JPS62313Y2 - - Google Patents
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- JPS62313Y2 JPS62313Y2 JP1980158461U JP15846180U JPS62313Y2 JP S62313 Y2 JPS62313 Y2 JP S62313Y2 JP 1980158461 U JP1980158461 U JP 1980158461U JP 15846180 U JP15846180 U JP 15846180U JP S62313 Y2 JPS62313 Y2 JP S62313Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- mounting
- mounting base
- mentioned
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 49
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 49
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
- 239000003292 glue Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、パネル等の取付基台に取付けたスピ
ーカに傷等が付かないように保護するために該ス
ピピーカの少なくとも一部を覆うようにして該取
付基台に取付けられる金属製保護部材の取付構造
に関するものである。
ーカに傷等が付かないように保護するために該ス
ピピーカの少なくとも一部を覆うようにして該取
付基台に取付けられる金属製保護部材の取付構造
に関するものである。
従来より、トランジスタラジオ等において、ラ
ジオ本体の枠体を構成するキヤビネツトには該キ
ヤビネツトに取付けられているスピーカに傷等が
付かないように保護するためにスピーカグリルが
取付けられているものが多い。
ジオ本体の枠体を構成するキヤビネツトには該キ
ヤビネツトに取付けられているスピーカに傷等が
付かないように保護するためにスピーカグリルが
取付けられているものが多い。
そして、このスピーカグリルの取付構造は第1
図及び第2図A,Bに示すように構成されてい
る。すなわち、箱状に形成されたスピーカグリル
50の側縁下端部に垂下形成されている取付用差
込み片51A,51B…を図示しないスピーカが
裏面側に装着される平板状のキヤビネツト52に
開設されている挿入孔53A,53B,…内に嵌
挿するとともにこれら各差込み片51A,51
B,…の先端61A,61B,…側を内方に折り
曲げることにより、上記スピーカグリル50を上
記キヤビネツト52に取付ける構造のものであ
る。
図及び第2図A,Bに示すように構成されてい
る。すなわち、箱状に形成されたスピーカグリル
50の側縁下端部に垂下形成されている取付用差
込み片51A,51B…を図示しないスピーカが
裏面側に装着される平板状のキヤビネツト52に
開設されている挿入孔53A,53B,…内に嵌
挿するとともにこれら各差込み片51A,51
B,…の先端61A,61B,…側を内方に折り
曲げることにより、上記スピーカグリル50を上
記キヤビネツト52に取付ける構造のものであ
る。
上記従来の構造のものにおいて、互いに対向す
る差込み片51A,51E間の幅W1と、挿入孔
53A,53E間の幅W2とは製造上必ずしもW1
=W2の関係を得ることができず、部品寸法のバ
ラツキを考慮し、W1<W2の関係となるように上
記挿入孔53A,53E間の幅W2を上記差込み
片51A,51E間の幅W1よりも大きくすると
ともに、上記挿入孔53A,53B,…の幅Wも
それに合わせて差込み片51A,51B,…の肉
厚よりも大きく形成し、上記各差込み片51A,
51B,…が上記挿入孔53A,53B,…内に
余裕をもつて嵌挿し得るように構成されている。
る差込み片51A,51E間の幅W1と、挿入孔
53A,53E間の幅W2とは製造上必ずしもW1
=W2の関係を得ることができず、部品寸法のバ
ラツキを考慮し、W1<W2の関係となるように上
記挿入孔53A,53E間の幅W2を上記差込み
片51A,51E間の幅W1よりも大きくすると
ともに、上記挿入孔53A,53B,…の幅Wも
それに合わせて差込み片51A,51B,…の肉
厚よりも大きく形成し、上記各差込み片51A,
51B,…が上記挿入孔53A,53B,…内に
余裕をもつて嵌挿し得るように構成されている。
ところで、こように上記挿入孔53A,53
B,…の幅Wが上記差込み片51A,51B,…
の肉厚よりも大きく開設されていると、上記差込
み片51A,51B,…と上記挿入孔53A,5
