JPH0679650U - 自動車用コンソールボックスのカバー取付構造 - Google Patents
自動車用コンソールボックスのカバー取付構造Info
- Publication number
- JPH0679650U JPH0679650U JP2270293U JP2270293U JPH0679650U JP H0679650 U JPH0679650 U JP H0679650U JP 2270293 U JP2270293 U JP 2270293U JP 2270293 U JP2270293 U JP 2270293U JP H0679650 U JPH0679650 U JP H0679650U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- main body
- console box
- opening
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造により本体側面に対してカバーを
堅固に被せ、また、その取付作業を簡単に行なうことが
できるカバー取付構造を提供すること。 【構成】 着脱式コンソールボックス1の本体2の上端
周辺部に、上方に開口した環状の係止溝10を形成す
る。また、本体2の上端周辺形状に対応する開口13を
有するカバー8の開口周辺部8aに滑り止め部材14,
15,16,17を配設し、滑り止め部材14,15,
16,17を環状係止溝10に収容して、カバー8を本
体2の側面2aに被せてなる。
堅固に被せ、また、その取付作業を簡単に行なうことが
できるカバー取付構造を提供すること。 【構成】 着脱式コンソールボックス1の本体2の上端
周辺部に、上方に開口した環状の係止溝10を形成す
る。また、本体2の上端周辺形状に対応する開口13を
有するカバー8の開口周辺部8aに滑り止め部材14,
15,16,17を配設し、滑り止め部材14,15,
16,17を環状係止溝10に収容して、カバー8を本
体2の側面2aに被せてなる。
Description
【0001】
本考案は、自動車用コンソールボックスのカバー取付構造に関する。
【0002】
一般に、自動車室内において、運転席とその隣りの席との間の床上に、蓋が上 方へ開くことができるコンソールボックスが固定して配設されている。
【0003】
しかし、このような固定式コンソールボックスによると、収納容量が小さいな どの問題があった。
【0004】 そこで、本考案者は、上記固定式コンソールボックスの蓋に対して脱着可能に 取り付けることができる着脱式コンソールボックスを考案し、収納容量の増大等 を図るようにした。
【0005】 図1は、この着脱式コンソールボックス1の使用状態を示している。図1にお いて、コンソールボックス1の本体2は合成樹脂材料によって一体成形されてい る。本体の上部には、上方に開口した収納凹部3が形成され、この凹部3は、ヒ ンジにより上方へ開く蓋4で覆われる。また、本体の前部には、引出し式の収納 ボックス5が脱着可能に嵌込まれている。また、本体の後部には、缶ジュース、 缶コーヒー等を立てることができる凹部6が形成された引出し式の缶立てプレー ト7が脱着可能に嵌込まれている。
【0006】 そして、本体2の側面2aには、例えば不織布からなるカバー8を被せてある 。なお、蓋4の上面にもカバー9が被せてある。
【0007】 本考案は、上記着脱式コンソールボックス1のカバー取付構造に関するもので あり、簡単な構造により本体側面2aに対してカバー8が堅固に被せられ、また 、その取付作業を簡単に行なうことができるカバー取付構造を提供することを目 的とする。
【0008】
上記課題を解決するために、本考案に係る自動車用コンソールボックスのカバ ー取付構造は、着脱式コンソールボックスの本体の上端周辺部に、上方に開口し た環状の係止溝を形成するとともに、前記本体の上端周辺形状に対応する開口を 有するカバーの当該開口周辺部に滑り止め部材を配設し、該滑り止め部材を前記 環状係止溝に収容して、前記カバーを前記本体の側面に被せてなることを特徴と する。
【0009】
本体にカバーを取り付けるにあたっては、滑り止め部材が配設されたカバー開 口周辺部を環状係止溝に収容し、カバーを本体側面に沿わせてカバーの周縁部を 下方へ引っ張りながら本体の側壁下端から側壁内側へ回り込ませ、カバー周縁部 を側壁内面に接着剤等により固着する。
【0010】 従って、カバー取付作業がきわめて簡単である。また、このような取付作業に おいて、滑り止め部材は、カバー周縁部を下方へ引っ張っているときに、カバー の開口周辺部を環状係止溝内に止める作用を発揮する。従って、本体側面に被せ られるカバーを所望のテンションまで容易にアップすることができ、カバーが本 体側面に密着し、本体側面からのカバーのズレを防止することができる。
【0011】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 図2は、図1図示の着脱式コンソールボックス1の本体2の平面図を示してい る。図2において、本体2は、合成樹脂材料から一体成形されている。本体2の 上部には、ヒンジにより上方へ開く蓋4(図1)で覆われる、上方に開口した収 納凹部3が形成されている。本体2の上端周辺部には、上方に開口した環状(四 辺形状)の係止溝10が形成されている。なお、本体の前部には、引出し式の収 納ボックス5(図1)を収納可能に開口部11が形成され、また、本体2の後部 には、缶ジュース、缶コーヒー等を立てることができる凹部6が形成された引出 し式の缶立てプレート7(図1)を収納可能に開口部12が形成されている。
【0013】 図3は、本体側面2aに被せられるカバー8の斜視図を示している。図3にお いて、カバー8には、本体2の上端周辺形状に対応する開口13が形成されてい る。そして、カバー8の開口周辺部8aには、帯状の合成皮革等からなる滑り止 め部材14,15,16,17が縫い付けられている。
【0014】 本体2にカバー8を取り付けるにあたっては、カバー8の開口周辺部8aを各 滑り止め部材14,15,16,17が外側に配されるよう環状係止溝10に収 容し、カバー8を本体側面2aに沿わせてカバー8の周縁部8cを下方へ引っ張 りながら本体2の側壁下端2bから側壁内側へ回り込ませ、カバー周縁部8cを 側壁内面2cに接着剤等により固着する。このようにして、図4及び図5に示す ようなカバー付き本体が得られる。
