジより背が低く
上記各外側フランジと対峙した中間フランジとを
それぞれ設け、かつ上記一対の外側フランジのそ
れぞれと上記中間フランジとの間隔を異ならせた
ことを特徴とする電源コード保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4340381U JPS626718Y2 (ja) | 1981-03-26 | 1981-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4340381U JPS626718Y2 (ja) | 1981-03-26 | 1981-03-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57157188U JPS57157188U (ja) | 1982-10-02 |
| JPS626718Y2 true JPS626718Y2 (ja) | 1987-02-16 |
Family
ID=29840378
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4340381U Expired JPS626718Y2 (ja) | 1981-03-26 | 1981-03-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS626718Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-26 JP JP4340381U patent/JPS626718Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57157188U (ja) | 1982-10-02 |
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