3B,…との間には隙間S1が形成されることにな
り、治具等を用いて上記差込み片51Aの先端6
1A側を第2図Bに示すように内方を折り曲げた
際、上記差込み片51Aは多少なりと変形し、こ
の隙間S1はさらに大きなものとなる。
B,…の幅Wが上記差込み片51A,51B,…
の肉厚よりも大きく開設されていると、上記差込
み片51A,51B,…と上記挿入孔53A,5
3B,…との間には隙間S1が形成されることにな
り、治具等を用いて上記差込み片51Aの先端6
1A側を第2図Bに示すように内方を折り曲げた
際、上記差込み片51Aは多少なりと変形し、こ
の隙間S1はさらに大きなものとなる。
このように、上記スピーカグリル50を上記キ
ヤビネツト52に取付けた際に、上記差込み片5
1A,51B,…と上記挿入孔53A,53B,
…との間に隙間S1が形成されていると、この隙間
S1からキヤビネツト52の内部が観え、外観上良
い印象を与えないものとなつている。
ヤビネツト52に取付けた際に、上記差込み片5
1A,51B,…と上記挿入孔53A,53B,
…との間に隙間S1が形成されていると、この隙間
S1からキヤビネツト52の内部が観え、外観上良
い印象を与えないものとなつている。
そのために、従来、上記キヤビネツト52の裏
側より上記隙間S1に黒ボンド又はヒメロン等を充
填し、上記隙間S1を目隠しする作業を行つている
が、この作業を行なうことによつて組付作業全体
の作業工数が増加し、またこの作業に伴ない品質
的なバラツキが大きくなり、また上記黒ボンド等
がキヤビネツト52の表側にはみ出す等の不都合
が生じ、商品イメージを悪くする欠点となつてい
た。
側より上記隙間S1に黒ボンド又はヒメロン等を充
填し、上記隙間S1を目隠しする作業を行つている
が、この作業を行なうことによつて組付作業全体
の作業工数が増加し、またこの作業に伴ない品質
的なバラツキが大きくなり、また上記黒ボンド等
がキヤビネツト52の表側にはみ出す等の不都合
が生じ、商品イメージを悪くする欠点となつてい
た。
そこで、本考案は上記従来の欠点を解消するた
めに提案されたものであり、金属製保護部材を取
付基台に取付ける作業全体の作業工数の減少化を
図り、品質的なバラツキを少なくするとともに、
金属製保護部材を取付基台に取付けた後の外観に
対しては良好な印象を与え得るようにすることを
目的とする。
めに提案されたものであり、金属製保護部材を取
付基台に取付ける作業全体の作業工数の減少化を
図り、品質的なバラツキを少なくするとともに、
金属製保護部材を取付基台に取付けた後の外観に
対しては良好な印象を与え得るようにすることを
目的とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき具体的
に説明する。なお、この実施例はテープレコー
ダ、ラジオ等において、枠体を構成するキヤビネ
ツトに取付けられるスピーカを保護するスピーカ
グリルの取付け構造に適用したものである。
に説明する。なお、この実施例はテープレコー
ダ、ラジオ等において、枠体を構成するキヤビネ
ツトに取付けられるスピーカを保護するスピーカ
グリルの取付け構造に適用したものである。
第3図は取付基台となるキヤビネツトと金属製
保護部材となるスピーカグリルとを分離した状態
を示す斜視図である。このキヤビネツト1は合成
樹脂により一体成形されてなり、図示しないスピ
ーカが裏面側に装着されるスピーカ装着部分1A
は略正方形状に形成されている。そして、このス
ピーカ装着部分1Aの中央部位には裏面1a側に
装着される被保護部材となる図示しないスピーカ
からの音が外部に放射されるように円形状の開口
部2が形成されている。そして、この開口部2に
は該開口部2を形成することによりキヤビネツト
1が歪むのを防止するために、補強用リブ2A,
2A,2Aが放射状に設けられている。なお、こ
れら各リブ2A,2A,2Aはキヤビネツト1に
おけるデザインも兼ね備えるものである。
保護部材となるスピーカグリルとを分離した状態
を示す斜視図である。このキヤビネツト1は合成
樹脂により一体成形されてなり、図示しないスピ
ーカが裏面側に装着されるスピーカ装着部分1A
は略正方形状に形成されている。そして、このス
ピーカ装着部分1Aの中央部位には裏面1a側に
装着される被保護部材となる図示しないスピーカ
からの音が外部に放射されるように円形状の開口
部2が形成されている。そして、この開口部2に
は該開口部2を形成することによりキヤビネツト
1が歪むのを防止するために、補強用リブ2A,
2A,2Aが放射状に設けられている。なお、こ
れら各リブ2A,2A,2Aはキヤビネツト1に
おけるデザインも兼ね備えるものである。
そして、上記スピーカ装着部分1Aの表面1b
の周縁部位には外方側の辺部分3aを除き、他の
