JPS6231343Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6231343Y2
JPS6231343Y2 JP11200883U JP11200883U JPS6231343Y2 JP S6231343 Y2 JPS6231343 Y2 JP S6231343Y2 JP 11200883 U JP11200883 U JP 11200883U JP 11200883 U JP11200883 U JP 11200883U JP S6231343 Y2 JPS6231343 Y2 JP S6231343Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
basket
drawer
tape
polymerized
Prior art date
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Expired
Application number
JP11200883U
Other languages
English (en)
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JPS6022484U (ja
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Publication date
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Priority to JP11200883U priority Critical patent/JPS6022484U/ja
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自転車、バイク等に備えるバスケツ
トに装着して収納荷物の保護に使用するバスケツ
トカバーに関する。
従来、斯種バスケツトカバーとして例えばバス
ケツト側周面を覆う周面布と、バスケツト開口面
を覆う蓋カバーとを分離し、蓋カバーは上面布の
周縁に周面布と重合する重合襠布を備え、周面布
と重合襠布との重合間に夫々、着脱自在に係合す
る縦長状係合テープを配備したもので、蓋カバー
の装着に際し、係合テープの係合高さ位置を選択
することにより、バスケツト収容空間を拡縮可能
となしたものがある。
ところが、このバスケツトカバーの場合、バス
ケツト収容空間の拡大即ち蓋カバーの上方引き上
げ高さが重合襠布の幅高さ範囲内に限定され拡大
容積が小さい許りでなく、蓋カバーを上方へ引き
上げ重合襠布内側の係合テープと周面布外面の係
合テープを係合止着するとき、周面布外面の係合
テープが外観し得、極めて不体裁である等の不利
不便があつた。
このため最近、当業界に於いて、バスケツトの
収容空間を大きく拡縮し得且つ外観体裁の良好な
バスケツトカバーの出現が要望されていたが現在
そのようなものは存在しない。
本考案は、蓋カバーに簡単な構成を施こすこと
により上記要望を満足し、使用上の便宜を図つた
新規なバスケツトカバーを提供するものである。
以下、図面に示す実施例に基づき本考案を具体
的に説明する。
図面のバスケツトカバーは、公知の如く表面に
防水処理を施した布材或いはビニール等の樹脂シ
ート材その他の撥水性資材にて成形するもので、
バスケツト３の側周面を被う周面布１と、バスケ
ツト上開口面を被う蓋カバー２とからなり、周面
布１に対し蓋カバー２を上方から被せ重合すべく
なしている。
周面布１はバスケツト３側周面を被う幅、長さ
の帯状に形成し、帯状布両端部に係脱可能なホツ
ク等の係止具１２，１２を備え、周面布１をバス
ケツト３側周面に周回止着すべくなすと共に周面
布１の外周上部適所には蓋カバー２を係止する短
尺係合テープ１１を配備している。
前記、蓋カバー２はバスケツト３上開口面を被
う上面布２１の周辺に周面布１と重合する重合襠
布２２を縫着したもので、本考案の特徴はこの重
合襠布２２に引き出し用襠布２３を配備した点に
ある。即ち重合襠布２２の下端を重合襠布幅に略
等しい長さ延長して引き出し用襠布２３となし、
この引出し用襠布２３を重合襠布２２内面に接面
すべく折り曲げ、折り曲げ部には屈曲したとき弾
性復元力を示す塩ビ等の補強兼用弾性テープ２４
を貼着すると共に引き出し用襠布２４の内側に縦
長状係合テープ２６、重合襠布２２の内側上部に
係合テープ２６に着脱自在に係合する係止テープ
２５を具えて引き出し用襠布２４と重合襠布２２
との接面状態を保持すべくなしたものである。
しかして、本考案のカバーをバスケツトに装着
するには、周面布１を係止具１２にてバスケツト
３側周面に周回止着した後、蓋カバー２をバスケ
ツト開口面上方から被せ、重合襠布２２を周面布
１に重合させるとき、重合襠布２２と引出し用襠
布２３の接面部下部内側、即ち折り曲げ部内側に
位置する屈曲状態の補強兼用弾性テープ２４がそ
の復元力で周面布１を押圧し、蓋カバー２の適正
な嵌装状態を保持するのである。いま、バスケツ
ト収納荷物高さがバスケツト３開口面より上方に
位置し、収容空間の拡大が必要な場合、蓋カバー
２を外し重合襠布２２と引き出し用襠布２３との
接面係合状態を外せば引出し用襠布２３を引き出