【0015】 従って、カバー取付作業がきわめて簡単である。また、このような取付作業に おいて、滑り止め部材14,15,16,17は、カバー周縁部8cを下方へ引 っ張っているときに、カバー8の開口周辺部8aを環状係止溝10内に止める作 用を発揮する。従って、本体側面2aに被せられるカバー8を所望のテンション まで容易にアップすることができ、カバー8が本体側面2aに密着し、本体側面 2aからのカバー8のズレを防止することができる。
【図1】一実施例に係るコンソールボックスの使用態様
図
図
【図2】コンソールボックスの本体の平面図
【図3】カバーの斜視図
【図4】カバー付き本体の断面図
【図5】同カバー付き本体の要部の拡大断面図
1 コンソールボックス 2 本体 2a 本体側面 8 カバー 8a 開口周辺部 10 係止溝 13 開口 14,15,16,17 滑り止め部材
Claims (1)
- 【請求項1】 着脱式コンソールボックスの本体の上端
周辺部に、上方に開口した環状の係止溝を形成するとと
もに、前記本体の上端周辺形状に対応する開口を有する
カバーの当該開口周辺部に滑り止め部材を配設し、該滑
り止め部材を前記環状係止溝に収容して、前記カバーを
前記本体の側面に被せてなることを特徴とする自動車用
コンソールボックスのカバー取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2270293U JPH0679650U (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 自動車用コンソールボックスのカバー取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2270293U JPH0679650U (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 自動車用コンソールボックスのカバー取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0679650U true JPH0679650U (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=12090200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2270293U Pending JPH0679650U (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 自動車用コンソールボックスのカバー取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0679650U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10217857A (ja) * | 1997-02-10 | 1998-08-18 | Kansei Corp | 車両用コンソールボックス |
JP2019099072A (ja) * | 2017-12-07 | 2019-06-24 | しげる工業株式会社 | 車両用内装部品およびセンターコンソール |
JP2020090201A (ja) * | 2018-12-06 | 2020-06-11 | 株式会社豊和化成 | 表皮材付き内装部品 |
JP2020108985A (ja) * | 2019-01-07 | 2020-07-16 | 株式会社豊和化成 | 内装部品 |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP2270293U patent/JPH0679650U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10217857A (ja) * | 1997-02-10 | 1998-08-18 | Kansei Corp | 車両用コンソールボックス |
JP2019099072A (ja) * | 2017-12-07 | 2019-06-24 | しげる工業株式会社 | 車両用内装部品およびセンターコンソール |
JP2020090201A (ja) * | 2018-12-06 | 2020-06-11 | 株式会社豊和化成 | 表皮材付き内装部品 |
JP2020108985A (ja) * | 2019-01-07 | 2020-07-16 | 株式会社豊和化成 | 内装部品 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0679650U (ja) | 自動車用コンソールボックスのカバー取付構造 | |
JP3556982B2 (ja) | ラゲ−ジトレイ | |
JPS6231343Y2 (ja) | ||
JPH0546589U (ja) | シートのポケット構造 | |
JPH0323882Y2 (ja) | ||
JPH0518215Y2 (ja) | ||
RU70617U1 (ru) | Сумка для размещения домкрата | |
JPH0232748Y2 (ja) | ||
JPH0232747Y2 (ja) | ||
JP2527224Y2 (ja) | コンソールボックスのドア | |
JP3002810U (ja) | 容 体 | |
JPS6015445Y2 (ja) | ランドセル | |
JPH0525538Y2 (ja) | ||
JP3007706U (ja) | 自動車用小物保持具 | |
JPH052369Y2 (ja) | ||
JPS6224595Y2 (ja) | ||
JPS6228902Y2 (ja) | ||
JPS6124425Y2 (ja) | ||
JPS6021308Y2 (ja) | 自動車用収納ボツクス構造 | |
JP2838651B2 (ja) | 車両用トランクマット | |
JPS62192951U (ja) | ||
JPH0453949U (ja) | ||
JPS62121176U (ja) | ||
JPH0379747U (ja) | ||
JPS6334742U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990209 |