三つの辺部分3b,3c,3dに沿つて連なる嵌
合用溝部4が形成されている。この溝部4におい
て、互いに向い合う辺部分3b,3d側には相対
向するように横断面長方形状の挿入孔5A,5
A,5B,5Bが開設されている。一方、上記外
方側の辺部分3aは弧状に湾曲形成されてなり、
稜部分6にはこの辺部分3aと対向する辺部分3
c側の溝部4に開設した挿入孔5C,5Cと互い
に対向するように挿入孔5D,5Dが開設されて
いる。
の周縁部位には外方側の辺部分3aを除き、他の
三つの辺部分3b,3c,3dに沿つて連なる嵌
合用溝部4が形成されている。この溝部4におい
て、互いに向い合う辺部分3b,3d側には相対
向するように横断面長方形状の挿入孔5A,5
A,5B,5Bが開設されている。一方、上記外
方側の辺部分3aは弧状に湾曲形成されてなり、
稜部分6にはこの辺部分3aと対向する辺部分3
c側の溝部4に開設した挿入孔5C,5Cと互い
に対向するように挿入孔5D,5Dが開設されて
いる。
そして、これら各挿入孔5A〜5Dには上記ス
ピーカ装着部分1Aに装着されるスピーカのコー
ン部にほこり、傷等が付かないように覆うスピー
カグリル10の第1の取付用差込み片11A,1
1A,11B,11B及び第2の差込み片11
C,11C,11D,11Dが嵌挿される。上記
スピーカグリル10は、金属製板体をエツチング
加工することにより網目状に形成され、さらにプ
レス加工により略正方形状、且つ箱状に形成され
てなる。そして、上記第1の差込み片11A,1
1Bは第4図Aで示すように、又上記第2の差込
片11C,11Dは第5図Aでそれぞれ示すよう
に、上記グリル10の裏面側にそれぞれ折曲部1
2A,12B,12C,12Dが位置するように
内方に折曲形成されるとともにこの折曲部12
A,12B,12C,12Dを介して垂下形成さ
れている。また、上記グリル10において互いに
対向する側壁10A,10B及び10C,10D
の間隔W10,W11はそれぞれ第4図A及び第5図
Aに示すように互いに対向する挿入孔5A,5B
又は5C,5Dの間隔W12,W13よりも大に設定
されている。
ピーカ装着部分1Aに装着されるスピーカのコー
ン部にほこり、傷等が付かないように覆うスピー
カグリル10の第1の取付用差込み片11A,1
1A,11B,11B及び第2の差込み片11
C,11C,11D,11Dが嵌挿される。上記
スピーカグリル10は、金属製板体をエツチング
加工することにより網目状に形成され、さらにプ
レス加工により略正方形状、且つ箱状に形成され
てなる。そして、上記第1の差込み片11A,1
1Bは第4図Aで示すように、又上記第2の差込
片11C,11Dは第5図Aでそれぞれ示すよう
に、上記グリル10の裏面側にそれぞれ折曲部1
2A,12B,12C,12Dが位置するように
内方に折曲形成されるとともにこの折曲部12
A,12B,12C,12Dを介して垂下形成さ
れている。また、上記グリル10において互いに
対向する側壁10A,10B及び10C,10D
の間隔W10,W11はそれぞれ第4図A及び第5図
Aに示すように互いに対向する挿入孔5A,5B
又は5C,5Dの間隔W12,W13よりも大に設定
されている。
このように構成されたスピーカグリル10の各
差込み片11A〜11Dを前記スピーカ装着部分
1Aの各挿入孔5A〜5D内に嵌挿すると、上記
各折曲部12A,12B,12C,12Dの中の
折曲部12A,12Bは第4図Aに示すように、
前記嵌合用溝部4の底部4A,4Bに当接する状
態となる。そして第4図Bに示すように、例えば
上記差込み片11Bの先端11bを上記スピーカ
装着部分1Aの裏面1aに密設したリブ13に当
接するまで内方側に折り曲げる。
差込み片11A〜11Dを前記スピーカ装着部分
1Aの各挿入孔5A〜5D内に嵌挿すると、上記
各折曲部12A,12B,12C,12Dの中の
折曲部12A,12Bは第4図Aに示すように、
前記嵌合用溝部4の底部4A,4Bに当接する状
態となる。そして第4図Bに示すように、例えば
上記差込み片11Bの先端11bを上記スピーカ
装着部分1Aの裏面1aに密設したリブ13に当
接するまで内方側に折り曲げる。
一方、上記折曲部12Cは第5図Aに示すよう
にフランジ部3Aに突設されているリブ14に当
接し、又折曲部12Dは上記嵌合用溝部4の底部
4Dに当接する状態となる。そして第5図Bに示
すように、例えば上記差込み片11Dの先端11
dが上記スピーカ装着部分1Aの裏面1aに当接
するまで内方側に折り曲げる。なお、この時、上
記スピーカグリル10の外側面10Dは上記フラ
ンジ部3Aの外周面15から外方に突出するよう
なことはなく、同一平面を構成することができ、
外観の印象が良いものとなる。
にフランジ部3Aに突設されているリブ14に当