し得、補強兼用弾性テープ２４の復元力及び腰作
用で、重合襠布２２及び引き出し用襠布２３は、
ほぼ真直状に起立する。この状態で、蓋カバー２
を上方から被せ、引出し用襠布２３内側の縦長状
係合テープ２６を周面布１の短尺係合テープ１１
と係合させることにより、バスケツト収容空間を
重合襠布２２幅高さの略２倍に拡大し得、且つ、
収納荷物高さに応じた収容空間の拡大は縦長状係
合テープ２６と短尺係合テープ１１との係合位置
高さの選択により調整し得るのである。
本考案は以上の如く、周面布１と蓋カバー２と
を分離し、周面布１に重合する重合襠布２２の内
側に重合襠布と連続し且つ常時は接面する引出し
用襠布２３を配備し、重合襠布２２と引出し用襠
布２３の連続部に補強兼用弾性テープ２４を具え
ると共に引出し用襠布２３の内側に縦長状係合テ
ープ２６及びこの係合テープ２６と着脱自在に係
合する短尺係合テープ１１を周面布１外周上部の
適所に具えたから、常時は引出し用襠布２３は重
合襠布２４の内側に接面して収容され必要時、引
出し襠布２３を引き出すことにより、バスケツト
収容空間を大幅に拡大し得る。また、引出し用襠
布２３と重合襠布２４との連続部に補強兼用弾性
テープ２４を具えたから、屈曲状態の弾性テープ
２４が周面布１を押圧し、蓋カバー２の適正な嵌
装状態を保持すると共に引出し襠布２３を引き出
し垂下させるとき、補強兼用弾性テープ２４は腰
作用を果たし重合襠布と引出し用襠布とを真直状
に起立させ得る。更に周面布の短尺係合テープは
通常時はもとより収容空間拡大時に於いても引き
出し用襠布に接面して外観し得ず体裁良好である
等、構成簡易にして実用上の顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は本考案に係るバスケツトカバーの斜視
図、第２図は断面図である。 １……周面布、１１……短尺係合テープ、２…
…蓋カバー、２２……重合襠布、２３……引出し
用襠布、２４……補強兼用弾性テープ、２６……
縦長状係合テープ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 適所に係止具を具えバスケツト側周面を覆う周
    面布１と、バスケツト開口面を覆う上面布、上面
    布の周辺に周面布に重合する重合襠布２２を備え
    た蓋カバー２とからなるバスケツトカバーに於い
    て、重合襠布２２の内側に引出し可能な引出し襠
    布２３を配備し、重合襠布２２と引出し襠布２３
    の連続部に補強兼用弾性テープ２４を備えると共
    に引出し襠布２３の内側には周面布１外周面適所
    に具えた係合テープ１１に着脱自在に係合する係
    合テープ２６を配備したことを特徴とするバスケ
    ツトカバー。
JP11200883U 1983-07-18 1983-07-18 バスケツトカバ− Granted JPS6022484U (ja)

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JP11200883U JPS6022484U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 バスケツトカバ−

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JP11200883U JPS6022484U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 バスケツトカバ−

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Publication Number Publication Date
JPS6022484U JPS6022484U (ja) 1985-02-15
JPS6231343Y2 true JPS6231343Y2 (ja) 1987-08-11

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ID=30259826

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JP11200883U Granted JPS6022484U (ja) 1983-07-18 1983-07-18 バスケツトカバ−

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3725407C1 (de) * 1987-07-31 1989-01-26 Daimler Benz Ag Kraftfahrzeugscheinwerfer
JPH0740242Y2 (ja) * 1989-12-27 1995-09-13 株式会社小糸製作所 自動車用前照灯

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Publication number Publication date
JPS6022484U (ja) 1985-02-15

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