接し、又折曲部12Dは上記嵌合用溝部4の底部
4Dに当接する状態となる。そして第5図Bに示
すように、例えば上記差込み片11Dの先端11
dが上記スピーカ装着部分1Aの裏面1aに当接
するまで内方側に折り曲げる。なお、この時、上
記スピーカグリル10の外側面10Dは上記フラ
ンジ部3Aの外周面15から外方に突出するよう
なことはなく、同一平面を構成することができ、
外観の印象が良いものとなる。
このように、上記各差込み片11A〜11Dを
上記各挿入孔5A〜5D内に嵌挿するとともに先
端11a〜11d側を内方に折り曲げることによ
り、上記スピーカグリル10は上記スピーカ装着
部分1Aの表面1b側に取付け固定された状態と
なる。
上記各挿入孔5A〜5D内に嵌挿するとともに先
端11a〜11d側を内方に折り曲げることによ
り、上記スピーカグリル10は上記スピーカ装着
部分1Aの表面1b側に取付け固定された状態と
なる。
なお、上記各差込み片11A〜11Dを折り曲
げる工程において、上記各差込み片11A〜11
Dは一方の各差込み片11A,11Cを先に折り
曲げるとともに、この折り曲げられた各差込み片
11A,11Cを各挿入孔5A,5Cの外方側の
内壁5a,5cの折り曲げ操作を行えば上記スピ
ーカグリル10の取付け位置の位置決めが確実と
なる。
げる工程において、上記各差込み片11A〜11
Dは一方の各差込み片11A,11Cを先に折り
曲げるとともに、この折り曲げられた各差込み片
11A,11Cを各挿入孔5A,5Cの外方側の
内壁5a,5cの折り曲げ操作を行えば上記スピ
ーカグリル10の取付け位置の位置決めが確実と
なる。
このようにして、上記スピーカグリル10を上
記キヤビネツト1、すなわちスピーカ装着部分1
Aに開設されている各挿入孔5A〜5Dは、各差
込み片11A〜11Dが挿入されることにより、
第4図A,B及び第5図A,Bに示すように該差
込み片111A,11B,11C,11Dの折曲
部12A,12B,12C,12Dによつて完全
に目隠しされる状態となり、上記各差込み片11
A,11B,11C,11Dと上記各挿入孔5
A,5B,5C,5Dとの間に形成される隙間S
が目隠しされる状態となり、外観上好ましいもの
となる。
記キヤビネツト1、すなわちスピーカ装着部分1
Aに開設されている各挿入孔5A〜5Dは、各差
込み片11A〜11Dが挿入されることにより、
第4図A,B及び第5図A,Bに示すように該差
込み片111A,11B,11C,11Dの折曲
部12A,12B,12C,12Dによつて完全
に目隠しされる状態となり、上記各差込み片11
A,11B,11C,11Dと上記各挿入孔5
A,5B,5C,5Dとの間に形成される隙間S
が目隠しされる状態となり、外観上好ましいもの
となる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、黒ボンド等を用いることなく、ワンタツチで
取付基台の挿入孔と金属製保護部材の取付用差込
み片との間に形成される隙間を完全に目隠しする
ことができる。したがつて、上記保護部材を上記
基台に取付ける作業の作業工数を減らすことがで
き、また、品質的なバラツキも殆どなくすことが
できる。また、上記隙間が目隠しされるので組み
上げた後の外外観に対しては良い印象を与えるも
のである。
ば、黒ボンド等を用いることなく、ワンタツチで
取付基台の挿入孔と金属製保護部材の取付用差込
み片との間に形成される隙間を完全に目隠しする
ことができる。したがつて、上記保護部材を上記
基台に取付ける作業の作業工数を減らすことがで
き、また、品質的なバラツキも殆どなくすことが
できる。また、上記隙間が目隠しされるので組み
上げた後の外外観に対しては良い印象を与えるも
のである。
そして、本考案にあつては、スピーカの放音面
側の面積に比し金属製保護部材の面積が大型化さ
れてなる、すなわち側壁の間隔が取付基台の挿入
孔の間隔に比し大きくなるので、上記金属製保護
部材の外観から見るとスピーカに大口径のものを
使用しているように見えることとなる。そのた
め、高級感の印象を与えることができる。
側の面積に比し金属製保護部材の面積が大型化さ
れてなる、すなわち側壁の間隔が取付基台の挿入
孔の間隔に比し大きくなるので、上記金属製保護
部材の外観から見るとスピーカに大口径のものを
使用しているように見えることとなる。そのた
め、高級感の印象を与えることができる。
第1図及び第2図は従来例を示す図であり、第
1図は分解斜視図、第2図Aは第1図において、
キヤビネツトにスピーカグリルを取付けた際のA
−A線断面図、第2図Bは取付用差込み片を折り
曲げた状態を示す要部端面図である。第3図ない
し第5図は本考案の一実施例を示す図であり、第
3図は分解斜視図、第4図Aは第3図において、
キヤビネツトにスピーカグリルを取り付けた際の
B−B線端面図、第4図Bは取付用差込み片を折
り曲げた状態を示す要部端面図、第5図Aは第3
図において、キヤビネツトにスピーカグリルを取
付けた際のC−C線端面図、第5図Bは取付差し
込み片を折り曲げた状態を示す要部端面図であ
る。 1……キヤビネツト、5A,5B,5C,5D
……挿入孔、10……スピーカグリル、11A,
11B,11C,11D……取付用差込み片、1
1a,11b,11c,11d……先端、12
A,12B,12C,12D……折曲部、S……
隙間。
1図は分解斜視図、第2図Aは第1図において、
キヤビネツトにスピーカグリルを取付けた際のA
−A線断面図、第2図Bは取付用差込み片を折り
曲げた状態を示す要部端面図である。第3図ない
し第5図は本考案の一実施例を示す図であり、第
3図は分解斜視図、第4図Aは第3図において、
キヤビネツトにスピーカグリルを取り付けた際の
B−B線端面図、第4図Bは取付用差込み片を折
り曲げた状態を示す要部端面図、第5図Aは第3
図において、キヤビネツトにスピーカグリルを取
付けた際のC−C線端面図、第5図Bは取付差し
込み片を折り曲げた状態を示す要部端面図であ
る。 1……キヤビネツト、5A,5B,5C,5D
……挿入孔、10……スピーカグリル、11A,
11B,11C,11D……取付用差込み片、1
1a,11b,11c,11d……先端、12
A,12B,12C,12D……折曲部、S……
隙間。
Claims (1)
- スピーカが取付けられる取付基台と、この取付
基台に取付けられた上記スピーカの少なくとも一
部を覆うようにして上記取付基台に取付けられる
金属製保護部材とを備えたものにおいて、方形状
に形成された金属製保護部材の少なくとも相対向
する一対の側壁に取付用差込み片を設けるととも
に上記側壁間の間隔を上記取付用差込み片が挿入
される取付基台に開設された挿入孔の間隔より大
きく形成してなり、さらに上記各取付用差込み片
は上記保護部材の裏面側にそれぞれ折曲部が位置
するように内方に折曲形成されるとともにこの折
曲部を介して垂下形成されてなり、上記折曲部
は、上記差込み片を上記取付基台に開設した挿入
孔内に嵌挿するとともに先端側を折り曲げること
によつて上記保護部材を上記取付基台に取付けた
際、上記各挿入孔とそれぞれ対応する上記各差込
み片との間に形成される隙間を目隠しするように
したことを特徴とするスピーカの金属製保護部材
の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980158461U JPS62313Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980158461U JPS62313Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5783780U JPS5783780U (ja) | 1982-05-24 |
JPS62313Y2 true JPS62313Y2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=29517529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980158461U Expired JPS62313Y2 (ja) | 1980-11-07 | 1980-11-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62313Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5542415B2 (ja) * | 1974-09-05 | 1980-10-30 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5349378Y2 (ja) * | 1972-10-23 | 1978-11-27 | ||
JPS5542415U (ja) * | 1978-09-08 | 1980-03-19 |
-
1980
- 1980-11-07 JP JP1980158461U patent/JPS62313Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5542415B2 (ja) * | 1974-09-05 | 1980-10-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5783780U (ja) | 1982-05-24 |
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